魔法科高校のデート・ア・ライブ   作:破壊神クルル

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今回は風紀委員本部の顔合わせですょか~。

そしてまた森崎が…

ではスタートです。


風紀委員本部での顔合わせ

士道の風紀委員入りともえかと明乃の生徒会入りを祝った翌日。

生徒会で昼食をした士道と達也は、放課後に風紀委員本部に来るように摩利に言われ、授業が終わると同時に席を立つ。

 

「士道と達也は風紀委員か?」

 

レオは士道と達也が席を立った事を確認すると二人に尋ねる。

 

「ああ、今日からクラブ活動勧誘期間だからな」

 

「それと風紀委員になんの関係があるんだ?」

 

「新入生の取り合いで毎年トラブルが絶えないらしい。あと、悪徳な新人勧誘もあるらしいからな、特に非公認の研究会とかが‥そう言った非公認研究会の監視も風紀委員の仕事らしい」

 

昼休みに聞いた事を達也はそのままレオに伝えた。士道はエリカに同じことを告げていた。

 

「大変だな。それじゃ士道に達也、頑張れよ!俺は山岳部に行ってくるぜ」

 

レオに良く似合いすぎる選択に、達也と士道は軽く笑みを浮かべていた。レオと別れると次は達也の所にエリカが話しかけてくる。士道は達也とエリカに気を回して達也に「俺は先に行くよ」と告げると教室から出ていく。

 

 

風紀委員本部に到着する前に達也と合流し一緒に本部へと向かった。

本部に到着した二人は時間が来るまでそれぞれ暇つぶしをしていた。達也はお気に入りの書籍サイトにアクセスしていた。士道は鞠亜が作った魔法シミュレーションゲームで暇つぶしをしていた。

そんな二人に横から大声で話しかけてくる人物が居た。

それは士道と達也の予想していた人物だった‥‥。

 

「おい、今すぐに風紀委員を辞めろ!!五河士道!!それにお前もだ!!司波達也!!」

 

「「は?」」

 

「お前らの様な雑草に風紀委員は務まらない!!」

 

「入ってくるなり大声で風紀委員を『辞めろ』だなんて、随分と非常識な奴だな、森崎」

 

森崎の言葉を冷静に対処する達也だった。

 

「そうだぞ、森崎。俺達は生徒会長と風紀委員長の推薦で此処にいるんだ。俺達を辞めさせたいのなら生徒会長と風紀委員長に言えばいいだろ?」

 

士道も森崎にそう答える。

 

「な、なんだと!?」

 

「そんなに興奮してないで座ったらどうだ?」

 

「コーラでも飲んでリラックスしな」

 

「非常識なのはお前達の方だ!!」

 

森崎はビシッと士道と達也に指をさす。

 

「いいかよく聞け!!僕は教職員の推薦で風紀委員に……」

 

「うるさいぞ!!新入り!!」

 

森崎の背後にいつの間にか立っていた摩利が冊子を筒状して森崎の頭を叩いた。生徒会室から階段をおりてきたのだが、森崎にはそんな事が分かるはずもない。

 

「士道君と達也君は風紀委員長の私と生徒会長が推薦したから此処にいるんだ。それくらい分かりそうなものだが…まぁ良い。さて諸君、今年もあの馬鹿騒動の季節がやってきた」

 

摩利から今日集められた理由の説明と、騒がしくなる理由の説明をしている間も、森崎は士道と達也を睨んでいた。

 

「幸い、今年は補充が間に合った。教職員推薦枠の1-A組森崎駿と生徒会推薦枠の1-E組五河士道と同じく1-E組司波達也だ」

 

摩利に紹介されると、士道と達也と森崎は同時に立ち上がった。士道と達也は緊張してはいなかったが森崎に至っては緊張でガチガチになっていた。

この程度で緊張するとは本当にSPの家系なのかと疑ってしまう。

士道と達也に向けられる視線は意外な事に半分以上は好意的だったが、やはり全員ではないのは摩利と真由美が言っていた事だろう。

 

「委員長、本当に役に立つんですか?この新人達?」

 

この発言は三人に向けたものだが、発言者の視線には達也と士道の肩に向けられていた。二科生が役に立つのかと摩利に聞いているのだった。

 

「司波と五河の実力は私と副委員長を始めとして生徒会のメンバーも確認済みだ。森崎のも見たが、それなりに活躍してくれると思う。それでも心配なら森崎にはお前が付け」

 

「うっ、遠慮させてもらいます」

 

上級生の風紀委員は足手まとい、それか年下だが自分よりも優秀な者がついて自分が比較されるのを恐れたのか、分からないが、その上級生の風紀委員は森崎とのペアは断った。

 

「質問が無いのなら出動!司波と五河と森崎は残るように」

 

「「「了解」」」

 

摩利の合図で本部から見回りに出かけたメンバーだった。その内の辰巳と沢木が士道と達也に話しかけていた。

巡回に出る前、摩利から腕章と薄型のビデオレコーダーを渡された士道と達也と森崎だった。問題が起きたらこれで録画するのだが、風紀委員の証言は単独で証拠になるので無理に録画する必要はない模様。

 

「では委員会のコードを端末に送る。指示を送る時、指示の確認などこのコードを使うので覚えておくように。それからCADだが、風紀委員はCADの学内携行が許可されている。使用に関しては基本誰かに許可を取る必要はないが、不正使用が発覚した場合は重い罰が科せられるから覚悟しておくように」

 

摩利は一通り説明を終えると、達也が挙手をして質問をした。

 

「CADは委員会の備品を使用しても良いですか?」

 

「君が使いたいなら構わないが、本当に使うのか?」

 

「あのCADはエキスパート仕様の最高級品ですよ」

 

「何!?」

 

最高級品と言う達也の発言に、摩利は驚きの表情をしながらCADを覗き込んだ。森崎も同様にCADを見ていた。

 

「君がこの部屋の掃除をした理由が分かったよ…好きに使ってくれ。どうせ今まで使っていなかったからな」

 

「それでは、この二機をお借りします」

 

 達也は昨日掃除している最中に自分のデータを打ち込んでいた二機を手に持ち摩利に見せる。

 

「二機?本当に君は面白いな」

 

CADを二機同時に使用するとサイオン同士が干渉して上手く魔法を発動する事が出来ないのだが、達也がその事を知らない訳がないと思ってる摩利は、二機使うと言う達也を面白いと人物だと思っていた。

 

「それで士道君は自分のCADを使うのか?」

 

「はい。自分のCADの方が使いやすいので」

 

士道はそう答えたが、本当のところ士道の場合は鞠亜が調整したCADじゃないと魔法が上手く使えるか分からないからである。

 

「分かった。では三人も巡回に当たってくれ」

 

摩利がそう言うと、士道と達也と森崎は本部から巡回に出て行った。

 

「くそっ、なんで僕がお前らみたいな雑草共と一緒に巡回しなければならないんだ?」

 

士道と達也の二人と巡回する羽目になった森崎は巡回しながら愚痴る。

 

「「‥‥」」

 

一方、愚痴られた相手の士道と達也は森崎の愚痴を無視して自分達に与えられた仕事を淡々とこなす。

 

「おい、雑草共何か言ったらどうなんだ?」

 

森崎としては士道と達也が負け犬の遠吠えを期待したのだが、

 

「黙って仕事をしろ」

 

「今度余計な事言うと口を縫い合わすぞ」

 

「ちっ」

 

士道と達也からの返答は至って淡白なモノだった。

その後も、巡回は続いたが何事も無く時間は過ぎ‥‥

 

「ああ、もう!!やっていられるか!!僕はこれから単独で行動する!!雑草は雑草同士仲良くしていろ!!」

 

森崎は何も起こらない事に退屈になったのか一人単独で巡回へと向かった。

 

「どうする?」

 

森崎の単独行動を見て達也が士道に尋ねる。

 

「放っておこう。俺達が追いかけても増々奴の不快指数をあげるだけだし」

 

「それもそうだな」

 

士道と達也の二人も森崎を追いかける事無く、自分達に与えられた任務を続行した。

 

 

 

 




うん…また森崎が士道や達也に八つ当たりなような感じでしたねw

次回は巡回ですねぇwwどうなる事やら。

では次回です。
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