思い付いちゃったfateネタ集   作:ジャックハルトル

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マシュマシューーー!!

$リゼル$さんのリクエストでーす。
持ってないサーヴァントを書いたのでクオリティ低いかも?
まぁ、楽しく書かせてもらったからいいんだけどな!




なんでも答えるマシュマシュタイム・特別ゲスト編

 

「ふぅ……今日も頑張ります。

あーー、あーー、喉も好調なようですね」

 

カルデアの放送室、そこにはマシュ・キリエライトがマイクの前に心を落ち着かせて座っている。

 

「今日のゲストさんは、と……あれ? この方はまだ召喚出来ていない筈では……」

 

書面を確認すると、そこにはマスターがいくら渇望しても来てくれないサーヴァントの名が記されていた。

しかし、よくよく確認してみるとどうやら、最近礼装として開発された宝石剣ゼルレッチを利用して、一時的に平行世界から連れてきたようだ。

 

なるほど……と、納得しながら準備を進める。

普段のパーカーとメガネに加えて、この日この時だけはヘッドホンを装備し……スイッチを入れる。

 

ザッ……ザザザッ………

 

その音を聞くと、食堂にいるサーヴァントも、廊下を歩いているサーヴァントも、部屋でまったりしているサーヴァントも……みんながみんなソワソワし始める。

今日も始まるみんな大好きなラジオ番組、その名は……なんでも答えるマシュマシュタイム!!

 

『あなたは今、何をしてるのかな? 出来れば…手を止めて……聞いて欲しいな?

 

なーーんて乙女な雰囲気を醸し出した私ことマシュ・キリエライトが今日もみんなのお耳を癒しにかかるよーー!

みんなーーー!! マシュマシューーー!!』

 

カルデアの各所からマシュマシューー!と叫ぶ声が聞こえてくる。

キャラを崩壊させてはいるが、やっぱりちょっと恥ずかしい。

しかし、そんな羞恥心を抑えてもやりきるのが、一流のMC。

 

『ではでは、早速今日の特別ゲストをご紹介しましょう! 特別ですよ、スペシャルですよ!? さぁ! ガンガンハードルを上げた所で登場してもらいましょう! クリスマスの時に目覚めたよ! 貴方に届けるツンデレハート……ジャンヌ・ダルクさんです!!』

 

『喜びなさい、この私が来てあげているのですよ? ていうか、正確にはジャンヌ・オルタだから、そこ間違えないように』

 

『………………』

 

『な、なんで黙るのよ?』

 

『………………』

 

『か、顔…怖いわよ?』

 

『………………』

 

『えぇい! 分かったわよ! 言うわよ!!』

 

ジャンヌ・オルタのマイクからだろう、大きく息を吸う音が聞こえてくる。

食堂でマリー・アントワネットと共にパンを食べていたジャンヌ・ダルクの方は「え? 言うの? 言うのですか?」と、期待の眼差しでスピーカーを見つめている。

 

『………………』

 

『うぅ…言わなきゃダメなのよね…(小声)

すぅーーー………マ、マシュマシューーーーー!!!』

 

『はぁーーい! よく頑張りましたーー!

何気に私より気合の入っているマシュマシュに、きっとカルデア内は萌えと驚きに満ちているはずです!!』

 

一部ではFuuuuuuu!!と叫ぶ声が、一部では手に持っていた物を落として唖然とする者が、一部……というか同一人物に関しては、本当に聖女なのかと疑わしいくらい腹を抱えて大爆笑している。

 

『あぁ! 恥ずかしい! もう帰りたい……』

 

『却下! 無理! というかヤダ! ジャンヌ・オルタさんの真っ赤な顔を鑑賞出来ている今、この時を! 私は何より貴重な時間だと考察します! スピーカー越しのみなさん? 羨ましいですかーーー!?』

 

羨ましいーーー!! と大声で叫ぶ男女問わずのサーヴァント達。

ジル・ド・レェ×2とマスターに至っては、肩を組んで飛び跳ねているレベルだった。

ちなみに、ジャンヌLOVEと書かれたハチマキとハッピを装備している。

 

『さてさて、あらかた弄り倒したので最初のコーナーに参りましょうか』

 

『あんた……絶対に殺すわ……』

 

『え? まだ弄って欲しい? しょうがなーーー』

 

『早く次のコーナー行きたいナ!!』

 

マシュの新たな面を見た(聞いた)気がする。

 

『ジャンヌ・オルタさんが急かしてくるので、サクッと最初のコーナーです!!

アダ名を付けようのコーナーでぇーーす!』

 

『前回の放送を聞いていないから何とも言えないのだけど、出来れば……ボソボソ……』

 

『えー……小声で喋るくらいなら発言しないで下さーーーい!!

ちなみに今ジャンヌ・オルタさんが言ったのは、出来れば……ちょっと可愛いのがいいわね……って言ってました! 萌え萌えです! こんな可愛い生き物滅多に見れませんよ!』

 

とある三人の跳躍が、本当に一人は純粋な人間なのかと疑いたくなるほど高くなった。

ホッ! ホッ! と甲高い声でピョンピョン飛んでいる姿を目撃したサーヴァント全員が、そっ……と目を逸らしている。

 

『な、なんで言っちゃうのよ!? どんだけ私を辱めたいのよ!?』

 

『気にしなーい、気にしなーい。

で、可愛いアダ名ですか……例えばどういうのがいいですか?』

 

『えっ? 貴女が考えてくれるんじゃないの?』

 

『まぁ今日は特別ゲストとして、わざわざ平行世界から来てくれたんです。

何か良いお土産をあげたいじゃないですか』

 

『マシュ……そうね、ありがとう。

じゃあ………』

 

『ーーーーブッダ、でいいですか?』

 

『なんでよ!? 信仰対象じゃないし、それじゃあ私自信が主になってるじゃないの!

それ以前にさっきの発言はなんだったのよ!!』

 

今日のマシュは色々と荒ぶってるなぁ……

それは、飛び跳ねているマスターも含めて、カルデアで生活している者全ての見解でもあった。

 

『やーだなー! 冗談ですよ?

で、どんなのがいいです?』

 

『貴女……こんなに疲れる性格だったかしら?

ま、まぁいいわ。 そうねぇ……オルタちゃんとか?』

 

『却下、オルタ呼びは既にアルトリアさんがいます』

 

『あの女はいつでも私の邪魔をするわね……

でもどうしようかしら、白い方と被るのは嫌だし……』

 

『ブッダ、いきますか?』

 

『だから嫌だって!!

あ、そうだ! フランス語の黒から取って……ノワちゃんっ、とか?』

 

『あー……ありきたりですねぇ。

でも確かに、“邪“ンヌとかだと聞いてるだけではジャンヌと変わりありませんからね。

よろしい、それにしましょう!』

 

『すごーく納得のいかない決め方だけど、決定には違いないし、文句はないわ』

 

マスター達は急いでハチマキとハッピを脱ぐと、新たに用意していた無地の物に『ノワちゃんLOVE』と急いで書き込む。

そして再び装備すると、また肩を組んでピョンピョン飛び跳ね始めた。

 

『ではブッ………ノワちゃん、貴女の事を知りたい人は多いはずです。

そこで! 次のコーナーのお時間でぇーーす!

お手紙コーナーいっきまーす!!』

 

『今、ブッダって言おうと……いや、なんでもないわ』

 

『おおっ! 今日はいつにも増してお手紙の量が多いですねぇ。

さ・い・しょ・の・い・ち・ま・い・は〜……これにしましょう!』

 

『何? どうせ私をバカにするような内容なんでしょ? 聞かなくても分かるわ、だからこんなコーナーに意味は無いわ』

 

やっと自分の調子を取り戻せたからか、自己嫌悪しながらも声が弾んでいるのがスピーカー越しでもよく分かる。

その証拠に、マスター達の跳ねる速度がピョンピョンから、ピョピョピョピョンくらいの速度に上がっている。

 

『はい、無視しますね。

えー……カルデアネーム、私が真のオルタさんからの手紙です『普段はツンケンして話し辛いかもしれんが、私は貴様の事を認めている。 いつかこのカルデアで共に過ごせるようになったら、よろしく頼む』

……だ、そうです。 愛されてますねぇ……』

 

『ば、ばばばばっかじゃないの!? わ、私が誰かと仲良くする訳ないじゃないの!!

………でも、ちょっとボソボソ……(小声)』

 

『小声で喋るのは禁止です!!

ちなみに今のは……でも、ちょっと嬉しいかも……だそうです!!

投稿者さんも十分愛されてまぁーーーす!!』

 

『言うなーーー!!』

 

テンションが上がりすぎたジル(術)が宝具を展開し、海魔達も一緒に飛び跳ね始めだした。

大量にいる海魔達の中心で飛び跳ねるマスター達の姿は、さながら何かの儀式中にしか見えない。

 

『いいじゃないですか、思いは言葉にしなければ伝わらない……ん〜、名台詞です!!

では次のお手紙いきましょう!!

カルデアネーム、マスター(本人)と愉快なジルーズさんからでーーーってまた先輩!? 何気にヘビーリスナーですよね!?

え、えと……内容は『ジャンヌゥゥゥウ!!

何故来てくれない!? 何故、我らの元に来てくれない!? 白と黒合わせて崇拝したい我等の気持ちを受け取ってくれないのだ、ジャンヌゥゥゥウ!!』……です。

私が代わりに答えましょう………気持ち、悪いからです』

 

『ありがとうマシュ、その通りよ』

 

飛び跳ねる集団はその行為をピタリと止め、身につけている『ノワちゃんセット』全てをパージした。

サーヴァント2騎と、人類最後のマスターがその場で正座している姿は周りの者を、かつて無いほど不安にさせたという。

 

『今のは忘れて最後の手紙に行きましょう!』

 

『そうね、疾く忘れた方が良いわね』

 

『ではでは! カルデアネーム、真・聖女さんからのお手紙です! 『アナタハ、カミヲ、シンジマスカァー?』です!!

完全に舐めきったお手紙ですねっ! やりましたねっ!』

 

『あのクソ女ぁ……尋常じゃないレベルで腹が立つわねぇ…

つか分かってて聞いてるでしょう! 主なんか存在しないわ! いたとしたらきっとゴミみたいな奴ね!』

 

椅子から転げ落ちてゲラゲラと大爆笑をしているジャンヌが、笑いすぎて過呼吸になってきている。

ヒュー……ヒュー……と胸を押さえて苦しみだしたので、近くにいたマリーが慌てて介抱している姿を撮影するシャルルとアマデウスの姿は、先のピョンピョン集団の姿を彷彿させるには充分だった。

 

『はい! ノワちゃんの魂の叫びが聞けたので、今回の放送はお開きとさせていただきます!!

ノワちゃんから最後に一言いただきたいのですが、よろしいですか? 拒否権はありません!』

 

『そんな事だろうと思ってたわよ……』

 

『あ、可愛くお願いしますね? 変な事言ったら、ノワちゃんの頭上に設置してある私の盾が降ってきます。

トリガーはこの紐を引くことです』

 

『タライ!? タライの代わりなの!?

ていうか怖いわよ! あんたのアレって相当の重量よね!?』

 

『はい! 以前クー・フーリンさんが追突した時には地面を転げ回っていました!

なので発言には気を付けて下さいね!』

 

頭上を見てみると、いつもマシュが使っている大盾が設置してあった。

なんという……なんという圧迫感……

 

ヤバイわ、ヤバすぎるわ……かつて無いほど怖いわ……

 

『はい! では一言どうぞ!』

 

『きょ、今日は招いてくれてありがとう……

すごく楽しかったわ』

 

マシュが紐を握る、きっとあまり可愛くないとの判断を下したのだろう。

 

『みんなー! 今日はぁ、こんな素敵な場に招いてくれてありがとぉー!

ノワちゃんすっごく嬉しいなっ、でもでもぉ…残念だけどもうお別れしなくちゃいけないの……くすん』

 

『ノワちゃんの可愛いっていうのが、売れないアイドルと同じレベルの思考回路ということが分かりましたね!

新しい発見にマシュは驚愕を隠せません……

ではでは、本当にこれでお別れでぇーーす!

それじゃあみんなー? マシュマシューーー!!』

 

『マ、マシュマシュー………あぁ、恥ずかしい…』

 

ザッ……ザザザッ………

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「マシュ〜………あんたねぇ……」

 

うわぁ〜、予想通りというかなんというか…ブチ切れですね……これはマズいかもですね…

 

「ご、ごめんなさい……つい調子にのってしまい…」

 

「はぁ……まぁいいわ。

………ボソボソ……だったし…(小声)」

 

ふふっ……やっぱり可愛らしい女性ですね。

 

「ありがとうございます、また来てくださいね」

 

「イ・ヤ! もうこんな辱めは、もうゴメンよ……」

 

嬉しそうな顔をしていますね。

言動と違って、考えている事が顔に出まくってます。

先輩達ほどではありませんが、やっぱり私もカルデアに来て欲しいですね。

 

「それじゃ、そろそろ帰るわ」

 

「はい! ありがとうございました!」

 

そう言い残すと、キラキラと神々しい輝きを残してジャンヌ・オルタさんは帰っていった。

さて、私も部屋に帰って一休みしましょうか……

 

 

 

「私も楽しかったですよ、ノワちゃん」

 

 

 

 

 

 




どやった?
MCマシュに振り回される邪ンヌを上手く書けてるかね?

キャラ崩壊に関しては気にしないでくれると助かる! だって作者が気にせずノリノリで書いてるんだから!!

んじゃま、次回もよろしくです。
マシュマシュ〜( ´ ▽ ` )ノシ
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