魔法戦記リリカルなのはIS 高町なのはのIS学園見聞録   作:ピロッチ

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さあ、お待ちかね。暴走核弾頭三度目の大暴走です。
果たして、期待通りの暴走が出来るかな?

それでは通算第77話、始まります。



第25話  世界よ、これが日本だ!

 韓国の理不尽な要求に、遂に三度起爆した暴走核弾頭、高町なのは。

束同伴で首相官邸に乗り込み、首相とO☆HA☆NA☆SHIの末

開戦を決断させると、全世界規模の電波ジャックを敢行し、

今上天皇の口から韓国への宣戦布告文を読み上げさせる暴挙に出たのであった。

 

「な、何て事を…」

 

 デモの名を騙る反乱軍の前に立ちはだかるのは、

ヤマトを展開した我等が暴走核弾頭。

手始めに反乱軍に与した前代表の飯田奈緒を

ミサイル串刺しで爆殺しているせいで、反乱軍は震え上がっていた。

 

「おかしいなあ…これから戦争って時に政治家が戦争に反対するなんて、

揃いも揃ってどうしちゃったのかなぁ?」

 

 普段よりも穏当な口調は、なのはが完全にキレている証だ。

 

「あ、あああああアナタ自分が何をしたのかわわわわわかってるのぉぉぉ?!

これは人殺しよ!!殺人罪なのよぉぉぉぉ!!!」

 

 零細野党の党首が詰問するが、なのはは一笑に付す。

 

「見て分からないの?敵を退治しただけなの。軍人の癖に

反戦デモの名を騙る反乱に加わる奴の扱いなんか、これで十分なの。」

 

「私達は対話による平和的な解決を求めてるのよぉぉぉ!!

こんな事絶対許される筈が無いわ!!誰かー!!警察呼ん…」

 

「どーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」

 

 なのははショックカノンを発射。砲撃は反乱軍を直撃。

一瞬で無数の参加者が木端微塵に砕け散った。

たちまち阿鼻叫喚の地獄絵図と化す渋谷。

 

「ほげェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ?!!!」

 

「こんな格言を知ってる?『和平の使者は槍を持たない』。

IS操縦者が加わってるって事は…最初から武力行使前提なんだよね?

そんな集団なんかと対話すると思ってるの?黙って土に還るなら許すの。

さもなくば…」

 

 

 

 

 

 

 

 

P⌒*(◎谷◎)*⌒

 

少し頭冷やそうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

「おおおおおおおおおおおおお!!二次移行なのおおおおおおおおおお!!!」

 

 早速第2形態まほろばに移行。

 

「まずお前等から血祭りに上げてやるの!!」

 

 普段「お前」なんて二人称を使わないなのはが相手をお前呼ばわりしている。

それだけ、なのはは怒り心頭なのだ。そして、血祭りを宣言したその瞬間、

今上天皇の開戦演説の締めの口上が全世界中に流されたのであった。

 

 

 

 

 一方その頃皇居では…

 

『おいいいいい!!!手前ぇ、お上に何て事言わすんだぁああああ?!!』

 

 今上天皇の演説直後、通信で米田防衛相が束に詰め寄っていた。

何せ開戦演説の締めの口上が某RPG第3作目のラスボスの前口上だったのだ。

こんな物を流した日には世界中に日本が誤解される事請け合いである。

 

『陛下はどこぞの大魔王か?!今の締めの一文、

明らかにゾ○マの前口上だったよな?!!』

 

「そうだよ、だから何?!良いじゃない、ド直球で!!」

 

『良くねぇよ!!そのお方を誰だと思ってるんだ手前はよぉ!!』

 

 後ろでは山口首相が今上天皇に平謝り。もう滅茶苦茶である。

 

「誰って…父さんの大ボスでしょ?知ってるよ、神社の子だもん。」

 

『違う、そうじゃねぇ!』

 

「兎に角、日本の意志を誤解しようのない言葉ではっきり伝えたから

これで良いの!後は全力でぶっ潰すだけだよ!!

分かったら、早く連中の軍勢をぶっ飛ばす算段を立てに行ったら?」

 

『チッ、陛下からどんなお叱りを受けても知らねぇからな…!』

 

 米田防衛相は作戦指揮に戻る為通信を切った。

その後で、今上天皇は山口首相にぽつりと一言漏らした。

 

「総理、もしこの戦争に勝ったら篠ノ之博士と暴走核弾頭には

特例で大勲位なり国民栄誉賞なりできる限りの顕彰をしてやって欲しい。

その代わり、二度と皇居に入れさせない様に。

あれは子の教育に悪過ぎる。」

 

「確と…承りました。」

 

 案の定、今上天皇直々に皇居への出禁を食らった束となのはであった。

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

ダレカシネェェェェェェエエエエエエ!!!!!」

 

 一方渋谷では、大音量で「勇者の挑戦」を流しながら

なのはが反乱軍を砲撃で薙ぎ払っていた。

主砲、副砲は勿論、四連装機銃、ミサイル、近接グレネードと

ありったけの火器をぶっ放し、自律機動兵器コスモファルコンも

32機全機が逃げる反乱軍に機銃、ロケット弾、爆弾を乱射していた。

更になのはもレイジングハートを展開し砲撃魔法をぶっ放す。

 

「ぎぃえええええええ!!!」「だずげでぇええええ!!」

 

「どぼぢでぇぇ?!!どぼぢでごん゛な゛ごどずる゛の゛ぉぉぉぉ?!!」

 

 あっという間に反乱軍は阿鼻叫喚の悲鳴を上げて血肉すら残さず蒸発し、

30万人いた筈が僅か1分で10万人を割り込んでいた。

 

「ナンデナンダロォォォォォオオオオオ!!!!」

 

 更に対韓降伏を訴えた野党の本部ビルを根元からもぎ取ると、

滅茶苦茶に振り回して反乱軍を文字通り粉砕し、

用済みとなれば放り投げて退路を塞ぎ、逃げ場をなくした反乱軍ごと爆砕。

もうどっちが被害を与えているのか解った物ではない。

 

『ヒャッハー!!良いぞー!!やっちゃえなーちゃん!!

片っ端から吹っ飛ばして、後顧の憂いは無くしちゃえー!!』

 

 通信で見ていた束もノリノリだ。頭大丈夫か?

 

「うおおおおおおお!!!この平和主義者共!!!

お前等みたいなのがいるからいじめが起こるの!!

他人が苛められてても全力で見捨てるのを

良しとする風潮なんか作りやがって!!!

そんなに平和が欲しいなら、

武器を取って私に勝って見せるか、

自分の頭蓋骨毟り取って脳味噌くりぬいて

コップにして酒を注いでから言うのぉぉぉぉ!!」

 

「アーイーエー!アーイーエー!」「ごろ゛ざれ゛る゛ぅぅぅぅぅう!!!」

 

「ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーイ!」

 

 今や1万人を割った反乱軍は発狂し、最早意味の通る言葉を言えない者も。

 

「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

これで終わりなの!!殲滅完了なの!!」

 

 なのはが右往左往する反乱軍に主砲を向けると…

 

「プピーッピッピッピッピッピッピ!!そこまでじゃこの殺人鬼が!!」

 

「おや?」

 

 どこかで聞いた事のある珍妙な笑い声。

そこにいたのは代表監督を追われ、逮捕されて公判中だったはずの倉林美也子。

 

「これを見るんじゃ!!」

 

 そこにいたのは中年の夫婦らしき2人組。

 

「ああ?誰それ?」

 

「あの犬畜生の両親じゃ!!」

 

「んん?両親…?あっ、ひょっとして…。」

 

『あああああっ!!父さん!!母さん!!何で!!どうしてぇぇぇぇぇ?!!』

 

 突如騒ぎ指す束、もう分かっただろう。そこにいたのは篠ノ之姉妹の両親、

父の柳韻と母の紅葉(クレハ)だった。

3年前、束が逃亡してから行方不明となっていた両親が

まさか向こう側に付いていた事に、束は仰天してパニック状態に。

 

「束ー!もうこんな事は止めろー!そんな風に育ったお前が恥ずかしいぞー!」

 

「もう止めてー!人の心が少しでも有るなら、これ以上罪を重ねないでー!」

 

『何で?!何で父さんと母さんが!!何これ?!!』

 

「プピーッピッピッピッピッピッピ!!どうじゃあ!!

貴様等の凶行を止めに親が来たんじゃぞ!!」

 

 どうやら篠ノ之夫妻は束となのはが政府と結託して

戦争を起こそうとしているのを止めに来たらしい。

止めたくもなる気持ちはわからないではないのだが。

 

「いくら貴様でも親には逆らえまい!!諦めて降伏すれば…」

 

 これこそが韓国の切り札の一つ。上下関係を重んじる儒の教えから考えれば、

親が戦いを止めろと言えば逆らいはすまい。

まして柳韻は厳格で知られ、剣を修めた達人。

拒否すれば雷を落として力づくで従わせることだってできるし、

やろうと思えば、人質にだって出来る。

まさか親に実力行使する程冷酷非道だとは思われたくない筈。だが…

 

「どーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」

 

 なのはは有無を言わさず主砲を発射。篠ノ之夫妻を遥か彼方へ吹っ飛ばした。

 

「「アッーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」

 

「ナーアアアアアアアアアアアアアアアアア?!!人質兼交渉役がぁー!!」

 

「儒の教えから考えて、子が親には逆らったりしないと思ったの?

残念!束さんは無神論者だから、そんなのは信じないの!!」

 

「何でじゃ?!何で平然と吹っ飛ばせるんじゃあ?!!」

 

『違う!なーちゃんが勝手にやっただけ!なーちゃん、何て事するの?!』

 

「あんなのに惑わされてはいけないの!!」

 

『そうだけど、うちの親って厳しいから、後で滅茶苦茶怒られるよ!!』

 

「その時は、もう一回ぶっ飛ばす!!話はそれから聞いてやるの!!!

時間が惜しいから早速掛かって来るのぉぉぉおおお!!!」

 

「プピーッ!!こうなったら奥の手じゃ!!」

 

 奪い返した専用機正義丸を展開すると、両手の合金鞭人倫丸が多条鞭に変化。

 

「今こそ倉林サマの本気を見せてやるぅ!!キエエエエエエエエ!!」

 

 叫びと共に正義丸が発光、どこで習得したのか二次移行する様だ。

そして、光が消えると…

 

「どうじゃ!!これが倉林サマの真の切り札、第二形態『人道丸』じゃあ!!

これに弓を引くと言う事は、すなわち人道に弓を引くと同じィィィ!!!」

 

 4本の腕に多条鞭を携えた新たな姿、人道丸。この倉林、

正義だの人道だの人倫だのと常人が刃向い難い物の名を冠するのを好むらしい。

 

「そしてぇぇええええええ!!

これが攻防一体のワンオフ・アビリティ、邪獄陣じゃああ!!!」

 

 多条鞭を発光させながら超音速で振り回し、ドーム状の防御陣を形成する。

どうやら、あの光の正体はエネルギー光の様で、今倉林が振り回しているのは

エネルギー光に覆われたビーム多条鞭と言うべき状態になっている。

全方位を覆う攻防一体のワンオフ・アビリティは伊達ではないらしい。

 

「どうじゃあ!貴様等『邪』悪が地『獄』を見る

この無敵の防御『陣』、貴様に破れ…」

 

ゴシュッ…ビィィィイン!バギバギバギィ!!!

 

 無言で主砲を斉射。今までと違う砲撃音は最大出力の証である。

砲撃はビーム鞭をあっさりすり抜け、

全てのアームを一撃で吹き飛ばしてしまった。

 

「プッピィィィィィイイイイイイ?!」

 

「やっと二次移行できたみたいだけど、

その程度の性能でこの私に勝てると思っていたの?」

 

「ばばばばば馬鹿なぁ!!無敵の邪獄陣が一瞬で消されたじゃとぉぉぉ?!!」

 

「馬鹿だねぇ…まさかヤマトのワンオフ・アビリティを忘れたの?

ワンオフ・アビリティ活殺自在。

如何なる防御も素通りして、ターゲットだけを破壊する…。

本物の日本人じゃないから教えておくの。

日本ではね、そういうのを無駄って言うの。」

 

「こ、ここここんな馬鹿な事が有って堪るか!!

貴様等如き碌な親兄弟もいない様な…幸せになる資格のない畜生如きが

良い思いをして、世の中を好き放題にしおってぇぇぇ!!」

 

「自分を知るの。そんな美味しい話があると思ったの?お前みたいな人間に…

いや…人間のふりをしたケダモノ畜生が人類の模範面してるだけの分際で!!」

 

「なんてひどい野…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

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無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄ァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!」

 

 倉林は怒りの無駄無駄ラッシュで文字通りボッコボコにされ、

偶然にも置いてあったゴミ収集箱にシュートイン。勿論、収集箱には

「燃えるゴミは月・水・金」と書かれてあった事は言うまでもない。

 

「チッ…1万人近く取り逃してしまったの!!

早く補足して始末しないと…!!」

 

『おーい、暴走核弾頭!!聞こえるか?!!』

 

 追撃掃討に入ろうとしたなのはの元に、米田防衛相から通信が入った。

 

「……何なの?」

 

『渋谷の30万人は囮だ!残った韓国シンパの奴等は

前日までに機体を持ち出して韓国軍と合流してやがった!!』

 

「早速ぶっ潰すの!!!」

 

『待て!!もっと重要な事が有る!!

空軍の防空システムが弾道ミサイルを捕捉した!!数は25!!

標的は日本の全政令指定都市と長崎、呉、佐世保、横須賀、舞鶴だ!!

しかも海軍の主力は半数が韓国艦隊迎撃に出動して手一杯だ!!

残りと空の防空部隊に迎撃を命じたが、射ち漏らしが有るかも知れねぇ!!

すまねぇが、お前ぇさんも迎撃に手を貸してくれぇ!!』

 

「しょうがないの…手を貸すの!!」

 

 

 

 

 

 一方その頃対馬沖では…

対馬北方200km沖合を韓国艦隊が対馬に向けて進撃していた。

 

 旗艦は英国空母「QE(クイーン・エリザベス)」をパクリ…もとい模倣した

韓国初の空母「太祖李成桂(テジョ・イ・ソンゲ)」。そして同型艦「白凡金九(ペクポム・キム・グ)」「赫居世居西干(ヒョッコセ・ゴソガン)」の

計3隻を主力とする本格的な空母機動部隊である。

 

 これに護衛として「鴎波白貞基(クパ・ペク・チョンギ)級」イージス駆逐艦6隻、

安龍福(アン・ヨンボク)級」ミサイル駆逐艦12隻、潜水艦「元均(ウォン・ギュン)級」16隻が付き、

更に対馬占領の為海兵隊1個旅団が

強襲揚陸艦「鬱陵(ウルルン)島」級3隻を中核とする揚陸艦隊に乗り込んでいた。

 

「しかし、日帝…では無く、ネトウヨ・キモオタ海軍は引っかかりますかね?」

 

 旗艦「太祖李成桂」の艦橋では、前方の闇夜を睨み付けていた韓国提督に、

傍らにいた艦長が不安を示していた。

 

「我が国海軍の主力を全てかき集めたのだ、しかもご丁寧に揚陸艦隊付きだ。

どう考えても対馬占領目的の艦隊にしか見えまい。

これを無視する馬鹿などいるものか。」

 

「ですが、その揚陸艦隊の足の遅さは我等の足枷にしかなりませんよ。」

 

「文句を言うな。大体、奴等とまともに戦って勝ち目などあるものか。

敵の空母搭載数は、我が方の倍もあるんだぞ。」

 

「それは、よく聞かされました。しかし、無謀過ぎませんか…?」

 

「馬鹿言え。南北統一の英雄、3大将が練られた作戦だぞ。

あの方々の作戦に手落ちなどある物か。

だが、それを実行する我々が怖気づいたら何にもならん。

兵共に気取られない様にポーカーフェイスを維持しておけ。

ばれて士気が下がったら、責任問題だぞ。」

 

「はっ…。」

 

 3大将が立てた作戦はこうだ。

 

 まず、韓国主力艦隊+揚陸艦隊を対馬に差し向け、

日本主力艦隊の迎撃を誘い、防空能力を弱らせると、

その隙に隠していた弾道ミサイルで日本の主要都市を核攻撃。

 

 同時に空軍の攻撃隊が対馬の影に隠れて

日本側のレーダーの眼を掻い潜って近づき、

海空同時にありったけの対艦ミサイルを日本主力艦隊にぶつける。

 

 実戦と言う修羅場を潜り抜けた3人の猛者による、

肉を切らせて骨を断つ精密かつ大胆な作戦だった。

最悪の場合、韓国主力艦隊は撃滅されかねない。だが、それでも御釣りが来る。

 

「それに暴走核弾頭の事だ。あの凶暴さなら、

迷う事なくこっちに飛び付くに違いない。

その足止めの為にこうしてISも持ち込んできたのだ。そうだな、韓君?」

 

 提督が艦橋にいる女に声を掛ける。

そこにいたのは韓国代表操縦者、韓蛛俐(ハン・ジュリ)だ。

 

「おうさ!アイツにパリで泣かされた落とし前、

まさかこんな形で付けられるたぁ思わなかったぜ!

それに、ソウルはアンタ等を見捨てねぇよ、

その証拠にこうしてヘヒョンを送って来たじゃねぇか、なっ、ヘヒョン?」

 

「うん、任せてジュリ…全力を尽くすから。」

 

 もう一人の操縦者は琴慧弦(クム・ヘヒョン)

空軍参謀総長、琴全力大将の孫にして、ジュリに次ぐ実力者であった。

もし韓国が代表を2人持つことが許されたなら、

彼女が2人目に納まっていただろう。

 

「分かってんだろうな?暴走核弾頭との直接対決は、

お前の『全弦撤廃』が頼りなんだからな。

間違っても真っ先に飛び出すんじゃねえぞ。」

 

「ジュリもね…私が間合いに入る突破口、必ず開いてみせて。」

 

「わーってるって!まあ見とけ、やる事はきっちり…」

 

 と、ここで通信士官から報告が上がった。

 

「中将!早期警戒機から報告が!!日本…じゃなくて、

ネトウヨ・キモオタ艦隊発見しました!!」

 

「遂に来たか!!数は?!!」

 

「空母2、巡洋艦6、駆逐艦12であります!!」

 

「妥当な数だな…奴等も我等を捉えているに違いない!!

ここが正念場だ、空軍の攻撃隊にも一報を…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ─┼─┃┃

/│\

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 対馬沖に響いた轟音が何を意味するのかは、この時、誰も知らない。

その頃ソウルでは…

 

 

 

「分際を弁える!!これは人間の最も美しい美徳である!!」

 

韓国大統領、金道均(キム・ドキュン)が市街地で開戦の決定を伝える演説をしていた。

 

「古くからも『君を君とし、臣を臣とし、父を父とし、子を子とす』

という言葉が有る通り、常に各々が身分立場を弁え、

上下関係を遵守する事こそ、安定し、平和な社会は成り立つのだ!!

 

然るに!!その垣根を踏み躙り、今再び我等を侵略しようと

悪逆外道の日本、否、ネトウヨ・キモオタ帝国が牙を剥きだした!!

奴等は犯罪者の子孫で有りながら、さも自分は無辜であるかのように振る舞い、

軍事右傾化の限りを尽くし、歴史を歪め、同胞を差別し、

そして、ISなどという物を作りだした事で女尊男卑の風潮を創造し、

儒の教えを根こそぎ踏み躙ろうとしている!!」

 

 オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

 

 群衆からは狂気じみた歓声が上がる。

 

「思い起こすだけでも悍ましい!!帝国を率いる極東のヒトラー、

山口和豊は今年だけでも我々に何をしただろうか!!

国交を断ち(自業自得)、同胞を差別し(他の外国人と同じ扱いにした)、

入国すら許さないと公言した!!(皆で決めたのだから仕方ない。)

 

あまつさえ、教科書では今は亡き元慰安婦おばあさん達の悉くを

ペテンと決め付け、メディアの前で人間の屑の極致と公言して憚らなかった!!

そして今、奴等の王が何を語ったかを考えれば、奴等の本性は明白である!!

 

しかし、恐れる事は無い!!

民の望みそのものが力となる我が国の前では、

奴等が何を言おうと、それらは言い訳にしかならないのである!!

 

奴等のしている事は、人権の侵害であり、対話の否定であり、

差別である事は明白である!!誰がそれを決めるのか!!

我が国8000万の民の意志が、思いが、そうさせているのだ!!」

 

「そうだそうだー!!」「お婆さんの仇を取れー!!」

 

「正義は必ず勝つ!!」「ネトウヨ・キモオタ徹底粉砕!!」

 

「今こそ、復讐の時である!!今は亡き元慰安婦おばあさん達も、

薄汚いネトウヨ・キモオタ帝国に復讐する事を望んでいる!!

8000万人の大韓民国国民よ!!

共に立ち上がり、ネトウヨ・キモオタ帝国をやっつけましょう!!

国際社会は、常に私達の味方である!!大韓民国、万…(テーハミング・マン…)

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッゴォォォォォォォォオオオオオオオオン!!!

 

 突如ソウルに鳴り響いた轟音。一体何が起きたのか?

群衆が音のした方を向くと…

 

「ふ…ね…?」

 

 ソウル市民と金大統領が見た物、それは…

安龍福(アン・ヨンボク)級」の1隻が艦首を上に向けて、

元慰安婦達の眠る墓地が有った所に「突き刺さった」光景だった。

 

「だ、だ、だ、だ、大統領ぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!」

 

直後、伝令が金大統領の街宣車に駆け寄る。

 

「何事だ?!!今の事なら既に…」

 

「違います!!釜山から連絡が有りました…!!」

 

「釜山から?何だ?!!」

 

「読み上げます…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暴走核弾頭、釜山に上陸!!

()()()()()()で釜山を破壊中!!!」

 

 伝令が報告しながら見せたホログラフモニターに映っているのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オオオオオズギュルルルルルラアアアアイ!!」

 

 意味不明な雄叫びを上げ、()()()()()()()()()()()()()()()

釜山中の建物を叩き壊しながら北上するなのはの姿だった。

 

「あ、あ、あ…」

 

 

 

 

 

「アイゴオオオオオオオオオオオオーッ!!!!」

 

 ソウルの大通りに金大統領の絶望の悲鳴が響き渡った。




これこそ日本!と言う方も、
こんなの日本じゃないわ、NIPPONよ!と言う方も、
暇な方は感想お願いします。

韓国を馬鹿に書きすぎたかもしれないが、
今までの韓国の行動を考えると、もしもISが世の中に登場したら、
規模の大小はともかく、
絶対に日本にちょっかいを掛けてくると思うのは気のせいでしょうか?

次回「第26話  シン・ナノハ」
暴走核弾頭の怒りが、天地を薙ぎ払う。
真実(なのは)VS虚構(韓国)、決着の時は来た!!
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