魔法少女まどか☆マギカ~もうひとつの世界 星に祈りを~   作:あおいちご

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・・・。


第13話 哀しみのシンデレラ

「で、準備はいいの?」

 

 

 

「「う、うん。」」

 

 

はぁぁ・・・。何で私が・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《お勉強会の後》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クー!勉強終わりのジュース、サイコー!」

 

 

 

 

「美樹さん、勉強終わりが美味しいって感じるなら、もう少しやりましょうか?」

 

 

 

わざと参考書を、ちらつかせた。

 

 

 

「ぐっ・・・。結構です・・・。」

 

 

 

 

 

私としては、まだまだやらないといけないのだけど、今日はここら辺で勘弁してあげましょう、という意味で、

 

 

 

「冗談よ。」

 

 

 

といい、参考書を仕舞った。

 

 

 

 

 

 

「あの、セリアちゃん。」

 

 

 

「何?鹿目さん。」

 

 

 

「今日は、魔女退治行くの・・・?」

 

 

 

「ええ、そのつもりだよ。」

 

 

 

「あのね、魔女退治についてっていいかな・・・?」

 

 

 

「駄目に決まってるでしょ。」

 

 

 

「違くて・・・」

 

 

 

「私のことが知りたい、そう思ってるの?」

 

 

 

「!」

 

 

「図星ね。そんな生半可な気持ちで来られると困るのは、こっちの方なの。ついでに聞こうとか、そんな考えなら、私は、貴女を幻滅します。貴女のために。」

 

 

 

 

「なら、もう少し、魔法少女のことを知りたいなら?」

 

 

 

 

 

・・・この子は、どうしても行きたいらしい。こーゆー子に限って、真が強い。悪く言えば、頑固だ。絶対に折れない。・・・あんまり連れて行きたくないんだけど。仕方ないか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・さっさと、準備しなさい。」

 

 

 

「「えっ?」」

 

 

「一分以内に!!」

 

 

「はい?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・そんな訳で、私が折れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くわよ。いいわね?暁美さんに、文句言われたら、貴女達のせいにするから。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

手のひらを、翳してソウルジェムに、力を込める。

 

 

 

すると、魔女の結界の入り口が開いた。今度の魔女の紋様は、シンデレラのガラスの靴にトランプの模様、ハートや、スペード等が、飾られている。

 

 

 

 

「行くわよ。そばを離れないで。」

 

 

そう言って、結界に踏み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結界の中は、硝子で出来ていた。

 

 

 

「bEautiFUL! 」

 

 

 

「nO BeAuTifuL! 」

 

 

 

 

ワケわかんない言葉を、発しながら硝子を、飛ばす使い魔。

 

 

 

 

「うざい。消え失せろ。《月光の矢(ムーンライトアロー)》。」

 

 

 

銀色に輝く魔法の矢の雨が、使い魔に降り注ぐ。

 

 

 

「ひぇぇ・・・。」

 

 

「セリア・・・。ちょっと怖いよ。」

 

 

「気にしないで、ただ、殲滅しただけだから。」

 

 

「りょ、了解・・・。」

 

 

 

「THaTSaDstOrY?!」

 

 

使い魔の言葉に、興味ない。という訳で、矢の雨で、殲滅した。

 

 

 

 

 

可笑しなトンネルをくぐり抜けると、最深部に辿り着いた。

 

 

 

 

「ん~・・・。哀しみのシンデレラみたいな姿。」

 

 

魔女の姿は、ぼろぼろの衣服に、妙に美しい、硝子の靴を履いた、巨大な像だった。

 

 

「arEYOuhElPinGmE?!」

 

 

 

 

何を思ったのか、使い魔を投げてきた。まぁ、効かないけど。投げつけられた使い魔を弓で、打ち落とした。

 

 

 

 

「うん。硝子の靴の魔女。これがいい。」

 

 

 

「下がってて!」

 

 

 

無効化の結界を、二人に掛け、単身飛び出した。

 

 

 

「さっさと、倒して、あげましょう。」

 

 

弓を引き絞り、構える。

 

 

 

「《花の矢(ブロッサムアロー)》。」

 

 

 

花模様の魔方陣が、展開し、矢が、魔女をぐるりと囲んだ。

 

 

「発動。」

 

 

 

ギュルリ

 

 

 

 

 

巨大花が魔女を捕らえた。

 

 

 

 

 

 

「《星空の月(ステラ・シエロ・セレーネー)》」

 

 

 

空色のバトンが、出てきた。

 

 

 

クルクルとバトンを、廻す。

 

 

 

 

 

「《流星の楽園(トゥウィンクル・アリス)》」

 

 

 

 

バトンに、火と水の属性の魔力を込めた。そして、魔女に向かって、バトンを、投げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて、一人の義姉は、言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「発動!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この魔法で、倒せない魔女は、いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴオォォォンッッッッッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

確実に、止めを刺すなら、この魔法を使えば、必ず倒せる、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この魔法は、必殺技であると、同時に、奥の手でもある、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

花火のように、たくさんの火花が辺りに、散った。硝子だらけのこの結界に、よく映えた。

 

 

 

 

 

 

キィン。

 

 

 

 

 

グリーフシードが、地面に突き刺さった。

 

 

 

 

パリィン

 

 

 

魔法少女の衣装を、解除した。

 

 

 

 

 

 

 

「セリアちゃん。」

 

 

「どうしたの?鹿目さん。」

 

 

「お疲れ様。」

 

 

「あはは、ありがとう。鹿目さん。さ、帰るなら帰りましょう。家族が心配しちゃうし。」

 

 

「うん。また、明日。」

 

 

「ええ。また明日。」

 

 

「セリア。あたしには、ないの?」

 

 

「分かってる。また明日。美樹さん。」

 

 

「うん、また明日。」

 

 

 

そう言って、二人は、帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさい。葵お姉様。また、使っちゃった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぅ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雫が一筋、頬を流れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




・・・。以下キャラ設定▼


・美咲葵 
流星の楽園と言う魔法の持ち主、兼、名付け親。詳細は、不明。







オリジナル魔女設定▼

・硝子の靴の魔女
Glassira Showmeron
性質は、悲観。ぼろぼろの衣服に美しい、硝子の靴を履いた、巨大な像の魔女。自らを、哀しみのシンデレラと思い込み、いつか訪れる、王子様を、割れた硝子だらけの家で、待ち続ける。綺麗だと思うものは、コレクションとして持ち続ける、愚かな魔女。

硝子の靴の魔女の使い魔
Girass
性質は、清掃。割れた硝子を、集めて、いつでも王子が来ても大丈夫なように掃除する。が、あまり綺麗には、掃除できていない。

Shoserai
性質は、出迎え。王子をお出迎えするための使い魔。綺麗なドレスを身につけているが、そのことが魔女は気に入らない様子。本編で、セリアに向かって投げられてしまった。



以降、オリ魔女設定更新します。






後、アンケートです。このあと、シャルロッテ戦になるのですが・・・。

マミりますか、マミりませんか?

作者としては、ハッピーがいいのですが、皆様の希望に任せたいと、思います。・・・いや、別に、どちらでも構いませんよ?(((((((・・;)と、言うわけで、ご協力お願いします。




*既に、アンケートを終了させて頂いてます。
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