魔法少女まどか☆マギカ~もうひとつの世界 星に祈りを~ 作:あおいちご
ポロロンポロロン・・・。
ポロロン・・・。
純白のワンピースに身を包み、ハープの音色を奏でる。
ポロロロロン・・・。
ギィ・・・。
「何の用。」
入って来た、侵入者に文句を言った。
「インキュベーター。演奏してる時に、入って来るなって、言ったでしょ。」
「邪魔だったかい?今夜は、きみに情報提供しに来たんだけど。」
「結構。お前なんか頼らなくたって、平気よ。」
「そうかい。なら、1つ聞いてもいいかい?」
「何?」
「きみは、なぜそこまで戦うんだい?」
「勿論、《ワルプルギスの夜》を倒す為に決まっているじゃない。」
「きみの、義姉たちのために、ってことかい?」
「ええ。」
「そこまでして、何の得があるんだい?」
「黙れ。お前なんかに解る訳がない。感情を弄び、幼い少女達を、食い物にするお前に、理解できる訳がない。消えろ、インキュベーター。」
「わかった。じゃあね、セリア。・・・いや、あかり。」
「ッ!」
目の前の白い悪魔を破壊した。
「やれやれ、無意味に壊されるのは、困るんだよね。もったいないじゃないか。」
再び、インキュベーターが現れ、自らの死体を食べ始めた。
「だったら、近寄るな。」
「気に触るようなことを言った、覚えがないんだけどなぁ。」
「じゃあ、二度と言うな。消えろ。」
「わかった。じゃあね、セリア、よい夢を。」
別れの挨拶をして出ていった。
「・・・お前に、言われて、いい夢が見られるわけないわ。」
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《某街》
「ひッ!?た、たすけ」
パリンッ
「・・・」
新たな、犠牲者がまた1人増えた。
「
爛々と輝く水銀の眼がよい行いをした、と言わんばかりに、空を見る。そこには、幾千もの星が瞬いていた。
べちゃっ。
まだ生暖かい、犠牲となって事切れてしまった少女の死体の首を落とした。
「そう言えば、
「さて、
不気味な、純黒の
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《夜の見滝原市》
「へぇ、あかりちゃん、
銀色の少女がぽつりと呟いた。
街灯の光を受けて、ギラギラと強く輝くその姿は、少し変わっていた。銀色のショートヘアに一房だけ、血のような真っ赤な髪で、左右の瞳は、黄金色と、血のような真っ赤な眼のオッドアイだった。
「やぁ、
「あら、キュウべぇ。久しぶりね。」
「この街に、きみが戻って来るなんてね。」
「意外だった?L. A. も、飽きたし。そろそろ、頃合いでしょうから。」
「きみらしいね。」
「楽しみなの。久しぶりにね。」
「何がだい?」
「勿論、
「そうかい。それじゃあ、またね。」
「・・・逃がさないわよ。あかりちゃん。」
ちろりと、唇を舐めた。
銀色の少女は、誰何でしょうか。・・・と言いつつ、正体を知っている、あおいちごです。不定期と言いつつ、毎日、投稿してしまうのです。何故でしょう。
▼キャラ設定
・ブラック
人殺しの魔法少女。セリアのことを主と呼んでいる。
・妃夢乃 NEW !
銀色の少女。詳細は、不明。セリアのことを知っているようだ。
・ヴァリキリー・エトワール 【星の戦乙女】 NEW !
セリアと関係のある集団名。詳しくは不明。