〜集中治療室前〜
「明久‼しっかりして」「アッキー‼死んじゃやだよ」「明久君‼意識をしっかり」「明久…頑張れ…」
看護婦「どいてください、急いでますから」ガラガラガラ
「吉井…」「大丈夫…だよな…」「吉井君…」「畜生…」
パッ
手術中の文字に赤いランプが着いた
Aクラスの全員がいる中一人の先生が来た
鉄人「高橋先生、吉井の容体は…」
高橋「詳しくは分かりません…しかし、見ただけでも腕はダメになっているそうです。」
鉄人「そ…そんな…」
モブ「畜生…畜生…畜生畜生畜生ぉぉぉぉぉぉ、なんで吉井なんだよ‼あいつがなんで傷を負わなきゃいけないんだよ‼あいつが一番無理して頑張ったんだぞ‼吉井のお陰で俺たち全員が無傷なんだぞ‼なのに一番頑張った吉井がなんで一番辛い目に合わなきゃいけないんだよ‼」
「落ち着けよ」
「なんで落ち着いていられるんだよ」
「落ち着けてる訳ねえだろ‼みんなそう思ってるに決まってんだろ‼なんで…なんで吉井なんだよ…」
翔子「みんな…落ち着いて…明久の手術を待とう…」
「代表…泣いてるわよ…」
翔子「それはみんなも同じ…私達は明久に頼りすぎていた…明久からもらったものはなに?」
全員『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
翔子「数えきれないと思う…でもその分…」
「心の中の明久が大きいはず」
翔子「だから…皆んなで待とう」
『うん(はい)(おう)』
〜合宿所〜
「なんでAクラスはいないの〜?」「なんか事故ったらしいよ」「え〜 で、どうなったの?」「なんか重傷らしいよ」「怖いね〜」「全くだわ」
雄二「なるほどな、だからAクラスはいないのか」
秀吉「明久や姉上達は大丈夫じゃろうか」
雄二「ムッツリーニ、誰が重傷したかわかるか?」
康太「悪い聞こえなかった」
雄二「そうか…まあ、あいつらは頑丈だから大丈夫だろ。」
秀吉「そうじゃな…」
FFF団「Aクラスが事故ったらしい」「重傷者がいるらしい」「男だといいな」「吉井だとさらにな」
島田「作戦は成功したそうね…」
姫路「でも死人は一人も出てないそうですのー」
島田「そこだけが失敗ね」
〜病院〜
「先生…この人はもう…」
「手遅れだったそうですね…聞いた話ではすごくいい子でこの日本の未来を託したいほどの子だったのですが…」
「で、でもこの子は始める前からほとんどダメだったし…先生のせいじゃありませんよ」
「人生とは残酷ですね。こんないい子がいとも簡単に死んでしまう…私達は無力です…この子は…助けたかったです……」
「せ、先生…」
〜天界〜
明久「ん?ここはどこだ?」
?「来たか‼吉井明久‼」
明久「だ、誰ですか?」
?「ん?私か?」
「私は神である‼」
アンケートを取ります
この後明久は後遺症を負うか負わないかです
1負う(できればどこをどうしたらとか、だからこうして普段生活を行っているとかも書いて欲しい)
2負わない(これは特に書くことはありません)