オパールさんのリクエストですな。
すまんが望み通りにならなかったのはガチで謝ります……ごめんちゃい。
マタ・ハリとブーディカのストーリーが思い浮かばなかったんじゃぁぁぁい!!
ではお楽しみ下さい。
どうも、マシュ・キリエライトです。
このカルデアには色んなサーヴァントがいますが、その中でもアレな格好の人達がいるんですよ……
今回は、そんなサーヴァント達と先輩の間で起こった事件について語っていきたいと思います。
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レイシフト先から帰ってきたら、やっぱり食堂で美味しいご飯を食べたくなりますね。
鎧姿のままなので、食事が終わったら部屋で着替えましょう。
魔力で組んだ鎧とはいえ、ここで解除するのは気恥ずかしいですからね。
ーーーん? 先輩から視線を感じるような?
チラッ……チラッ……
「な、なんですか先輩?」
「あ、いや、ごめん」
唐突に謝られても困りますが……本当にどうしたんでしょう?
最近の先輩はこうやってボーっとする事があります。 悩みがあるのなら、どうにかして解消させてあげたいです。
「何か悩みでもあるんですか?」
少し顔を近づけるように身を乗り出して聴いてみます。
私も先輩のために気合が入っているので、ちょっと大胆かもしれませんが気にしません!
「そ、その……ごめん、ちょっと言えない…」
「あ……出すぎた真似をしました………すいません」
きっと…聞いてはいけない事だったんですね……悪い事をしたと思っていますが、少し…寂しいですね。
「いや、俺が悪いんだよ……だからそんなに悲しまないでくれ」
「はい…………ぐすっ…」
「あ〜…内緒にする?」
「いいんですか?」
「マシュだけだからな?」
ヤバいです、超嬉しいです。
特別扱いされてる感が尋常じゃありません、涙が全部引っ込んで行きました。
「実はな……女性サーヴァントって、結構刺激的な格好してるだろ?
俺も健全男なワケでして……目のやり場に困るというか、眼福すぎるというか…」
ま、まさか……さっき先輩が私をチラチラ見ていた理由も?
一回自分の格好を客観的に見てみましょう………うん、ボディライン出まくってますね。
ーーーーーーは、恥ずかしい……
ですが! 先輩のためなら私も頑張ります!
「なら、セクシー系の方達と接してもらってある程度の耐性を付ける、と言うのはどうでしょう?
もし戦闘中にドギマギされたりしたら、それこそ生死にかかわる問題になりかねません」
私も、その……戦闘中には下着の事とか意識してませんし…
「セクシー系……マタ・ハリとか?」
「そうですね、あの人なら完璧な練習相手になりますよ」
「そういう逸話があるサーヴァントだからなぁ…」
「ちょっと過激すぎるかもですね」
二人して苦笑いを漏らしてしまいました。
でも、マタ・ハリさんならマスターの女性に対する……じょ、情欲を抑えられる方法を知っているかもですし。
「とりあえずマタ・ハリさんの所に行きましょうか」
「………ちょっと…ドキドキするな」
「先輩、最低です」
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「なるほど…それなら私に任せて下さいな、マスター ♪」
マタ・ハリさんの部屋に来た私達は、先程の話を伝えてみました。
嫌がる顔一つしないで引き受けてくれましたが、ちょっと悪戯っぽい笑顔をしていたのが気になりますね……それでも可愛らしく、美しく見えてくるあたり、この人は卑怯ですね。
「ではマスター? マスターは、誰の何処が気になります?」
「えっ、そのカミングアウトしちゃうと、俺の性癖筒抜けになるんだけど?」
「仕方ないですよ〜、それを知らないと悩みの解消なんか出来ませんから〜」
マタ・ハリさん……それ、絶対に面白そうだからって理由ですよね?
まぁ、私も聞いてみたいので止める気はありませんが。
「た・と・え・ばぁ〜……こんなのとか?」
ごくり……はっ! いけません、私が魅了されてどうするんですか!
足を組んで座っているマタ・ハリさんですが、まさか組んでいる足の上下を入れ替えただけでこれ程魅力的になるとは……
私でこの有様です、先輩はーーーーって
ボタボタ……
血まみれになっちゃってます……
「うふふ、若いわねぇ〜」
「はい、先輩。 テッシュです」
「ありがどう」
「マスターは、脚が好きなの?」
「もうここまで来たら正直に言うよ……脚はもちろん、胸、二の腕、お尻、うなじ、脇、唇、髪が好きだな」
ちょっと……引きますね。
でも先輩だって男の人なんです、少しくらい変態さんでも私は気にしなーーーちょっとは気にします。
「私のおっぱい……好き?」
「むしろ嫌いな男が存在するのだろうか?」
「あら嬉しい」
開き直りましたね、先輩。
「マシュちゃんの何処が気になるとかあるかしら?」
「な、何聴聞いてるんですか!!」
「まぁまぁ、マスターがどう思ってるのか、マシュちゃんは気にならないの?」
「激しく気になります」
あ……口が滑りました。
それはもう凄い勢いで滑りました。
「マシュの場合は……全部好きだけど、特にってのは目かな」
「目、ですか?」
「うん。 マタ・ハリも想像してみ?
この格好のマシュが下から覗き込んで来るのを。
上目遣いで、そのキラキラした瞳を向けてくるんだぜ? 片目が隠れてるんだけど、それもまた良し!!
更に更に! 視線を少し下に向けるとマシュの胸が自己主張してくるんだ!!
それにドギマギして黙ってると、ぽやっとした顔で首を傾けるんだ! こてん…って感じでさ!
サラサラの髪がその反動に逆らえるわけもなく、隠されていた目がチラッと見える瞬間といったらもう………最高にたまんねぇぜぇぇぇぇえ!!」
この怖すぎるカミングアウトを嬉しいと感じている私は、何処かおかしいのでしょうか?
「分かるわっ! その気持ちすっごく良く分かるわっ!!」
分かっちゃうんですか!?
「そりゃ分かるだろ!! 分かんないのはお前だけだ、マシュ!!」
「な、なんで私が怒られるんですか!?」
「マシュちゃんも、自分が魅力的な事に気付いてないのが悪いのよ〜」
み、魅力的ですか……初めて言われましたね…
思った以上に嬉しくなっちゃいます。
しかも、マタ・ハリさんみたいな美しい人に言われてるんですから……心の中でくらいは誇っておきましょう。
「あ、ありがとうございます……ですが、それが分かったところで、どうやってマスターを治すんですか?」
「ん〜、私は他者を魅了する事に長けてるけど……ま、一回やってみましょうか」
「何をするんです?」
「エッチな事なら大歓迎スタイル」
「先輩は黙ってて下さい」
「本当はエッチな事をしまくるのが一番なんでしょうけど、それに溺れちゃったらダメなのよねぇ…」
う〜ん……と言って黙ってしまいましたね。
先輩は先輩で、吹っ切れたからといって若干暴走気味ですし……
「あっ!」
「ぅひゃあ!?」
い、いきなりマタ・ハリさんが叫ぶものだからびっくりしちゃいました……
「あ、びっくりさせてごめんね?」
「どうしたんです?」
「いい方法を思いついてね」
「エッチな方面?」
「先輩は黙って腕立て伏せしてて下さい」
「おっふ……マシュの当たりがキツいぜぇ…」
本当に腕立て伏せを始めました、そこまでエッチな方面を求めてるんですか?
「で、その方法なんだけどね?
私とマシュちゃんの二人で、1週間くらいず〜っと両サイドから抱きついて行動すれば慣れてくれるんじゃない?」
「ーーーーーーふぇ?」
「マタ・ハリ、ナイス!」
「な、な、な、何言ってるんですか!!
そんな恥ずかしい真似出来るわけないでしょう!!」
「なんだったら、二人でひたすらストリップショーでもいいのよ?」
ダメだ! この人、完全に女の武器を使う事しか考えてません!
で、でも1週間マスターと一緒……うへへ…
「いやいや、お風呂とかおトイレとかどうするんですか!」
「私は着替えるのも一緒でいいけど、マシュちゃんは流石に恥ずかしいでしょ?
だから、着替えの時だけは別で、お風呂は一緒に入りましょ?バスタオル巻いてれば平気よね ♪」
「なんで一緒に入るのは恥ずかしくないって設定なんですか!?」
「でね? おトイレは流石に私も恥ずかしいから、マスターがする時は後ろを向いてればいいわよね。
私達がする時は……後ろ向いて耳栓?」
「だ・か・ら!! なんで一緒に入るの前提なんですか!!」
マタ・ハリさんの思考回路が分かりません!
「俺は一向に構わん、むしろお願いします」
「先輩は黙るか私に殺されるか選んで下さい」
黙りましたね、でもハァハァ言ってて気持ち悪いです。
どんだけ興奮してるんですか。
「もぉ〜、納得してくれないなら、最終兵器出しちゃうわよ?」
「最終兵器? ほ、宝具?」
「違いま〜す!
では出てきてもらいましょう!!」
え? 人ですか?
「ネロさ〜ん!」
うわぁ……よりにもよって話術EXの人呼んじゃいましたよ…た、耐えられますかね?
「うむ、余である」
「うわぁ! 本当に来たんですか!?」
「どうも〜、話は聞いてましたよね? マシュちゃんを説得してくれますか?」
「うむ、余に任せい!」
やる気満々ですよぉ〜、ネロさんの話術のせいで、普段の私では考えられない事をさせられた覚えもありますし……マズいですよ〜。
「マシュよ。お主は余が死んでしまったら悲しいか? もちろん、『霊核』から滅んだという意味でな」
「悲しいですよ! 当たり前じゃないですか!」
折角仲良くなったばかりなのに…悲しすぎますよ……
「そうか、余は嬉しい……余もマシュと別れ離れになるのは本当に嫌だ。
もしも、もしもの話であるがな?
余が敵の攻撃で死にそうなとき、相手の攻撃が余の霊核に届きかねんほどの一撃だったとき……マスターがボロボロになった余の肢体に見惚れて、令呪の使用が遅れてしまえば…余は英霊の座に戻されるであろう。
あのグランドキャスター……白ワカメと言ったか? その白ワカメの使う魔術なら、ともすれば余の存在自体を消してしまい、英霊の座からも消滅しなければならなくなっても良いのか?
マシュは、余がいなくなっても良いのか?」
「嫌です! お願いですからそんな悲しい事を言わないで下さい!」
「しかしな、マタ・ハリとマシュがどうにかしてマスターを救わねば、本当にそうなるやもしれん。
余だけの話ではない……ここにいる全てのサーヴァントがそうなるやもしれんのだ」
「そん……な、でも………」
「でも、ではないのだよマシュ。
どうかお願い出来ないだろうか? どうか頼めないだろうか? 余には、いや……余達が頼れるのはマシュ…お主だけなのだ。
これは皇帝としての命令ではない、友として、親友として頼みたいのだ…」
……………あったまが、ぐーるぐーるまーわるー。
あ、あれ? 今思考が変になってました。
親友のお願いは聞かなきゃいけませんよね!
あはは、あははは、あははははは〜。
「マタ・ハリさん、一緒に頑張りましょう!」
「さすがはマシュちゃん!」
「うむ、余も嬉しい!」
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その後はいろいろありましたね〜。
腕を組んでるとき、私の胸が当たって先輩の顔が真っ赤になったのは見てて可愛かったです。
私の胸から逃げようとマタ・ハリさんの方に逃げると、私よりも大きい胸に当たっちゃって、更に真っ赤になった挙句、鼻血を出して気絶しちゃったときは焦りましたね〜。
お風呂に入ったときは、私のバスタオルが落ちた時点で気絶しちゃいました。
トイレの時も、偶々耳栓が外れてマタ・ハリさんのおしっこしてる音が聞こえちゃったんでしょうね。 鼻血を出して気絶してました。
一番可愛かった事件はアレですよ、一緒に寝てるときです。
ベッドが狭いので、出来るだけくっついて寝ていたら……鼻血を出して気絶しました。
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1週間後。
「先輩! 返事をして下さい! 先輩!!」
「マ……マシュ………」
「先輩!!」
「お……お………」
「女の子………怖い………(ガクっ)」
「せんぱーーーーーい!!」
ドクターの診断結果ですが、極度の貧血で倒れたらしいです。
それにしても……何故、私はあんなに大胆な行動に出られたんでしょうか?
あはは〜。
とりあえず、修羅道さんごめんなさい。
全員持ってないもんで、ストーリーが浮かばなかったんです。 よかったら、また別のキャラクターでリクエストして下さい。
さて、マタ・ハリとマシュのお色気系小説ですね。
お色気要素があったかどうか判断するのは読者様次第だがな!!
え? ネロさんがなんだって? 万能すぎる?
………当然じゃないか、好きなんだもの。
ではまた次回、マシュマシュ〜( ´ ▽ ` )ノシ