魔法科高校のデート・ア・ライブ   作:破壊神クルル

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連続更新です。

暇だったので更新する事が出来ました。

ではスタートです。


園神凜祢

士道は夢を見ていた。とても懐かしくて、とても悲しかった夢を…

そして、不意に士道の名前が呼ばれる。

 

「…道…し…士道…」

 

「だ…誰だ?…俺を呼ぶのは?…」

 

士道は誰かに名前を呼ばれ、目を開けると目の前にいたのは…

 

「士道、目が覚めた?」

 

緩いウェーブの掛かったセミロングの薄い桃色の髪をした少女がいたのである。

 

「お…お前は…一体…」

 

士道はそう言うと、

 

「そっか…覚悟はしていたけど…やっぱり悲しいなぁ…」

 

少女は悲しげな表情をしながら士道にそう言うのであった。

しかし、士道には何となくだが…その声に聞き覚えがあった。

そして、士道はズボンのポケットが光ってる事に気がづき、ポケットの中に手を入れると中から何かが出てきた。

それは、綺麗な桃色の花…勿忘草のキーホルダーが出てきたのであった。

 

「これは…キーホルダー?」

 

士道はどうしてズボンに入ってたのかを考えていると…

 

「士道、勿忘草の花言葉を知ってる?」

 

と目の前にいる少女が士道に聞いてきた。

 

「ああ、前に琴里が教えてくれたからな…たしか花言葉は『私を忘れないで』と『真実の愛』……ッ!!」

 

士道はそう答えると…士道の心臓がとくん、と鳴った。すると、

 

 

 

 

『きっとまた、会えるから』

 

 

 

 

士道は、不意にそんな言葉が士道の脳裏をよぎったのである。

 

 

 

 

「士道…泣いてるの?」

 

「あれ?俺…どうして…泣いて…るんだ?…」

 

士道はまた泣いてる事に驚きながらも、なんとなく泣いてる理由は分かっていた…。

士道は泣きながら少女の方へと歩き出す。

少女は向かってくる士道を見つめたまま固まっていて、士道が少女の前に立つと…そのまま少女を抱きしめたのである。

 

「…え?し、士道?どうしたの?」

 

「…思い出したよ…お前が何者だったのか、どんな奴だったのかも」

 

「!!し、士道!!」

 

「今までお前の事を忘れててごめん、『凜祢』」

 

「ううん、思い出してくれただけで十分嬉しいよ。士道」

 

少女は少し涙を浮かべながら士道の背中へと手を回して抱きしめたのである。

2人はしばらく見つめままだったが、士道が先に口を開くのである。

 

「やっと会えたな、凜祢」

 

「うん。やっと会えたね、士道」

 

2人はそう言ってしばらく語りあっていた。

 

 

 

凜祢と士道はしばらく話し合っていたが、

 

「士道、そろそろお別れだよ」

 

凜祢は士道にそう伝える。

 

「なっ?!なんでだよ!折角会えたのに…もうお別れだなんて…納得出来るかよ!?」

 

凜祢に言われた事にショックを隠せれない士道だった。

そんな士道に凜祢は、

 

「士道、私はもう会えないと思ってた士道にもう1回会えて嬉しかったよ。それに士道にはちゃんと待ってる人がいるじゃない。その人の事を待たせたら駄目だよ」

 

と凜祢は士道を抱きしめながら士道に言う。

 

「だけど…」

 

「それにね、確かに士道とはもうこうして会う事は出来ないけど、私はちゃんと生きてるよ。士道の心の中でね」

 

「俺の中で…凜祢が?」

 

「そうだよ。私は士道の記憶…心の中でちゃんと生きてるって事を忘れないで。それにね、私はもう士道から沢山の幸せを貰ったから、次はあの子達を幸せにしてあげて。そして士道?貴方も幸せになっても良いんだよ。士道は『あの子達』を助けたんだから。士道が幸せにならないと、あの子達…十香や琴里、四糸乃や七罪、狂三や折紙、耶倶矢や夕弦、六喰や二亜、美九が悲しむよ?だから、あの子達の為にも士道も幸せにならなきゃ駄目だよ」

 

相変わらず迷っている士道に凜祢はそう答えると、

 

「…分かったよ、凜祢。あいつらの為を思うなら、俺も幸せにならないとな」

 

士道は凜祢に自分も幸せになると伝える。

 

「うん。士道ならきっと幸せになれるよ」

 

凜祢はそう言うと士道の傍に行き、抱きしめる。

 

「それじゃ、またな。凜祢」

 

「うん。またね、士道」

 

2人は別れの挨拶をすると、士道と凜祢は消えたのであった。

 

 

 

 

士道は目を覚ますと、外は既に夜だった。

 

「凜祢…」

 

士道は夢の中であった少女の名前を言い、胸に手をおく。

しばらく外の景色を見ていた士道だったが、ドアが開く音がしたので士道はドアの方を見る。

すると、そこに立っていたのは、

 

『お兄ちゃん!』

 

もえかと明乃であった。

 

「やっと目が覚めたんだね!心配したんだよ?」

 

「す、すまん…心配かけたな」

 

「それでお兄ちゃん、もう身体は大丈夫なの?」

 

明乃は士道に体調の事を聞く。

 

「ああ、もう大丈夫だ」

 

士道は明乃やもえかに大丈夫だと伝えると、廊下からバタバタと走る様な音が聞こえると…

 

「何か大きな声が聞こえたんだが、何かあったのか?!」

 

勇次と恵美が走って士道の部屋に来たのであった。

 

「義父さん義母さん。心配かけてごめん」

 

士道が2人そう言うと、勇次と恵美は士道の方へと歩み寄り、士道を抱きしめたのであった。

 

「良かった…もえかから士道が倒れたって聞いた時は、かなり焦ったぞ…また消滅してしまうのかってな」

 

勇次は士道にそう言いながら、士道の頭を撫ぜていた。

 

「それで、士道。どうして倒れたか分かる?」

 

恵美は士道に倒れた理由を聞く。

 

「えぇっと実は…」

 

士道は倒れた理由を話す。

 

 

 

士道は倒れた理由を説明すると、

 

「そうか…お前が倒れたのは…そんな理由があったんだな…」

 

勇次は士道にそう答えると、

 

「でも、凜祢は俺の心の中で生きてるって言ってたから、きっと凜祢は俺の中で生きてる」

 

士道は凜祢は心の中にいると言い、胸に手を置いた。

 

「そっか!ならお兄ちゃんは、その凜祢って子の為に幸せにならないとね!」

 

「そうだね、私もみけちゃんと同じ意見かな」

 

もえかは明乃と同じ意見と言い、士道は「そうだな」と伝え、勇次にもう夜遅いから寝なさいと言われ士道達はまたしても3人で寝たのであった。

 

 




うん…凜祢はやはり可愛いですねはぃ…

では次回は…ほのぼの回?になりそうかなたぶん。

では次回です。
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