オーバーロード 骸骨と蛇神の支配者生活   作:Janne Da Arc alter

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2話投稿です……。
文才が( ゚д゚)ホスィ…

gdgd展開注意!
キャラ崩壊気味かもです


現実→異世界?

さて、玉座の間に向かおうとした俺達だが、玉座の間に向かう途中にもう随分と姿を見ていないギルメン、ホワイトブリムが作ったメイド服に身を包んだメイド達に、メイド達で唯一の戦闘部隊である、プレアデスの6人、執事であり、モモンガの恩人であるたっち・みーが作り出したセバスなどを最後だからと玉座の間に連れて来たためもうゲーム終了まで5分を切っていた。

 

「ポイズンさん……」

 

とうとう終わるのか……と寂しさを感じていると唐突にモモンガが玉座の間に配置されている、俺のエンブレムが刻まれた旗を指差しながら呟いた。

 

「たっち・みー」

 

俺はその意図を察してワールドチャンピオンでもあったギルド1の戦士職であった男の名を彼のエンブレムが刻まれた旗を指差しながら言葉にした。

 

「「ヘロヘロ、るし☆ふぁー、ウルベルト、茶釜、ペロロンチーノ」」

 

最後までは居れなかったギルメン達の名前をモモンガと共に呟く。

 

「と言っても、俺はここ1年ログインできずに、最後の瞬間だけいるっていう情けない結果なんだか……」

 

俺はモモンガと共に過去を思い出しながらも、1日も欠かさずにログインし続けたモモンガに謝罪した。

 

「いえ、最後だけでもポイズンさんは戻ってきてくれたじゃないですか、それで充分ですよ」

「……ありがとう」

 

始まってから12年、最後の日までこのギルドを維持し続けてくれたギルド長に感謝し、時間を確認するともう10秒程度で日にちが変わる……つまり、このギルドが、このゲームが終わるまであと10秒。

 

「もうココには来れない。せめて、最後にサヨナラを言ってから終わろう」

「……ですね」

 

12年間も俺達を楽しませてくれたこのゲームに、そして、大切な仲間達と作り上げたこのギルドナザリック大墳墓に別れを告げる。

 

「「さらばだ、ユグドラシル、そしてナザリック大墳墓よ」」

 

11:59:59……

00:00:00

 

 

 

00:00:01

 

 

「モモンガ様!ポイズン様!どうか、私達を!ナザリックをお見捨てにならないでください!」

 

ゲーム終了による矯正ログアウトを待って目を閉じていた俺達に突如として、女性の涙ながらの声が聞こえてきた。

 

「えっ!?」

 

突然聞こえた声にモモンガは驚き声を上げ、俺は声こそ挙げなかったものの、目を見開き、声を上げた存在を見る。

 

「どうか!どうか、お願いで御座います!私達を……見捨てないで……」

 

そこにいたのは絶世の美女と言って差支えのない美貌を持つ美しい女性だった。そして、その美貌と同じくらい際立っているものがあった。その背中から生える一対の漆黒の翼、そして、頭部にある2本の大きな角だった。

 

「あ、案ずるな、アルベドよ、私達はこのナザリックを見捨てはしない、そして何より我が同胞たるギルドメンバーが生み出したお前達を見捨てたりはしない」

 

咄嗟にモモンガがアルベドを泣き止ませようとどこか言い慣れていない口調で言った。

 

「あぁ、ありがとうございます、下僕の分際で恐れ多きことを致しました……」

 

打って変わって今度は別の意味で泣きそうになりながらもアルベドが謝罪してきた、俺はそれを見ながらもアルベドが泣いている時何故涙が出ている?と驚愕していた。そう、ここはゲーム。俺の記憶が正しければもうとっくにログアウトしているはずだったユグドラシルの中だ。いくらユグドラシルがリアリティの高いゲームだったとしても、NPCが涙を流して泣く、しかも、そういうプログラムもしていないのに涙するなどありえない……

そう考えていると突然頭に声が響いた。

 

『ポイズンさん!聞こえてますか!?』

『おぉう!?この声はモモンガ!?』

 

何故かどこか”分かっていた”かのようにごく自然と、違和感なくそれに応じた俺は"思って"からこれがメッセージだと分かった。

 

『良かった、取り敢えずメッセージは通じるんですね……』

『だな、だけどこれはどういうことだ?試してみたらGMコールもメインメニューも出てこない……』

『それに、アルベドの表情とかリアル過ぎますよ…』

『取り敢えず、2人で話し合おう』

『はい』

 

俺達はこの事態を話し合うため、玉座の間から取り敢えずアルベド達を追い出すことにした。

 

「アルベドよ、今から私はポイズンさんと話がある。少しの間玉座の間から出て行ってくれないか?」

「あぁ、お見苦しいところをお見せしました。畏まりました、なにか御用の際はお呼びください」

 

そういってアルベド達が玉座の間から出ていったと同時に俺はさっきの会話を見てまた驚愕していた。

 

「これでようやく声に出して話せますね」

「そんなことよりモモンガ、お前…」

「え!?何かしましたか?」

「口が動いてる!骸骨の口が!」

「えぇ!……てか、ポイズンさんも口動いてますよ!?」

 

ゲームであったなら動く事は無かったモモンガの口も、俺の口も動いている。そう、”まるで現実であるかのように”。

 

「これってまさか…異世界に来たとか言いませんよね?」

 

モモンガが昔流行った三文小説のテンプレ的なことを言う。

 

「いや、でもこれは流石に運営のミスだ!とか、言える状況じゃないぞ」

「取り敢えずは、現実だった時の為にさっきの僕みたいにナザリックの支配者的な口調でいきましょう」

「そうだな…これが現実なんて流石に信じられないけど」

「…ここがゲームであると確認するには…」

 

モモンガは俺にこう提案してきた。

 

「ポイズンさん、今からアルベドの胸を触ってみます」

「はぁ!?そんなことして何になるんだ!?」

「NPCの胸を触ったりしたらユグドラシルだったら垢BANされます」

「!」

「つまり、運営から何も無かったらここはゲームの可能性が低いということです」

 

確かに…その方法なら、ここが異世界であることの証明になるかもしれんが…

 

「アルベドよ!玉座の間まで来てくれ!」

「はい、畏まりました!」

 

いや、もう実行に移すのか!?俺が驚愕している間にモモンガは既に目の前まで来ているアルベドに言った。

 

「あ、アルベドよ、む、胸を触ってもかわなにゃいな」

 

……コイツ自分から言ったくせにキョドりすぎだろ。

てか、ただ胸が触りたかっただけ……?

というか、まずアルベドもそんなこと唐突に言われても困るだけj

 

「はい、どうぞお触りください!」

 

…はい?

 

「う、うむ」

 

てか、コイツ普通にアルベドの胸を揉んでんじゃねぇか!?

やっぱコイツ美学の胸を揉みたかっただけじゃねぇか!

 

「あぁん…、モ、モモンガ様ァ、ここで私は初めてを迎えるのですね…」

てか、アルベドもノリノリじゃねぇか!コイツこんな性格だったっけ!?てか、コイツら確実に俺のこと忘れてんだろ!

 

「あぁ…、コホンコホン!」

「「あ!」」

 

…確実に忘れてたな

 

「す、すまないアルベド、もう十分だ」

「い、いえ、こちらこそ我を忘れてしまいました。申し訳ありません」

 

はぁ、あんまりな状況にツッコミまくってたけど……。やっぱり運営からのメールが届いたりはしない、か……。ヤベェ、ますますここが現実っぽくなってきたな。まぁ、取り敢えず謝罪するアルベドと許す、構わない連呼してるモモンガの無限ループ止めるところから始めるとするか。

 

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