仕事がヤバすぎてしばらくかけませんでした……そこは申し訳ないと思ってますm(__)m
さて、今回の話ですが……タイトル通りのリハビリです。
そしてアイドル回の続きを所望する方々はもうちょい待ってて!
復帰したてホヤホヤなのでアレな出来かもしんねぇww
では、マシュマシューーー!
こんにちはマシュ • キリエライトです。
ここはノリで、マシュマシュと挨拶をさせてもらいましょう。
さて、今回は先輩の身に起こった事件を語っていきたいと思います。
ワタシノ……先…輩………
ーーーーーーーーーーーーーーー
朝、目が覚めると鼻をくすぐる女の子特有の匂いが俺の刺激した。
馬鹿な事を言っていると思いたければ思うがいい、だってマジでいい匂いだもんね!
恐らくはマシュが起こしに来てくれたんだろう。
イタズラ心を刺激されたマスターは、わざと寝たフリをしてマシュに起こしてもらおうと画策する。
ほらほら、早く起こせよ。
「…………………」
しかし、一向にマシュが声をかけてくる気配はない。
なのに何故か甘い香りは残っている……
「ま、マシュ?」
誰の声だろう?聞いた事の無い声だけど、俺の言った内容と全く同じ事をその声の主は喋っていた。
「さて、そろそろ起き俺の声ぇぇぇえ!?」
部屋中に響く甲高い女性の絶叫。
「え!?は!?ほぁ!?
何で!?何でおっぱいあるん!?なんでちんちん無いん!?」
何を隠そう、ちんちんチンチンと今だに叫んでいる女性こそが……カルデア、ひいては人類最後のマスター、その人である。
「ふぅー……一旦落ち着くんだ俺、大丈夫だ…デオンと同じ感じになっただけだ俺……」
マスターはプラス思考だった。
しかし、やはりというか自慢のモノ(未使用)が消えたのは精神的にガツンとキているようで、その表情は暗いまま……
「よし、とりあえず女湯に潜入しよう。
この時間なら誰かしらが朝シャンしてんだろう」
ではなく、美少女な容姿には不釣り合いなゲス顔でアレな事ばかり考えていたのは流石としか言いようがない。
作戦を実行に移そうと女湯に向かうため、彼女(男)は部屋を出た。
「ーーーだぁりんの部屋から知らない女……浮気ですか?」
「oh………」
こりゃ死んだね……そう思うのは当然の帰結。
ヤンデレ代表清姫選手の入場です。
既に目からハイライトは消え失せ、青白い炎がチリチリと溢れ出している。
「貴女がいるからだぁりんは離れていったの? 貴女がいるからだぁりんはそんな不義理をしたのかしら? そう……なら消さなければならないですね。
当然のーーーー結果ですよね?」
清姫さん怖いっす!
「待て!俺だ俺!だぁりんと呼んでいるのなら旦那の姿形に惑わされるな!」
「はぁ?何を言ってるんですか、この売女は……一度、いえ二度三度死んでみますか?」
パネェっす!清姫の威圧感がパネェっす!
最近のマイブームだと言っていた薙刀を手にジリジリと詰め寄ってくる清姫。
さすがはクラスが変わっても狂化EXが付いているだけの事はある……と意味もなく感心しているマスターである。
「へ、ヘルーーーープ!誰でもいいから助けてぇぇぇえ!!」
「そんな大声を出しても、助けなんて来ませんのに……」
まさに絶対絶命。
人理焼却よりもマスターの命が焼却されんとしていたそのとき…
「ーーーー待ちなさい!」
救いの手が差し伸べられた。
腰まで伸びる金糸の髪、純白のナイトドレスを翻し現れたのは、聖処女ジャンヌその人だった。
ジャンヌの一喝に、苛立ちながらも顔を向ける清姫。
その顔はまるで幽鬼の如く恐ろしい表情で、一瞬だがジャンヌもチビリそうになった。
「む、無垢な少女を殺すだのなんだのとっ、清姫さんほど聡明な方が何をしているんですか!」
「うるさいですねぇ…あんまりうるさい様なら、貴女から燃やしますよ、ジャンヌさん?」
「ひゃいっ……」
「がんばれジャンヌ!お前が止めてくれなきゃ俺が死ぬ!」
汗をダラダラ流し、両足をガタガタさせながら怯えだすジャンヌ……こんなのが本当に一国を救ったのかと疑いたくなるが、それも仕方のないこと。
「こ、怖いよぉ……」
「そう、そうやって隅でガタガタ震えていればいいんです」
ガタガタ震えるジャンヌが、チラリと少女を見てみるとそこには、orzして自分の生涯や、なりたかった将来の職業をブツブツと呟いている可哀想な生き物がいた。
ーーーその姿が、聖女であるジャンヌの心に火を点けた。
「【マスター!】こっちへ!」
「おぉっ!流石はジャンヌ、分かってくれたのか!
ジャンヌゥゥゥゥウ!!」
「次にそれを言ったら捨てていきます!」
「何故!?」
軽いコントを広げていると、沈黙していた清姫が口を開いた。
「ますたぁ? つ、つまり……だぁりん、なんですか?
う、嘘ですよね? いえ、嘘だったらそれはそれで焼きますけど、嘘ですよね?」
「マジです」
「いつもの聖女ジョークじゃありません」
聖女ジョークとはなんなのか問い質したいが、今はやめておこう……てか、清姫相手にジョークとか殺されても文句言えない気がするな。
マスターとジャンヌから真実を打ち明けられた清姫は、その場にペタンと座り込んでしまいブツブツと何かを呟き始めた。
「だぁりんが………えぇ……でも……真実の……関係……愛さえ………うん、イケますね」
「やだ、この人怖いよジャンヌさん」
「私は聞こえてたんですが……清姫さんに同意です」
「敵しかいない!? むしろ俺を見る目が獣のソレ!」
ギラギラと熱く萌え上がる二人の視線からは、女同士でも構わない…むしろそっちの方が……という危ない感じが痛いほど伝わってくる。
どうしよう、このまま俺は童貞の前に処女を散らすとかいう謎現象に陥るのか?
あ……でもそれはそれで……
「ではだぁりん? 今回に限りジャンヌさんも同席の上で、一緒に『寝ましょう』か」
「あらやだ魅力的…」
「さぁマスター、めくるめく官能の世界に浸りましょう。むしろさっさと全裸になって絡まり合いましょう」
もはや彼女が本当に聖女なのか疑う余地はない、もちろんマイナスの意味で。
そんなこんなで二人に抱きかかえられ連行されるマスターはこの後の展開に思いを馳せているのか、美少女が決してしてはいけない表情で妄想していると……
「ぐっ……なんですかこの……え、なに?なんて表現すれば……!」
「ジャンヌさん!?」
突然苦しみだす聖女(笑)を見て心配する清姫だが、内心ではきっと神罰が下ったのだろうとほくそ笑んでいるのでどうしようもない。
しかし一体何が起こったのだろうか?
その騒ぎで、アヘ顔を晒していたマスターも「ボテ腹はイヤ!」とか訳の分からない事を叫びながら我に返った。
「ふぅ……まさか清姫とジャンヌにアレが生えてるとは予想してなかったぜ……」
「だぁりんは一回、どくたーに診てもらった方がいい気がします。
じゃなくてっ、ジャンヌさんがいきなり苦しみはじめたんです! 何が起こったのか分かりませんか!?」
「神罰じゃね?」
ジャンヌ=神罰を受けるという、本来では有り得ない図式が完成した。
「ぐぅぅ……う、歌が……歌が聞こえ………」
「なるほど、精神汚染系の神罰か」
「………歌?」
マスターの中では、完神罰を受けているんだという、聖人にとっては不名誉過ぎる予測が立てられているが、清姫は『歌』というワードに心当たりがあるのか、怪訝な表情で考え込みはじめた。
「歌……まさかっ!?」
「ら〜ら〜ら〜♪」
「エリザ………じゃない!?マルタだこれ!」
「ら〜ら〜ら〜♪………いやぁ、久々に聖歌を歌うのも悪くないわねって、どうしたのその子」
「ぐぁぁぁぁあ!!」
聖歌を歌う拳系聖女と、聖歌を聞いて苦しみだす聖女(笑)……ハッキリ言えるのは、二人共服装が性女だと言うことだけ。
「ぐぅぅ……歌による聴覚破壊攻撃ですか…だが残念でしたね、私がここで倒れても第二第三のジャンヌがこのカルデアで大はしゃぎしてくれることでしょう」
「なんて迷惑な聖女……」
「私、フランスで共に行動した時はジャンヌさんを軽く尊敬していたのが間違いだったと気づきました」
「え〜……聖女の後輩として情けないわね…ごほんっ!嘆かわしいことです」
苦しみ悶えるジャンヌを囲むように女性陣一同(一人男)が頬を抓ったり、軽く蹴ったりしていると『あっ…んふっ……気持ち、いい……』とか言って快感を得始めたのを見て、本格的にこの聖女はダメなんだろうと悟ることが出来た。
一通り弄くり倒した事で満足したのか、マルタが寸止めシャドーボクシングを止めてマスターの方を向いた。
「で、貴女は誰なんですか? カルデアにはいなかったと思うのですが、新しいサーヴァントですか?」
「マルタさんも今更ですね……」
「さすが脳筋拳系聖女。
鉄甲龍をボクシングで倒したのは伊達じゃねぇな」
「主よ。ここにまた一人、貴方の元に罪人を送る私の不義をお許し下さい」
「待って!謝るから!超本気で謝るからデンプシーロールのウォーミングアップ止めて!」
やめればいいものを、無駄にマルタを弄って殴られそうになるマスターちゃん。
まぁまぁ…と言いながら清姫が宥めてくれなかったら、ドクターの世話になるか、アーラシュと同じステラ墓標に送られていただろう。
「というより……その、ブチ殺したいくらい生意気な態度とサンドバッグにしたくなるような口調………もしかして、マスター!?」
「分かってくれたのは嬉しいけど、俺の事そんな風に見てたの!?」
これからは口と態度に気を付けよう……そう誓ったマスターと、床で転がっているジャンヌ。
マスターは割と目の前で冗談混じりに暴言を吐くのだが、ジャンヌに至っては『先輩の勇姿!』とか言いながら戦闘中のパンチラや寝ているマルタの股間に顔を埋めたりと、また違った方向性の変態芸をかましている。
「まぁなんだ、カクカク云々でよ……」
「なるほど、わかんない」
「ですよねー」
ガチでカクカク云々と言ったのだから分かるわけがない。
『仕方がないな、教えてやろう』と、何故か偉そうな態度でマルタや清姫、一応ジャンヌにも説明してあげる。
真摯な態度で聞いてくれる清姫。
少し面白そうに、だがキチンと聞いてくれるマルタ。
話そっちのけでマスターのおっぱいを狙っているジャンヌ。
ーーーーこいつ……終わってやがる……っ!
「おっ、おっぱ……おっぱい………」
「ふんっ!!」
「はうっ!」
マルタの拳にて今度こそ気を失ったジャンヌ。
割とガチのガゼルパンチで顎を打ち抜かれていたゆえ、多少心配にはなるが……きっと、大丈夫だよね……
ルーラー補正あるし……
ともあれ邪魔な聖女(笑)は消え去った。
とまぁこれでようやく説明が出来るので、ゆっくりと二人にことの顛末を話した。
「なるほど……そういう理由でしたか」
「だから嘘じゃないんです……」
「あ、それはもう疑ってないので安心てくださいな、だぁりん」
「にしても、どうしてそうなったの?」
「マルタさん、口調口調」
「どうしてそうなったのですか?」
相変わらずマルタの口調は安定しない。
まぁそれがいいんだけどなぁ……と全く関係のない事を考えていたマスターを冷たい目で見る清姫。
「分かんないけど、怖いから睨むのやめてくれないかな清姫?」
「あら、睨んでなんていませんよ?ちょっと愛を送ってただけです」
「愛が重い……」
「愛は想い(重い)想われてですよ、だぁりん」
と、話がズレてきた所で本題に戻そうとマルタが口を開いた。
「マスター的に何か心当たりはあるのですか?」
「ん〜…心当たり心当たり………特には無いかな?」
「呪いとかではなさそうですし、女性になる呪いをかけて特に何かが変わるわけでも無いでしょうし、何なのでしょうね?」
「キャスタークラスの方々が怪しそうですね…」
清姫の言うとおり、性転換の次元を軽く超えた術を行えるのは、魔術を極めたキャスタークラスの連中としか考えられないのは確かだ。
「ちなみに……俺的にはジルとダ・ヴィンチちゃんが怪しいと踏んでる」
『あ〜………』
何故か納得の出来てしまう元帥(変態)と天才(変態)……
ゾクっ……
どこからか感じる奇妙な感覚にブルリと体を震わせ始めたマスター。
そんな姿を見て怪訝な顔になる清姫とマルタ。
一応床に倒れている性女を踏んでみるも、マルタの頬が上気したように赤くなっただけで、マスターの悪寒が止まることはない。
「うぅ……急に寒気が…風邪でも引いたかな?」
「この性女の仕業でもなさそうだし……」
「ーーー私と同じ匂いがします…っ!」
くんかくんかと辺りの匂いを嗅ぎ出す清姫、それはつまりストーカー臭という事だろうか?
どの道ロクな奴では無い筈だ、だって清姫がロクな奴では無いのだから。
「見つけましたよ不届き者!秘技、ばすたー×3!」
「………ステータスアップ、展開します」
廊下の曲がり角に向かって放たれたBuster×3、雑魚敵ならば一瞬で終わりかねない攻撃力を受けた敵は……無傷だった。
スキルにより清姫の攻撃を無傷で防ぎきれるサーヴァントなんてこのカルデアには一人しかいない。
「と、突然何をするんですか!清姫さん!?」
「あ、あら?なんでましゅさんが?」
「危うく焼きマシュマロになるところだったわね」
マルタの言うとおりにならなくてホッと一息ついたが、ここで一つ疑問が生まれる。
ーーーマシュが、ストーカー?ーーー
そんな事はあり得ないだろうと思いながらも、清姫の鼻を信じるなら、マシュからは自分と同じような危険な香りがしたということ……
「ふぅ…やっと誤解も解けましたね……では先輩、部屋に戻りましょうか」
「あ、待ってマシュ。まだ、なんでマスターが女体化したのか解決してないからーーー」
「大丈夫です」
「いや、大丈夫じゃーーー」
「大丈夫です」
「ま、ましゅさん?」
「大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です大丈夫です………だって先輩はーーーー私のモノなんですから…」
その場にいる誰もが思った。
ーーーーーー超怖いーーーーーー
「男と女だから、先輩は私とお風呂に入ったり夜一緒に眠るのが恥ずかしいんですよね?
ダメですよ、それじゃあ幸せな家庭は築き上げられません。
それに、先輩は女の子にちょっと優しすぎます。
先輩が他の女共と話しているだけで、私の胸は張り裂けそうになるくらい痛くなるのに、先輩はそれに気付いてくれないんです……酷い話ですよね?
でも、先輩が女の子になってしまえばそれら全ての問題が解決すると思うんですよ。
お風呂も女同士だから恥ずかしくない、寝所も同じです、ガールズトークに花が咲きますよね。
女同士なら話していてもいやらしい感じがしないので私も落ち着いて見られるかもしれないですよね……ほら、完璧ですよね?
ーーーあはっ、あははっ、アハハハはハハハは!!」
マシュが……壊れた……
常識人でいる事に疲れたのか、清姫に触発されたのか…とにかく今はマシュが怖い。
武闘派のマルタも、気絶したフリをしているジャンヌも、同じカテゴリの清姫も、皆一様に顔を背けてちょっとカタカタしている。
「マ、マシュ?ちょっと落ち着こうか」
「落ち着いてますよ、先輩。
それよりほら、早く私と一緒に行きましょう」
ガシッと腕を捕まれてしまい逃げられなくなってしまった。
ーーーオワタ。
助けてくれるサーヴァントは誰もいない。
自分の腕を掴んでいるマシュの目には光が灯っていない……あぁ、きっとダ・ヴィンチちゃんに変な薬でも作ってもらったんだろうなぁ…
その後、ズルズルと廊下を引きずられていくマスターの姿を見たものは、誰も……いなかった。
微妙やね、こう……オチがなんとも微妙やね。
ま、まぁ復帰明けだし!俺、ポジティブだし!
百合とか割と好きだし!
ではまた感想お待ちしております〜。
あと、iPhoneからAndroidに変えたので操作感がしっくり来てませんので、文章おかしいかもです。
マシュマシュ〜( ゚д゚)ノシ