【魔法少女めぐりん】
今日は休日。でも大学の受験勉強を控えてるので、今日も予備校に通ってます。
あ、私の成績は優秀だよ。伊達に生徒会長はしてません!
いろはちゃんから貰ったレイジングハートのおかげで、錬金術の研究もはかどるから大助かりだよ!分離思考のおかげで、勉強しながら研究できるしね!
そういえば最近、錬金術で作った失敗作が逃げ出して困ってるんだよねー。本当、困っちゃう。
「だ・か・ら、大人しくやられてね?」
「「「「誰が大人しく消されるか!」」」」
「消すって何?」
「ガメル、貴方はそのままでいなさい・・・・・」
うーん、偶然できた生物のコアメダルに人格が宿るのは予想外だったなー。賢者の石の劣化版なのに。
赤い鳥メダルがアンク、緑の昆虫がウヴァ、黄色の猫系がカザリ、青の海産系がメズール、灰色の重量系がガメル。
名付けるなら、グリードかな?まさに、人の欲望そのものって感じだし。
でも、放置できないんだよね。生みの親としてはとても心苦しいし、悲しい
「いやいやいや、アンタすっげー歪んだ笑みを浮かべてるよね!?殺す気満々だよね!?」
「くそが!俺は絶対に生き延びてやる!伊達に昆虫のグリードやってねーんだ!」
「ってアレ?アンクは?」
「え?嘘っ?!居ないわ!」
「「「アイツ、一人で逃げやがった?!」」」
「メズール、おなかすいた」
アンクには逃げられちゃったか。まあ、仕方ないよね。オーズドライバーも持ちされられちゃったけど、まあいっか
「レイジングハート、行くよ」
≪OK,Mymaster≫
「セットアップ」
≪弾けて消えるがいい≫
◇
~警察署~
「君ねー、いくら何でも服が弾け飛ぶとか信じられるわけないでしょ?これ、立派な猥褻だよ?」
「信じてください・・・・・・お巡りさん」
「全く、イケメンなのに残念だねぇ。ご両親はご立派な弁護士なのに」
「俺は・・・・・・俺は何も」
「じゃあ、見せてくれないかい?服が弾け飛ぶの?」
「俺の意思じゃないんで≪キャストオフ!≫・・・・・・ね?弾けたでしょ?」
「・・・・・・・俺が悪かった。カツ丼、おごってやるよ」
「ありがとう、お巡りさん・・・・・・うっううっ・・・・・・」
◇
今の私は白い衣装を身に纏った魔法少女!
「出たなっ!白い魔王!」
「くっ、なんて威圧だ。さすが僕たちの創造主だ」
「早く逃げないと、私達のメダルを壊されるわ!」
「じゃあ、誰かおとりになるしかない!お前らやれよ!」
「はぁ!?ここはしぶといウヴァでしょう!」
「ガメル、この馬鹿達を置いて逃げるわよ!」
「え?うん、わかったー」
うーん、私としても女の子に攻撃するのは気が引けるから、逃げてもいいけどねー。女の子はね。
「でも逃がさない」
≪ディバインバスター!≫
「しゅーと☆」
ちゅどーーーーん☆
「いやあああああああああああああ!?」
「めずうううううるうううううううううううう!?」
命中♪さあ、受験勉強のストレスをどんどん発散させちゃうよ!
「ガメルっ!?メズール!?」
「くっ、貴重な盾がっ!」
「そういえば、誰が魔王だって?魔王ははるさんの称号だよ?」
「「はるさんって誰だよ!?」」
―――だったら、冥王なんてどうかな?私の力の一部を君に授けちゃうの♪
よくわからない電波が頭にきた気がしたけど、問題ナッシング♪
「さあ、恐怖の悲鳴と断末魔のオーケストラを奏でようね♪」
≪フルチャージ!≫
レイジングハートの杖先に魔力が集中していく。これは、ディバインバスター以上の?ううん、もっとすごい!
「必殺!エンド・オブ・ワールド・ブレイカーーーー!」
≪微塵に砕けなさい≫
「「ぎゃああああああああああああああ!?」」
私が放った砲撃に二体のグリードは飲み込まれて消えた。
でも、飲まれる瞬間に体の一部を分離してた。ちぇ、逃がしたか。でもいいや、またストレス発散できるし
「それじゃ、そろそろ予備校に行こうかな。行こうか、レイジングハート」
≪Yes,master≫
余談だけど、何故か予備校の建物が崩壊してた。ついでにその周囲の建物も。なんでだろ?
次の日には元通りになってたけどね♪