【更新停止】七草香澄の婚約者な優等生と炎髪灼眼の魔法師 作:魂魄木綿季
こっちも更新していきます!
まずはたつかすからです!!!!
質問、意見などは感想欄にお願いしますm(_ _)m
第一高校付近 大型ショッピングモール
達也「さてと、何処からまわる?」
香澄「・・・こうゆう時は誘った方がプランを考えるべきなんだよ。達也」
ふてくされたように頬を膨らませる
達也「それは理解しているが俺はその。この手の事には疎いからな。
それこそお決まりな場所をまわるくらいしか思いつかなくてな」
頬を人差し指でかく。すると
グ〜〜
香澄「あ、や。こ、これは////」
と、手をお腹の前で交差させる
達也「まずはお昼。だな」ニッコリ
俗に言ういい笑顔だ
香澄「う〜〜〜////」
ショッピングモール内 洋風レストラン
ここは外装と内装が石レンガでテーブルの上には何世代か前のコイン占い
が置いてあったりと古風で味のある店だ
香澄「へぇ〜。雰囲気のいいところだね!」
達也「あぁ。深雪が服を買いにここに来る時は毎回ここで食事をするんだ。」
香澄「」ムッ
達也「あとは、深雪が水波を着せ替え人形代わりにしてる時は
1人ここでコーヒーを飲んだりして暇を潰すよ。」
香澄「ふーん。そうなんだ。」ツーン
達也「(あ。)」
今朝深雪に
『お兄様、デートの最中は他の女性の話をしては行けませんよ?
デート中は自分だけを見て欲しいと思うものですから』
と言われていた事を思い出す
達也「香澄。」
香澄「なに?」
不機嫌さを隠す事すらせずに答える
達也「い、いや。何でもない
(気まずい!とりあえず何とかして機嫌を取らなければ)」
わずか2、3秒ほどで思考をフル回転させる
店員「お客様。ご注文の品をお持ちいたしました」
と、達也達が注文した料理を慣れた手つきでテーブルの上に並べてゆく
香澄「」キラキラ
幸運な事に香澄の意識は料理へ向かっていた
その顔には先ほどの不機嫌さは一切残っていない
店員「それでは、ごゆっくり」
お辞儀をしたあとに片目を開き達也とアイコンタクトをする
達也「(助かりました。)それじゃあ食べようか」
心の中で感謝を述べ、今か今かと食べるのを待っている香澄に向き合う
香澄「うん!いただきます!!」
ちなみに出てきた料理全てが美味しく、食べる度に幸せそうな顔をした香澄を
見た達也がふいに笑ってしまって再び香澄が機嫌を損ねたのは別の話
香澄「あ、達也!あそこ寄ろうよ!」
と指さすのは人形屋だ
達也「あぁ。いいぞ。」
時間には余裕があるため寄ることを承認する
香澄「むむむ。」
香澄がにらめっこをしているのは香澄の体よりも大きな
熊の人形だ。入店してからかれこれ数分間ずっとにらめっこを続けている
達也「・・・(買おうか迷ってるらしいが。)」
このままではここで数分間使用する事になる。デート後の
予定も決まっているためそうしてはいられないのだ
香澄「達也、服屋さん行こうよ。」
達也「いいのか?ずいぶん悩んでいたように見えたが。」
香澄「うん。また泉美に『また香澄ちゃんは』って言われるのも嫌だし」
アハハと失笑である
達也「(なるほどな。)そうか。それじゃあ行こうか」
手を差し出すと香澄が笑顔で手を取った
夕方 ショッピングモール屋上
香澄「今日は楽しかったなぁ。」
達也「まるで普段は楽しくないって言ってるみたいだ。
弘一さんや真由美さん、泉美と仁美が可愛そうだな」
と、売店で飲み物を買った達也が戻ってくる
香澄「そうゆう意味じゃないって」
達也「あぁ。分かってるさ。」
軽く笑うと香澄もエヘヘと笑い合う
マッタク。アマイモノハセイゲンスルッテイッタノニ....
キョウグライイイデショ!ユウジノバカ!
達也「・・・」
香澄「・・・」
シャナ「あ、」
悠二 「あ。」
4人共沈黙
達也「偶然だな。どうしたんだ?」
悠二「僕らは生活用品の買出しかな。そういう達也は、って
香澄さんとのデートか。」
達也「まぁな。かれこれ1年振りに出会ったんだ。
デートくらいはしないと愛そうつかされるさ」
と冗談気味に笑う
シャナ「やっぱりメロンパンはこのカリカリとモフモフがいいのよ。」
香澄「今までは普通に食べてたけどこうゆう食べ方も美味しいね。」
達也(ムシャクシャする。)
悠二(ムシャクシャする。)
達也「・・・仲いいな。」
悠二「だね。」
達也「あぁ。そうだ。3人ほど増えることになってな。
・・・了解だ。がんばれよ。」
電話を終えた達也が戻る
香澄「深雪達何だって?」
達也「久しぶりに水波に会った仁美が張り切ってるらしくて
1人や2人増えようが関係ないくらいに用意されてるらしい。
着く時間だけメッセージを送れば大丈夫だそうだ。」
悠二「でも本当にいいの?僕らまでごちそうになっちゃって。」
シャナ「それに私達の友達まで。」
達也「構わないさ。食事は大人数でした方が楽しいしな。
俺の家に居るのは香澄の双子の妹と姉。他には俺の妹達くらいだし
それに、友達を家に読んで食事するくらい文句を言われる筋合いはないし
家にいる人達もそんな事を気にするタイプじゃないから気にしないでくれ。」
悠二「それじゃあお邪魔するよ。」
17時頃 司波家付近の通り
?「むぅ。四葉家と七草家のお誘いじゃあ断れませんけど」
悠二「しょうがないじゃないか。まや姉」
シャナ「そうよ。物事は諦めが重要よ。まやか。」
まやか「分かってはいますけど。」
達也「えっと、とりあえず自己紹介からだな。俺は四葉達也」
香澄「ボクは七草香澄。」
まやか「えっと、零乃まやかです。
十師族なら知っていると思いますが『零』の血縁者です。」
シャナ「なんでそんなに喧嘩腰なのよ。」
はぁ。と肩を落とす
悠二「一応僕らと同じ第一高校の生徒なんだけど。
まや姉。眠気に負けて今日の入学式来なかったよね?」
まやか「な、なんのことですかぁ〜」
誤魔化そうとしているのが分かりやすい
シャナ「朝弱いのは分かるけどもうちょっとがんばりなさいよ、まやか」
悠二「(それ、シャナが言えた事じゃないよね)」
今朝の様子を思い出すとどうしても突っ込まずには居られなかった
司波家 17時30分
達也「ただいm・・・『達也~~!!』フガッ!?」
達也が香澄達を連れ自宅のドアを開けると自分の名を呼びながら
突っ込んでくる人が居た。予想外だったため勢いそのままに尻餅をつく
当の相手はと言えば達也を強く抱きしめたままだ
香澄「・・・」ポカーン
もちろん香澄含め4人とも突然の出来事に放心状態だ
?「達也~。デートはいいけど私がせっかく本家から来てるのに
帰ってくるのが遅いのは流石に失礼でしょ~!!」
達也「すみません叔母上。お願いですから1度離れてください」
真夜「はいはい。分かったわよ。」
真夜が自分を抱擁から解放すると達也は安堵のため息をし未だ
フリーズ状態の香澄に声をかける
達也「香澄。起きろ」
そう言って香澄の肩を掴み前後に揺する
香澄「ハッ!お久しぶりです真夜様」
意識が戻ると即座に真夜に挨拶をする
真夜「もう。何度も言うけど”お義母さん”って呼んで欲しいわ」
香澄「お、お義母さん//////」
顔を赤くしながら真夜の要望に応える
真夜「もうっ、健気で可愛いわぁ!!」
と、今度は香澄を抱き締める。香澄はまだ赤い顔でアワアワしてる
?「真夜。あまり香澄をイジメないでくれるか?」
香澄「あれ?父さん?なんでここに?」
弘一「あぁ。用事があってな。達也くんから聞いていないのか?」
達也「すいません弘一さん。こうゆうのはサプライズの方が楽しいかと。」
弘一「それもそうだな。とりあえず香澄。中へ入りなさい。
それと、達也と香澄の友達だね?さぁ、春とはいえまだ外は寒いからな。」
3人「え?、えっと。はい。」
リビング
達也と香澄が並んで座り反対側に弘一と真夜が同じく並んで座っている
ちなみにシャナ達は家に入るなり真由美にどこがへ連れていかれた
弘一「今回俺と真夜がここに居るのは大事な話があるからだ」
真夜「もちろんそれは貴方達2人にとても重要なことです。」
真夜が言い終えると弘一がスウッと息を吸い
弘一「香澄。達也くんは好きか?」
香澄「フェ!!??////////あの、えっと・・・!
・・・はい。私七草香澄は今隣に座っている『四葉達也』のことが好きです////」
突然聞かれ一瞬で顔を茹でた蛸のように真っ赤にしながら応えようとするが
弘一の真剣な顔を見て自分も真剣に答える
達也「//」
香澄の発言を聞きめったに顔色を変えない達也も顔が赤くなる
弘一「なるほど。分かった。」
と言い真夜に視線を合わせる。
真夜「次は貴方の番です。達也。
貴方は『七草香澄』さんの事が好きですか?」
達也「愚問です。俺は『七草香澄』の事が好きなのではなく。
『香澄』と言う1人の女の子を愛しています。」
言い終えると同時に仕返しだとばかりの笑みを香澄に向ける
香澄「///////」ポンッ
すると顔を真っ赤にし俯いてしまう。
真夜「そう。分かったわ。だそうよ弘一さん」
弘一「そうだな。達也くん、香澄。俺達四葉家と七草家は2人を
次の師族会議にて”婚約者同士”として正式に公開する」
弘一が言い終えると共にクラッカーの景気のいい音が鳴り響いた
深雪「おめでとうございます!お兄様!!」
水波「おめでとうございます。達也兄様////」
嬉しいのか半泣きだ
穂波「おめでと、達也くん!」
真由美&泉美「おめでとう!香澄ちゃん!!」
仁美「おめでとうございます!!!!」
達也「ありがとう。みんな」
香澄「みんなぁ。ありがとう。」
嬉しそうに涙を流しながら感謝を述べる
真由美「それじゃあ達也くんが企画した”入学会”
始めましょうか♪料理の準備はもう出来てるわ!」
真由美が言い終えると5人ともキッチンに舞い戻り
戻った5人と共にシャナ達が料理の乗った皿を何枚も持ってくる。
水波と仁美は横にも料理があり、障壁魔法に乗せて運んでいる
ちなみにシャナ達3人は
シャナ「おめでとう。香澄。ビックリしたわよ。
会長に運ぶの手伝って。だなんて言われるんだもん。
でも、こうゆうのも楽しいわね。」
悠二「おめでとう。達也。
なんだか僕ら凄いところに居合わせたもんだね」( ̄▽ ̄;)
まやか「本来ならばぶち壊しすら考える場面ですが。
盛大にお祝いに参加さていただきます!!!!」
と、飛び切り良い笑顔で祝の言葉をかける。とても楽しそうな笑顔だ
数分後 司波家 リビング
真由美「それじゃあ!」
『いただきます!!』
真夜「真由美ちゃんと泉美ちゃん。また料理上手になったわね」
真由美「お褒めに預かり光栄です。真夜様」
真夜「以前は味見(毒見)に突き合わせた達也と弘一さんをノックアウト
していったのに。上達が速いものね。」
フフッと妖艶に笑う
真由美「えと、あっとそれは・・・////」
真夜「泉美ちゃんも今度文弥に作ってあげなさいな。
大丈夫。言ってくれれば七草家に関連する任務を回して
お膳立てするわ。その時にでも、ね?」
泉美「うぅ。////」
香澄「ボクも達也のために料理の練習しようかなぁ。」
香澄の発言と共に3人の頭の片隅に一口食べた直後に
達也が倒れる情景が迷いなく浮かんだのは言うまでもない
穂波「最初は私が監督しますね。」
と、優しく微笑んだ穂波に真夜達から安堵視線が送られた
仁美「本当に。おめでとうございます。香澄様」
と、一筋の涙を零す。
ちなみにクラッカーをならし、料理を運んで来てからずっとこの調子だ
水波「まったく。仁美は涙脆いんだから。」
ポケットから取り出したハンカチで仁美の頬を流れる雫を拭き取る
仁美「み、みみみ水波さん!?////」
「いいい、いつから!?」との問に水波は「今。」と答え
持ってきた飲み物を手渡す
水波「まったく。世話の焼ける義妹ね。」
ふふふっと笑うがそれは呆れなどではなく優しく妹を見守る
姉の視線であり、家族を労る優しさだ。
水波達の様子を壁際から見ていたまやかが
まやか「ちょっと、懐かしいことを思い出しました。」
グラスを握る手に嵌っている青とピンクの指輪をそっと撫でる
弘一「ちょっと、良いかな?まやかさん。」
まやか「なんでしょうか?」
僅かに敵意を表しながら返事をする
弘一「ハハハ。敵意を向けすぎじゃないかな。(^_^;)
この書類をあげよう。安心してくれ危険なものでは無い」
とまやかの携帯端末にかなり大きなファイルが転送される
まやか「・・・!。ありが、とう。ございます」
ファイルの中身が衝撃の内容だったため、驚きと嬉しさが
入り交じりながらも感謝を述べる。
弘一「すまんが。我々七草と四葉が組んでもその程度しか手に入らなかった
すまない。それと君のアドレスは削除するので安心してくれ。」
と、達也の方へ歩いて行く
達也とシャナ達が話していたが少し頼んで2人にして貰った
弘一「達也くん。改めて香澄を頼むぞ」
自分の飲んでいたシャンパン入りのグラスを向ける
達也「えぇ。この命に代えてもお守りいたします。」
と言って達也も自分が飲んでいたグラスを弘一のグラスに
当てて「もちろんだ」と応える。
弘一「フッ。君は本当に素直な性格だな。香澄が惚れたのも分かるよ」
達也「念のために言いますが俺に同性愛の性癖はありませんよ」
弘一「冗談だよ。オジサンのおふざけとして解釈してくれ。」
真夜「そうだ。達也今日は香澄ちゃん達を泊めてあげなさい」
と、香澄達と話していた真夜が来る
達也「えぇ。それは構いませんが彼女たちの着替えは?それと
叔母上達はどうするのですか?」
弘一「真夜とはこれから七草本邸一緒にお酒を飲もうと思ってね
真由美達のは既に仁美のも含めて持ってきてあるよ。」
達也「なるほど。わかりました。」
既にお飲みでは?と言いたい気持ちを抑え返す
20時30分頃
帰るらしく悠二達3人がリビングを後にすると
弘一「悠二くん達は帰宅するということだから我々の車で送るよ。
なので家の娘達を頼む。深雪くんの部屋に真由美達を泊めればいいだろう
仁美も今日は泊まらせてやりたいしな。久しぶりの義姉との再開だ」
「なるほど。ではそのように。」と言おうとした達也の言葉は止まった
真夜「そうそう。勿論香澄ちゃんは貴方と同じ部屋よ♪」
この発言によって。ちなみにいつの間にか隣に来た香澄の顔は真っ赤に染まった
達也「・・・高校生の男女が同室で寝ると言うのは流石に
マズイのではないでしょうか?」
いや、達也としては寧ろwelcomeなのだが、社会的に不味い
それに今日は久しぶりの再開なのだ。抑えはするが下手をすれば気分が高まり
明日が登校日なのを忘れ行為に及んでしまう可能性すらある
香澄「////」ブンブンブン
と香澄も達也の意見に首を縦に振ることしかできない
真夜「そうそう。私と弘一さんからのプレゼントよ」
と言って達也達の問いには答えずに真夜は小袋を渡してきた。
受け取るとすぐに達也は中身を眼で確認する。どうやら、アレのようだ
達也「・・・弘一さん、叔母上。これは?」
弘一「速く孫の顔が見たいなぁ!」
真夜「速く孫の顔が見たいわぁ!」
打ち合わせをしたかの様な一心同体さで声を合わせてセクハラな
発言をしてくる”ダメな大人達”が居た。
周りが「この親ばか二人組め!!!!」と心の中で呟いた。
もちろんこれには普段一切毒を吐かない水波と仁美も含まれる
結局部屋割りは
深雪の部屋→深雪、真由美、泉美
水波の部屋→水波、仁美
達也の部屋→達也、香澄に真夜と弘一により有無を言わさず決まった。
これは真夜に達也の「ある写真」を人質に取られたからである
ちなみに貰ったプレゼントの中身は2人の発言を聞くと即座に
容赦なく上に投げ捨てCADを向け『雲散霧消』で消した