魔法少女まどか☆マギカ~もうひとつの世界 星に祈りを~   作:あおいちご

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ついに、あの方が、登場します。後、ちょっと長めです。


第2話 そして私は、また嘘をつく

《見滝原ショッピングモール》

 

 

 

 

「本当によかったんですか?私なんかが、一緒に来て」

 

 

私をショッピングモール(ここ)へ連れてきた2人に、声をかけた。

 

 

「もちろん!良いに決まってるでしょ!」

 

 

「そうだよ!町案内も兼ねてるから」

 

 

「まどかも、そう言ってるし、モンダイナイ!」

 

 

「そう。あ、志筑さんは?」

 

 

「仁美は今日、習い事だから。」

 

 

あぁ、志筑家のご令嬢か・・・。道理で、気品があるわけだ。大変ですよね、お嬢様って。分かります。その苦労。

 

 

「じゃ、次はCD 屋に行こう!」

 

 

「ええ。ありがとう。二人とも。」

 

 

 

 

 

 

《CD 屋》

 

 

「ふんふふ~ん♪」

 

 

 

さやかのご機嫌な鼻歌が、時々聞こえてくる。

 

 

 

「ねぇ、鹿目さん。美樹さん何で、楽しそうに鼻歌なんか歌ってるの?」

 

 

 

「あー・・・。なんでかな?あはは・・・。」

 

 

 

あぁ、なるほど。美樹さんは、好きな人がいるのか。大方、好きな人のために契約するってことかな?

ふと、鹿目さんを見るとどこかへ行こうとしていた。

 

 

「どこ行くの~?まどか。」

 

 

鹿目さんの様子に、気付いたのか、美樹さんが声をかけている。

 

 

「ちょ、ちょっと、トイレ」

 

 

ポウ

 

 

 

 

魂の宝石(ソウルジェム)が僅かな、だけど確かに反応した。これは・・・魔女?!追いかけないと‼

 

 

「美樹さん!追いかけよう!」

 

 

「分かってるって!」

 

 

 

そして、美樹さんとともに、鹿目さんを追いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《工事中のフロア》

 

 

 

 

 

 

 

 

魂の宝石(ソウルジェム)の反応は、強くなっている。これは、キュウべぇ、いや、孵卵器(INCUBATOR )の仕業だ。懲りない連中だ。あいつ・・・!

 

 

「だ、ダメだよ!酷いこと、しないで‼」

 

 

鹿目さんの声が聞こえた。よし、見つけた。

 

 

 

「かな・・・。?」

 

 

様子がおかしい。誰かが、奥にいる・・・?

 

 

「あれは・・・転校生?・・・まどかを・・・殺そうとしてる?!とりあえず、これで・・・!」

 

 

フシューッ!偶然、近くにあった消火器を暁美さんに向かって吹き付けた。美樹さん、大胆。

 

 

「まどか‼こっち‼」

 

 

「さやかちゃん!セリアちゃん!」

 

 

 

といい、私達の方へかけてきた。インキュベーターを連れて。ちっ、先を越された。なら、第二の作戦に移行だ。

 

 

「なんだよ、あいつ!今度は、コスプレで、通り魔かよ!!ってか、ナニソレ。ぬいぐるみ・・・じゃないよね?生き物?」

 

 

「わかんない。わかんないけど、この子を助けなきゃ‼」

 

 

しまった。結界が予想以上に早く完成してしまった。私は、ともかく二人は・・・

 

 

「あれ?!非常口は?!どこだよ、ここ?!」

 

 

「変だよ!ここ!道が・・・どんどん、変わってく?!・・・やだッ、何かいる?!」

 

 

そちらを見ると、大量の使い魔が。よく見ると、私達は囲まれていた。どうしましょうか?

 

 

「二人とも!私から離れないで!」

 

 

 

インキュベーターめ!仕方ない、変身して・・・

 

 

「三人とも!伏せて‼」

 

 

指示、いや、命令が聞こえた。次の瞬間、大量の銃声が鳴り響き間一髪のところで、私達は無事だった。いや、私は無事だったけどね?

 

 

「大丈夫かしら?」

 

 

「ええ。ありがとうございました。」

 

 

頭を下げた。

 

 

「いいのよ。」

 

(それと、この場を、丸く納めてください。巴マミさん。そして、暁美ほむらさん)

 

二人に目を合わせながら、テレパシーを繋げた。鹿目さんと美樹さんには私が驚いているように見えているはずだ。

 

 

((あなた、魔法少女?!))

 

 

二人の驚きの声がした。

 

 

「えーと・・・暁美さんと・・・助けてくれた人!貴女達は・・・?」

 

 

いつまでも、驚いている二人のために、口火を切った。

 

 

 

「・・・そうね。あなたには、聞きたいことがたくさんあるのだけれど、ここは、引いておくわ。」

 

 

そう言って、暁美ほむらは、消えた。

 

 

 

(あなた・・・何者なの?)

 

 

(《水銀の姫》と言えば、分かるでしょ?)

 

(ウソ・・・。風の噂でしか聞いたことはないけど、噂が本当なら・・・【最強の魔法少女】。それがあなただって、いうの?)

 

 

(そうだよ。《水銀の魔女》も知ってたりするかな?)

 

 

(【最凶の魔法少女】・・・。確か、精神を操り、ありとあらゆるものを思いのままに動かせる魔法少女・・・。その魔法で数多の魔法少女が死んでしまったんだとか・・・。逆に【最強の魔法少女】はあらゆるものを、支配し、《救済》という名の魔法を操り、数多の魔法少女を救い続ける魔法少女だとか・・・。)

 

 

(半分、正解。で、私の、たったひとつの弱点は?)

 

 

 

(回復ができない。)

 

 

 

(と、いうわけで、治癒お願いします。)

 

 

ニッコリと笑った。

 

 

 

「・・・その子、良いかしら?」

 

 

 

鹿目さんからインキュベーターを預かり、治し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ありがとう、マミ。助かったよ。」

 

 

インキュベーターが目を覚ました。

 

 

「お礼はこの子達に。私は、通りかかっただけよ。」

 

 

「「しゃべった。」」

 

 

「セリア、ありがとう。」

 

 

うわ、こいつ・・・

 

 

「・・・空気読みなよ。私じゃない。」

 

 

「改めて、ありがとう。僕の名前は、キュウべぇ!」

 

 

あ、こいつ、絶対私の話、聞いてないな?

 

 

「あなたが、私を・・・?」

 

 

「そうだよ。鹿目まどか。」

 

 

「え?」

 

 

「それと、美樹さやか。」

 

 

「何で、あたし達の名前を?」

 

 

「僕、君達にお願いがあって来たんだ。」

 

 

「「お願い・・・?」」

 

 

「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

 

 

また、こいつは私の時と、同じように二人に誘い出した。

でも・・・私は、また二人に嘘をついてしまった・・・。それが、とても、悲しかった。一体、いくつ嘘を重ねればいいんだろう・・・?

 

 

 




今回は、かなり長くなっちゃいました・・・。巴さん登場です。書いてる途中、主人公、かなりチートだなって思いました。

以下、キャラ設定▼

・星伽セリア(あかり)
色々な魔法を操ることができる。よく使うのは、支配の魔法。弱点は、治癒ができないこと。特技その2は、嘘をつくこと?ソウルジェムの色は若干水色と銀色が混じった色。ただ、少し傷が目立っているため、本人は、小型の宝石箱に、しまって、持ち歩いている。

・巴マミ NEW !
まどか達を助けてくれた黄色の魔法少女。ソウルジェムの色はオレンジ。変身すると、花形になって、髪飾りのヘアピンの一部となっている。固有魔法は、拘束魔法。
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