【登場人物】
戦艦夏姫
脅威の吸引力を誇る戦艦棲姫のクールビズ
素晴らしいケツを見て、まず感謝した
謝りたい感じているから感謝と言うのだろう
「お待ちかねの出撃だァ!一軍だろーが大破する奴は即レギュラー落ちだ!気合を入れていけよォ!」
第二次エンドウ沖海戦
今回の作戦は殲滅ではなく輸送らしく、とりあえず大発やらドラム缶やらを出撃メンバーに持たせて送り出した…
「僕に艦載機を飛ばすつもりかい?頭が高いよ」
旗艦、白露型キセキの世代のリーダー、時雨
「すげぇ、さすが…味方だとこんなに頼りになるとは」
「キセキの世代、ハンパじゃねぇ…」
大発要員の睦月、如月
「この菊の紋章の輝きを恐れぬならかかってこい!」
大和さんに憧れるあまり形から入っている軽巡、自称、大和さんの一の舎弟、矢矧
必殺技は46cm砲(未完成)
「有効射程じゃあ!」
日向から習ったらしい必殺の“不可侵のズイウン”を飛ばす航巡、利根
「あ、電話…もしもし、千歳です」
『オレだ、どんな感じだ?』
「今のところ問題なさそうです、たまに敵に遭遇しますけど、だいたい時雨様を讃えるポーズで膝をついてます」
そして、今回の電話係、水上機母艦の千歳
『わかった、細かいゲームメイクは時雨に任せる』
「了解でーす、何かあったら連絡します」
◆◆◆
「…戦艦棲姫か」
「まぁ、ちょっと違うらしいですけど」
出撃部隊から送られてきた映像に映る影、それはまぎれもなくヤツだ!
戦艦棲姫、過去、何度と無く現れては俺達を戦慄させる大戦艦級…
砲弾に回転をかけて自らに誘導する脅威の吸引力を誇る、手●ゾーンの使い手
「しかし…むしゃぶりつきたくなるようなイイ尻だ」
「そうですか」
「あぁ、思わずpeachと間違いたくなる程だな」
とりあえず映像は録画しておき、後で取引先録と言う名のフォルダに保存しておこう
「サミュレットくん」
「五月雨です、何ですか?」
「できれば、もうちょっとローなアングルで頼むと連絡しておきたまえ」
「わかりました、さっさと片付けるように伝えておきます」
…オイオイ、そんな目で見つめるなよ
「…まぁ、オマエに興奮しないけどな」
「…なんかよくわかりませんけど、イラッとしていいんですかね?今の」
「いいんじゃね?少し出て来る、時雨が戻ったら話があるって伝えとけ」
「わかりました」
細かいのは時雨に任せるとは言ったが、ヤツが居る以上、こちらも加減している余裕など無いな
余所から流れてきた情報じゃ、ここらで多少本気出しても問題なさそうだし
こっちも出さねばなるまい、ヤツの超装甲をブチ抜く可能性を持つ天才達を…
「あ、買い物に行くならついでにトイレットペーパー買って来てください、あと、二階のトイレの電球が切れそうなので替えてください、はいコレ、LED電球」
「ブッ飛ばすぞテメー」
「私じゃ届かないんですよ」
「脚立使えよクズが、俺を誰だと思ってやがる?」
「ビスマルクさんが暗いわねって言ってました」
「わかった、俺に任せろ」