②叱責
再び王都を離れる命を見送り王女宮に帰る王女達はこれからそれぞれに役割が決まっている
体制的には王女宮の責任者である観月の留守を預かるのはユキで当然観月付きの精霊の巫女達の指導も兼ねている
その巫女はしずく、つぐみ、つぼみ他に千浪が側に居ることになった
真琴はいよいよ本格的に踊りを習い始め
翠蘭太夫の元を訪れ指導を受けるがその際何名かの巫女を同行する
勿論会得後は留守中の命に代わり踊りを奉納する
真琴部屋付きは白浪、マユ、スミ、かがみ、なつき
翼の部屋付は沙霧、サエ、風華、弥空、ライ、スズ
チサの部屋付は修羅、マキ、蛍、スエ
雅の部屋は現在コロナ、マサミとスニが担当している
因みに深潮は所属的には命付きで命の留守を預かる者だけど弥空と共に見習い侍女や巫女達の指導員でもある
翼は明日から弥空以外の者と同行する馭者と営繕兵二名を伴い西の大公宮後の現状把握に向かう事になっているの弥空はその留守を預かる予定
チサは翼の代理となり社交界に顔を出し
十六夜が西の大公家再興の際十六夜に同行する
その時の為に社交界の色々な事を実践で学ぶべきだと観月の提案を王妃が受け入れたのだ
海斗が訪れたのは翼が出発した翌朝でそろそろ峠の街を出るを出発する頃だろう
勿論前日は泉の精が棲む泉にちゃんと案内している
王妃に書簡を渡すと読んだ王妃はユウの件に溜め息を吐きマイの件を喜んでレイナ=ワイマールに報告しユキに言ってお祝いのドレスを海斗に持たせた
勿論大公からの書簡はマイの事だが曖昧な口約束ではなく制式な申し入れとしてマイの身柄を大公家で預かりたいと記されていた
今日の命の予定は山の孤児院訪問と教会の前で豊作祈願と地の精霊への奉納の踊りを奉納するすること
勿論歌も何曲かは披露することになるだろうが
命を見た少年少女達の印象は翼から聞いていた通りのみこちゃんだった
同行したのはミナとスーで勿論ミナには両親が先立った後に大公邸に行くまで育った懐かしくも悲しい思い出と切り離せない場所…
それでもシスター達はミナが精霊の巫女になった事を喜んでくれたし美月のスタッフとして活躍していることも喜んでくれた
ミナは少女達に裁縫を教え同行した炎は勿論空への案内人、瑞穂は体術を教えて共に時を過ごした
その夜導きの時を迎えた見習い騎士達と巫女達を集め大公の許しを得た命は礼拝堂で儀式を行うことにした
今回コウを選んだのはチサの勾玉でサクを選んだのは翼の勾玉にケンを選んだのは黒い勾玉でカンを選んだのは翔の火怒雷の魔石
りんの霊力を使い四人を導き蘭、媛、水樹、美輝達の霊力を使い結界を張りそれぞれに学ばせた