このTSな会話不可少女に救いの手を   作:零点

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早く零の無敵っぷりを書きたいです。


この転生者にお宝を

 

「ちょっと良いかな?」

 

「「「!」」」「なんスか?」

 

俺たちが背後から聞こえた方向を向くとそこには白髪ショートカットの女子、服装はかなり露出度が高いありがとう。

 

「…えっと、貴方は?」

 

現れた彼女はクリスと名乗ってきた、冒険者として登録しているようで職業は盗賊らしい。

 

「実は用事があるのは私じゃなくて…」

「ッ!」

 

俺の前に来たのは昨日の晩にやんわり断ったはずの女騎士のダクネス、クソッ、俺の意図が全然伝わってねぇ!

 

「探した…というより少し前には見つけていて声をかけ続けていたんだが、全く気付いてもらえずにいたのだ。だがそちらの話も終わったようであるしな、昨日の話の続きといこう。」

 

は?全く気がつかなかった。マジでなんなんだよ!?

 

「それにしても一方的に無視され続けられるというのもなかなかのものだな!」

 

そんな事を嬉しそうな目で言っている、確信できた、こいつ早くなんとかしないと。

 

「昨日はパーティメンバーの睡眠のために夜では中断されたが今は昼だ、その心配は無用だろう、さて私を貴方のパーティにい「お断りします!」な!?即断…だと!はぁはぁ…!」

 

ダクネスはまた昨日の様に顔を赤らめ息を荒くしている…何だよエロいな!だがこいつは色々とダメすぎる!

 

「ダメだよダクネスそんなに強引に迫っちゃさ?というよりさっき話してたのを聞いたんだけどさ役に立つスキルが欲しいんだよね?だったら盗賊のスキル何てどうかな?「え?」習得にかかるポイントも少ないしお得だよ、何かと便利だしね「へー!」今ならシュワシュワ一杯でいいよ!」

 

「安いなぁ!」

ちなみにシュワシュワとはビールに近いものらしい、しかし年齢制限はなくただ大人が飲むものというイメージだけはある様だ、俺もこの世界にきてから何度も飲んでいる 。

俺は即座にその条件を受けて足早に近くの広場へと零・クリス・ダクネスと共に移動した…てか何でクリス以外についてくるんだよ。

 

結局俺はクリスに導かれるまま街の広場の一角へと足を運んだ。その後は盗賊系のスキルの一通りの説明、確かに聞いた限り盗賊のスキルはポイント消費が少ないものがいくつもあった。

 

「…とまぁ、盗賊系のスキルには敵感知や潜伏とか色々あるけど、私のオススメはコレ!いくよよく見てて。」「ウッス!クリスさんよろしくお願いします!」

 

クリスは俺が喋り終えたのを確認すると右手を前に突き出し【スティール】と声を発しながら突き出した手を握りしめた、その瞬間手の中から眩ゆい光が発せられ俺たちの目をクラました、その光も引き改めてクリスの右手を確認するとそこには大量の金が入った財布が…ん?確かクリスの説明ではスティールは対象者の持ち物をランダムで一つ奪うスキルと言っていたはず、あまり言いたくはないが俺はあんなに金は持っていない。

 

「それ俺の持ってるものじゃないぞ…てかお前のじゃないか?零。」

 

零は数字が読めないのだから無駄遣いなどは縁遠く当然金は溜まるばかり、俺たちのパーティの誰かがいないと食事すらままならないほどに金に関しては最弱だ…が、最近は女冒険者が零を可愛がりしまくっているせいで食べ物には困らなそうに見える。クソッ、羨まけしからん!

それはともかくあの量は零以外にない。

 

「あれ?確かに君のことを対象にスティールしたはずなのに。」

 

クリスは俺の持ってるものをスティール出来ないことを不思議がっている、俺は零の運が悪いせいが関係してるんじゃないかと思う。

 

「まぁ、使い方は今やった様なものだよ」

 

クリスの解説が終わり零はクリスの持ってる自分の財布を取り返そうとするが不意に財布を高く上げて零の手を拒む。

 

「ねぇ、私と勝負しない?君も盗賊スキルを覚えて仲間の財布を取り返して見せなぁっ!ちょっと足揺らさないでってば!」

 

あんまり返さないもんだから零の奴クリスの足を揺らし始めてやがる。

だがせっかく冒険者らしいイベントが起きたんだ、零もたまに俺に金を渡そうとしてくるし文句はないだろう。

 

「いいぜ!」

 

俺はクリスの足を揺らし続ける零を引き剥がしこちらに引き寄せる、たちまち零は動きを止めて俺の足にしがみついた…考えてみればなんでこいつは大金を奪われても俺に止められたくらいで大人しくなるんだ?うん、分からん。

俺は気を取り直し自分の冒険者カードに新たに加えられた盗賊スキルを次々とポイントを使い習得していく。

 

「敵感知1ポイント…潜伏1ポイント…窃盗1ポイント…花鳥風月、花鳥風月?」

なんか今までと毛色が違うぞ?

 

「あぁ、それはさっきギルドであなたの仲間がやっていた宴会芸スキルだ。」

「宴会芸の癖に5ポイント!?高!これはいらないな。」

 

アクアの奴前に宴会芸スキルを取得した後にアークプリーストの全魔法を習得したとか言ってたがいったいどれだけのスキルポイントを使ったんだよ。そんなことを考えながら俺は選んだスキル3つの習得を決定する。

 

「さあ!これで盗賊スキルは君のもの!いつでもどうぞ。」

「良し、何を取られても泣くんじゃねぇぞ!」

「ふふ〜ん♪当たりはこのマジックダガー、40万は下らない一品だよ。」

 

クリスはそう言いながら自分のダガーをちらつかせる

 

「ぉお!」

 

だがその後クリスは両手に地面に落ちていた石ころをいくつも拾い上げる。

「ハズレは〜、この石だ!」

「汚ねえ!」

 

そう、持っている物をランダム盗むスティールは石ころを拾ってしまう可能性的も出てくる、クリスはこれでダガーを引き当てる確率がぐんと減ったと言いながら軽く笑って見せた。

ちくしょう、確かにいい勉強になった、ここは日本じゃない、弱肉強食の異世界だ、騙される甘っちょろい方が悪いのだ。

だが俺は決意を決めだぞ!

 

「やってやる!【スティール】!」

 

俺はさっきクリスがやった様に右手を前に出し拳を握る、すると手から光が発せられ光が止んだと思うと手の中に物の感触があった。

 

「よし、とりあえず成功!」

 

何気に横を見ると零がスティールのポーズと同じ様に手を突き出して握るを繰り返している、わかってないなこれは。

 

 

「結局何が?…ぉお!当たりも当たり!!大当たりだー!!!」

 

何と俺のスティールした物は、あろうことか!ありがたい事に!素晴らしい事に!クリスの白いパンツ!!!

 

「嫌〜!パ、パンツ返して〜〜!!」

クリスはパンツのあった場所を押さえモジモジしている、うむ、いい眺めだ!そして頼んだ内容はわかった、だが断る!

 

「何という鬼畜の所業…やはり私の目に狂いはなかった!」

 

ダクネスが何か言ってるが俺には関係ない!

俺はクリスからスティールしたパンツを手に交渉を始めた…。

 

ー零sideー

 

カズマさんが髪の白いショートヘアの人、略して白ショートさんのパンティをゲッチュしてウーロン状態になってから数分後、白ショートさんが私にお金を返してくれました、それに見慣れない財布も、パンティと交換でしょうか?

そういえばあの物取りの技何度同じ動きをしてもできませんでした、何ででしょう?

 

『緊急クエスト!緊急クエスト!冒険者各員は至急正門に集まってください!』

 

急に街には鐘を叩く音と”ムダ”にデカイ乳のギルドのお姉さんの声が響き渡る。

 

「な、何だ!?」

「今年も来たか。」

「ちょうどいい、有り金全部取られたしね。」

「?」

 

街の住人は慌てて家の中に入っていく、店を出していた人達は店をしまい、結局道には正門に向かう冒険者だけになってしまった、ちょうどその中にアクアさんたちがいました。

 

「なんだ!なにがくるんだ!?」

「皆は私が守る、カズマも私から離れないで。」

 

…カズマさんと以前の金髪騎士が近いです、カズマさんは昨日のこと忘れているのですか?いつでも反撃できるように備えます…ん?門とは逆の方から何か来ますね?緑色でしょうか?

 

「緊急クエストって何だ?モンスターの襲撃なのか?」「言ってなかったっけ、キャベツよキャベツ。」

 

カズマさんが焦っているところアクアさんが籠を持って明るく言った、というかあの緑色は…野菜?のモンスターなんでしょうか?近づいてくるごとにキャベツにしか見えなくなって来ましたよ。

 

『しゅうかk**〜〜!!』

集まった人達が一斉に声をあげたので慌てて私は耳をふさぐ、皆さんうるさ過ぎますよぅ。

 

「*******!」

アクアさんもそれにつられるように声を上げているようですけど耳を塞いでいる私には届きません。

 

ー街に飛来したキャベツをすべて収穫せよー

 

「ゆけー!」『おおぉぉぉ!!』

 

初めてギルドに来た時、最初に会った冒険者のおじさんが声をあげると他の冒険達も呼応するように雄叫びをあげ一斉にキャベツみたいなモンスターへと走り出していった。

 

「カズマは異世界から来たから知らないのも無理ないわね、いいわ、私があのキャベツのこ「キャベツを知らないとみたが説明が必要かね?」あっちょっと!」「よろしくお願いします…えっと?」

 

「ミスターk、皆からはそう呼ばれている、では説明しよう、あれはキャベツ…野菜だ、あいつらは大きくなり収穫の時期になるとあぁやって飛んでいく、食べられてたまるか!と言わんばかりに…ったく野菜の分際で(ボソッ)。キャベツたちは大陸を渡り、海を越え最期は未開の地にて死するらしい。つまり朽ちるのであればそいつらを捕まえて俺たちの食料にするというのが今回のクエストの内容である。ちなみにたまにレタスってのが混じってるから、そいつらは安いから気をつけな。」「ありがとう、ミスターk。」

 

結局、どこからか来たおじさんはカズマさんとひと通り喋った後、キャベツモンスターの群れへと消えていきました。

 

「皆さん、今年もキャベツの収穫時期がやってまいりました!今年のキャベツは出来が良く、1玉につき一万エリスです!できるだけ多くのキャベツをこの檻の中に収めてください!」

 

無駄乳が声高らかに紹介らしきことを言ってるんでしょうけど私には分かりませんよーだ、ちくしょー。

 

…冒険者を見ていると皆さん倒すのではなく捕獲してます、今日のクエストは捕獲のよう、私は操陰で作った触手を約10本出して応戦を開始した。

 

さあ!乱獲じゃー!

 

 




カズマsideやっと終えられた、ふぅ。

現在、番外編のアイディアを募集中です、詳しくは活報告をチェック。

※作中のオリジナルキャラの零とおしゃべり(コメ)してくださる場合、必ず{零}と付けてコメント宜しくお願い致します。
{まゆたん}と付けてコメントして頂ければまゆたんが貴方とお喋り。
もう欲望は抑えないどうか自分にコメントを分けてくれー!
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