魔法少女まどか☆マギカ~もうひとつの世界 星に祈りを~   作:あおいちご

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お久しぶりです!あおいちごです♪

やっと怪我が治りました‼

更新を待っていてくれた皆さん!ありがとうございます。これからも頑張りますので、応援お願いします。


第41話 運命の歯車

 

 

「うふふ・・・いい感じに穢れ始めたわね。」

 

 

両手でダイヤモンドのような宝石を弄んでいる。本来、美しく輝く筈の宝石は輝きを失っていた。

 

 

「まさか、これが彼女の()()()()()()()()()だとは思いもしないわよね。そ・れ・に☆この百年間、グリーフシードなしでよくここまで穢れを溜めれたわね。流石にそろそろ()()ソウルジェムに影響が出始めたようだけど。」

 

 

雨雲が、見滝原市を覆う。

 

 

銀色の少女は、嗤っていた。

 

 

 

「うふふ。星伽あかり、貴女は所詮《鹿目まどか》の引き金にしかなれないのよ。只の、駒なのよ。」

 

 

 

そう呟いた瞬間、少女から一瞬だけ銀色の閃光が迸った。

 

 

「うふふ。あはは。あははははっ!」

 

 

銀色のショートカットに一房の真っ赤な髪に、黄金と真っ赤な瞳に狂喜の色が見え隠れする。

 

 

銀色だけで造られた魔法少女。首を覆う銀のマフラーの隙間から黄金の宝石がチカチカと瞬く。

 

 

「んー・・・。やっぱり、この格好気に食わないわね。」

 

 

銀の王冠に、銀のチューブトップの上から申し訳程度に銀のコーディガンが覆う。銀のショートパンツに銀のロングブーツが、青白い肌を覆う。

 

 

色んな意味で目が痛い、姿だった。

 

 

 

「ま、流石にもう馴れたんだけどね。」

 

 

左手を天に掲げれば、五芒星を描きながら黄金の指揮棒が出現した。

 

 

「うふふ。星伽あかりちゃん。私はね、楽しみなのよ。」

 

 

指揮棒を、振りながら呟いた。

 

 

 

「貴女ともあろう人をも魔女にして、私の支配下に置けれる日がね。」

 

 

次の瞬間、複雑な魔法陣が見滝原を覆うように出現した。

 

 

「そして、次なる最高の宝石、鹿目まどかを手に入れたいとも思うのよ。生半可な覚悟で触れたら私が死ぬ。それだけ魅力的な素材を、《銀の悪魔》は手に入れたい・・・。」

 

 

目を細めて、陶酔するかのようにダイヤモンドを弄ぶ。

 

 

「さぁて、次なるターゲットは見滝原の魔法少女と星伽あかり、鹿目まどかの六名。どうしましょうかねぇ?」

 

 

クスクスと嘲笑い、銀の悪魔は去っていった。

 

 

 

 

 

 

********************************************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「セリア様・・・。お気をつけてくださいまし。」

 

 

 

「貴女に、危機が迫っているように思えるのです。」

 

 

 

静かにポツリと呟いた、純黒の魔法少女が一人。

 

 

「誰かの、精神が歪んでいるのを感じるのです。私達(わたくしたち)の知っている誰かが、貴女を狙っています・・・。」

 

 

 

あらゆるモノの《心》を感じる少女は、静かに主の危機を呟く。

 

 

 

「《スピリット・オブサーバション》。」

 

 

 

それだけ言うと、少女の瞳が黄金に輝いた。

 

 

 

しばらくすると、元の色へと戻った。

 

 

 

「やはり・・・。これは、セリア様に伝えなくては。」

 

 

そう呟き、水色の箒に乗って見滝原を目指して飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は、知らない。

 

 

 

 

 

運命(さだめ)を覆すことは出来ないことを。

 

 

 

 

 

彼女自身のせいで、オリジナルが救われないことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また誰かのソウルジェムが穢れた。

 

 

 

 

 

絶望まで、後、10日・・・。

 

 

 

最悪まで、あとわずか・・・。

 

 






セリアちゃん2号と妃夢乃が登場しましたね。キャラ設定は見逃してください・・・。
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