僕と告白とクラス替え
「木下さん、僕は気づいたんです。最初は秀吉と似ているせいだと思ったけど違った事に気がついた。…僕は君の事が好きです。付き合って下さい。」
といい手を前に出すと、
「こちらこそ、よろしくね吉井君…いいえ、明久。」
「ありがとう、木下さん」
これが僕吉井明久の二年生最後の大勝負だった。そして二年生最後の学校つまり修業式の日の事である。
春休み、僕はたくさん勉強をした。何故かって?それは僕の彼女の優子と同じクラスになるためだよ‼
優子もこれには応援してくれてる。週に4,5回は勉強を教えてもらっている。
ちなみに僕と優子が付き合ってる事は誰も知らないよ。
〜三年生振り分け試験〜
すごい、すごいよ去年は全然解けなかったのに今回はスラスラ解ける。優子のおかげだな。
明久、頑張ってるかな?まさか解答欄の場所を間違えてたりして………いやまさかね、流石に無いわよね。フラグじゃないわよね……心配だわ…
ん…は‼解答欄の場所を間違えていた。いや〜危なかったな〜。
〜クラス発表〜
いよいよクラス発表の日だ…なのに
明「寝坊したあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
鉄…西「遅いぞ‼吉井‼」
明「おはようございます。鉄人。」
西「西村先生と呼べばかもの‼」
明「は〜い西村鉄人先生。」
西「初日から早々補修室に行きたいのか貴様は‼・・・まあいいほれ、今回のクラスだ。」
明「ありがとうございます。」
西「吉井、この二年間お前を見てきてこいつは馬鹿だと確信していたが人とはやれば出来るんだな。」
吉井 明久 Aクラス 次席
西「お前はやれば出来るバカだったんだな。」
明「いぃっやぁたああぁぁぁぁぁぁ。」
西「最後の一年間、思いっきり楽しんで来い。」
これから頑張るのでよろしく。
あとこれじゃない作品も作ったのでよろしければそちらの作品の方もお願いします