このTSな会話不可少女に救いの手を   作:零点

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まったくすすまない・・・。
というか一番裁判がめんどくさいです、あとは書くの楽しいと思いますが
正直久しぶりの投稿なので文のクオリティが落ちているかもです
文少ないのです。。すみません



このすば二期
この物語に二期突入を


「冒険者サトウカズマ、貴様には現在国家転覆罪の容疑がかけられている。」

 

いつものようにギルドに入ると半ば強制的に連れてこられてこのありさまである。

 

…で、この人なんて言ってます?

 

「ちょっとカズマ、また一体なにをやらかしたの!?ほら謝って!」

 

いくらあれから日数が経っていると言っても毎日言葉を教えてもらえるわけではないのです。

 

「またってなんだ!俺がなにもしてないのは知ってるだろ!?」

 

これはわかる、たしかにこの所アクアさんがした門破壊やデストロイヤー撃破のような大したことは起きていない。

 

「貴様の指示で転送されたコロナタイトが領主殿の家を爆破したのだ」

 

「「なっ!?」」

 

「幸い死人は出なかったが、貴様はテロリスト又は魔王軍の手先ではないかと疑われている。」

 

「ちょっとまってください!デストロイヤー戦においてカズマの機転がなかったらもっと被害が出ていたかもしれません。」

 

うーんと、デストロイヤーを倒したカズマはすごいってことですかね?

 

「めぐみん…!」

 

「せいぜいカズマはセクハラとか小さい犯罪をやらかすくらいです。」

 

セクハラって…。

…いや、思い当たる節はある。

 

「検察官殿、何かの間違いだ。」

 

「ダクネス…!」

 

「この男にそんな度胸はない、屋敷で薄着の私をあんな獣のような目で見ておきながら夜這いの一つもかけられない男だぞ、こいつは。」

 

こんな長文で聞いたことがない言葉が多すぎるせいで全くもってわからないですよ、度胸?夜這い?

 

「べっ!別に見てねぇし!?お前ちょっとエロい身体してるからって図に乗るなよ、こっちだって選ぶ権利あるんだぞ!」

 

…やっぱりボッキュボンが好みですかカズマさんは。私は自身のまな板ボディを見て差が歴然なのを再確認し溜息をつく。

 

「なっ!サキュバスに操られていたとはいえ風呂場であんなことをさせておいてよくそんなことがっ!…ブッ殺してやる!!」

 

「そんなことはいい、問題なのは…」

 

そこではない、と女警察官?がいいかけた時。

 

「お待ちください」

 

「「!」」

 

ひとりの女性の一声がギルド内にぴしゃりと響いた。

 

「申し遅れました、私は紅魔族出身のウィザード、まゆたんと申します。」

 

まゆたん!?本当にまゆたんなんだろうか、その自己主張の激しい巨乳は確かにまゆたんと変わらないインパクトだ、だがあまりにも性格方面が変わりすぎている。

 

「本当にまゆたんなのか・・・!?」

 

「えぇ、正真正銘カズマさんの良き友人、まゆたんです。」

 

・・・信じられない、あの清楚とは程遠いまゆたんが姿勢を正しあたたかな笑みを周りに振りまいている、その様子は周りにも予想外のようで皆同じく信じられない様子だった。

 

「何も心配はいりません、清悦ながら私がカズマさんの弁護士として裁判に立たせていただきます。よろしいですね?検察官様。」

 

その姿はまるでベテランの弁護士のように自身に満ち溢れていた。それに圧倒されたのか相手の検察官はまゆたんの弁護をその場で了承した。

 

そして時は過ぎ・・・。

 

「それでは裁判を始めます。」

 

「ちょっとまてぃ!!」


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