佐世保提督の日常   作:Arupejio2

9 / 12

コマンダン・テストちゃんがめっちゃ好みのタイプだったので。


トムの勝ちデース!

 

榛名「なんでしょう?私達にお話とは?」

 

佐提「いや、ちょっとみんなにお知らせがあるんだが…。」

 

大和「お知らせ?」

 

佐提「今日から新しい艦娘が配属されることになったんだ。」

 

金剛「エー!また提督を狙う恋のライバルが増えるんデスカー!?」

 

佐提「変な言い方をするな!汗」

 

艦娘「(ドドドドド)」

 

佐提「ほらもう変な空気になっちゃったじゃないか汗」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

佐提「そろそろ来るかな……。」

 

(コンコン)

 

?「し、失礼シマス…。」

 

佐提「おっ!きたきた!どうぞー。」

 

(ガチャ)

 

Com「フランスの水上機母艦の、『Commandant teste』です。提督、よろしくお願いしますね。」

 

佐提「こ、コマンダン…テスト……でいいのかな?汗」

 

Com「お、覚えにくいでしょうか…?すみません…。」

 

佐提「いやいやいや!君が謝ることじゃないって!」

 

 

 

 

金剛「ナント、フランスの子でしたかー。」

 

加賀「その上空母……警戒しないと……。」

 

榛名「綺麗な人ですね……提督が色目を使わないか心配です…。」

 

羽黒「……(ショボーン)」

 

天龍「……なぁ龍田。」

 

龍田「なぁに?」

 

天龍「これ、俺がいる意味あるか?汗」

 

龍田「天龍ちゃんだって、新しい子がどういう子か知っておくべきでしょう?」

 

(ミシミシ)

 

天龍「それだけの理由ならなんでそんな馬鹿力で壁掴んでんだよ汗 壁が壊れるって汗 」

 

山城「(ガリガリ)」

 

扶桑「や、山城!そんな怖い顔しないで!汗 あと爪を噛んじゃダメよ汗」

 

 

 

 

佐提「(な、なんか第三者の視線を感じるが……続けよう汗) じ、じゃあさ、あだ名とかどうかな?」

 

Com「あ、あだ名…ですか?」

 

 

 

 

金剛「初日にして提督からあだ名呼びされるナンテ……!」

 

加賀「頭にきました…(ゴゴゴゴゴ)」

 

榛名「榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス榛名ハ大丈夫デス……。」

 

羽黒「…………(プルプル)」

 

山城「姉様止めないで!」

 

扶桑「だ、ダメよ!幾ら何でも碇で殴るのは!汗」

 

龍田「……あだ名で呼ばれるのは私だけだったのに。(小声)」

 

天龍「で、でもあいつの場合はみんなから親しみを感じられるためにみんなから呼ばれるようなあだ名をつけるだけだぜ!だからお前と違って提督の特別ってわけじゃないだろ!?な!?」

 

龍田「……そうね、天龍ちゃんの言う通りね。」

 

天龍「だ、だろ!?」

 

龍田「でもやっぱり『初日に提督からあだ名で呼ばれる』って言うのが気にくわないなぁ〜。やっぱりここであの子を」

 

天龍「やめろォ!血迷うなぁ!汗」

 

 

 

 

佐提「(なんか憎悪の声が聞こえてくる気がするんだが……続けよう汗) どんなあだ名がいいとかある?」

 

Com「あ、あだ名で呼ばれたことがないので……汗」

 

佐提「んー……そうだなぁ……。」

 

文月「しれーかーん!遠征から帰ってきたよー!」

 

佐提「おっ、文月お疲れ!」

 

文月「あれ?この人だあれ?」

 

Com「水上機母艦のCommandant testeです。今日から佐世保鎮守府に配属されることになりました。よろしくお願いしますね。」

 

文月「こ、こまんだんてすとさん……?長いからコーちゃんでいい?」

 

Com「こ、コーちゃんですか…?」

 

佐提「それだ!」

 

Com「へ?」

 

佐提「あだ名だよ!いいじゃんコーちゃんって。親しみやすいじゃん!」

 

Com「あだ名……コーちゃんですか……。C' est la vie!」

 

文月「へっ?せらびー?しれーかん、どういう意味?」

 

佐提「ん?ええっと確か……『これが人生だ』とか、そんな感じだった気が汗」

 

Com「はい、直訳するとそうですね。今のはフランス人の決まり文句のようなものなんです。普通は、思わぬ事態に陥った時とかに使うんですが、大きな幸福に恵まれた時とかにも使うんですよ。」

 

佐提「へー、そうなのか。じょあ某イタいニートのあいつはそのまんまの意味で使ってたってわけか汗」

 

Com「フフフ、素敵なあだ名をどうもありがとうございます提督。それと……。」

 

文月「文月だよ!よろしくね!」

 

Com「はい!文月ちゃん。」

 

 

 

 

金剛「文月ちゃんのおかげで初日から提督LOVEなんてことにはならずに済んだデース!(ホッ)」

 

加賀「けど慢心してはダメ…。」

 

榛名「あの雰囲気からして、提督LOVEになってしまう可能性は大いにあります!」

 

羽黒「…………(ドキドキ)」

 

天龍「と、取り敢えずこのまま殴り込みなんてことにはならなそうだな汗」

 

龍田「あだ名……。」

 

山城「全くあの男は……。」

 

扶桑「フフフ、安心した?山城?」

 

山城「そ、そんなんじゃありません!私はあいつの恋路の邪魔をしてやろうと思っただけです!姉様、帰りますよ!」

 

扶桑「はいはい笑」

 

 

 

 

佐提「(なんか一気にプレッシャーが消えた気がするが……まあいいか汗)」

 

こうして、佐世保鎮守府に新たな艦娘が配属されたのであった。後に俺から正式にみんなにコーちゃんの事を紹介したのだが、何故かあだ名で呼んだ途端に例の第三者からの憎悪を感じたのだが、真相は謎に包まれたままである。

 

 





文月ちゃんは天使である。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。