雑食主義者さんからのリクエストですね。
キャラが多いので2分割になると思うのですが、何卒見てやって下さいな!
どうも、マシュ・キリエライトです。
ここ最近、ネロさん、マリーさん、エリザベートさんのお三方がよく争ってらっしゃいます。
不毛な争いだとは思うのですが、本人たちは至って真面目にやっているそうです。
そこで、今回はこの私が騒動を鎮めるべく、とある企画を立てました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『第1回! 真のアイドルは誰だ? 選手権を開催いたします!
実況はこの私、マシュ・キリエライト! 解説にはこの方を呼んでおります! ドクターロマ二さんです、どうぞ!』
『サンソン君やアマデウス君、デオン君だと公平性に欠けるからねー……』
『会場はここ、カルデアの食堂を改装して作り上げた大宴会嬢でございます!
設計にはネロさんが力を入れていたので、様々なギミックが仕掛けてあります!』
50畳程のスペース全てが畳に代わっており、机がヅラリと並べられている。
芸をする為の舞台があるのだが、今日開かれるのはアイドルコンテスト……何故ネロは純和風の会場にしたのだろうか?
『では早速出て来てもらいましょう!
ネロ・クラウディウスさん、マリー・アントワネットさん、エリザベート・バートリーさんの入場です!』
トランス系のミュージックが流れる中、奥の襖からアイドル達が現れた。
ネロが片手を上げながら一番最初に出てくると、周りから『おぉっ……』という声が聞こえてくる。 これが皇帝の威厳というものだろう。
次に現れたマリーが小さく手を振ると、若干3名による凄まじい声援が会場を包み込んだ。
そして最後にエリザベートが登場しすると、会場が静まり返った。
「なんで私だけ応援が無いのよ!!」
「はっ! やはり貴様程度の魅力では余に勝つ事など出来ないのだ! なっはっはっはっは!!」
「あんですってーーー!?」
二人が火花を散らしている横で、ヴィヴ・ラ・フラーーンス! と愛を振りまいている。
既にカオスと化している空間だが、このMCはそんな事など気にしない。
『はい! それ以上無駄な騒ぎを起こすなら、この部屋の何処かに潜んでいる茨木童子さんが宝具でスナイプする手筈となっております!』
ピタリと騒ぎが収まり、全員が真剣な表情で舞台に立っている。
『では、コンテストの内容を発表します!
第一競技、水着審査。
第二競技、ドキっとするセリフ。
第三競技、歌。
この3つの競技で争っていただきます!
審査の基準は、お集まりになっている100名のお客様に渡されている3色のスイッチがついたリモコンがありますよね?
それぞれ赤がネロさん、白がマリーさん、紫がエリザベートさんと、それぞれのアイドルに対応しております!
各競技毎に、気に入ったアイドルに表を入れてもらい、3つの競技の合計で最も多くのポイントを稼いだアイドルが頂点に輝きます!』
「マシュよ!」
『なんでしょうネロさん!』
「マシュマシューーー!!」
『はい、マシュマシューーー!!』
謎のやり取りの末、満足したネロは大人しく競技の開始を待っている。
『では早速始めて頂きましょう!
水着審査を開始するので、アイドルの方は舞台の裏に更衣室を用意してあります。
水着も置いてあるので、好きな物を選んで下さい!』
ゾロゾロと舞台裏に行くアイドル3人。
それを追うように移動を開始するアマデウス、サンソン、デオンの3人は茨木童子にスナイプされていた。
アイドル達が出てくるまでやる事が無いので、マシュはビデオカメラを手に更衣室に突撃した。
「皆さん、準備はどうですか?」●Rec
「うむ、余は粗方決まっておるぞ」
「私はこれが気になってますわ〜」
「私はこれーーーっ! 何撮ってんのよ!?」
服を脱いで下着姿になっている3人を、堂々と撮影するマシュ。
ちなみに、エリザベートだけはブラジャーを付けていなかった……何故かって? 必要ないサイズだからだ。
「ていうかあんた達は恥ずかしくないの!?」
「私は……特に恥ずかしくないですね」
「余の肉体に恥ずべきところなど、存在しない!!」
「少しは恥じらいを持ちなさいよね!」
両手をブンブン振って説教をしているのだが、エリザベートの胸が揺れる事はない。
しかし、マシュにとってそんな事は関係ない。
「ナイスポーズでーす、早く出てこないとこの映像を男性の方々にばら撒きまーす」●Rec
マシュに煽られているのでさっさと着替える事にする。
ネロは王道の真っ赤なビキニ。
マリーは沢山のフリルの付いたタンキニ。
エリザベートは紐だった。
「恥ずかしがってた割にはほとんど裸と変わりありませんよね?」●Rec
「着てりゃいいのよ」
「なるほどです。 そろそろ行きましょう」●Rec……off
マシュは4人に全身を覆うマントを渡してから舞台裏から出て行く。
やっと現れたアイドル達を見た周りの反応は、下心で満ちている。
『えー……と、では再開しましょう!
一番最初の見せたがりガールは誰ですか!?』
「変な言い方しないでくれる!?」
『はい! 口答えをしたエリザベートさんから見てもらいましょう!』
マシュは、文句を言うエリザベートの前に立ち、マントを引っ掴み無理矢理剝ぎ取る。
「うぎゃぁぁぁあ!! 突然何すんのよ!?」
顔を真っ赤にしたエリザベートは紐を装備していたが、どうやら貧乳と紐の組み合わせは微妙だったらしく、会場にいる殆どの者が冷めた目でエリザベートを見ていた。
極一部の者が発狂していたのは割愛。
『さて、ポイントの方はどうでしょうか!?』
エリザベート・バートリー………3点
「どういう事よ!? この私がセクシーな水着着てるのに!!」
『ハッキリ言いましょう! 似合いません!
ドクターはどう思いますか?』
『彼女はセパレートタイプのフリル盛り盛りでしょ』
「がふっ…」
マシュとロマ二の言葉によって、エリザベートはその場に倒れた。
助けようとする者はいなかった……
『では次の方、どうぞ!』
「私が行こうかしらね」
マリーが前に出ると、会場から多くの歓声が響く。 例の3人は先程のスナイプを恐れているのか、サイレントに暴れ回っている。
『これは中々ですね……マリーさんから何か一言どうぞ!』
「そうね、では……ヴィヴ・ラ・フラーーンス!」
まるで山彦のように跳ね返ってくるコールに満足し、マリーは満面の笑みを浮かべた。
『では、ポイントをどうぞ!』
マリー・アントワネット………86点
『おおっ! これはかなりの高得点! もはやエリザベートさんの勝利はありえないーーー!!』
『うん、このポイントには僕も賛成だよ。
タンキニじゃなくて、白いビキニに青いパレオだったらもっと点数を取れただろうね』
あらあら、と言いながら舞台袖に下がるマリー。
それと入れ替わるように、マシュからのコールを聞く前に彼女は堂々と前に出てきた。
「余の出番であるな!」
バッ! とマントを投げ捨てると、そこには赤いビキニに身を包んだナイスバディが現れた。
「身長は低いかもしれぬが、それでも目立つこの巨乳! このくびれ! この尻! 太もも! ふくらはぎ! どうだ皆の者、余の美しさにひれ伏すがいい!!」
会場から湧き上がる物凄い歓声には、マシュですら少し驚いてしまうほどだった。
『こ、これは凄い! これはかなりの高得点が期待出来そうだーーー!!』
『100点だね。 僕なら間違いなく点を入れるよ』
ネロ・クラウディウス………97点
『これは凄いポイントです! 身内贔屓のバカ3人を除けば全ての方がボタンを押しているーーー!?』
「当然である! あそこの3人は後で余、直々に成敗してくれよう!」
バカ3人の未来が決まったところで、アイドル達2はダウンしているエリザベートを引きずりながら、もう一度更衣室の方へ下がっていった。
『それにしても、盛り上がってますね〜」
『そうだね、僕も解説って立場じゃなければデオン君達と一緒に大暴れしてたかもだよ』
その場合、ドクターは間違いなく最初のスナイプで死ぬことになっていた事を理解しての発言だろうか?
『それでは、彼女達が出てくる前に、次の試合を発表しておきましょう』
マシュは、何処かからかマスターを引っ張り出してからこう言った。
『ドキッ! マスターをドキドキさせるのはこの私よ!………です』
だらしない顔になるマスターが其処にいた。
評価1が増えてるぅぅう!?
と、愚痴を言ってみたのですが、どうにもならない事なのでこれ以上は言いません。
どうですかね? ちゃんと書けてます?
雑食主義者さんの要望に応えられてるかが心配ですな〜
あと、もう一つの方を本格的に書き始めたので、前までのような更新速度にはならないと思います。 2日に一話くらいのペースかな?
では次回に期待して下さい…マシュマシュ〜( ´ ▽ ` )ノシ