【更新停止】七草香澄の婚約者な優等生と炎髪灼眼の魔法師 作:魂魄木綿季
現在、壇上でシャナが答辞を行っている
これは達也が先でも良かったのだが2人ともあとがいいと言い出しジャンケンで
達也が勝ったためシャナが先になった
達也「・・・予想はしていたが。教科書の様な答辞ですね」
真由美「えぇ。でも彼女の容姿もあってかそれに気づいてる人は数人ね」
シャナが言い終えると壇上からステージ横の達也達の場所に来る
達也「お疲れ」
シャナ「ありがと。それじゃあ達也もがんばってね。」
と、拳を向ける
達也「あぁ。真由美さん、貴女の意思を受け継ぎますよ。」
シャナの出した拳に合わせステージに出る寸前に真由美に言う
服部「続いて、同じく新入生総代。四葉達也」
服部が名前を呼び終えると壇上に達也出る
達也「どうもみなさん。新入生総代として今日国立魔法大学付属高校第一高校に
入学した四葉達也です。名門中の名門であるこの学校に入学出来た事を嬉しく思い
これから同じ学校で魔法を学ぶ1年生の方や先輩方と親睦を深めたいと思います」
達也「しかし、学校内での差別は無くすべきものと思っています。
今日、たった数時間ここで過ごしただけで一科の先輩が二科の生徒を
蔑む様な目で見るのを何人も見ました。また二科生はその状況に慣れています」
いい終えると達也は2階席の後方。俯いている二科生の女性を見つける
達也「二階席後方の二科生の方。なぜ俯くのですか?
魔法が使えないからですか?魔法が使えないのならばそれ以外の分野
例えばCADを調整する技術を身につけたりなどすればいいでしょう?
または体術や剣術等を極めたりするのも手段の一つです!」
俯いていた女子生徒は顔を上げる。そしてその瞳には希望の火が灯るのが見えた
達也「今一度問いましょう。なぜ俯くのです?
一科生は全体が出来るだけで器用貧乏率が高く。二科生は一部が伸びてる者が
多いのです。ならばその一部を極める事が出来るはずです。」
言い終えると呼吸を整える。
達也「俯く必要は一切ありません!一科生は全ての技術を。二科生は飛び抜ける物を
極め、精錬し、輝かせる事が出来るはずです!!二科生の方々。
貴方方が虐げられるのは自分という貴重な鉱石を磨かないからなのです」
再度呼吸を整える
達也「俺の家は四葉家。アンタッチャブルと呼ばれています。
ですがそれが何かを意味するのですか!?力を技術を求めるのなら
手段を選ぶこと自体が間違いなのです。
俺は、四葉達也は何かを求める人を求め続ける限りは手を差し伸べます。
助けが必要なら頼る事を覚えてください!
もちろん。一科生の生徒の方も助けて見せます!
今一度俺の名前を。助けがいるのなら言ってください!俺は『四葉達也』です」
言い終えると一例をし、ステージ横に移動する。
達也の姿が消えると共に、講堂全体に拍手が響く。
第一高校 廊下
現在廊下には達也の言葉を聞き心を動かされた生徒が詰め寄っている
その中には互いに打ち解けて話す二科生と一科生もいる
達也「(ここまでの人数が来るとは思わなかったな。)
申し訳ないのですが今日は予定があります。話は明日からお願いします」
そう言うと周りに居た生徒達は一斉に頷き各々が各所に別れる
シャナ「これはまた。スゴいわね。」
悠二「ほんとだね。これも達也の人徳だろうね。」
達也「2人共。どうしたんだ?」
シャナ「通ろうとしたら人高りが出来てて通れなかったのよ。
まぁ、無くなったから今から帰るわ。それじゃあね達也。また明日。」
悠二「じゃあね。達也」
達也「あぁ。それじゃあ。」
校門に香澄を待たせているため達也もIDを受け取ると校門へ急いだ
第一高校 校門
香澄「たつやー!」
達也を視認するとこっちこっちと勢いよくブンブンと腕を振る
達也「すまない。待たせたか?」
香澄「さっきまで泉美と喋ってたから大丈夫だよ!!」
達也「そうか、それじゃあ行こうか。」
と、手を差しのべる
香澄「うん!!」
達也「と言ってもショッピングモールくらいしかあてがないんだがな。」
香澄「いいの!達也とデートなんだもん!!」
互いに優しく手を握り学校前の通りを歩んでいった