絶対ナル拒絶者<リジェクター> (凍結)   作:NowHunt

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結構ビックリしています


その3

 

放課後、俺は奉仕部のある校舎まで来ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奉仕部の部屋の前まで着くと、あいつら以外の奴らの声がする。

 

もしかして、また面倒な依頼でも持ち込まれたのか?お前ら2人程度じゃ依頼を達成なんか出来るわけねーだろ。

 

 

 

 

 

    

 

 

 

俺は無表情で奉仕部の扉を開ける。そこには城廻先輩と名前の知らない女子生徒がいた。当然、あの屑共もだ。

 

 

 

「ヒッキー、・・・来たんだ。」

 

「あら、今さら何しにきたのかしら?」

 

 

はあ~、こいつらとことん救い用の無いバカだな。普通はお前らが謝るべきだろ。

 

「すいません、城廻先輩方、席を外してもらえますか。」

 

「う、うん。わかったよ。それじゃまた明日ね。雪ノ下さんたち。一色さん行こっか。」

 

「は、はい。先輩。」

 

そして、部外者は去っていた。

 

「ヒッキー!どういうこと!ちゃんと話するし!!」

 

うっせーな。

 

「わかったよ、俺は奉仕部を辞める。平塚先生には許可を貰った。」

 

2人は驚いた表情をする。

 

「え、どうして?」

 

「それは無理よ、あなたの矯正はまだ終わってないもの。」

 

「よく言うよ、何も出来なかった屑共が依頼のために動いた俺を否定したくせに。・・・なあ、お前らは気付いてたか?海老名さんの依頼に。海老名さんは戸部の告白を阻止してほしいと奉仕部に来た時に遠回しにそう依頼したんだよ。」

 

俺は感情を出さずに言う。

 

「う、嘘よそんなの。海老名さんはそんなこと言ってなかったじゃない。」

 

雪ノ下・・・、

 

「言ってたよ。今のグループが好きだってな。あれはな戸部の告白を振るのをわかってたから、グループが壊れるってことだ。そんな簡単なこともわからないほどバカなのか?雪ノ下雪乃さん?」

 

すると、雪ノ下は下唇を噛む。滑稽だな。

 

「ヒッキー!そんな言い方は無いじゃん。」 

 

俺は乾いた目で由比ヶ浜を見る。

 

「言っとくが、そもそもの原因は由比ヶ浜、お前だよ。お前は葉山のグループなんだろ?海老名さんの気持ちをだいたい理解していると思ったが、何乗り気で依頼を受けたんだ?俺と雪ノ下は無理だって言ったよな?

・・・雪ノ下お前もだ。奉仕部の理念とやらはどこいった。文化祭でも修学旅行でも魚を与えすぎなんだよ。その時点でこの部の存在意義は無いんだよ。」

 

「そ、それは・・・・・・。」

 

「そ、そうかもしれないけど。何もそんなきつく言わなくても。」

 

こんな奴らのために労力使うのも疲れるな。心底面倒だ。

 

「まず、由比ヶ浜。お前はあの時人の気持ちを考えろと言ったな。よくそんな言葉が言えるな。自分で受けて俺に丸投げした分際で。なら、お前が全てやれば良かったじゃねーかよ。ああ、お前は無能だし出来るわけないか、そんな簡単なこともわかってなかったわ。ゴメン。」

 

俺は乾いた笑みを浮かべる。

 

由比ヶ浜は涙目になるが、どうでもいい。

 

 

「次は雪ノ下だ。お前に関しちゃ、チェーンメールから間違ってたんだよ。お前はあの時俺と由比ヶ浜に一任したが、聞き込みくらいなら、クラスが違うけど出来るだろ。なーに自分は1人で玉座でふんぞり返ってんだ。

 

次に林間学校、雪ノ下、お前は何した?由比ヶ浜もそうだが、何もしてないだろ。雪ノ下は案を否定して、自分は意見無し。意見を否定するなら、自分ならこうすると言ってからするんだよ。

そんなこともわからないほどお子様なのか?

結局葉山グループしか手伝いしてないだろ。

 

文化祭。俺はお前の尻拭いして学校の嫌われものになったんだけど、噂の否定とかしてくれた?してないよな。

何自分だけ人気者になってんだよ。そこは由比ヶ浜も同じだ。

本来なら雪ノ下が全て片付けるべきなんだよ。

由比ヶ浜は俺に文句言ってきたが、お前は何か雪ノ下のために動いた?葉山は実行委員を時々サポートしてくれたぞ。

 

そして、修学旅行。お前は由比ヶ浜を止めようとしたが、初めてのお友達とやらで判断が甘くなった。しかも、受けたはいいが、例にもよってお前自身は何もせず、俺に全部任せて、俺を否定した。

 

はい、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣の今までの行動、振り返ってみてどうだった?

 

俺からしたら、最低の屑共だな。

 

雪ノ下、お前は結局、自分の考えを無理矢理相手に押しつけようとしただけなんだよ。逃げるな?お前が1番逃げてるくせによくそんなこと言えるな。

 

由比ヶ浜はノリで依頼を受けて、足引っ張って、迷惑かける。そして俺を罵る。」

 

俺の言いたいことを言い終えると2人の反応を見ることなく部室を出ようとする。

 

扉を開けて、立ち止まり、

 

「あ、そうそう。どうせお前らでは城廻先輩の依頼なんて達成出来ないから今のうちに断っといたほうがいいよ。依頼内容は知らないがこれだけは断言出来る。」

 

俺は言う。

 

2人は何も喋らない。

 

「そして最後に、もつ2度と俺に話しかけるな。さようなら。」

 

そう言い残して、俺は奉仕部を去った。

 

 

 

 

 

 

 

平塚先生に事後報告して、俺は家に帰る。

 

先生はすまないと謝ってきた。本当にあの人はいい人だ。一言を謝りもしなかったあいつらとは大違いだ。

 

 

 

 

小町にはどう言うべきか。まあ、全部話すか、小町にもあいつらには会ってほしくないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、俺は全てを終わらし、拒絶した。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、葉山や雪ノ下陽乃辺りが突っかかってきそうだな。

 

その時はその時だ。

 

 

 

 

 

 

 




やっちまった感がすごい

作者は葉山グループは奉仕部に比べたらまだ好きなほうです。
戸部なかなか男前だもんね
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