【登場人物】
提督(テイトク)
春の作戦を未遂に終わり深く反省して今シーズンに臨む快男児
最近の楽しみは高校ヤキュウ
五月雨(サミー子)
秘書艦、髪が長い、寒色系なので触ると冷たいのかもしれないと考えてはみたが普通に冷たくない
「えー…みなさん、えー…夏休みに入り、えー…毎日暑い日が続いていますが、えー…みなさんの元気な顔を見ることができて安心……えー…暑い日が続きますので熱中症には十分に注意して…」
開戦の狼煙も上がる真夏の基地…
前回、7年ぶりとなる作戦失敗の憂き目にあった我々聖なる完璧なる基地はその恥辱を卍か……挽回するべくこの夏に照準を絞り、完璧なるスケジューリングと徹底的に追い込んだトレーニングにより万全をきした態勢でこの日を迎えることができた…
「え〜…みなさん、こんな話を知っていますか?あるところに一匹のドラ猫がいました」
『ウゥ…頭がクラクラする…』
『ウワー!潮が熱中症で倒れたー!』
『胸元を開けて楽にしたほうがいい!』
『下も脱がせろ!いや、全部だ!全部脱がせろ!』
…なんか会場が騒がしいな、まったく、提督様のありがたいご高説を聞かんバカどもめが、この程度の暑さでキャアキャア言いおって……ワシが若い頃は例え真夏の炎天下と言えど不動の姿勢で…(老害的思考)
『センセー!!香取センセー!潮に水分を補給してやってもかまいませんねー!』
▪️▪️▪️
真夏の夜の執務室…
今回こそはと決意を新たにエイエイオーとキメるべく開催した決起集会は熱中症の危険がある為中止になり、潮は医務室に運ばれて水分を補給したらしい…
「なっとらん!心頭滅却すれば火もまた涼しと…」
「老害か」
「老害じゃない、提督だ」
嫌がらせの如くアツいお茶を執務机に置いた秘書艦サミー子だが、さすがに寒色系駆逐艦、汗で制服が透けるサービスすらないとはな……大したやつだ
「と言うか今回は随分とやる気なんですね、変なクスリやってるんですか?」
「やってない、っーか俺のやる気=変なクスリとはどーゆー了見だ、失礼だぞ」
「そうでしたね」
秘書艦サミー子は大して悪びれた様子もなく頭を下げ、机に置いてあったタウン誌のページを捲った…
「で?開幕はどうするんですか?五十鈴さんですか?五十鈴さんに頼むなら早く頼まないと五十鈴さんおっぱい大きいから断られるかもしれませんよ」
「女の子が軽々しくおっぱい大きいとか言うんじゃあない、あと、五十鈴さんはおっぱい大きいからって断ったりはしない」
「…どうですかね」
「なんだその気のない返事は?立て、修正してやる、壁に両手をついて自分のア●ルを広げてみせろ」
「イヤですよ、と言うか、両手を壁についてたら無理じゃないですか」
「………たしかに!」
なんと言うコトだ、フッ…こいつは一本取られたと言うワケか、なるほどなるほど、大したやつだ
…そんな大した秘書艦に大した感心の頷きをしていると、執務室の重厚な扉が勢いよく開き、頭スカスカのいかにも遊んでそうなJKみたいなのが入ってきた
「ティーッス、メインヒロイン様が遊びに来てあげましたよォ〜…」
「いいトコロに来たなビッチ」
「ビッチじゃねーし、鈴谷はバリバリの清純派だし」
ナニ言ってんだコイツ?イカレているのか?………いや、イカレてるんだったな、きっと自分を清純派と思い込むことで自分のどうしようもないビッチ臭を消臭しようとしているのだ、だが鈴谷よ、天国を追い出された天使は悪魔になるしかない、まだ天国にいる気のオマエは狂った堕天使なのだよ…
「で?いいトコに来たってなんなの?鈴谷になんか用事?」
「あぁ、とりあえず片手を壁についてケツこっちに向けろ」
「…いや、普通にイヤなんですケド?え?ナニ?一応聞いとくケド、その後どうすんの?」
「…そうだな」
片手をフリーの状態にしておけばア●ルを広げることは可能ではあるがそれではあまりにも普通、対・浜風ちゃんに向けてあらゆるシチュエーションを想定してきた俺だが、そんな生温いシチュエーションなどあるだろうか?いや、ない、ないない、それはない
まぁ、このビッチが相手ならば想定を下回ることはあれ上回ることはないだろうが…
俺は机の引き出しから愛用のスタームルガー・スーパーブラックホークを取り出して机の上に置いた
「とりあえず、フリーハンドになった片手でア●ルを広げなさい」
「広げなさいじゃねーし!誰がヤるか!!ってかその銃ナニ?脅しに使うつもり?」
「いや、オマエのア●ルに突っ込んで引き鉄を引くつもりだが?」
「死ぬわ!!なんなの!?新手の拷問なの!?ってかなんか変なクスリやってんの?」
「変なクスリじゃない、提督だ」
まったく、どいつもコイツも失礼な奴らだな……この絶対支配者である提督様に対してなんたる不敬か
「まぁ、俺のスーパーブラックホークをキサマのケツに刺したら銃身がビッチ臭くなるからやらんがな」
「ハァ?ビッチ臭くねーし、フローラルな香りだし」
「ナニがフローラルだ、用がないならとっとと消えろ、エアコン使ってるから窓を開けられないのでキサマの放つ邪悪な淫気が部屋にこもってかなわんのだよ」
「邪悪な淫気とか放ってねーし、え?ナニ?鈴谷がここにいるだけでテイトクのチ●コがカチンコチンになるワケ?」
「女の子がチ●コとか言うんじゃあない、せめておチ●ポ様と呼ばんか」
「いや、より悪化してるんじゃん!完堕ちしてる人のセリフじゃんそれ………ってか、テイトクのチ●コがカチンコチンになるのはわかったケド、サミーも危ないじゃん!サミーが発情しちゃうとか…………や、ちょっと見てみたい気もする」
鈴谷は淫魔特有の悪意ある目で秘書艦サミー子に視線を向けてみたが…………あくまで普通、秘書艦五月雨、あくまで普通にタウン誌を読んでいるッ!!まるで効果がないかの如く!!
「バカな!?き…効いていない!!サミー!!今、ムラムラしてない?」
「…いえ、別に」
「そんな…っ!ハッ!?まさか鈴谷のskillは女の子には効かない系のPerfumeなのでは!?」
「っーかオマエ汗クセーよ、風呂入ってそのクセーア●ル洗ってこいよ」
「は?鈴谷汗クサくないですケド?ってか尻も臭くないですケド?」