斬る?違う、粉砕だ   作:優しい傭兵

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後編いきます!


第十七話・後編

大型危険種を討伐した俺とエスデス。もう危険種が出てこない事が分かった俺たちは、木に生えていた果物などを食べながら一休みを始めた。

 

「いや~まさかあんなデカイ危険種が出てくるとは思わなかった。見た事もないし、あんなタイプは聞いた事も無い」モグモグ

 

スタイリッシュの変身を見て知ってるんですけどね!!

 

 

「どうやらここは新型危険種の隠し場所で間違いないようだな。おもちゃの片付けとはこういうことか……」モグモグカキカキ

 

エスデスは果物を頬張りながら自分のメモ帳(?)らしきものを取り出し、何かを書き込んでいる。帝国の将軍だからまじめなんやね~。

 

 

「これからどうする?エスデスさん」

 

「先ずは周囲の探索だな。色々と情報を集める必要がある」

 

「確かに。謎だらけだしな」

 

「パニックになれば自滅あるのみ。落ち着いて行動するぞ」

 

「サー・イエッサー!」

 

あ……普通に返事しちまった…。この人は敵なのにな。なんか調子狂うな~。

 

 

「ん~…似ないな…」

 

何が!?

 

 

作者「リュウとエスデスの抱きついている絵をかいているYO」

 

なるほ……って、えぇぇ!?

 

 

 

作者「気にしない気にしない」

 

 

 

 

 

それからの俺たちは無人島の探索に力を入れた。一言でいうと不思議な場所であった。人が一人もいない無人島である。居るとしたら豚や牛などの家畜や、色とりどりの迷彩を施している鳥、その肉を好物として欲している小型危険種達。危険種の方はエスデスに斬り刻まれてたけど………。暫くしてからは木に生えている木の実の採取、食料になる獲物の討伐など、敵同士なのにエスデスと周りからみたらイチャイチャしているようにしか見えない状態ですごした。(羨ましいか?非リア充共!)

エスデスの帝都での印象は冷酷、残忍、最強の戦士として名が広まっている。この時間を一緒にして俺はそうなのか?と疑問に思った。俺と接する時に見せる表情、それが本当に帝国最強とは思えないほどの無垢な笑顔であった。まるで大事な人に向けている笑顔。これがこの人の素の表情らしい。俺得かな!脳内の『美女笑顔シリーズ』に保存だな。意外にも俺は、心から『楽しい時間』をすごしたと確信した。美女との時間は最高だよん~。

 

 

それから暫くの時間が過ぎ、時間的に言うと夕方の後半に入りかけていた。

 

 

「あ~疲れた。探索していたらいつの間にかこんな時間になってたな~」

 

砂浜に大の字で寝転がる俺。いや、まじで疲れたよ。君たち半日くらい無人島あるいてみろ。めっちゃ疲れるから!

 

 

「だが、楽しかったな?リュウ……」

 

「あ、はいっ」

 

まぁ、敵とはいえ楽しかったのは事実だしな。

 

「それとな、この無人島の場所が判明したぞ」

 

「デジマ!?」

 

「ここは帝国から遥か南東に離れた無人島だ」

 

マジかよ…。あの野郎かなり遠くまで飛ばしやがって……。クソ暑いしクソ暑いしクソ暑いし!(暑いしか言ってねぇ……)

 

 

「ってか凄い落ち着いてるなエスデスさん」

 

「戻る方法に心当たりがあるからだ。だがそれにはリュウの協力がいる。しっかり働いてもらうぞ?」

 

「イエス・マム!!」

 

(やった!その戻る方法が上手くいったこの人から逃げられる!チェルシーも心配しているだろうしな。やってやるぜ!!)

 

 

エスデスに付いて行き、到着したところは俺たち二人がこの場所に飛ばされた場所であった。だが、違うと言ったらその場所に【とある物】があったからだ。

 

それは……。

 

 

「なんだこりゃ?」

 

足元を見ると、紫色の煙を上げていた丸い紋章らしきものがあった。あれ?これってあの野郎が俺たちを飛ばした時に足元に浮かび上がってきた紋章と一緒?

 

「どうやら、ここに秘密があったらしいな。あの帝具が飛ばせるのは数人程度。しかもかなりのエネルギーを消費するに違いない。しかも此処に紋章が残ったままということは……」

 

 

「待ってたら帰れるかもしれない!?」

 

「そう言う事だ。これが戻る方法その一だ。で、次のその二に行く前に……」

 

「行く前に?」

 

ガシッ!ギュウゥ

 

「んむごぉ!?」

 

「折角二人っきりなんだ。お互いもっと分かり合おう!」

 

今日で俺は何回おっぱいで死に掛けなければいけないんじゃーー!!

 

なんとか離れた俺は、エスデスから少し離れて腰を下ろした。まぁ、離れてもエスデスの方から近付いて座ってくるんすけどね。やべぇ……、おっぱいの谷間が………(鼻血)

 

ばれぬように鼻血を拭き取り、一旦落ち着いた。

 

「分かり合うってもどうやって?」

 

「そうだな。先ずは自分たちのことを話し合おう………」

 

 

 

 

 

 

(究極の選択肢がきちゃたァァアァァァァァァ!!だ・か・ら!話すっても能力のことは良いとして、何処でどのように育ったかとか言われた場合どうすんだよ!)

 

作者「なんとかごまかせ……」

 

イエス、司令官……。

 

「先ず最初の質問だが、刀はどこで覚えた?」

 

あ、意外と普通な質問。

 

「誰にも教えてもらってない。全部我流なんだ」

 

「我流か……。誰かに教えてもらったとかは?」

 

「ナッシング!教えてくれる人も居ないしな」

 

「なるほど。じゃあ次だ。その自分の持っている能力はどこで手に入れた?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(はい来ちゃったよ来ましたよ!この質問!どう答えたらいいの!?どんな面接よりも厳しいよこれ!)

 

 

【逆に考えるんだ…。あげちゃっても、いいさと……】

 

いやそれチガウ…。どうすんだよこの質問…………。あ!そうだ!

 

「なんだが知らないけどこれは俺の生まれつきの能力らしいんだ。最初はパニくったけど今は大丈夫。親になんでこんな風になったのと聞きたいけど、二人とも居ないから」

 

現実世界ではいたけど!!

 

 

「なんだが奇妙な家系だな。親は死んだのか?それと帝具使いだったのか?」

 

「俺はなにも分からない。帝具使いだったのかもな。親はどっちも殺されたらしい。危険種にな………」

 

「そうか。色々と興味があったのだがそれでは聞けない、仕方の無いことだな」

 

「あぁ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!ミッションコンプリィィィィィィト!完璧!完璧だ!こういえば特に聞いてくるのもないだろう!さすが俺!騙しの天才だ!★)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前の親が死んだのも、弱かったせいだな…」

 

「へ?」

 

 

「お前も分かるだろう。この世界は弱肉強食の世界だ。強いものが生き延び、弱いものが死ぬ。そのようにこの世界は出来ているんだ……」

 

「エスデス……さん?」

 

なんだ?雰囲気が変わったぞ?

 

 

「お前の話も聞いたんだ。私も話そう」

 

 

それから、エスデスの身の上話を聞かせてもらった。ある意味情報かもしれないから必死に聞いた。(究極の記憶力・発動!)キラーン

 

 

 

エスデスは北の辺境の出身で、パルタス族という種族らしい。危険種専門の狩猟民族で、長の娘として育った。エスデスは生まれつき身体能力も高く、弱っていたりするどんな敵でも容赦なく殺すことが出来ていた。エスデスの父親は『天性の狩猟者』という太鼓判をおしていた。食うか喰われるか。そんな環境で過ごしていたらしい。危険種とパルタス族。互いに全力を尽くしての命のやり取りを楽しんですごしていた。この時点でエスデスは生まれつきの戦闘狂であった。サ○ヤ人?

命のやり取りの時にエスデスは学んだ。『強者が勝ち、弱者は滅びる』という弱肉強食を。エスデスの母親も狩猟者であったが、危険種の襲われ死んだらしい。だがそれは仕方のない事だと思っていた。弱かったから負けた。それだけのことらしい。俺の親(偽親)の事で言って居たのはこの事だったらしい。

そんなパルタス族にも悲劇が訪れた。エスデスが狩りの出かけている間に北の異民族が攻めてきたのだ。だが戦力的にも大きな差がありすぎてパルタス族は全滅した。長である父親は異民族の奴らによってたかって串刺しにされ殺された。だが彼は特に異民族を恨んでいなかった。【弱い俺たちが負けた】それだけだと……。

その後もエスデスは危険種の狩りを続けていたが獲物も居なくなってきたので帝国に仕官したのだった。それがエスデスの身の上話である。

 

 

なら北の異民族は恨むべき仇であると思うであろうが違っていた。エスデスも父が死んだの彼が弱かったからと思っているからだ。

 

相当なクレイジー野郎だな……。

 

 

 

「他に聞きたい事はあるか?」

 

もう今の話でお腹一杯なんですけどね。

 

あ、それなら。

 

 

「エスデスさんの帝具ってなんなんだ?氷を使ってたけど……」

 

「あぁ。私の帝具は『デモンズエキス』だ。北の果てに住んでいた超級危険種の生き血を飲んで帝具使いになったんだ」

 

「血が帝具!?」

 

「その血をすべて飲んで危険種も持っている氷を操る能力が身についてな。さっきの危険種の討伐で使っていた氷の力もその帝具の力だ」

 

(元がクレイジーなのに能力もクレイジーかよ……)

 

 

 

「シンプルかつ使いやすい帝具だ。思うが侭に氷を操れる」

 

(神様ーーー!この人の方がよっぽどチーターでーす!!)

 

 

 

 

これ以上話をしていたらこっちの気がおかしくなりそうだ。帝国最強で、拷問好きで、能力がやばい。こんなクレイジーな野郎を相手にするのかよ…。俺たちはっ!

 

 

話を変えないと……。

 

 

「そういえば。戻る方法その二ってのは?」

 

「それは乗り物の調達だ。危険種の中には背に乗って移動できる奴もいる。それを捕まえて調教すればすぐに帰れる」

 

それってあのデカマンタのこと?

*エアマンタです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それが見つかるまでは出口が出るのを待つしかない。どうだリュウ?私と軽い手合わせでもしないか?」

 

「手合わせ?」

 

「初めて出会ったときと比べて実力が知りたいからな。心配するな、好きな男を殺しはしない…」

 

 

好きではなかったら殺す気だったのですね…。まぁこの人はクレイジーですしお寿司。

 

 

 

「軽くにしてくれ。帝国最強が相手とはいえ怪我はしたくないからな」

 

「分かっている。もし怪我をしたら私が手厚く介抱してやる」

 

聞きたくなかったぜその言葉…………(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はいつもの戦闘スタイルとして天鎖斬月を構え、いつでも戦えるようにアホな時とのスイッチを切り替えた。

 

「さぁこいリュウ。何処からでもいいぞ」

 

「なら…行くぜ!!」

 

素早く移動し、エスデスに大きな一太刀を与えた。

 

 

ブゥン!ガキィン!

 

「中々の鋭い攻撃!だがまだ弱いぞ!!」

 

振り落とした剣戟を弾かれ、またまた距離を離した。

 

 

「『ヴァイスシュナーベル!』」

 

さっき見た時とは数が減っていたが、氷の氷片が俺に向かって飛んできた。

 

 

ドシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ!

 

 

 

「グラグラの実!!ぬぅぅん!!」

 

飛んできた氷片が飛んでくる直前に、俺は『空間を殴りつけた』。この能力は、大気や空気、地面や空間などに地震を起こす能力。俺が行ったのは空間を殴りつけたのでその地震の衝撃が空間に走り、強烈な衝撃波を与えた。その衝撃が空間中を走り、飛んできた氷片を粉々に砕いた。

 

パキィィン!バキキキ!

 

 

「おぉ!空間を攻撃して氷をを弾いたか!面白い!」

 

エスデスが自分の愛剣であるレイピアを抜き、人間のスピードではない速度で接近してきた。

 

「うおぉぉ!」

 

「はぁぁ!」

 

 

ガァン!ギャリリリリリリン!

 

 

黒い刀と銀色に輝くレイピアが交差する。攻撃の度に大きな火花が飛び散る。だが俺が驚いたのはそこではなかった。【エスデスの攻撃が速過ぎる】。

 

 

(なんでだ……!?なんでこの人はここまで早く動ける?卍解した俺のスピードに追いついてくる?いや違う…。俺が遅いんじゃない。この人が速過ぎるんだっ!)

 

天鎖斬月は卍解した時は小型の日本刀に姿を変えるが、その中に力を凝縮させ、最強の超高速戦闘を得意とする。そうすれば俺の速さはアカメをも上回るのだ。エスデスがなぜこんなにも速く動けるのか。全く理解が出来なかった。分かったとしたら、これが『天性の狩猟者』と言われた、エスデスの帝具を使わずして戦う、普通時の戦闘力なのだと。

 

 

「くそっ!!」

 

ガァァンッ!!!

 

 

レイピアを弾き、もう一度距離を取り、刀に霊圧を流し込む。

 

 

 

 

 

「月牙…っ天衝!!」

 

黒い斬撃がエスデスに向かって襲い掛かる。軽く戦うとは言ったが、こっちに関しては力を抜いたら簡単に潰されると判断し、半分だけ本気を出す。込めた霊圧もそれなりにだ。

 

 

「ほう。斬撃を飛ばすか、だがっ!!」

 

地面に手を着くと、その場所から分厚い氷が出現した。一つではない。幾つにも重なった分厚い氷だ。

 

ズガァァンッ!

 

 

「と、止められた………?」

 

 

「中々の攻撃だ。これは面白くなってきたぞ!」

 

かなりの力を込めたのにそれを意とも簡単に止めやがった。初めてだ…。俺の攻撃を簡単に止められたのは。初めてだ…。こんなにも人に『恐怖』するのは。だがそれで俺はあきらめない。

 

 

 

(戦いのセンスや、戦闘経験なんで関係ない。差があっても覆す!!)

 

足に力を込め、地面を思いっきり蹴り上げる。本気を出したと思われないほどの速度でエスデスの回りを駆け回る。その速度は微かにも薄い残像が出来るほどであった。

 

シュババババババ!

 

 

「いいぞリュウ!まだ此処までスピードが出るとはな!もっと私を楽しませろ!!」

 

(めっちゃ舐められてるぅぅぅ!?隙を見せた瞬間に攻撃してやるよ!)

 

高速で動き続け相手の出方を窺う。さすがのエスデスも待ちくたびれたのか氷を生み出そうと次のモーションに入る、だが、それを俺は狙っていた。

 

 

 

 

「いまだハーミットパープル!!!!」

 

エスデスの足元から紫色の棘が飛び出した。これはスタンド・ハーミットパープル。能力は遠い物の像をフィルムなどに移す『念写』で戦闘には不向きだが、相手を縛りつける事は出来る。なので最初に剣を交えた瞬間にエスデスの足元に棘を仕込んでいたのだ。

 

 

「なんだと!?」

 

流石のエスデスもびっくりか?そりゃそうだな~、なんたって俺は……。

 

 

「騙しの天才だからな!!」

 

このスタンドは常に右か左の手にくっ付いている状態である(今回は左手)。なのでエスデスの足首に巻きつけた瞬間、大きく左手を引く。足首に巻きついていた棘が大きく動き、少しだけエスデスのバランスを崩す事ができた。

 

「いまだっ!!」

 

その瞬間を狙い、俺は一瞬にしてエスデスに近付く。持っている刀に腕の力を込めエスデスの頸元に振り下ろす。

 

 

(獲った!!)

 

もしこの戦いを傍からみた者がいればその一撃でこの戦い(手合わせ)はリュウが勝つ結果となっていただろう。だがそれはなかった。このタイミングは良いというべきか悪いというべきか戦いは終わった。その理由は、『俺たちがこの島に来た時にあの男が使っていた空間移動の紋章が大きく光り出したからである』。

 

 

キュイィィィィィィン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは、昨日いた山頂か。戻ってきたようだな……」

 

気が付けば俺たちがいたフェクマの山頂にいた。どうやらさっきの能力で元の場所に戻ってきたのだろう…。だがその場にいたのはエスデスだけであった。

 

 

「リュウ!何処に行った?……あの一瞬で逃げたというのか?ありえない。せいぜい数秒だぞ?」

 

 

俺はというと、少し離れた所に位置する岩陰に姿を消して隠れていた。インクルシオの透明化の真似であるが……。

 

 

(少しでも動いたらばれる!!息止めろ俺!死んでも止めろぉぉぉぉお!!)

 

 

「居ないな…。まさか別の場所に飛ばされたか?いずれにせよ……

 

 

 

「また、はなればなれだな…………」

 

少し悲しい気持ちになったがその感情はすぐに捨てた。今回の戦いで分かった。エスデスはガチでやらないと倒せない相手だ。いや、本気を出しても勝てるかどうかはまだ分からない。ならばどうする?答えは簡単だ。強くなる!アイツに勝つために!!

 

「だが、二度あることは三度ある。また巡り会えるだろう。私たちは……」

 

(確かに、その可能性はある。だがその時はあんな楽しい時間はすごせないだろう…)

 

 

 

 

リュウは殺し屋。エスデスは帝国将軍。影の戦士と光の戦士。チートと帝具。男と女。無敵と最強。リュウは思った。

 

 

 

(今度会うときは敵としてだ……エスデス!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスデスが姿を消した後、俺はナイトレイドのアジトへ帰還した。

みんなからは心配されたが、今回の話をするとみんなから鉄拳と罵声を浴びせられた。なんで!!??

 

一番強かったのはチェルシーだな。まぁ今回のパートナーだったし仕方ないとは思う。けどなんでエスデスと一緒に居るって事を話したら一番先に怒ってきたんだ?

 

 

わからぬ………。(-_-;?




今回も読んでいただきありがとうございます!

そして新しく評価をしてくださった

クロワッ3さん
祇園さん
我ら、棒状お菓子!さん

ありがとうございました!




これからも頑張って書いていきます!!



感想・評価お待ちしております!

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