べ、別に暇だからそんなのじゃないんだからね!あー忙し忙し!
【登場人物】
提督(男の中の男)
白露ねーちゃんとはなんやかんやで話が合うらしく仲は良い
白露(長女)
ifの可能性を持つなんやかんやで美少女
海風(新型長女)
全てにおいて白露を上回る新型の長女、普通に美少女
当基地内に在る誰もが利用する事ができる訓練施設…
ここでは日々、当基地に所属している艦達がバーベルトレーニングなどアンナチュラルでないトレーニングや組手などに汗を流し研鑽を積んでいる…
「トアーッ!」
「ツアーッ!」
「ウッギャアー!!!」
本日、この訓練施設はエキサイティング・プッツン姉妹こと白露姉妹がこの場所を使っていた…
リング上でハルサメにクロスボ●バーを仕掛ける夕立と村雨、隣のリングで海風の逆エビに苦しみギバーップとマット叩く江風とコーナーからがんばれがんばれと声援を送る山風とパイプ椅子をグイングインと振る涼風、ベンチでただ本を読んでいるだけの時雨様…
そして…
バキャアァッ!!(木人)
「ほぉ…」
空中に放り投げた木人人形をマットに叩きつけて破壊する姉妹の長女、白露!
「フッ、完成まで間近といったところか、なかなかいい技になりそうではないか」
「テイトク…」
「白露、オマエは地味に美少女で頑固者だからなかなか白露型としての
「フッ………まだよ、こんなのじゃまだ私の求める一番の
「ほぉ…?ではオマエが求めるレベルとは?」
「私の求める
「ほぉ…?」
白露曰く、私にとってはそれが唯一の基準!それを超えなきゃおこがましくてとても
「ギャハハハハハ!白露ねーちゃん、そんなの簡単っぽい!」
「そーよ、ちょっとスカート上げてチラ見させて油断したところで金的カマしゃ一発よ、一発ぅ!」
よし、夕立と村雨はあとで殺す、必ず殺す
「ムリね、だってテイトクってロリコンでホモらしーし…」
「それは誰が言った?怒らないからその噂最初に流したヤツ俺の前に生きたまま連れて来い」
「え?違うの?」
「違うわい、俺は巨乳が好きなんだよ、あとできれば褐色で銀髪でエルフ耳とか最高だな!………まったく!ピロテ………ダークエルフは最高だぜ!」
「なんで言い直したし」
「意味はない」
まぁ、別に金髪巨乳でもいいんだがな、ウチのDQN愛宕はアレだが、会議とかで見る他所の愛宕とかマジ挟んで貰いたいもん、他所の提督があんなドエロス金髪巨乳に毎日挟んで貰ってると考えると殺意湧くわ、殺意
「っーかサミーはどうした?サミーは、サボりか?」
「五月雨?あぁ、五月雨なら記録室でビデオ観てるって、後で来るって言ってたよ?」
「そうか」
何も殴り合うだけがトレーニングではない、知性こそ海上戦闘の源、たとえ相手が大戦艦級だろうが姫級だろうが高等数学を利用した知性的ファイトを行えば駆逐艦が大物喰いするのは難しくはない…
「まぁそれはいいとして、俺をホモだのロリコンだのディスったヤツは誰だ?今すぐここに連れて来い、全艦集会の場でお腹パンパンになるまで浣腸&脱糞ショーで二度とオモテ歩けなくしてやるわい」
「悪魔か…っ!!」
「悪魔じゃない、提督だ」
「はいはーい、村雨知ってるー、夕立がディスってたよー」
「なんだと?」
村雨は夕立を売った
「ハァ!?テメェ!村雨ェ!っーかテメーも気の強いテイトクはア●ルが弱いって言ってたっぽい!」
夕立も村雨を売った
「よしわかった、まずはオマエらに罰を与えてやる、腸内環境は十分か?」
「まーまー、夕立も村雨も悪気があるワケじゃないし…」
「逆に悪気がないのがスゲーよ」
白露ねーちゃんはモコモコしたタオルで汗を拭きつつカンベンしてやってよと俺の肩を叩いた
「汗クセー手で触んな、ちょっと美少女だからってチョーシにのんな」
「ハァ!?汗臭くないし!」
「ウソつくんじゃないよこの子は、ほら、クセーだろーが!」
「ちょ!やめ、ヤメてよ!」
俺は白露ねーちゃんの身体に顔を近づけフンフンと匂いの成分を特定する、エクリン汗腺から分泌された水分が皮膚の表面の細菌や皮脂などと混ざり合ってでる匂い……カリウム、マグネシウム、重炭化イオン、ミネラル、尿素………
「クンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー…!スーハースーハー!」
「ちょ!マジでやめて!マジでやめて!!ホントやめて!」
ピタッ!
「………やっぱクセーな」
「うわ………やめろって言っといてなんだけど、すっごい傷つくんだけど…」
「………だが、汗臭い中に僅かに感じた発情期の雌特有のにお…」
「キャオラッ!!」
白露ねーちゃんは俺の腕を掴んで飛び上がり、虎の両顎に見立てた両足……上顎と、下顎、噛み砕く虎の顎になぞらえた秘技!!
グワキイィ!!(虎 王 完 了!!)
「グヘェアッ!!」
ヘヘッ………まさかこんなところでこんな古式武術を…
なるほど、これはイイもん見せて貰っちまった…
「そ、そーゆーのじゃないから!ないから!ってかそーゆーの言うなァ!!」
「わかった、わかったよ白露ねーちゃんよ、それよかコレ、外してくれねーかな?」
白露ねーちゃんは虎王から俺を解放し、スンスンと自分の匂いを嗅いでみて、時雨様にシーブ●ーズ持ってないー?と尋ねていた
「まぁ………なんだ、オマエたち」
俺はトレーニングに汗を流す白露姉妹達に語りかける…
奥義と言うものは修得がゴールじゃあない、むしろそこからさらなる精進が始まるのだと、そして、いつの日かオマエ達の誰かが俺の想像を超える奥義を完成させる日が来るのだろうと…
「いつの日か
そう言って白露ねーちゃんの肩に手をやろうとしたが、抗えない何か大きな力による自然な流れでオパーイに手をやった
「…
「…………だ・か・ら!!ナチュラルに触んなァァァァァ!ってか普通に揉むなァァァァァ!!」
ガコォッ!!!(金的)
「オゴォ!?」
ゔあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
…この後、痛みにのたうち回る俺に対し遅れてやって来た五月雨からバカじゃないんですか?とディスられ、時雨様は路傍の石を見る目で見られたが、海風ねーちゃんだけは俺を心配して大丈夫ですかと膝を貸してくれたが、膝を貸してやや前屈みになった海風ねーちゃんのオパーイにはムラムラし下半身がビバークしかけたが、山風から顔面に毛のなくて生暖かいネコを押しつけられた