魔法科高校のデート・ア・ライブ   作:破壊神クルル

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連続更新です。

ではスタートです。


プロローグ2&説明

士道がもえかと明乃に助けられてから数日後ー

 

「あれ?此処はどこだ?」

 

士道は目を覚ますと回りを見回し状況を確認した。

 

(そうか…俺は天音に転生させて貰ったんだったな…それでこの家の誰かに発見されて助けてもらったのか…)

 

士道が考え事をしていると、ドアが開いて2人の少女が入ってきたのである。

 

「あ!目が覚めたんだね!?良かったー」

 

「みけちゃん、まだ目が覚ましたばかりなんだから、大きな声を出したら駄目だよ」

 

「あ…ごめん。でも無事に目が覚ましてくれて良かったよ。3日間ずっと目を覚まさなかったんだから。私達ずっと心配してたんだよ?」

 

「うん。みけちゃんの言うとおり、ずっと心配してたよ。でも、目を覚ましたって事はもう大丈夫そうだね」

 

2人の少女は士道が目を覚ました事に安堵していた。

 

「君達が俺を助けてくれたのか?」

 

「うん。運んだのは両親だけど、貴方を見つたのはみけちゃんと私だよ。あ、みけちゃんはお母さん達を呼んできて」

 

「分かった!」

 

明乃は急いで呼びに行った。

 

「そうか。君とさっきの子が俺を助けてくれたのか…ありがとな」

 

「ううん、気にしないで。当たり前の事をしただけだから。それより、どうして浜辺に倒れてたの?」

 

もえかは士道に倒れてた理由を聞くが…

 

「そ…それは……」

 

士道はどう説明していいか迷ってる所に、明乃が両親を呼んできてたのであった。

 

「もかちゃん!呼んできたよ!」

 

「あ、お母さんとお父さん」

 

もえかは両親が来たので、両親達と一緒に話を聞く事にする。

 

「君、大丈夫かな?」

 

「あ、はい。大丈夫です。助けてくれてありがとうございます」

 

士道はこの場にいる人たちにお礼を言った。

 

「気にすることはない。人助けは当たり前の事だよ。何より倒れてる子供を放っておく事なんて出来ないからね。それで君の名前は?」

 

「俺は五河士道です」

 

「そうか、五河士道君か。いい名前だ。私の名前は五月勇次だ。もえかの父親で明乃の義父だ」

 

「私は五月恵美よ。もえかの母親で明乃の義母よ。よろしくね、士道君」

 

「あ、はい。よろしくお願いします」

 

「そんなに堅くならなくて大丈夫よ。普段通りで良いわ。そして、あの子達は…もえかと明乃、自己紹介をしなさい」

 

『はい!』

 

もえかと明乃は両親に言われ自己紹介をする。

 

「私からね。私は五月もえかです。よろしくね、 士道君」

 

「次は私ね!私は岬明乃だよ!名前は違うけど、ちゃんと此処の家族だからね。よろしくね、士道君!」

 

「ああ、よろしく」

 

自己紹介が終わり、次の質問に移る。

 

「それで、士道君はどうして浜辺で倒れてたのか分かるかな?」

 

「それは……理由は分かるのですが、話しても信じて貰えないかも知れないので…」

 

士道は自分が異世界から来た事 話しても信じて貰えるかどうかが分からないため話すのに躊躇していたが…

 

「話してみなさい。信じるかは士道君の話を聞いてから決めるから」

 

勇次はそう言い、士道は自分の事を話す…

 

「実は…俺はこの世界の人間ではありません…平たく言えば異世界人です」

 

『え!?』

 

士道が言った言葉にこの場にいた士道以外が驚愕した。

 

「士道君、今の話…本当なの?」

 

「はい…本当です。こんな時に嘘なんて言いませんよ」

 

恵美は士道に確認し、本当だと士道は言う。

 

「何か証明するものがあるかな?」

 

勇次は士道に何か証明するものがあるかどうかを尋ねる。

 

「そうですね…証明と言うより…俺の記憶を見せた方が早いか…」

 

『?』

 

士道が言ってる事に疑問に思いながら士道の説明を待つ…

 

刻々帝(ザフキエル)

 

士道がそういうと、士道の手に銃みたいなのが現れ、背中の方には時計みたいなのが現れたのである。

突然の事態に勇次達は警戒するが…

 

「大丈夫です。別に何もしません。さっき言ったでしょ?俺の記憶を見せた方が早いと…」

 

士道は勇次達に言い、警戒を解いた勇次が士道に言う。

 

「士道君の記憶を見る?そんな事が出来るのか?」

 

「はい。出来ます。簡単に説明するとこの銃で自身を打ち抜いて、相手に記憶を見せる事が出来る…」

 

士道の簡単な説明に周りは漠然としているが、

 

「そうか、ならまず最初に私に見せてくれ」

 

と勇次が先に見ると士道に言った。

 

「分かった」

 

士道は勇次の近くに行き自身の頭に銃を構え、ある事を言う…

 

「【一〇の弾(ユッド)】」

 

士道はそう言うと、引き金を引き勇次に記憶を見せた。

 

そして、士道は勇次に記憶を見せた後、もえか達にも記憶を見せた…

 

『……』

 

士道の記憶を見たもえか達は涙を流していた。そして、もえかと明乃は泣きながら士道に抱き着いた。

 

「え!?どうしたんだ?」

 

「士道君はずっと精霊の人達を助けるために必死に頑張って…精霊の人達を全員救ったのに…最後の最後に消滅しちゃうなんて…そんなのないよ…酷すぎるよ」

 

明乃は泣きじゃくってるので代わりにもえかが士道に言う…

 

「もえか…明乃…そんなに気にするな。俺はあの子達を助けれたんだ。だから悔いはない」

 

「士道君……分かった。士道君が気にしないなら私も気にしない。でも!士道君はもう1人じゃないよ!」

 

「そうだよ!もかちゃんの言う通りだよ!これからは私達が士道君の家族になるんだから!」

 

もえかと明乃が士道に自分達が家族になると言い、勇次と恵美は優しく見守っているのであった。

そして、しばらくすると勇次が士道に話しかける。

 

「さて、士道君?」

 

「なんですか?」

 

「君が異世界から来たのは分かった。そして、君が精霊の力を使える事も…それで君はこれからどうするんだ?」

 

「……」

 

士道は勇次の質問に答えられないでいた。でも無理もない。士道はまだこの世界に来たばかりなのである。

そんな士道に勇次と恵美は…

 

「士道君、もし君が良ければ養子にならないか?」

 

「そうね、士道君が良ければ養子になってくれたら嬉しいな」

 

と勇次と恵美は士道に自分達の子にならないかと言う。

 

「助けてもらっただけでもありがたいのに、そこまで迷惑はかけられません…」

 

士道は迷惑を掛けたくないと勇次達に言うのだが…

 

「何を言ってるんだね?私達に迷惑をかける?そんなの家族なら当然ではないかな?」

 

「そうよ。家族には少しくらい迷惑をかけても問題ないわ。だから私達の息子にならない?」

 

勇次も恵美も士道の言う事を論破したのであった。そんな勇次達に士道の返答は…

 

「…分かりました。お義父さん、お義母さん、これからよろしくお願いします」

 

と士道は勇次達の息子になる事を選ぶのであった。

 

「そうかそうか!良かったな、もえかに明乃。これから新しい家族が増えるぞ?しかもお兄ちゃんだぞ?」

 

「やったー!もかちゃん!私達に新しい家族が出来たよ!しかもお兄ちゃんだよ?もかちゃん!」

 

「そうだね、みけちゃん。これからよろしくね、お兄ちゃん♪」

 

明乃ともえかは家族が増えた事を喜んでいた。明乃にいたっては士道に抱き着いてる状態であった。

 

「それで士道君?いや…もう家族なのだから士道と呼ばせてもらうよ。良いかな?」

 

「良いですよ」

 

「そうか、では士道、君は気付いているのかね?」

 

「?何をですか?」

 

「身長が縮んでる事にだ」

 

勇次の言った事に士道は…

 

「え?」

 

士道は自分の姿を確認するため部屋にあった鏡を見ると…

 

「はぁぁぁぁ?!どうして背が縮んでるんだぁぁぁ!?」

 

士道は自分の姿を見て、身長がもえかや明乃の少し高いくらいの身長になっている事に驚き叫んでいたのであった。

 

「士道…気づいてなかったんだな……」

 

勇次は士道に近づき士道の肩に手を置き、士道を慰めていたのであった。

士道が落ち着きを取り戻した後、勇次がこの世界について説明するのであった。

 

「と言う訳だ。理解出来たかな?」

 

「はい。少しだけ。簡単に言えば、この世界には…その十師族があって、その十師族が裏の世界では不可侵に等しい権力がある事と、お義父さん達が十師族の一員って事ですよね?」

 

「まぁ、簡単にいえばそんな所だ」

 

士道は勇次の説明にあやふやだが何とか理解する事が出来たが、まだ全部理解する事は無理であった。勇次もまたさすがにいきなり全てを理解するには無理だと分かってるため、士道の返答に十分と思っていた。

 

「それで士道、約束してほしい事があるんだが良いかな?」

 

「何を約束すればいいんですか?」

 

「士道の力…つまり天使の力はこの世界では強力すぎる。だから緊急事態の場合と止むを得ない場合を除いて、天使の力は出来る限り使わないでいてほしいんだ。それにもし、君が天使の力を使えるとばれたら、君を手に入れたいがためにあらゆる勢力が群がってくる。だから約束して欲しいんだ。天使の力は出来る限り使わないと」

 

勇次の説明に士道は…

 

「分かりました。出来る限り使いません。それに天使の力は…使いすぎると代償があるので、いざって時にしか使いませんよ」

 

士道の返答に勇次は安堵していたが、もえかが士道が最後の方に言った事が気になり士道に質問する。

 

「ちょっと待って!天使の力に代償があるの!?」

 

「…まぁ…あるな……」

 

士道がもえかの質問をyesと答えた直後…

 

『なっ』

 

と周りは絶句した。そして、明乃が真っ先に我に戻り士道に言う。

 

「代償って何を代償にしてるの!?」

 

「代償って言ってもあんまりデカくないぞ?単に体力が大幅に減るとか、長時間使用してると暴走するとか中には生命力を減らして使う技がある事くらいしかないぞ?」

 

士道がそう言うと、

 

「何それ…体力が大幅に減る事は分かるよ。長時間の間使用してると暴走する事も一応納得は出来る…でも生命力を減らして使う技の方は納得出来ない!そんな力だけは使わないで!!」

 

ともえかが士道に言う…もえかだけじゃない、明乃も勇次も恵美も同じ意見であった…

 

「わ…分かった……使わないように努力する…」

 

「努力じゃない!絶対に使わないで!!」

 

「お…おぅ」

 

士道はもえかの剣幕に押されながら返答するのであった。

 

「話も纏まった所で、今日はもう遅い。続きは明日にしよう」

 

「お父さん、明日はもえかと明乃はいないけど?」

 

恵美の指摘に勇次は…

 

「あ…そうだったな…もえか達は明日、訓練があるんだったな…」

 

と勇次は今まで忘れてた事を思い出したのであった。

 

「訓練?もえかと明乃は何の訓練してるんですか?」

 

士道は何の話か分からず勇次に聞いた。

 

「そうだったな。もえかと明乃は…いや、その話は明日にしよう。明日になったら、士道も連れてくから知る事になるから」

 

「お父さん?お兄ちゃんも連れてくの?」

 

明乃は勇次に聞く。

 

「ああ、その方が良いだろう。さすがの私達でも士道君の事を隠し通す事は無理だ。だから、士道君も連れて行き、あの人達の協力も仰ぐ。でもまぁ、おそらく士道もそこの部隊の一員になる可能性もあるけどな」

 

「そっかぁ♪お兄ちゃんも私達の仲間になるもしれないんだ!嬉しいなぁ」

 

勇次の言った事に明乃ともえかは満面の笑みで喜んでいたのだが、士道には分からなかった。

 

そして、士道はもえかと明乃に士道の部屋に案内され、明日に備えて休むことにしたのでした。

 

 

 

 




うん…士道がもかちゃんとみけちゃんにお兄ちゃん呼ばわれ…羨ましい…

そして、何気にもえかの家族が十師族の一員www

では次回ですw
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