魔法少女まどか☆マギカ~もうひとつの世界 星に祈りを~ 作:あおいちご
《見滝原ショッピングモール》
「本当によかったんですか?私なんかが、一緒に来て」
私を
「もちろん!良いに決まってるでしょ!」
「そうだよ!町案内も兼ねてるから」
「まどかも、そう言ってるし、モンダイナイ!」
「そう。あ、志筑さんは?」
「仁美は今日、習い事だから。」
あぁ、志筑家のご令嬢か・・・。道理で、気品があるわけだ。大変ですよね、お嬢様って。分かります。その苦労。
「じゃ、次はCD 屋に行こう!」
「ええ。ありがとう。二人とも。」
《CD 屋》
「ふんふふ~ん♪」
さやかのご機嫌な鼻歌が、時々聞こえてくる。
「ねぇ、鹿目さん。美樹さん何で、楽しそうに鼻歌なんか歌ってるの?」
「あー・・・。なんでかな?あはは・・・。」
あぁ、なるほど。美樹さんは、好きな人がいるのか。大方、好きな人のために契約するってことかな?
ふと、鹿目さんを見るとどこかへ行こうとしていた。
「どこ行くの~?まどか。」
鹿目さんの様子に、気付いたのか、美樹さんが声をかけている。
「ちょ、ちょっと、トイレ」
ポウ
「美樹さん!追いかけよう!」
「分かってるって!」
そして、美樹さんとともに、鹿目さんを追いかけた。
《工事中のフロア》
「だ、ダメだよ!酷いこと、しないで‼」
鹿目さんの声が聞こえた。よし、見つけた。
「かな・・・。?」
様子がおかしい。誰かが、奥にいる・・・?
「あれは・・・転校生?・・・まどかを・・・殺そうとしてる?!とりあえず、これで・・・!」
フシューッ!偶然、近くにあった消火器を暁美さんに向かって吹き付けた。美樹さん、大胆。
「まどか‼こっち‼」
「さやかちゃん!セリアちゃん!」
といい、私達の方へかけてきた。インキュベーターを連れて。ちっ、先を越された。なら、第二の作戦に移行だ。
「なんだよ、あいつ!今度は、コスプレで、通り魔かよ!!ってか、ナニソレ。ぬいぐるみ・・・じゃないよね?生き物?」
「わかんない。わかんないけど、この子を助けなきゃ‼」
しまった。結界が予想以上に早く完成してしまった。私は、ともかく二人は・・・
「あれ?!非常口は?!どこだよ、ここ?!」
「変だよ!ここ!道が・・・どんどん、変わってく?!・・・やだッ、何かいる?!」
そちらを見ると、大量の使い魔が。よく見ると、私達は囲まれていた。どうしましょうか?
「二人とも!私から離れないで!」
インキュベーターめ!仕方ない、変身して・・・
「三人とも!伏せて‼」
指示、いや、命令が聞こえた。次の瞬間、大量の銃声が鳴り響き間一髪のところで、私達は無事だった。いや、私は無事だったけどね?
「大丈夫かしら?」
「ええ。ありがとうございました。」
頭を下げた。
「いいのよ。」
(それと、この場を、丸く納めてください。巴マミさん。そして、暁美ほむらさん)
二人に目を合わせながら、テレパシーを繋げた。鹿目さんと美樹さんには私が驚いているように見えているはずだ。
((あなた、魔法少女?!))
二人の驚きの声がした。
「えーと・・・暁美さんと・・・助けてくれた人!貴女達は・・・?」
いつまでも、驚いている二人のために、口火を切った。
「・・・そうね。あなたには、聞きたいことがたくさんあるのだけれど、ここは、引いておくわ。」
そう言って、暁美ほむらは、消えた。
(あなた・・・何者なの?)
(《水銀の姫》と言えば、分かるでしょ?)
(ウソ・・・。風の噂でしか聞いたことはないけど、噂が本当なら・・・【最強の魔法少女】。それがあなただって、いうの?)
(そうだよ。《水銀の魔女》も知ってたりするかな?)
(【最凶の魔法少女】・・・。確か、精神を操り、ありとあらゆるものを思いのままに動かせる魔法少女・・・。その魔法で数多の魔法少女が死んでしまったんだとか・・・。逆に【最強の魔法少女】はあらゆるものを、支配し、《救済》という名の魔法を操り、数多の魔法少女を救い続ける魔法少女だとか・・・。)
(半分、正解。で、私の、たったひとつの弱点は?)
(回復ができない。)
(と、いうわけで、治癒お願いします。)
ニッコリと笑った。
「・・・その子、良いかしら?」
鹿目さんからインキュベーターを預かり、治し始めた。
「・・・ありがとう、マミ。助かったよ。」
インキュベーターが目を覚ました。
「お礼はこの子達に。私は、通りかかっただけよ。」
「「しゃべった。」」
「セリア、ありがとう。」
うわ、こいつ・・・
「・・・空気読みなよ。私じゃない。」
「改めて、ありがとう。僕の名前は、キュウべぇ!」
あ、こいつ、絶対私の話、聞いてないな?
「あなたが、私を・・・?」
「そうだよ。鹿目まどか。」
「え?」
「それと、美樹さやか。」
「何で、あたし達の名前を?」
「僕、君達にお願いがあって来たんだ。」
「「お願い・・・?」」
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
また、こいつは私の時と、同じように二人に誘い出した。
でも・・・私は、また二人に嘘をついてしまった・・・。それが、とても、悲しかった。一体、いくつ嘘を重ねればいいんだろう・・・?
今回は、かなり長くなっちゃいました・・・。巴さん登場です。書いてる途中、主人公、かなりチートだなって思いました。
以下、キャラ設定▼
・星伽セリア(あかり)
色々な魔法を操ることができる。よく使うのは、支配の魔法。弱点は、治癒ができないこと。特技その2は、嘘をつくこと?ソウルジェムの色は若干水色と銀色が混じった色。ただ、少し傷が目立っているため、本人は、小型の宝石箱に、しまって、持ち歩いている。
・巴マミ NEW !
まどか達を助けてくれた黄色の魔法少女。ソウルジェムの色はオレンジ。変身すると、花形になって、髪飾りのヘアピンの一部となっている。固有魔法は、拘束魔法。