自由なチート暇人   作:sakuya-syu

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久々の投稿です


第62話

 あれから鷲の偽物も見つからず、数日が過ぎていた。その数日の間にマテリアル、なのは、フェイト、はやての姿をした奴らも現れ、システムU-Dと呼ばれる金髪幼女も現れた。なお、金髪幼女は逃亡中、その際フローリアン姉妹が危なくなったので庇ったが、二人に目立った外傷はないようだ。

 今は鷲やマテリアル、フローリアン姉妹を含めた全員がアースラに揃っている。逃亡中の幼女をどうするかの作戦会議らしい。

「というわけなんだけど、シュウ君は大丈夫?」

「何が?」

 軽い回想をしていた鷲はリンディに話を振られていた。

「・・・・・・話聞いてた?」

「全く」

「・・・・・・・・・」

 リンディは引き攣った笑みを浮かべていて、周りの奴らもやれやれと呆れたり、苦笑いしているやつらばかりだった。

「システムU-Dは私たちに任せて、あなたは自分の偽物に集中しろということよ」

 弥生が改めて簡潔に説明してくれた。

「オーケー、偽物が出るまではそっちの相手をしてればいいんだな」

「それでいいわ」

「いいわけあるか!」

 納得したところでクロノからツッコミが入った。

「話を聞いてなかったのか!?」

「ああ」

「っ、曲がりなりにも君の偽物なんだ、力を温存しておけ!」

「はっ、昔の自分に負けるかよ。ましてやあんな・・・・・・」

「なんだ?」

「なんでもない」

「とにかく、君は偽物が現れるまで待機だ」

「だが断る!」

「君というやつは・・・・・・」

 やれやれと頭を抱えるクロノを見て、イタズラな笑みを浮かべる鷲。

「シュウ君、本当に大丈夫なの?」

 そこでリンディから声が掛かる。

「もちのろんだ」

「・・・・・・そう、ならいいわ」

「艦長!」

「いいのよ、なんと言おうとも聞かないだろうし」

「それは、そうですが・・・・・・」

「じゃ、俺は家に帰るぞ」

 そして、鷲は部屋を出た。

 

 

「シュー!」

 声に振り返るとそこにはこちらに駆け寄ってくるフェイトがいた。

「どうした?」

「ちょっと、話がしたくて」

 なんとなく嫌な予感がした。

「なんだ?」

「えっと、最初にシューの偽物が出たときなんだけど」

 やはりか。

「偽物が言ってた失敗とかあいつって・・・・・・」

「フェイト」

「な、なに?」

「悪いが、それについては何も話せない」

「え?」

「話がそれだけなら帰る」

「え、ちょっと、シュー!」

 鷲はそのまま歩いて行ってしまった。

「なんで・・・・・・」

 しばらくフェイトはその場に立ち尽くしていた。

 

 

『よかったのか、あれで』

「あいつに言っても意味がない」

 鷲は真紅の疑問に冷たく答えた。

「俺たちとあいつらは違う、だから言っても無意味だ」

『・・・・・・・・・』

「あれが余計なことを言う前に倒さないとな」

 

 

 

 翌日。マテリアルのシュテルとレヴィが消えた。なんでも、勝利の布石を打ったらしい。ディアーチェは二人に力を託され、U-Dを何が何でも止めると決意していた。

「シュウ君、システムU-Dが現れたわ」

 リンディからの通信。

「あいよ」

 とりあえず、金髪幼女に会いにいくか。

 

 

 現場に着くと魔力を周囲から集めるU-Dがいた。クロノをはじめとする第一班がいて、U-D相手に苦戦していた。

「じゃあ、俺も―――ってさっそくか」

 

――ガキンッ

 

 金属がぶつかり合う音がする。

「殺してやる!」

 鷲の偽物が現れた。

 

 




頭が回らない・・・・・・
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