思い付いちゃったfateネタ集   作:ジャックハルトル

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どうも、マシュマシュ……評価1を見て凹んでいる作者です。
そこまでクオリティ低くないつもりだったんだけどなぁ…

そんなことは置いといて、今回は天才さんをメインにおいてみました。

だって好きなんだもん、是非もないよネ!

ではどうぞ。


天才の日常

 

 

 

 

どうも全国の兄上、牛若丸です。

いえ、私の愛する兄上は一人なので、勝手に勘違いして変な妄想は広げないでいただきたい。

 

マシュ殿がよかった……などという輩はその素っ首、跳ね飛ばしてやる所存なので、悪しからず。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

さて、今日も主殿の役に立つべく、主殿のマイルームに突撃を敢行する。

うーん……やはり横文字は苦手だ、どうせならマイルーム(愛の巣)と呼んだ方が良いと思いうのだがな。

 

「それでは主殿の愛の巣(マイルーム)に向かうとしようか…『壇ノ浦・八艘飛』!!」

 

特に急ぐ必要はないが、宝具を使ってまで移動する私は忠実な従者だろう……なんだかんだでカルデアの廊下は駆けやすいのも原因ではあるがな。

むっ! 何者かが道を塞いでいる………女子(おなご)ならまだしも、どうやら男のようだな。

 

ーーー切り捨てる。

 

「おや、牛若まぎゃぁぁぁぁあ!!」

 

なるほど、弁慶っぽい何かだったか。

大丈夫、気にしないーーー天才ですから。

 

「さて、着いたようだな。

あーるじーどのー、あっそびっま………火急の用事がある故、どうか扉を開けていただきたいのですが」

 

ウィーーーーン

 

「おう、牛若丸か。

遊んで欲しいなら遊んでやるぞ? 俺も暇だし」

 

「ほ、本当ですか!?」

 

「おうさ」

 

「やたーー! ぽんぽこりーーん!!

………失礼、取り乱しました」

 

えぇい! 静まれ! 静まるのだ! 我が尻尾()よ!

あまりフリフリしていては童女のように見られるではないか! そう、エリザベート殿のような童女に!

 

「んじゃとりあえず部屋入るか? それとも暇潰しに食堂でも行くか?」

 

「主殿は何かやりたい事がありますか?」

 

「……もし、もしだぞ? 牛若丸がゲームに興味あるなら、一緒にこのゲームやらねぇ?」

 

ゲーム…というと、絡繰玩具の事だな。

ドクター殿が作った物だろうか?

外装(パッケージ)には…

 

「クリーチャーハンター? どういう物なのですか?」

 

「よくぞ聞いてくれた!

人理焼却以前に流行ってたゲームでな、ロマンも好きだったらしくてさ、作ってくれたんだよ。

4人でやるのが一番盛り上がるんだけど、今まで一緒にやってくれる奴がいなくってさ。

頼む! 一緒にやってくれ!」

 

「構いませんが……やり方など、皆目検討つきませぬ。

御教授いただければ、喜んでお付き合いいたします!」

 

主殿の頼みとあらば、断る理由などない。

それに私には趣味が無いと度々思っていたので良い機会なのかもしれんな。

 

「よっしゃ! そうと決まればとりあえず入れ入れ!」

 

「では、お邪魔いたします」

 

ウィーーーーン………

 

主殿が嬉しそうで本当に良かった。

あとは私が上手くなれば言う事はなしだな。

 

「ほれ、ここ座れって」

 

主殿が自分の座っているベッドを叩いていますが、もしや……これは不覚にも緊張してしまう。

 

「で、では…失礼いたします」

 

「いいって、遠慮すんな」

 

ち、近いぃ……肩が触れ合いそうな距離ですよ主殿〜。

 

「んじゃとりあえずコレ、渡しとくな」

 

「これは……この小さいのがゲームなのですか?」

 

両手で持つのに丁度いいサイズですね。

こう……焼き魚を乗せるを皿を少し小さくしたくらいでしょうか?

 

「ちょい待ち、これにこのディスクをセットして……っと。

よし、横の出っ張り押してみ?」

 

「これですか?」

 

ポチッと押してみると……

 

ウォン…

 

おおっ、画面が光った。

カルデアのモニターよりは遥かに小さいけれど、映像も凄く綺麗だ。

あのドクター、本当に優秀だったのか……

 

「んで、ここにカーソル合わせて……あぁ、その十字になってるボタンで操作するんだ」

 

「おぉ…動いただけなのに、既に楽しくなってきました……」

 

「牛若丸にはゲーマーの才能もあるのかもな」

 

それから私は主殿のゲーム講義を受けた。

起動の仕方、操作の仕方、敵の倒し方、装備の作り方、連携(コンボ)の繋げ方、必殺技の出し方……とても有意義な時間で、とても主殿に近づけた気がする時間でもあった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

それから1週間後。

ある程度ゲームをやり込んだ私と主殿、それにマシュ殿の3人で遊戯する約束をしていたので、マスターと私のマイルーム(愛の巣)に集まる事になった。

とは言っても、私と主殿は2時間前からやり続けているのだが……

 

「あ、牛若丸の方行ったぞー」

 

「はい、主殿は今の内に回復しておいて下さい。 私がヘイト取っておきます」

 

「あいあい……にしても牛若丸って、ゲームでも天才なのな」

 

「直感に従ってやっている内に何となく出来てしまいましたからね。

すいません、マスターの方に突進していきました」

 

「おう。 1、2、3、ドン。さすが溜め切り、頭部破壊完了。

その直感って奴が天才的なんだよ、牛若丸は」

 

「そうなんですか? まぁ天才である事は否定しませんが、こうして主殿と楽しめているのなら、この天才性に感謝しなければなりませんね。

あ、ちょっと研いできます」

 

「あいよー。

今では俺と変わらないレベルの腕前だもんな、ロマンが泣いてたぞ?

僕の立つ瀬がないじゃないか! ってさ」

 

その言葉に二人して笑ってしまった。

私がエリア移動してから武器を研いでいると、クエスト達成のメッセージが画面に表示された。

 

「さすが主殿、あそこから一人で倒してしまうとは。 この牛若、改めて感服いたします」

 

「そうでもないって、牛若丸がガンガン攻めてたおかげだな」

 

「主殿も溜め切りを何回入れたか分からないくらいですよ。

粉塵も使ってもらいましたし」

 

「ま、二人の勝利って事だな」

 

「そういう事ですね」

 

あぁ…幸せだ。主殿と笑い合ってる事が幸せでならない。

マシュ殿が来たら切りころ……ダメだダメだ、さすがに世話になっている人を殺めるのは自重しなければ。

 

「と、マシュが来るまでちょっと休憩するか……流石に目が疲れた」

 

「そうですね。 画面を見つめ続けているのも体に悪いですから」

 

ゲームを手近な所に置くと、私と主殿は二人してベッドに倒れ込む。

よく考えてみるとこの状態、結構ギリギリな状態なのでは? ……まぁ、この1週間で何度も同じ事をしていれば自然と慣れてきたが。

最初の内は私の鎧がめくれて大変なことになったので、マスターに支給される服をドクターから奪っ……いただきました、魔術礼装・カルデア…でしたっけ?

 

「でも、マジで牛若丸には助けられてるよ」

 

「何がですか?」

 

「んー? まぁ、こういう遊びもそうなんだけどさ……最初の特異点、冬木の街で最初にお前を召喚したとき思ったんだよ。

あぁ……こりゃ負ける気がしねぇわ……ってな」

 

「そう言っていただけると嬉しい限りですね」

 

「でも最初は驚いたな…強いのは見た瞬間に分かったんだけど、ライダーで召喚された割には何にも乗ってないんだぜ?

宝具使うのを見て、なるほどとは思ったから気にしてないんだけどな」

 

「あ〜…確かに私は、ライダーよりもセイバーとして召喚された方が違和感ありませんからね。 太夫黒もいませんし」

 

他のライダーと違って宝具ですら何かに乗らないからな……舟は踏んでるだけだし…

まぁ正確には宝具ではなく、奥義なのだが。

 

「ま、牛若丸にはこれからもバリバリ働いて、バリバリ遊び相手になってもらうつもりだからさ」

 

「主殿のためなら……私は、何処までもついて……いきますよ」

 

いかんな…ゲームが一段落したら妙な眠気が…

 

「牛若丸? 寝るなら寝てもいいぞ?」

 

「すみません……では、お言葉に甘えて…」

 

「おう、おやすみ」

 

「おやす……むにゃ……」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

あぁ、先輩と牛若丸さんの3人でクリハンする約束だったのに遅れてしまいました。

怒ってないといいんですが…

 

コンコン

 

「先輩、遅れましたが入ってもよろいですか?」

 

『今ちょっと手放せないから勝手に入っていいぞー』

 

牛若丸さんと先にプレイしていたんでしょうね。

 

「失礼します」

 

ウィーーーーン

 

「えっと……どういう状況です?」

 

先輩を抱き枕にしてスヤスヤと眠っている牛若丸さん。

よっぽど安心してらっしゃるのでしょうか?

良い笑顔で、えへへ〜と寝言を漏らしていますね。

 

「悪いけど、牛若丸が起きるまで待っててくれるか?」

 

「起こすのも悪いですしね」

 

ベッドに近づいて牛若丸さんの頭を撫でてあげると、更に表情がゆるゆるになりました。

あぁ〜……か、可愛い〜

 

「カ、カメラ良いですかね?」

 

先輩は親指をグッと立ててくれました。

一度部屋に戻ってからカメラを取りに行って戻ってくると……よかった、まだ寝ています。

牛若丸さんは美人だし、スタイルも良いし、何気に背が高いので、今の服装が物凄く似合っていますね。

 

「わ〜、やっぱり可愛いです。 牛若丸さん。」

 

パシャパシャ

 

「うぅ〜ん……むにゃむにゃ…」

 

何か良い夢でも見ているんでしょうか?

終始笑顔で幸せそうです。

先輩が頭を撫でると、これ以上ないってくらい緩みきった顔になりましたね。

 

「これからも頼りにしてるぞ、牛若丸」

 

 

 

 

 

 

「もちろん、天才ですからぁ……スヤァ〜」

 




う〜ん……オチが微妙。
なんか最後の方に失速した感じがする……でも牛若丸の可愛さは伝わったと思うから良し。

牛若丸の服装は初期のマスター礼装だと思ってくれると助かるね。
絶対可愛いでしょ、文句は言わせねぇ!

さて、最後に一つ……リクエスト版をリニューアルしたので、このサーヴァントのこれを書いて欲しい! という方は活動報告に掲載してあるのでよろです!
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