このTSな会話不可少女に救いの手を   作:零点

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今回は雑かもすみません


言葉を知りたいTS娘
この記憶喪失にハテナマークを


私の意識が戻ってから数日、昔の記憶を頼りに日本語をいくつか覚えた。

 

[待たせたな]はメタルギアのスネークが登場シーンでよくいうセリフ、起きた時びっくりさせようとして思い出した、と言っても意味は分からず今後は多分使わない、変な言葉じゃないとは思いますけど挨拶じゃなかったはず。

 

[やらないか]これはホモのエッチなセリフだけど他にもパロディでよく「ポケモン勝負やらないか」とか「デュエルやらないか」みたいに使われていたから推測できる、でも確かに使えますけど日本語だからカズマさんとアクアさんしか分かりません。

 

他の言葉はちらほらとある程度は推測が立つ、それに歌はモノによっては歌えるようになったものもある、でも今は…。

 

「これは 杖 です。」

 

「つえ」

 

「これは 剣 だ。」

 

「けん」

 

めぐみんちゃんとダクネスはギルド内で自身の武器を持ち名称を教えてくれる、それに私は復唱する、そう私は今言葉を覚える真っ最中、この数日でかなり覚えた…と思う。

 

「おーい、どうだ?順調か?」

 

そんなことを言いながらカズマさんが様子を見にきた、私がさっき覚えた武器の名前を言うとカズマさんはよしよしと頭を優しく撫でてくれる、やっぱりカズマさんには撫でる才能がありますね、そう思いながら私はカズマさんの手の温もりに身を任せる。

 

「カズマ、私はレイに自己紹介を教えたのです、さあカズマに見せてやるのです!」

 

カズマと自己紹介2つ言っているのでさっき教えられたものをカズマさんに見せたいんでしょう、私はそう思い口を開く。

 

「わがなわレイ、くおきまほー、そういんおあやうもぉ。(我が名は零、黒き魔法、操陰を操るもの。)」

 

「何が言いたいのかは大体わかった…めぐみんアホか!何あの変な自己紹介教えてんだよ!」

 

カズマさんは私の自己紹介が終わると少し間を置きつつも直ぐさまめぐみんちゃんの方を向きいきなり怒鳴りつける、怒る理由のわからない私は直ぐさまカズマさんとめぐみんちゃんの間に入り仲裁を開始する…と言っても。

 

「カズマ 、 めぐみん おこる ちがう!(カズマさん、めぐみんちゃんを怒ってはダメですよ!)」

 

「レイ…!」

 

このざま、数日でこれならいい方だと思うけど正直伝わらないと思う、でもめぐみんちゃんも喜んでるし良いかな。

 

「…零、これは教育なんだ、教育なんだ。」

 

「きょーく?」

 

「あー…、まぁオシオキだよ」

 

「オシオキ?めぐみん わるい?」

 

「あぁそうだ」

 

「うー、オシオキ いい。」

 

「レイッ!?」

 

めぐみんちゃんには申し訳ないですけどいけないことは教えちゃダメです、NGです。

 

「てかなんで教育は知らないでオシオキは知ってんだよ。」

 

カズマさんの問い掛けに今度はダクネスが「私が教えた」と自信満々に名乗りをあげる、ダクネスはオシオキを始めヘンタイ・ごーもん(拷問)・ドエムやろう・〔自主規制〕・〔自主規制〕など変な言葉ばっかり教えてきます、まともなものと言えばきしどー(騎士道)・けんし・つーぎ(忠義)・せめ・うけ みたいに騎士関係がおも、それを聞いたカズマさんは案の定呆れた表情。

 

「まぁいい、それより今日はクエストだ、アクアが金金うるさいからとにかく行くぞ。」

 

ー水源の湖を浄化せよー

 

今回のクエストは湖を浄化して欲しいというもの、どうもこれはアクアさんが単独でおこなうらしく今アクアさんは檻の中、これでモンスターの攻撃を防ぐらしいです…大丈夫でしょうか?

 

ーカズマsideー

 

「はぁ!ふっ!まだだ、もっと踏み込んでみろ!」

 

「とう!たぁ!」

 

「私、出汁を取られてる食材の気分なんですけど…。」

 

ようカズマだ、聞いての通り俺の前ではアクアが体育座りをして浄化させようとひたすら湖の水に体をつけている。

対して 俺の後ろにいるのは零とダクネス、零がいつかデュラハンにリベンジしたいとかでダクネスは攻撃が当たらないなりにもちゃんと教えてやってるらしい。

 

「はぅわ!」

 

「操陰か!ふっ!」

 

零はダクネスの反撃を警戒し後ろに下がりながらも操陰を槍状に変形させ襲いかかるがダクネスは剣で受け止め零との距離を詰める、クルセイダーは伊達ではないということか、俺はアクアをめぐみんに任せしばらくこの特訓を見ることにした。

 

◇◆◇◆◇

 

「湖が見違えるようなのです、クエスト完了ですね。」

 

「みず きれい はいる!」

 

「ちょ!」

 

零は服を脱ぎ操陰を上手く使いスク水を創り出したちなみに旧スクの方をだ、しかし今はそんな事よりはいるのはまずい、だってあれは。

 

…結果俺の思っていた通りになった、アクアが浄化したものはやはり操陰には向いてないらしく湖とて例外ではない、はいると同時に消えていき全裸の零が浮かぶだけとなった。

 

「アホか!」

 

結局アクアによる浄化は成功した、モンスターは出てきたらしいが檻に入っていたおかげで無傷だ、無傷なんだが…。

 

「おいアクアそろそろ出てこいよ、もう街に着いたぞ、その様子は悪目立ちする、報酬も全部お前のもんだから出てきて受け取ってこいよ。」

 

「いやよ、外は怖いわ、だからこのまま連れてって。」

 

このざまだ、いくら言ってもモンスターの攻撃がトラウマになってるようで出てきそうもない。

 

「女神様じゃないですか!?」

 

「!?」

 

驚いた、アクアをちゃんと女神だと言えるのは俺と零のような転生者だ、それが今偶然にも俺達の前にいる。

だがそいつは俺達には目もくれずアクアの入った檻を無理矢理こじ開けアクアに呼びかけ続けていた、つかどんだけ馬鹿力なんだよ。

 

「おい、私の仲間に馴れ馴れしく触れるな、お前何者だ。」

 

ー零sideー

 

ダクネスはいきなりアクアさんの名前を連呼する金髪男を止めに入る。

その間にアクアさんとカズマさんが喋っていると急にアクアさんが元気になった、カズマさん何言ったんでしょ?アクアさん帰る時から元気ないから気になってましたけど。

 

「さあ!女神の私に何の用かしら…ってあんた誰?」

 

「僕ですよ!御剣響夜!」

 

アクアさんは金髪男を見るなり誰?発言、アクアさんも知らないんでしょうか?

金髪男は剣を出すとまた長々と話が続く、とりあえず私はカズマさんの後ろへと隠れることにした、息をすると汗の匂い、でも不思議と臭くないというより落ち着く、これも女体化の影響だろうか?

 

「はぁー!?女神様をこの世界に引きずり込んで、しかも檻に閉じ込めて湖に漬けた!?君は一体なにを考えているんですか!」

 

金髪男はそういいながらカズマさんの体を激しく揺らした、その姿はヤクザがチンピラを脅すが如く龍が如ゲフンゲフン、カズマさんの後ろに隠れていた私は仕返しにと足で蹴るが鎧が硬くてダメージなぞ皆無である。

 

アクアさんが止めに入るけどどうやら火に油なことを言ったらしく白熱するだけだった。

 

「おい!やめないか、礼儀知らずにもほどがあるぞ!」

 

ダクネスが無理矢理間に入るとなんとか止まり次は私達を品定めするかのように一人一人を見つめてくる、マジキモス。

 

「…クルセイダーにアークウィザードか、それにこんな小さなか弱そうな少女、君はこんな優秀そうな二人がいるのにアクア様とか弱い少女を馬小屋で寝泊まりさせて恥ずかしいとはおもわないのか!」

 

カズマさんをこの男は説教しているようですけどカズマさんに限って説教されるようなことなんかありません!カズマさんは私を見捨てなかった、一緒にいてくれた、いいことしたら撫でてくれた、居場所をくれた、守ってくれた…今までのことが鮮明に思い出され目には涙が溢れてくる。

 

「君達二人、これからはソードマスターの僕と一緒に来るといい、高級な装備品も買え揃えてあげよう、君ももう泣かないで、怖いモンスターに怯えなくていいんだ、僕の家に来たら不自由ない生活を約束しよう、勇者の名「ふん!」ぐっ!何故!?」

 

私は男の左肩脇腹に操陰を帯びた拳で一撃を食らわせる、右肩に食らわせなかったのは騎士道の一つだ、腐っても同じく魔王を倒そうとするものをわざわざ再起不能にするのはあんまりだ、だがひとつ言っておくことがある。

 

「カズマ わるい ちがう!(カズマさんは悪い人なんかじゃない!)」

 

「零…。どうやらパーティメンバー全員あなたのパーティには行きたくないらしいんで、これで失礼します。」

 

「ま、待て!アクア様をこんな境遇には置いていけない、そうだ勝負をしないか?君が勝ったらなんでもひとつ言うことを聞こう、僕が勝てば…。」

 

「アクア…か?そんなの誰か受けるかってん?零?」

 

私はカズマさんの体に操陰を纏わせ鎧へと形を変えていく。

 

「しょーぶ する だいじょーぶ」

 

カズマさんは私の意図をわかってくれたようで「勝負を受けるぜ」と金髪男に言ってくれた。

 

「いい心掛けだ、さて始めようか。」

 

金髪男はそういうと剣を勢いよく当てた、しかし流石は操陰だ全くもって歯が立たない、カズマさんもそれを見てたか笑いをし自分のターンだとばかりに攻めフとした時まばゆい光が辺りを照らし気づくとカズマさんの手にはあの男の剣が握られていた、片手では重いらしく重力に沿って男の頭に落ちていった。

 

「勝ったな、零。」

 

「うぃ。」

 

カズマさんの言葉に私は頷いた、そのまま馬小屋に帰れればよかったんだが。

 

「その剣を返しなさい、それはキョウヤにしか使えないんだから!」

 

あの金髪男の取り巻き女らしい人二人に絡まれた。

 

「え、マジで?」

 

「マジよ」

 

カズマさんの質問にアクアさんが答えた。

 

「ま、良いか、とりあえず勝ったから貰っとく。」

 

「ちょっとまっ!ひぃ…。」

 

私が触手を出し取り巻きに対してヤラシイ動きをちらつかせると二人は速攻で悲鳴をあげ逃げていった、早く帰りたいのです、眠たい。

 

「カズマじゃないっスか!」

 

「カズマさん達はクエストの帰りですか?」

 

目の間にはまゆたんとゆんゆん…あ、ねむい。

 

「ん、その剣何っスか?見せてく、っ!」

 

そう剣を持った瞬間、まゆたんはいきなり苦しみ始めた、一体何が、カズマさん達は心配そうに見つめるばかり。

 

「だ、大丈夫か?」

 

「さあ、その魔剣グラムとともに旅立ちなさい、選ばれし勇者よ…女神様、必ず僕が魔王を打ち倒し世界を救って見せます…はい期待していますよ。ぐはっ。」

 

苦しんでいる様子から一変、機械的に喋り始めたかと思えばまゆたんは意識を失った、その様子を見ていた私は眠気があったことなど忘れ心配で頭がいっぱいになってしまった。

 

「今のは日本語?でもなんで?」

 

カズマさんは他のことが気になるようでしたけどゆんゆんの口からは「またなの」という不安に満ちた言葉が飛び出した、どうやら前にもあったらしくその時はアクアさん、カズマさん、私の名前が出てきたらしい。

 

「では行ってくる。」

 

そう言葉を残しダクネスはゆんゆんの代わりに倒れたまゆたんを持っていくらしい、まゆたん、お大事に。




まゆたんの謎は深まるばかり

※作中のオリジナルキャラの零とおしゃべり(コメ)してくださる場合、必ず{零}と付けてコメント宜しくお願い致します。
{まゆたん}と付けてコメントして頂ければまゆたんが貴方とお喋り。
もう欲望は抑えないどうか自分にコメントを分けてくれー!
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