もしどら! ~もしもドライグが見目麗しい幼女だったら?~   作:ボストーク

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皆様、こんばんわ。
今回は、サブタイ通りに色々壊れてます。
キャラ(R-15的な意味を含む)とか世界とか世界観とか原作とか(えっ?


追記;作中に出てくる単語”BUAC”の読み方をビュック→バックに変更。
読み返すとどうにもビュックの語呂が悪かったもので(^^





第04話 ”ぶっこわれたせかい”

 

 

 

「あのね、兵藤君」

 

「なんでしょう?」

 

ここはどこかと言えば駒王学園旧校舎、その部屋は一見するとデスメタルを愛好する軽音楽部っぽく見えるけど実はオカルト研究部の部室だったりする。

 

そしてここに連行されているのが俺、一般男子高校生代表の兵藤一誠。

そして、その相方……

 

「フンス!」

 

俺の隣で無駄にえらそうに座ってる、そこはかとなく残念な雰囲気が漂う赤毛で幼稚園児用スモックがよく似合う幼女、”赤龍皇女(ドラゴン・プリンセス)”ことドライグだった。

 

「え~と……もう、ネタバレしてる臭いけど、私たちって悪魔なのよ」

 

バサバサっと蝙蝠のような翼を出現させるリアス先輩。

 

「どやぁ♪」

 

そして、悪魔の翼と同時に堕天使のカラスのような黒翼も一緒に展開する朱乃ねーちん。

掛け声は可愛いけど、二対四翼のせいかなんだかラスボス臭がする。

 

「朱乃……毎度思うけど、なんだか貴女の方が上位悪魔っぽいんだけど……?」

 

「うふふ、何を今更。それにちょっとお尻の穴の小さ過ぎる発言ですわよ?」

 

「小さくて結構よ! ガバガバだったら中身が出て大変じゃない」

 

「あらあら。小さすぎてもお尻で()()とき大変ですわよ? 裂けたらそれはそれで一大事ですし」

 

「朱乃と一緒にしないで! 出すところに挿入()れたりしないわよ!」

 

「お尻の気持ちよさを知らないなんて、リアスってば人生の1/3は損をしてますわね?」

 

「どんな人生よっ!?」

 

 

 

アーアー。

キコエナーイ、キコエナーイ。なんとなく”あなるびーず”とかの話題をしてるような気がするけどキコエナーイ。

 

「ところで、小猫ちゃんはデビルウイングを展開しないの?」

 

何も聞こえないのでとりあえず小猫ちゃんに話を振ろう。

 

「必要ない限りは。基本、私のアイデンティティは猫又がベーシックなので。あとギタリスト」

 

「さよですか」

 

ドライグと逆サイドに陣取り、素知らぬ顔をしてる小猫ちゃんである。

どうやら今は「特に必要ではないシチュエーション」らしい。

なるほど……小猫ちゃんのアイデンティティは猫耳と尻尾とギターと。

あれ? ピアスと刺青(タトゥー)も入るのか?

 

「……実はリアス先輩の眷属じゃないとか?」

 

「さあ」

 

「眷属だからね!? 小猫は私の眷属だからねっ!?」

 

主の沽券に関わると思ったのか、バックの話を切り上げて参戦するリアス先輩。

よかった、このままねーちんの性癖が暴露され続けたら……いや、違うな。

なんとなくだけど、後ろ云々はねーちんじゃなくて姫島パパ(バラキエル)のエピソードのような気がするぞ?

根拠は無いけど。

 

うわ~。だとしたら、もっと知りたくねぇ~。

 

 

 

「ところで一誠先輩、私もお尻で普通に()()ますけど?」

 

「いや、何故そこでその個人情報になるのかな!?」

 

「奇遇だな、”しろね”。”われ”も同じだ。というか昨晩散々、”あいぼー”にアナ……もごもご」

 

そういう不穏な発言の娘には、手で猿轡、お口にチャック・○リスだ。

ところで”しろね”ってなに?

小猫ちゃんの渾名?

 

「”白音”は私の”魂の名前(ソウルネーム)”です。先ほど”ドラ子”と交換しました」

 

そ、そうるねーむ?

なにそれ芸名? それとも某三国志系エロゲみたいに真名かなんか?

それとも俺が知らないだけで、最近そういうのを付けるのが流行ってるのか?

それとドライグのソウルネームは、ドラ子になったのか……微妙だ。

 

「むー、むー……ぷはっ!」

 

あっ、脱出しやがった。

 

「”あいぼー”、いきなり口を塞ぐのはひどいぞ? 力尽くで『()引に()淫する』系ぷれいなら、むしろ望むところだが。できれば激しいのを頼む」

 

それ今、言うとこと!?

 

「なるほど……先輩は、ちっちゃい娘をレイ○プレイするのが好き、っと」

 

「違うからっ!!」

 

基本的に俺、和姦(合意)派だからねっ!?

 

「あっ、私も別にそういうの嫌いじゃないんで。参考までに」

 

 

 

***

 

 

 

「十分に場が暖まったところで……そろそろ本題に戻っていいかしら?」

 

「そ、ソウデスネ……」

 

なにか疲れたようなリアス先輩……うん。その心情には激しく同意だ。

 

「とりあえず兵藤君は、私達が悪魔だって聞いてもあまり驚かないのね?」

 

「いや、まあ……ガチに悪魔を見るのは初めてですし、驚いてることは驚いてるんですが……」

 

まあでも、

 

「今でも”人間界(ちじょう)”に領地があるって噂は聞いてましたからね。察するに駒王学園が”()()()()”なんですか?」

 

「そうなるわね。正確に言えば、駒王町その物が悪魔……冥界の地上領(かんり)地で、私が名目的にはその代表管理者であるリアス・グレモリーってわけなのよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***************************************

 

 

 

 

 

説明せねばなるまい!

あっ、なんかいいなこのフレーズ。

レトロチックな味と共に漢の浪漫を感じるぞ。

 

そもそも我ら幼い人類が、強制的に目覚めさせられたのは……って、これじゃあ”真時空城塞マロォクス(初代=無印)”のOPか。

 

ともかく悪魔や天使、堕天使その他諸々の『本来は幻想上の存在』を、”()()()()()”として認識してから、まだそう時間は経ってない。

 

うん、それより前に遡らないと説明にならないかな……?

そもそも今から1世紀ほど前……20世紀初頭から中盤くらいの頃、地球は全世界規模にある災厄に見舞われた。

 

 

 

何の前触れも無くユーラシア大陸を起点に人間界に現れ、人類に牙を向いた”彼ら”を人間は【Being Unknown(起源不明) Adversarial Creature(敵対的生命体)】……”BUAC(バック)”と呼んだ。

 

一説によれば宇宙から飛来したとも、地底から現れた先住地球種だとも言われてるけど、出現当時の人間の技術水準が低かったせいもあり、今もって正確なところはわかっていない。

 

 

 

***

 

 

 

さて、細かく書くと恐ろしく長くなってしまうので掻い摘むと……

 

BUAC(バック)”、襲来!

  ↓

人類、BUACと全面衝突!(BGM:”未来(あす)への咆哮”)

  ↓

数十年後。人類、劣勢により総人口20億を大きく割る。

  ↓

『人類は衰退スマシタ』=今まで、地上界への大幅干渉を自重していた妖精さん(人外勢力)の出現フラグ。

  ↓

三大勢力+人外有志連合「これ以上、人間界(エサ場)を荒らすんじゃねぇっ! こっちだって種の存続かかってんだよっ!!」

  ↓

利害の一致。各人外勢力による無双、また無双。

  ↓

『人外は勝利スマシタ!(喜)』

  ↓

三大勢力をはじめとする人外勢力、神社仏閣教会など縁のある場所を中心に僅かな地上拠点を残し、人間界より撤収。

  ↓

人類、只今復興中! ←New !

 

 

 

とまあこんな流れだ。

一部の人類勢力は、大雑把に言えば人外勢力の存在を知って存在を秘匿しつつ交流してたらしいけど……BUACとの大規模戦を通じて全人類に存在を認知されてしまったのだった。

そして、人外の思惑や理由はどうあれ、人類は彼らの奮戦で生き残れたのは事実で、以来”()()()()()”と知られた以上神秘性は薄れたが、逆に現実問題として人外には頭が上がらなくなってしまった。

 

ただ、お互いに過干渉では悪影響があると考え、今は以前と同じく悪魔なら冥界に天使なら天界にと、それぞれの世界に戻っていた。

 

各勢力の少数人数が領地や管理地を持ち、人間界に残っているとは聞いてたけど……

 

「まさかリアス先輩がそうだとは想いませんでした」

 

ホント、世の中は予想外なことばかりだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご愛読ありがとうございました。
もう、なんかノリと勢いと妄想まかせて、色々とぶっ壊れたエピソードは如何だったでしょうか?

もちろん”BUAC(ビュック)”の元ネタは、人類敵対生命体のアイドルこと”BETA”の皆さんです(^^
ただ、BETAと違って、おにゃのこを快楽漬けにして解体ショー……とかはやってなかったみたいですよ?

まあ、人外勢力の参戦で人類は生き残り、正確な年代は明らかではないですが、舞台となってる時代では凡そ2016年現在とさほど変わらぬ文化文明を維持できてるみたいです。
ただ、細かい部分とかは色々違うみたいで、察するに例えば倫理とか道徳観とかはけっこう()()がありそうですね~。

それでは皆様、また次回お会いしましょう!

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