思い付いちゃったfateネタ集   作:ジャックハルトル

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久々すぎる更新です。

一体何人がマシュマシュタイムの事を覚えているのだろうか…

まぁいいや、お楽しみ下さい!
マシュマシューーー!!


なんでも答えるマシュマシュタイム・テロリズム編

次の話

 

 

こんにちは、マシュ・キリエライトです。

 

ここしばらくこの日記を更新しなかったのには訳があります。

………忙しかったからです。

 

さて、言い訳も終わったところで久しぶりの『アレ』と参りましょう。

 

 

ーーー既に準備は完了しています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ザ…ザザザ……

 

カルデア館内にノイズが鳴り響く。

あのサーヴァントもアレな聖女も、急いで腰を落ち着けられる場所を求めて走り出す。

 

アレな聖女が走っている姿を見て、周りのサーヴァント達は一抹の不安を払拭出来た。

 

あぁ、こいつがゲストじゃなくて良かった。

 

アレな聖女のお陰でカルデアは一つになる。

 

 

『あー、あー、聞こえてますかー?聞こえてますねー?

さぁさぁ本日もやってまいりました!早速ですがご挨拶を、みんな一緒にぃ〜……

マシュマシューーー!!』

 

ぐっすり眠っていたナーサリーがジャックの大声で叩き起こされた。

 

『さてさて、挨拶も済んだところで本日のゲストさんをお呼びしましょう!

私と一緒に視聴者の皆様を楽しませてくれるのは〜…この人ダァァァア!!』

 

『みんなーーー!マシュマシューーー!!

ヴィヴ・ラ・フラーンス!!』

 

起動する三人の変態と変態なマスター。

 

『キャーーー!マリーさん可愛いーーー!!』

 

「「「「キャーーー!!マリーちゃん可愛いーーーーーーー!!!」」」」

 

マシュの叫びに呼応し、変態四人も全力で叫ぶ。

デオンの顔が真っ赤なのは、羞恥からくるものではなく、興奮からくるものだったという。

 

『さてさてマリーさん!

突然ですがっ最近嬉しかった出来事を教えてくれますか?』

 

『ん〜、そうねぇ……あっそうだわ!

ジャンヌに私の百合の王冠に栄光あれ(ギロチン・ブレイカー)を改造してもらったの』

 

『おおっ?嫌な予感しかしない人物の名前があがりましたねぇ……で、で、どんな感じに弄られたんですか?』

 

『ん〜、いつも横乗りじゃつまらないと言われたから、とりあえずはちゃんと乗ったのだけどなんだか慣れなくて……金時さんのバイクからハンドルをもぎ取って、私のお馬さんに付けたわ。

あと、お馬さんのお尻あたりに竹槍マフラーを左右に3つずつ、乗る時にはサングラスの着用を心掛けているわっ』

 

『それはもう、ギロチン・ブレイカーじゃなくて、ただの環状線ブレイカーですね!

さすがはジャンヌさん、マスターからバーサークルーラーと呼ばれているだけはありますね!頭おかしいです!』

 

当の本人はダボダボのTシャツ一枚にパンツだけの姿で、堂々と食堂の机の上で仁王立ちをしていた。頭おかしい。

ジャンヌ曰く『後悔?反省?なんですかそれ、そんなもの主の下に置いて来ましたよwww』と、後日語っていた。

 

『その宝具は今度、ジルさん相手に使ってもらうとして……と、次のコーナーに参りましょう!!

あだ名を決めようのコーナーで』

 

『ちょっと待って?いつもいつもマシュさんが決めているでしょう?偶には私達ゲストがつけたいわ!そうしましょう!』

 

『えっ!?マ、マリーさん?それはちょっと趣旨が変わってしまうというか……』

 

『気にしないでいいのよ?

じゃあ、マシュさんはどんなあだ名が良いのかしら?』

 

この超絶マイペースこそ、マリー・アントワネット節。

 

『あっ……えと……特に希望はないので、なにか適当なもので…』

 

『ダメよ!適当なあだ名なんて!私はキチンと誠意を込めて名付けたいの!』

 

『そ、そうですか……では何か可愛らしい感じで…(あれ?私のコーナー……)』

 

『思い付かないからマシュでいいですわね』

 

『………おぉ、自由すぎる行動に、このマシュ・キリエライト、動揺を隠しきれません…』

 

『じゃあ次のコーナーねっ、マシュは好きなものとか嫌いなものはあるの?』

 

『ん〜、そうですね…好きなものは、土の匂いとか、草の香り、なんだか落ち着くんですよね。

絶対に外せないのは、娘達やこのカルデアにいる皆さんですね。

嫌いなものは……すいません、あまりパッと思い付きません』

 

『マスターの事はどうなの?

この間酔っ払ったマシュが『わらしはマシュターがしゅきなんでしゅーーー!!』と叫んでいた気がするのだけど?』

 

『言ってたか言ってないかは分かりませんが、なんでそれを全館放送で言っちゃうんですか!?

明日からどう生活すればいいのかという疑問で頭がいっぱいになりましたよ!!』

 

『で、どうなのかしら?』

 

『話聞いてました!?』

 

マリーはマシュのモノマネが非常に上手く、今の今まで興奮しながら飛び跳ねていたマスターが、恋の予感を察知し、高鳴る鼓動を抑え込むのに必死になっていた。

 

『あぁ!もう分かりました!!言います!言えばいいんでしょう!?

ーーー大好きですよ!マスターのためなら死んでもいいくらい好きですよ!!』

 

『じゃあ次のコーナーね』

 

『イヤァーーーーーー!!

なんでそこでスルーしちゃうんですか!?

マリーさんが分からないィィィィイ!!』

 

『はい、もういいですよね』

 

『うがぁぁぁぁぁぁあ!!』

 

では次のコーナーです。視聴者の皆様から届いている手紙を……あら?私への質問ばかりですよ?』

 

『マリーさんがこのラジオをテロリズムしなければ大正解の内容ですよ…』

 

呆れたのか、疲れたのか、マシュの声には元気なんて良いものは含まれていなかった。

 

『まぁいいですわ、私が質問の内容をマシュ向けに変えますので。

では最初のお手紙です。カルデアネーム、真・聖女さんからのお手紙ですわ。

『今日のパンツは何色ですか?』ですって、ふふふっ誰だか分からないけれど、面白い質問ですね』

 

『なんでよりにもよってその人をチョイスしちゃったんですか……しかも、質問内容が…』

 

マリー・アントワネットに恐るものなど何もない。

 

『はい、マシュのパンツは何色なのですか?』

 

『こ、答えないとダメですか?』

 

『ダメです♪』

 

なるほど、これが普段私が相手をしているゲストさんの気持ちなんですね……

 

人に優しくなれた気がするマシュ。

今後はもう少しゲストを労って丁寧に扱っていこうと思った。

 

『し…白……です』

 

『はい、ありがとうございます。

よかったですねジャンヌ、これで貴女が言ってた何かが捗るのですねっ』

 

『???』

 

純真なマシュとマリーは良く分かっていないが、ジャンヌ以下数名の変態のオカズになる事は間違いない。

それはもう捗るだろう。

 

『さて、次のお手紙ですね…カルデアネーム、百合の騎士さんからです。

『ご機嫌麗しゅう、マシュ。

さて、私からの質問なのだが…君の初恋の相手を知りたいな。

君のそばにはいつでも君を守る、男だか女だかよく分からない麗しの騎士がいたはずだ』

あら、素敵な質問ねっ!どうなの?』

 

『いませんでしたよ!?私の人生にそんな人物一人もいませんでしたよ!?』

 

『あら?でも、百合の騎士さんはこう言ってるのだけど…???』

 

『貴女が【マリー】ってところを【マシュ】って変えて読んでるからですよ!』

 

『まぁいいじゃないっ、初恋の人はいるのでしょう? 答えると気が楽になるわよ?』

 

『後の事を考えると気が重くなります』

 

その時、マスターの心はマシュとの思い出に包まれていた。

一緒に特異点を巡り、数々の困難を乗り越え、マシュに蹴られ、イベントの時にはちょっと調子にも乗ったが、二人で楽しんく遊び、マシュに蹴られた。

どれもこれも、楽しく、気持ちよかった思い出しかない。

 

『はぁ……正直な話、私には恋愛感情というのが未だよくわかっていません。

ですが、恋慕の情を向ける、向けているのだろうなぁという相手はーーーマスターしかいませんね』

 

『ひゅーひゅー』

 

『…….…』

 

『ひゅーひゅー』

 

『……………』

 

『ひゅーひゅー』

 

『…….……….……』

 

『ひゅーひゅーひゅーひゅー』

 

『……ムキィィィイ!!

なんなんですかさっきから!答えるまで続けるつもりでしたよね!?』

 

『はい、では次の質問に参りましょう』

 

『一つハッキリしました。

私、マリーさんの事が大好きですが、同時に最も苦手な相手だと分かりました』

 

『カルデアネーム、ちびーズさんからのお手紙です。

『おかーさん、いつも私たちのためにがんばってくれてありがとう。

かぜをひいたとき、作ってくれたおかゆはとてもおいしかったよ。

だから、これからもむりをしないでからだを大じにして、ずっとずっと私たちの大好きなおかーさんでいて下さい』

あらあら、いいお子さんを持ったのね、マシュさんは』

 

『(ぶわっ)なんて、なんて健気な手紙なんでしょう……このマシュ・キリエライト、不覚にも感動の涙で前が見えません……うぅっ』

 

母親殺しの手紙にマシュはもちろんのこと、マリーですら少し涙ぐんでいる。

感動の嵐がカルデアを覆うが、一体何人が気付いているのだろうーーー元々はマリーがゲストなのに、マシュ宛の手紙が届いていた事に……

しかし、当人達は全くその事に疑問を持っていないので、ラジオはそのまま進行していく。

 

『いい話だわ…と、これで全部のコーナーが終わりかしら?』

 

『そ、そうですね。後は最後の台詞で閉めて終了です』

 

『ではでは皆様、次回の放送もお楽しみにねっ、マリマリ〜♪』

 

『マリマリ!?』

 

 

ザ……ザザザ………

 

 

『ふぅ、楽しかったわ。ありがとうね、マシュ』

 

『いえ、こちらこそ良い体験をさせていただきました。

無茶苦茶にされるゲストさん達の気持ちがよく分かった回になりました…』

 

『ふふっ、実はね、この放送を乗っ取ろうって提案してきたのは、貴女の可愛い子供達なのよ』

 

『それは……どういう?』

 

マリーはニコリと楽しそうに微笑むだけで、肝心な事は教えてくれなかった。

そのままマリーは放送室から出て行ってしまったので、一人きりになっていたマシュは一つため息を吐いた。

 

『はぁ……マリーさんには困ったものです。

でも、おかげで娘達の気持ちも分かりましたよ。

本当にーーーありがとうございます』

 

本日の放送はこれにて終了。

マリーは音響の類を軽く触っていっただけで、わざとスイッチを切っていかなかった。

その行為が何を意味するのかはマリーにしか分からない。

しかし、マシュの独り言を聞いたカルデアに住む全ての人間、英霊の心はどこか暖かくなり、幸せな気分になった。

 

ーーー今日もカルデアは平和だ。




久々の更新だから文章構成変わってる気がする…

これからはちょこちょこ更新していくつもりなので、どうかまた見てやって下さいな。

では、マシュマシュ〜♪(´∀`)ノシ
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