たまに自分の作品の名前を検索しお褒めの言葉が書かれていた時はベットを転げ回るほどに喜びました。
なぜか目立つのはオリ主のモデルが半分作者自身だというところ、なぜなんでしょう?
無事家が手に入りここでの暮らしに慣れ始めた頃、冒険者仲間であるダストとキースに連れられいい夢を見せてくれるというサキュバスの店に入った俺は素晴らしい夢サービスに驚愕し即利用を決意した。もちろんアクア達にサキュバスのことはバレないよう一日宿も取って、今はその翌日。
「アクアー!アクアはどこだー!」
俺は怒りを抑えずドタバタと走りながら家に帰ってきた。そしていつもアクアがいるリビングのドアを開け鬼の形相をしてジリジリと詰め寄った。
「アクア!お前俺の身体に一体何したんだ!」
「何って一晩帰らないっていうから悪いものが寄ってこないように対悪魔用のバリアをかけてあげただけだけど?」
「…やっぱりお前のせいかよ(ボソッ)。」
「カズマ何か言った?」
こっちからしてみれば迷惑甚だしい、しかしまずアクアを黙らせるには俺が怒っている理由から話さなければならないんだが…。
ー昨晩ー
風呂には行った、宿は一晩借りた、これであとはサキュバスが来てくれるだけだ。
「あ、お客さんまだ起きていたんですね、さっそく始めますか?」
そう言って窓から現れた白いショートヘアーで露出多めのサキュバスは俺が寝ているベットの横に降り立った。
「は、はい!よろしくおねがいします。」
緊張してガチガチになってはいるが俺は言う通りにベットに寝そべり寝る体勢をとったが。
「では始めていきますよ…ってあれ?どうして!?」
「ど、どうしました?」
話を聞くとどうやら俺にかけるはずの魔法が効かなかったらしい、他の魔法もダメらしく今晩は無理だと言う。俺は渋々淫夢サービスを断念したが代わりにサキュバスのお姉さんからお詫びとしてかなりの枚数の割引券をもらってしまった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
つまりこいつのおかげで割引券を手に入れることができたが、そのかわりサービスを受けられなかったわけだが、そんなことを言ったら間違いなくあの店がサキュバスごと破壊されかねん。
「デストロイヤー警報!デストロイヤー警報!住民の皆さんは直ちに避難を。冒険者の皆さんは装備を整え冒険者ギルドへ!」
俺がアクアへの返事に悩んでいると急に街にけたたましく警報が響いた、それと同時に俺がここに入って来たのと同じドアがドッ!と勢いよく開けられた。
「おいカズマ、ギルドから呼び出しくらってるぞ!後、ミスターケイがデストロイヤーのことでギルドで話があるらしい!」
「何!?」
突如現れたダスト、どうやらデュラハン討伐に最も貢献した俺達のパーティーをKとは関係なくギルド側が呼びに来たらしい、しかしなんでミスターKがデストロイヤーを?つくづく謎が多いおっさんだな。
「これは後で名前を隠してる理由とかデストロイヤーにこだわる意味なんか色々と聞きださないとな。」
「カズマ何を言っているのですか?ミスターケイはミスターケイじゃないのですか?」
「あれ?」
そうだKはアルファベット、つまり生前の世界の文字だ、じゃあKは…。
「これは聞きたいことを追加しないとな!ミスターK!!」
そう言いながら俺はちょうどついたギルドのドアを勢いよくこじ開けた。
「カズマか…その様子だと俺の正体に気づいたみたいだな。」
「ああ、あんたは転生者だよな。」
転生者、それを聞きギルドの中は一瞬のうちにどよめく、そしてミスターKが頷くと更にその声は大きなものになった。
「俺の本当の名前は"桐島 啓介(きりしまけいすけ)"「あー!」っなんだ!人が喋ってる時に。」
周囲がざわめいている中で唐突に大声を出したのはまさかのまゆたんだった、名前を聞いて声を張り上げたんだから何か知ってんだろう。
「どうしたんだよまゆたん、急に声なんかあげて。」
「その名前は知ってるっス、古い魔法…イリュージョン魔法を創って本にした製作者の名前っス!あれだけ古い本の製作者がなんで生きてるっスか!」
俺が想像していた以上に重大発言だな、古代魔法とまゆたんが読んでいる魔法を作り上げた張本人が今目の前にいる、まゆたんのいう通りかなりの歳月が経ってるにもかかわらず死んでないどころか中年程度の歳にしか見えない。
「あの本を読む奴がいたとはな、ということはお前も転生者か?」
「違うっス、事情があってこれ以上は話せないっスけど。」
「そうか…それでは話を戻そう、その話の中でお前らが疑問に思ってることも理解できそうだしな。まず俺はデストロイヤーを造った1人だ。」
その言葉を言い終えた直後、ギルド内の人々の驚愕の思いが固まった絶叫で満たされた、一部耳を塞いでいたがそれも数人だ(ちなみに零も耳を塞いでいたがめぐみんは驚嘆していた)。
「厳密に言えば俺ともう1人との合作だ、俺が魔力の制御回路を作りもう1人があのフォルムと内部構造を作り上げた。俺達はすぐさま試運転をしたんだ、しかしそれで暴走を…。デストロイヤーが国を破壊し次の目標へと向かう途中俺はなんとか降りてデストロイヤーを止める方法を考えた、しかし思いつかなかった。そこで考え付いたのが思考する力は残した状態での自分自身の封印だ。長い月日俺は考えた、そしてついにヤツを破壊する魔法を作り上げるのに成功したんだ。これで俺が古くから存在するのはわかっただろ。」
「ちょっと待ってくれ!魔法ってそんなに簡単に作れるもんなのか…ってそうか転生特典か。」
俺はアクアを、零は操陰を、ミツルギは魔剣グラムをそれぞれもらった。つまりこの人も俺達と同様に何かしらの特典をもらったということだ。
「そう、俺の手に入れたのは魔法創造。イメージした魔法を創ることができるスキルだ。デストロイヤーを消し去る方法は手に入れた、場所も今デストロイヤーは破壊に最適な環境に向かっている。これは俺のけじめだ俺だけでやる、だからお前らは隠れてろ。」
「ちょっと待ってください!あれほど巨大なものを破壊するなんて並みの魔力では出来ないことです、死ぬ気ですか!?」
「…俺があれを作ったんだ、ケジメはつけなければならない。」
めぐみんの質問にK…いや桐島は言葉を濁しているが丸わかりだ、自爆まがいの方法でデストロイヤーを破壊する気があるとしか思えない。
「ケイ、俺達は何度もあんたに助けられたんだ!」
「そうだそうだ、俺達にも少しくらい恩を返させてくれよ!」
突如として冒険者数人の言葉を皮切りに次々と賛同の声を上げていく。俺と同じく魔法習得に協力してもらった奴の他にも戦闘のコツを習った奴、モンスターの注意点や弱点を教えてもらった奴はかなりいたらしく、ほぼ全ての冒険者は彼の手ほどきを受けたことがあるらしい。
「あのカズマさん、なんとか出来ませんか?私共も誰も受けたがらないクエストなどで桐島さんに助けられまして。」
「…ちなみにデストロイヤー警報で言ってましたけどどの位接近してるんで「た、大変です!デストロイヤーがついにに森を突破しました」なに!?」
確か森から街の壁まではそこまで距離に余裕はなかったはず…こうなったら!
「零、先に行ってデストロイヤーを足止めしていてくれ。」
「あい!」
「待ってくれあれには強力なバリアが張られている、ただのジリ貧だ!俺が行くしか方法は無い!」
桐島は少し命を大事にしてほしいものだ。ったく今まで苦しんだんだ、後悔したんだ、償いはそれで十分だ。
「ならアクア、お前ならバリアの一つや二つ解除できるだろ、えっと元なんだっけ?」
「女神よ現在進行形で!見てなさいよそのくらい朝飯前なんだから。」
「頼んだぞ。めぐみんお前はバリアの解除ができたら爆裂魔法を最大火力でぶち込んでやれ!…ってどうしためぐみん?」
「あの、申し訳ないのですが流石の私でもデストロイヤー相手では1発で仕留めるのは厳しいかと…。」
これはまずい、めぐみんの魔法でできないとなると流石に厳しい、他にあれが放てる奴はいないのかそう考える俺の元に2人分の足音が近づいてきた。そう…。
「あの、爆裂魔法なら私もお手伝い出来るかと。」
「力足らずっスが師匠の弟子の我まゆたん
もついに爆裂魔法習得、ウィザードながらその力存分に振るうっス!」
「ウィズ!まゆたん!」
よし、これなら流石の古代兵器も無事ではいられないだろう、そうすれば桐島が体を張らなくて済む!
「よし、やるぞー!」
ー零sideー
足止めを指示された私は持ち前の身体能力を使いすぐさまデストロイヤーが迫る門へと向かった。
「ですとろいやー きてる。」
報告通りこちらに向かっているデストロイヤーはすぐ近くでおそらく5分もしないうちにこの門は突破されるでしょう、しかしそれをさせないのが私の役目!
「おおきい かずおおい かたい あつい じょうぶ とおさない!」
【四連式 黒大壁・ブラックウォールズ】
操陰はイメージが強ければ強いほど技の完成度が上がるスキル、初めての物なら物体の特徴を口にするだけでもかなりの効果がある。
「ゴゴゴガゴッ!ガゴッ!ガッ!」
デストロイヤーは轟音を立てて一つ二つと壁を破壊し、三つ目の壁にヒビをいれながらもなんとか足止めには成功した。
「零!待たせたわね!」
しばらくデストロイヤーの進行を食い止めていると壁の上からアクアさんの声、振り返ると門の前にはたくさんの冒険者、壁の上にはアクアさん、めぐみんちゃん、まゆたん、ウィズさんの姿が。
「今まで良く持ちこたえてくれたな、ありがとう。あとは私たちに任せろ。」
「そうだな、でも俺が合図を出すまでは待ってくれよ。」
いつのまにか近くに来ていたダクネスとカズマさん、どうやら準備は整ったらしい。
「ところでなんでダクネスもこんなところに来てるんだ?そろそろ作戦も始まるから「いや、私はここに残る。」にげ…って、今なんて?」
「ここに残ると言ったのだ…そうだな2人には話しておこう、私の本当の名はダスティネスフォードララティーナ、ここの近隣を治めるダスティネス家の娘だ。私はクルセイダーとしてダスティネス家の娘として皆を守る義務がある…この事は皆には内緒に。」
「マ、マジかよ…!」
カズマさんは驚いてますけど話がほとんど聞いたことがない言葉なので私にはさっぱりです、でも。
「ダクネス、ララティーナ?」
「なっ…!レイ、ララティーナはよしてくれ、今まで通りダクネスと呼んで欲しい。」
?どうやらララティーナはお気に召さなかったらしい、いつも通りダクネス、ですね。
「というわけだ、私はここに残る。2人はみんなの元へ行っていてくれ。」
カズマさんは気をつけろよと言って私とともに門へと向かった。
※作中のオリジナルキャラの零とおしゃべり(コメ)してくださる場合、必ず{零}と付けてコメント宜しくお願い致します。
{まゆたん}と付けてコメントして頂ければまゆたんが貴方とお喋り。
もう欲望は抑えないどうか自分にコメントを分けてくれー!