【更新停止】七草香澄の婚約者な優等生と炎髪灼眼の魔法師 作:魂魄木綿季
申し訳ないと思っている!(ジャック・バ〇アー風)
放課後 第一高校 生徒会
現在、第一高校生徒会室に予想外の来客が来ていた
香澄「ねーお姉ちゃん〜。暇だよ〜」
生徒会長用の席の隣に近くから持ってきた椅子に座り真由美の机に顎を置いている
文字通り、駄々っ子状態だ。
幸運なのは生徒会室に真由美、あずさ、遊びに来た摩利しかいない事だろう
パネルに向けていた顔を向け、
真由美「ねぇ、香澄ちゃん。
やっぱり生徒会に『ボク達也と一緒に風紀委員だもん!』。・・・」
真由美の方は今期の生徒会に勧誘する人間を探している
1人は毎年恒例で総代を勧誘するので良いがほかの人員を探していた
真由美「ねぇ摩利?やっぱり達也を譲っt『断る。』・・・(´・ω・`)」
摩利「達也くんの戦闘技能は正直美味しい物件だし。
なにより達也くんと香澄はともかく、私は坂井(2人)の実力が
分からないからな。勧誘して『使えませんでした』にはなりたくない。」
真由美「・・・」
話は通っている。と言うよりも反論の糸口が見つからない。
しかしそうなると生徒会にシャナを招くことになる。
だが入学式の打ち合わせ以来、シャナには苦手意識を持たれている事にも
気付いているため話辛いのだ。
単に真由美が子供扱いして拗ねられただけなので自業自得なのだが。
数分後
真由美「交渉でシャナちゃんと深雪さんはOKが出たけど。
せめてあと1人欲しいのよね。どうしようかしら」
すると真由美が言うなり香澄、あずさ、摩利が顔を見合わせる
香澄 「ね、ねぇお姉ちゃん」
あずさ「あ、あの会長」
摩利 「な、なぁ真由美。」
真由美「なに?もしかしてオススメの人材がいるの?」
一気に明るくなる
香澄&摩利&あずさ「泉美(さん)」
真由美「あ...」
灯台下暗し。
・・・
泉美「うぅ。酷いですお姉さま。実の妹を忘れるだなんて!」
生徒会室に着くか早いか理由と話の内容を聞くと泣き出してしまった
今もずっと泣いていて摩利に抱きしめられ『よしよし』と宥められている
真由美「・・・」(-∇-;)
真由美はと言えば香澄、あずさ、そして泉美と一緒に来た深雪とシャナからの
冷たい視線に耐えるので必死だ。
香澄「お姉ちゃん。流石にひどいと思うよ。」
“あの香澄が自分に対して光のない目を向けている”
それだけで真由美の精神は『自己加速術式』を超える速度で削れてゆく
真由美「やめて!お姉ちゃんをそんな目で見ないで!」
あずさ「会長。」
真由美「やめて!そんな悲しいものを見るような目はやめて!」
シャナ「七草先輩。」
深雪 「真由美さん。」
真由美「シャナちゃんも深雪さんもその絶対零度の瞳をやめて!」
それから泉美が泣き止んだのは入学式の件で来た生徒との話し合いを終えた
達也が来て、文弥とのデートをセッティングすると言ってからだった。
ちなみに『文弥とのデート』の単語を聞いた瞬間に泣いていた顔が
一瞬でキラキラしたものに変わった。(達也談)
昔、真夜に『恋をすると女は変わる』と教えられたのをこの時ばかりは信じた。
・・・
数時間後 七草家 ダイニング
今日は昨日の内に弘一に達也、深雪、水波を招いての食事会が
計画されていたため司波家組はお邪魔していた。そして
なぜか文弥とまやかも。
弘一「アッハッハッハ!!そんな事があったのか!」
放課後の生徒会室での出来事を聞き、盛大に笑い飛ばす。
香澄「笑い事じゃないよ!流石に酷いと思うよね!?」
弘一「まぁまぁ、真由美をせめてやるな!」
弁護してるつもりなのだろうが口元が笑っている。
酒(ワイン)を飲んでいて笑い上戸状態なのだ
仁美「弘一様、そろそろおやめになれては?」
酒を止めるように諭すが
弘一「仁美。酒は大人の癒しなのだよ。」
あっさりとあしらわれる
水波「止めるだけ無駄だと思うわ。」
隣の席の水波に言われては反論できない
達也「それにしても、まやかが居たのは以外だった。」
先日の自分達への敵意からして自分から十師族の家に赴くとは
思っていなかった。
まやか「先日のパーティーの時にお誘いを受けていたので。
それに、これでも零家の代表の立場ですから。」
達也「(プライドよりも家か。)ところで今日。学校では見なかったが?」
まやか「ギクッ!?。き、今日は用事がありましてーー」
達也「(明日悠二に教えておくか。...ん?)」
香澄「た、達也!//」
料理を箸に挟んで向けている。すると視界の端で
泉美「文弥さん。どうぞ!」
所謂「あーん」をしている
文弥「あぁ。ありがとう泉美さん」
達也「(なるほど。)それじゃあ貰うよ。」
香澄「う、うん!//」パァァァ
見た瞬間達也が。『なんだこの可愛い生き物!』と思ったのはお分かりだろう
達也「(それにしても。アタックの面では泉美の方が進んでいるのか。
香澄とはアレもまだだし。イヤだが急いだところで)」
香澄から受け取ると思考を巡らせ、ウーンウーン。と体が動く
とうの香澄は顔を真っ赤にして大人しくなってしまった。
これを見ていたその場の人間全員が「初々しいのう」と和んでいたのは別の話