不健全鎮守府   作:犬魚

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イベント編3回目

【登場人物】

戦艦夏姫
脅威の吸引力を誇る戦艦棲姫のクールビズ
素晴らしいケツを見て、まず感謝した
謝りたい感じているから感謝と言うのだろう


第二次エンドウ沖海戦①

「お待ちかねの出撃だァ!一軍だろーが大破する奴は即レギュラー落ちだ!気合を入れていけよォ!」

 

第二次エンドウ沖海戦

今回の作戦は殲滅ではなく輸送らしく、とりあえず大発やらドラム缶やらを出撃メンバーに持たせて送り出した…

 

「僕に艦載機を飛ばすつもりかい?頭が高いよ」

 

旗艦、白露型キセキの世代のリーダー、時雨

 

「すげぇ、さすが…味方だとこんなに頼りになるとは」

 

「キセキの世代、ハンパじゃねぇ…」

 

大発要員の睦月、如月

 

「この菊の紋章の輝きを恐れぬならかかってこい!」

 

大和さんに憧れるあまり形から入っている軽巡、自称、大和さんの一の舎弟、矢矧

必殺技は46cm砲(未完成)

 

「有効射程じゃあ!」

 

日向から習ったらしい必殺の“不可侵のズイウン”を飛ばす航巡、利根

 

「あ、電話…もしもし、千歳です」

 

『オレだ、どんな感じだ?』

 

「今のところ問題なさそうです、たまに敵に遭遇しますけど、だいたい時雨様を讃えるポーズで膝をついてます」

 

そして、今回の電話係、水上機母艦の千歳

 

『わかった、細かいゲームメイクは時雨に任せる』

 

「了解でーす、何かあったら連絡します」

 

◆◆◆

 

「…戦艦棲姫か」

 

「まぁ、ちょっと違うらしいですけど」

 

出撃部隊から送られてきた映像に映る影、それはまぎれもなくヤツだ!

 

戦艦棲姫、過去、何度と無く現れては俺達を戦慄させる大戦艦級…

砲弾に回転をかけて自らに誘導する脅威の吸引力を誇る、手●ゾーンの使い手

 

「しかし…むしゃぶりつきたくなるようなイイ尻だ」

 

「そうですか」

 

「あぁ、思わずpeachと間違いたくなる程だな」

 

とりあえず映像は録画しておき、後で取引先録と言う名のフォルダに保存しておこう

 

「サミュレットくん」

 

「五月雨です、何ですか?」

 

「できれば、もうちょっとローなアングルで頼むと連絡しておきたまえ」

 

「わかりました、さっさと片付けるように伝えておきます」

 

…オイオイ、そんな目で見つめるなよ

 

「…まぁ、オマエに興奮しないけどな」

 

「…なんかよくわかりませんけど、イラッとしていいんですかね?今の」

 

「いいんじゃね?少し出て来る、時雨が戻ったら話があるって伝えとけ」

 

「わかりました」

 

細かいのは時雨に任せるとは言ったが、ヤツが居る以上、こちらも加減している余裕など無いな

余所から流れてきた情報じゃ、ここらで多少本気出しても問題なさそうだし

 

こっちも出さねばなるまい、ヤツの超装甲をブチ抜く可能性を持つ天才達を…

 

「あ、買い物に行くならついでにトイレットペーパー買って来てください、あと、二階のトイレの電球が切れそうなので替えてください、はいコレ、LED電球」

 

「ブッ飛ばすぞテメー」

 

「私じゃ届かないんですよ」

 

「脚立使えよクズが、俺を誰だと思ってやがる?」

 

「ビスマルクさんが暗いわねって言ってました」

 

「わかった、俺に任せろ」


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