兵装実験軽巡夕張【艦core】   作:逆流系男子

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スマホで書いたんで、改行が変とかあるかも


楽しいお茶会をしようじゃないか2

『こちらバルダー。まもなく終点、大本営です』

「…早いなぁ。乗ってそんなに時間たってないのに」

「ま、この島ちっこいし、港から中心部までなんてこんなもんよ」

 

私たち夕張一行は、目的地である大本営前へと到着。

ここはこの国の都市部にあたるらしく、人の賑わい方も、機関周辺とは段違い。

 

「凄いねキューブ!何かここ色々あるよ!」

「そうですね。居心地は酷いですが」

 

…キューブは、こういう喧しいとこは嫌いみたい。

 

「おーい!遊びにきてんじゃねぇぞー!こっちだーこっち!」

 

摩耶さんとピスケスさんについていくと、次第に辺りから娯楽目的の客人は消え、

かわりに漆黒の軍服を纏った、厳格な顔付きをする女性が行き交いするようになっていく。

 

「ピスケス、あの人達は…」

「多分想像は当たってるわよCUBE。あの子達も立派な艦娘。

役割は摩耶達とは違うけどさ」

 

彼女達の役割は、犯罪者の捕縛や暴動の鎮圧である。

艤装を展開した艦娘相手に、生身の人間は抗うことはできない。

人が警備する以上に安全性は保証されるだろう。

 

「…アスピナ機関より、ピスケス殿とその御一行様でありますね。

遠路遥々御苦労であります」

 

さらに進んだ先にある大きな門までくると、

先ほど見たのと同じ格好をした女性に、手帳を渡したピスケスは

労いの言葉をかけられていた。

 

「あんたも御苦労様。んで、集合場所は今度はどこなんかしら?」

「直ぐに迎えが来ますので、もう少々お待ちを…」

「あー!やっぱここで合ってたよ!ほらRDはーやーくー!!」

「ちょ、ちょっと!待つっすよ姐さん!」

 

やり取りの途中に騒がしい声が聞こえる。

振り返ると、後方からこちらに走ってくる少女と、

荷物を両手に持ち、ヒーコラ言いながら必死について行っている男の二人組がいた。

 

「貴殿は…」

「すみません!い、今身分証出すので…」

「あっはは!RD焦りすぎ!」

「姐さんのせいでしょ!」

 

どうやら、彼らピスケスさんと同様、大本営に呼ばれた内の一人らしい。

つまり、あの子は彼の秘書艦ってことかぁ。

 

でも見た感じどっちが部下かわかんないなぁ…

あの両手の荷物、女物の服とかじゃない?

思いっきりパシられているような…

 

「お待たせしましたピスケス殿。此方へ」

 

そうこうしてる内に迎えが来る。

…いよいよ、提督達のトップが揃う場所へと入るのかぁ…

 

「緊張しているのですか?夕張」

「そ、そりゃそうでしょ…キューブはどうなの?

これからすんごいお偉いさんに囲まれるんだよ?

し、しかも期待されちゃってるんだよ?私達」

「みたいですね」

「めっちゃ質問攻めにされたらどう答えたらいいのかなぁ…」

「適当に答えれば良いでしょう」

 

よし決めた…何か困ったことあったら全部キューブに投げよっと…

 

「…妙な動きはしないでくれると有り難いのであります。川内殿」

「しないよ。安心してよ憲兵ちゃん」

 

後ろから妙にピリピリした空気を感じつつ、

私たちは案内されるがままに建物へと入っていった。

 

 

 

「此方が、秘書艦達の控え場所になります。

提督様はどうぞ、この奥へ」

「そういえば、

夕張ちゃんやCUBEはどっちいけば良いの?」

「あ…すみません。少し確認を取らせていただきますね」

 

控え場所…といっても少し見渡すだけ、色々あるみたい。

スイーツ店やお風呂場、トレーニング施設まで…ホテルだっけここ?

 

「夕張様は控えの方でお待ち頂いてよろしいとのことです。

CUBE様は提督様と共に、会議の方へ御出席していただけませんか?」

「わかりました」

「やった!質問攻めされなくてすむ!!」

「何の話…?」

 

うっかり変なこと口に出してしまった。恥ずかしい。

 

「んじゃ、終わるまでちょっとまっててね」

「おーう、ゆっくりやってていいぞー」

 

ピスケスさんとキューブは、私と摩耶さんに見送られながら、

奥の方へと消えていった。

 

 

「さーて、取り敢えずあいつらに挨拶しにいくか!」

「決まってるんですか?」

「まぁそうだな。他方面の奴らとの貴重な情報交換の場だ。

…正直、また秘書艦の立場として、顔出し出来るとは思ってなかったが…」

 

なるほど。つまりお茶会ということかぁ。

他の提督達の、秘書艦の集まり…どんな雰囲気なんだろう。

 

 

 

「ちくしょう!あんぬぅあメガネぶぁかあ!

私のぉ…!大淀の気持ちになんであんな質問で返すんですかぁ!

しょうがないじゃない!艦娘だもの!提督の役に立てることなら何だってやるもん!

それをあんな…あんなあああああ!!!」

「元気出しなさいよ大淀…!ほら、次は指輪貰えるように、

『恋する乙女は必ずカツカレー』作ったげるから!!」

「ぎゃははははは!!なんじゃ大淀!まーたはぐらかされたのか!ところで、スイーツはまだかのう?」

「大淀、一度裸の付き合いでもしたらどうだ」

「え、長門あんたそこまでいってたの」

「なに?五十鈴、貴様は提督と二人っきりで、

サウナでの我慢比べの一つや二つやらんのか?」

「やらないわよ…」

「なんなんでち…もうこの空気耐えられんでち…

隊長、早く戻ってきてくだち…」

「これで28品目。浮かれるな、食す時間が来ただけだ」

「うおおお!きおったぞ!緑に発色するこの液体が何とも食欲そそるのう!

ほれ新人!遠慮せず食え!!」

「死にたくないでち…」

 

 

なんか、すごいことになっていた

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