魔法少女まどか☆マギカ~もうひとつの世界 星に祈りを~ 作:あおいちご
大変長らくお待たせしました。軽いスランプになってました。今週から、ガッツリ投稿できる状態に戻りましたので、ガンガン投稿しますよ!
何の連絡もせずにすいませんでした。
夏祭り・・・。
嫌な思い出しかない・・・。
夏祭りにお父様達に連れていってもらったとき、わたあめを髪につけたり、運悪く水溜まりを踏んづけて泥んこになったり・・・。
とにかく、嫌なことしかない。
そんな私が、何で浴衣を着て、夏祭りに来ているの⁉
「ねぇ、私が夏祭りに来なきゃいけない理由はあったの?私、もう帰りたい・・・。」
もう、死にそうな勢いでヤバイです。色々と。
「ダメダメ♪日本に来たことないんでしょ?だったら夏祭り楽しまなきゃ!」
「・・・。」
うう・・・嘘ついたからこんなことに・・・。日本に来たことがあるって言えば良かったのかしら?
「あ!わたあめあるよ!セリアちゃん、食べてみない?」
あ~あ。嫌なヤツだ。
「えっと・・・何?それ。」
念のため、確認する。私の記憶が正しければ、わたあめは砂糖で出来たベトベトになるお菓子だったはず。でも、これは百年以上前のことで・・・
「わたあめは砂糖のお菓子だよ?」
「・・・。」
Oh, my god .
「え、遠慮しとこうかな・・・?」
時すでに遅し。
「セリアちゃ~ん。買ってきたよ~!」
Oh no!
笑いながら、鹿目さんがもう買ってきちゃったよ!
「あ、ありがとう・・・。」
ニコニコの笑顔で渡されたら、断れないのが一般的だよね・・・?
仕方なく、受け取ってわたあめを少しかじってみる。
甘い・・・
百年前と変わらない味わい。
「どう?セリアちゃん。」
「甘い・・・。けど、美味しい・・・かも。」
「「やったぁ!!」」
どうやら二人は私のことを楽しませたかったらしい。
もう一口、かじってみる。
やっぱり、甘かった。
日本人は、どうしてわたあめが嫌いになれないのか。
この甘さが、忘れられないのかも知れない。
甘い。でも、美味しい。
意外と甘いのが好きなのかもしれない。
・・・ずっと前に食べた時と違って、今はうまく食べれる。前は口にわたあめをつけて、ベトベトになったのに。
今は、ベトベトにならずにきれいに食べれるようになった。
ほんのささやかな成長だけど、私は素直に嬉しかった。
成長することのない機械だと思っていたけれど、ちゃんと私は、成長してることが実感出来ている。
「・・・ねぇ、二人とも。」
「なぁに?」
「私、やっぱり夏祭りに来て良かったかも。だから、有難うね。」
キョトンとしている二人に向かって微笑んだ。
二人は顔を見合わせて、クスリと笑った。
「「さーて、なんのことかな?」」
純粋な優しさが、懐かしくて。
あの頃の、私達を思い出すようで。
胸が締め付けられた。
幸せ。
けれど、苦しい。
偽りの憧憬が、切なくて。
私のソウルジェムは、穢れ始めた・・・。
・・・カウントダウンまで、後十三の夜。
私は、踊っていたことに気づかされる・・・。
今回、短めでごめんなさい!
色々と時間が足りないので、許してください。 ( ノ;_ _)ノ