魔法戦記リリカルなのはIS 高町なのはのIS学園見聞録   作:ピロッチ

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第28話  臨海学校、大団円…?

 なのはが一夏達に正体を明かし、

束の悲願、ISの戦争利用を企てる武器密売結社「亡国機業(ファントム・タスク)」の成敗と

ISの宇宙開発ツールへの回帰に皆が賛同の意を示して程なくの事。

 

「それにしても、見れば見るほど痛々しい傷跡だね~。

この束さんのナノマシンなら、跡形も無く消せるけど、

本当にこのままでいいの?」

 

 ここは大浴場。女湯ではなのはと束が仲良く疲れを癒していた。

束がなのはの背中を流しつつ問いかけたのは、

臨海学校初日に一夏達が見た通り、なのはの背中の傷跡の事だ。

 

「構わないの!他の傷は治しても、この傷跡だけは消してはならないの!

かつての私の様な目に遭う人を一人でも減らす為の丁度良い教材となるの!」

 

「ふーん。」

 

「でも束さんには感謝してるの!

この傷跡以外の後遺症を何から何まで皆治してくれたんだから、

その恩は深いの!」

 

 12年前、今までの無茶が祟り、

任務中の僅かな反応の遅れから瀕死の重傷を負ったなのは。

半年間のリハビリの末奇跡的に復帰したが、

本来の性分なのか、任務の過酷さ故なのか、その後も無茶をする事が多く、

JS事件以来、身体に後遺症を抱えてしまっていた。

主治医でもあるシャマルに長期の療養を勧められるが、

 

「休んでも完治しない可能性があるし、

そもそもずっと飛び続ける事はできないのだから、

飛ぶのをやめるまでに何を残せるかが勝負」

 

 と説き、あくまで第一線にとどまる事を選んだ。

だが、この世界に漂着した時に転機が訪れる。

束の世話になった時、精密検査で体に残った後遺症や傷跡を見た束が

自作の医療用ナノマシンを試させてくれないかと申し出、

これを受けた所、治療は大成功。

 

 今まで積み重ねた後遺症が全て消えた結果、

最大出力はJS事件解決後と比べて30%以上増加。

平均魔力量も300万弱から380万強にまで増大した。

15年前は127万だったので、ほぼ3倍に増強された事になる。

もしも今彼女の魔導師ランクを測定するなら、

現状のS+から間違いなくはやてと同じSSまで上がるだろう。

 

「まさかこんな所にミッドの医療技術を超える技術が有ったなんて

思っても見なかったの!後遺症が完璧になくなったと知った時は驚いたの!!

束さんなら、ミッドに移住してもISその他の技術力で一財産築けるの!!」

 

「ホント?でも、向こうはこっちより科学も進んでるんでしょ?

通用するのかなぁ?」

 

「大丈夫、向こうは質量兵器…

この世界で使われている様な兵器を廃絶する事が国是なの!

当然パワードスーツなんて無いから、

ISも宇宙開発ツールとして使ってくれると思うの!」

 

「そう言えば、そんな話もしたっけ。う~ん、こっちの世界の人達が

ISを正しく使えるようになったら、

ミッドチルダって所で売り込むのも悪くないかもね。」

 

「それにはまず、私が帰る手段を見つなければならないの!」

 

「それが一番の課題か…ハァ。」

 

「とりあえず、今は目の前の問題から片付けるの!

まずはこっちの世界のISを有るべき姿に回帰させてからなの!

一夏君達も協力してくれるそうだし、前途多難だけど、希望は見えて来たの!」

 

「うん!じゃあ、攻守交代。今度は束さんの背中をお願いね。」

 

「任せるの!と、その前に…」

 

「え?何する気?」

 

「 ち ち を も み し だ く 。 」

 

「え゛?!」

 

 いきなり声を上げたヤマトに合わせ、

なのはは束の背後に回り込み、その豊満な胸を…

 

 モミュンモミュンモミュン…

 

「おっほぉぉぉおおお?!なーちゃん、それはらめなの~~~~~~~~っ!」

 

 束の訴えがなのはに聞き入れられなかったのは言うまでもない。

 

 

 

 それから暫くして…

 

「でも良かったじゃない真耶ちゃん!もう傷の方は完治したんだって?」

 

 傷が完治した真耶を含め、教員達が一斉に露天風呂に押し寄せていた。

 

「そうですね。でも、念の為に学園に帰ったら精密検査を受ける事にしてます。

何か有ってからじゃ遅いんで…」

 

「うむ、それが最善だな。しかし本当に良かった。」

 

「ええ、私もダメかと思いました。死んだ祖母の幻を見たくらいですから…

でも、高町さんのあの叫び声で目が覚めたんです。」

 

「「「「「(マジか…)」」」」」

 

 なのは凄いな。

 

「あれ?日高先生。あれは…」

 

「んん?あれ、誰か寝てる…」

 

 ふと、教員の一人が前方を指差す。そこには…

 

「は、はへぇ~~~~~~~~~~。」

 

 教員達が見たのは、

なのはに胸を揉みしだかれた結果あられもない姿でアヘ顔を晒す束であった。

 

「な、何事…?ひょっとして、新手の敵襲?」

 

「ってか、この人篠ノ之博士ですよね…何でこんな所で…」

 

「日高主任、こいつは殺しても死なん女です。もう放置で問題無いでしょう。」

 

「問題あるよっ!!」

 

 アヘ顔で倒れていた束が起き上がった。

 

「ちっ…しぶとい奴。」

 

 幸い、発見が早かったため湯冷めはしなかった。

 

「ちーーーーちゃーーーーん、なーちゃんがいじめるぅぅぅうううう゛!!!」

 

 千冬に抱き着いて号泣する束。

 

「フン、どうせ乳繰り合っていたんだろう?」

 

「違うのー!なーちゃんが一方的に揉みしだいて来たのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

「なーちゃん?もしかして高町さん?」

 

「そうなのぉ!!

なーちゃんったら、いきなり背後に回ってこの束さんのおっぱいを…」

 

「ハァ…確かに、あの人矢鱈上手いから感じちゃうんですよね。

私も実際されたから解ります。」

 

「そうそう、なーちゃんどこであんなテクを学んだのかなぁ?」

 

「そんなもん知るか。」

 

「ぶー、ちーちゃんも被害者なんでしょ?

ならこの束さんの気持ち位(パコン☆)ヲ゛ッ!!!」

 

 束は千冬に桶でシバかれた。思い出したくない事を呼び起こした代償である。

 

「だが、本当に無事に治って何よりだ、主任どうでしょう?ここは皆で一杯。」

 

「良いわね!賛成!!」

 

「あ、私も!!」

 

「よし…それじゃあ、今夜も飲むわよぉ!!」

 

「「「「おおおぉぉぉぉ!!」」」」

 

 かくして、その日教員達は御猪口片手に小一時間掛けて世間話に明け暮れ、

最も大量に飲んで酔い潰れた千冬を一夏の相部屋に放り込んだのであった。

 

「ムニャムニャ…いちかぁ~、いちかぁ~。(チュッチュッ」

 

「ま、またかぁあああ~…。」

 

 一夏は初日同様酔った千冬に抱き着かれ、

怒涛の口づけ連射を浴びながら眠りについたという。

 

 

 

 翌日、IS学園一同は学園に帰る為にバスに乗り込んでいた。のだが…

 

「フゴフゴフゴフゴ!」

(一夏ー!ほどけー!シバくぞー!)

 

「ねぇ一夏、何で織斑先生がぐるぐる巻きにされてるの?」

 

「聞くな、聞かないでくれ…」

 

 バスの最前列では、千冬がぐるぐる巻きの上猿轡を噛まされていた。

2度にわたる千冬の睡眠妨害に嫌気が差し、

一夏が朝早く起きて眠っている千冬をお返しにふん縛ったのだ。

そのせいか、一夏はやけにげっそりした様に見受けられる。

余程睡眠妨害が酷かったのか?

 

「あー、織斑君と高町さんはいるかしら?

会いたいという人がいるので、いるならちょっと降りてきてくれるかな?」

 

「「あ、はーい。」」

 

 二人が舞に言われるがままバスから降りると、

バスの外には金髪の女性がいた。福音の操縦者、ナターシャ・ファイルスだ。

 

「ね、ねえあの金髪の人、何かツヤツヤしてない…?」

 

 生徒の一人の指摘通り、

ナターシャはなぜか肌が輝いていた。ナニが有ったのだろうか?

 

「う、な、ナターシャ、さん…」

 

 一夏はその姿を見るなり、恥ずかしそうに俯いた。

 

「ふふっ、昨夜はとても楽しかったわ。」

 

 ナターシャは一夏とすれ違いざまに小声で一言告げ、なのはの方に向き直る。

 

「始めまして、ミス・ナノハ・タカマチ。

私はナターシャ・ファイルス、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)の操縦者よ。」

 

「ドーモ、ハジメマシテ、ナターシャ=サン。」

 

「わーお、ぱつきんびじょだー。」

 

「…えっ?」

 

「ああ、この子はヤマト。私の専用機なの!会話が出来る世界初のISなの!」

 

「どーも、はじめまして、なたーしゃ=さん、やまとです。」

 

「Oh, my god…。」

 

 喋るISなど見た事も聞いた事もないナターシャ。

この後、日本驚異の技術力と勘違いした彼女が米国へ帰って

何を報告するかは想像に難くないだろう。

 

「昨日は私を、そして福音(あの子)を助けてくれてありがとう。」

 

「私は何もしていないの!礼ならヤマトに言ってあげて欲しいの!!」

 

「そうみたいね…なら、ヤマト、これはお礼よ。」

 

 そう言うと、唐突にナターシャの唇がヤマトの頬に触れた。

 

「わーい、きすされたー。」

 

「それじゃ、私は報告があるから帰国するわ。今度は戦場以外で会いましょう。

See you again!」

 

 そう言い残し、ナターシャは米大使館が手配した車に乗って去って行った。

こうして、一夏達の臨海学校は終わった。

 

 

 

 一方その頃北の大地では…

 

 

 ロシア連邦 首都モスクワ 大統領執務室

 

 コン、コン。

 

「入りたまえ。」

 

 ノック音に答え、ドアの奥から女の声が聞こえた。

 

「失礼します。」

 

 ドアを開けて入って来たのは、ライトブルーの髪に紅眼の少女だった。

 

 彼女を出迎えたのは、この部屋の主にしてロシアの長、

連邦大統領ビクトル・D・ザンギエフ。元プロレスラーにしてモスクワ大学卒、

身長210cmを超える文武両道の大巨漢だ。

 

「サラシキ君。二次移行(セカンドシフト)に成功したと聞いたぞ。

おめでとう。わがロシア初の快挙、国家を代表して祝わせて貰おう。」

 

「ありがとうございます。

これもザンギエフ閣下を始め、ロシアの御支援の御陰様です。」

 

「うむ。して、君が目覚めたワンオフ・アビリティはどう言った物かな?」

 

「はっ、名前は沈む床(セックヴァベック)

高出力ナノマシンによって空間に標的を沈める様に拘束する

超広範囲指定型空間拘束結界です。

拘束力はドイツ製のAICを遥かに凌ぐと検証されました。」

 

「ほほう、中々強そうだな。

来年の第3回大会、開催国の代表としての活躍を期待している。」

 

「ありがとうございます。」

 

「それで、翌日の便で学園に帰還するのだったな?

向こうもなかなか面白い事になっている様だ。

確か今年の新入生には一人男子が混じっているのだったな。

イチカ・オリムラ…彼のブリュンヒルデことチフユ・オリムラの弟とか。」

 

「はい、私はまだ会った事が有りませんが、会うのが楽しみです。」

 

「そうであろう。だが、我がロシアはもう一人注目すべき生徒を発見した。」

 

「! それは、誰なのです?!」

 

「うむ、口頭で説明するより映像を見て貰った方が早かろう。

補佐官、映像データを。」

 

「はっ。」

 

 補佐官が再生した映像記録には…

 

「こ、これは?!」

 

 3連装砲塔を従える巨体、なのは専用機ヤマトがICPO-ICDと

ドイツ代表セルベリア・ブレス大佐を相手に大暴れ、

見事単機で全滅せしめる光景だった。

 

「最初に見た時は我等も信じられなかった。

だが、ここに映っているのは間違いなく真剣勝負だ。

1対7という状況下でここまで一方的な戦いぶり、見事と言う他無い。」

 

「…全く仰る通りです。それで閣下、この生徒の名は?」

 

「名前はナノハ・タカマチ。

かのタバネ・シノノノ博士の専属操縦者にして、

パリとベルリンでの同時爆破テロ事件の実行犯『暴走核弾頭』だ。」

 

「!!! 暴走核弾頭が…我が校の生徒と言うので?!」

 

「我がロシア連邦保安庁(FSB)に詳細を調べさせたが、

間違いなくこの者こそ暴走核弾頭で間違いない。

だが、それ以外の詳細が解らんのだ。

解っているのは国籍は日本、年はブリュンヒルデと同じ24歳と言う事のみ。

詳しい出身地、家族構成等は一切不明だ。」

 

「それは、私の専用機よろしく随分とミステリアスですね。」

 

「うむ。我が国の代表である君の前で言うのも何だが、

これ程の強者が他の国の代表になれば大会を開くまでもない。我々は惨敗だ。」

 

「確かに、事実上の世界ランク2位のブレス大佐がこれでは私など…」

 

「そこでだ、ロシア代表操縦者としての君に新任務を与える。」

 

「はい。」

 

「この者への対策として政府が考えている案はいくつかある。

第1案は『ロシアに引き込み、ロシア代表として出場させる』事だ。」

 

「…まるで、私が要らない子みたいな言い方をなさるのですね。」

 

「案ずる事は無い。『G8と中、印、(ブラジル)は代表を2枠持てる』

という特権を利用して、

君とこの者をロシア代表として送り出すのが理想のプランだ。」

 

「そう上手く行きますか?戦いを見る限り、力づくは絶対に通用しませんし、

ICPO-ICDのIS隊と正面切って戦う様な人間です。

国家権力相手ですら容易に牙を剥くでしょう。」

 

「そこで第2案だ、それは『この者が他国の代表となるのを妨害する』。

何と言ってもタバネ・シノノノの側近で大規模テロの実行犯だ。

他にも何かしらの違法行為に関わっているやも知れん。

それを見つけ出して弱みを握れば、脅迫して代表入りを辞退させるもよし、

断れば事実を暴露して代表から引き摺り下ろす事も出来よう。」

 

「随分セコイ手ですね。もし失敗して逆に噛みつかれたら止められませんよ?」

 

「だろうな。だが、事はモスクワ大会の成否に関わる。

これくらいやらねば、真面な大会とはならんよ。

この様な怪物に他国の代表として出場されて

『モスクワ大会は出来レース同然の大会だった』

と評されればロシア末代までの大恥だ。

百歩譲って出場を認めるとしても、それはロシア代表としてでなければならん。

そして、第3案が…『手っ取り早く暗殺する』。」

 

「まず失敗するでしょうね。そしてタタールの軛の再来と…」

 

「容易に想像できるから困る。だが、これはあくまでも最終手段だ。

そしてどの案で挑むにせよ、我がロシアにはこやつの情報が足りぬ。

君は帰国次第、速やかに情報を集めてくれたまえ。」

 

「お任せ下さい、ザンギエフ閣下。」

 

「頼んだぞ、カタナ・”タテナシ”・サラシキ君。」

 

「では時間が押していますので、私は失礼します。(退室」

 

 少女の名は更識刀奈(さらしきかたな)。人呼んで更識楯無(さらしきたてなし)

対暗部専門の暗部を務める影の名門更識家において

当主の身分を示す「楯無」の17人目。同時に、彼女は日本人でありながら

自由国籍権によりロシア国籍を取得したロシア代表操縦者でもあった。

 

 

 

 

 ????

 

 

「くっ…新型の試作機は全滅か…

あの小娘、15年前とは比較にならないわね…」

 

「ごめんね母さん。私が力を持っていれば、一緒に行ってやれたのに…」

 

「良いのよ、貴女はそのままでいいの。」

 

 会話しているのは癖のある黒髪の初老の女と、彼女を母と呼ぶ金髪の女だった。

 

「折角この世に帰ってきた貴女を危険な目に遭わせたくないの。

正直、貴女がISに乗る事もあまり勧められないわ。」

 

「心配してくれるんだ、有難う。

でも無理しちゃ駄目だよ。もう若くないんだから。

それに、私だってもう大人。親に守られているだけの存在じゃないのよ。」

 

「■■■■…。そうね、時の流れは残酷だわ…。」

 

 とそこに3人目が入って来た。年のころは金髪の女と同じ位、

見た目はアジア人だが、

ブラウンのおかっぱに2つのリボン。緑色の瞳の女だった。

 

「性能テストは散々だったわね。」

 

「御蔭様で。いつになったらコアの解析は終わるのかしら?」

 

「早くても今年中よ。焦りは禁物。ISの根幹何だから、

念入りに、じっくりと解析して事を進めないとすっ転ぶわよ。」

 

「1日1回転ぶ貴女からそんな言葉を聞くと、不吉ったらありゃしないわ。

用件はそれだけ?」

 

「まさか。アリエノール・デュノアから電話があったわ。

…デュノア社がタバネ・シノノノから第3世代機の1号機を受領したみたい。」

 

「くっ、話には聞いていたけど、余計な事を!」

 

「でもこれはチャンスよ。これは向こうから新戦力を提供してくれるのと同じ。

それに、第3世代機を売り捌かせて、その上前をはねた方が金になるわ。」

 

「そうね。まずは性能を見極めましょう。

使えそうなら欧州統合防衛計画(イグニッション・プラン)のやり直しを

理事長と…幹部会にも提案しておくわ。」

 

「ええ、ぜひお願いするわ…国際IS委員会(IIC)常任理事にして次期理事長、

サンドラ・リーバーマンとその娘、

イタリア代表候補生、ラケーレ・リーバーマン。

…おっと、今はこう呼ぶべきだったわね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

亡国機業(ファントム・タスク)幹部会副議長、プレシア・テスタロッサ。

そしてその娘にして、実働部隊『モノクローム・アバター』隊員、

アリシア・テスタロッサ。」

 

「貴女もね、亡国機業(ファントム・タスク)エンジニア筆頭、

『ドイツのタバネ・シノノノ』天海春香…もとい、ハルカ・ハルシュタイン。」

 

 この世界の真の黒幕、亡霊の牙が剥かれる時は近い。

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