第二クトゥルフ神話『男の娘だらけのGo for broke!!』 作:カロライナ
茶色に染まった木の葉が落ち、ハゲボウズの木々が茂っている山道を探索者達は3泊4日の温泉旅行を楽しむために自動車で通過している途中だった。時刻はそろそろ日が暮れ始め、空がオレンジ色から黒へと変貌を遂げる17:00頃。もし、これが晴れた日であれば、もっと綺麗な景色を望むことができただろう。しかし生憎にもその日の空には灰色の雲が空を覆い、冷たい氷の粒がしんしんと降り始めていた。まだ積もるほどの雪では無かったが、もう少しでも降る量が多くなれば 積もり始めるだろう。
4人乗りの中型車には4人の人間が乗車し、1人が運転、助手席の1人が地図をを広げ位置の確認、後部座席の1人がスマホで何かを調べていた。最後の一人は温泉の案内マップをまったりと眺めて居る。
「サクラにーちゃん。あとどれくらいで宿泊施設に着きそう?」
温泉雑誌を眺めて居る、丸小顔で黒髪に女の子ショートヘアの人物が、運転席でカーナビをチラチラ確認しながら運転している 女性のような人物に尋ねた。温泉雑誌を持っている人物の顔立ちは、右目の下に涙ほくろのあり、垂れ目かつぱっちりと目の開いたの優しそうな女の子に見え、かなり顔立ちは整っていた。
「うーん・・・カーナビではこの先あと15分ぐらいで作って出ているんだけど・・・あと私の事はお兄ちゃんではなく漢姉ちゃんと呼んでって言ってるでしょ。ミカンー。」
運転席に座っているサクラと呼ばれた人物は、桃色に髪の毛を染めており 長い髪をポニーテールに結った人物である。他の兄弟がジーパンやチノパンにシャツを着用し、その上にパーカーやフリースを着ているが彼だけは、キャミソールにブラウスを羽織りスカートと言った寒そうな格好で自動車を運転している。また唇には薄桃色の口紅を塗っており、頬の周辺にも少し化粧をしているのか、顔色がいつも以上に良さそうにみえた。
サクラは“にーちゃん”呼ばわりするミカンに対して口を尖らせると 注意を行った。
「どう? ユキ、モミジ。そっちは何か目処は付いた?」
「うーん。こっちの地図駄目ですね~。圏外になっている上に、スマホの地図上だと、わたしたちは今、日本海に居ることになってます~。ユキ兄はどんな感じですか~? アナログの地図で現在地見つかりました~?」
「うーん・・・よく分かんないや・・・こっちもそれっぽい道を探しているのだけど、見つからないかな・・・。」
サクラは50kmほどの速度で山道を自動車で走行しながら、助手席に座わり地図を広げている人物と、後部座席に座りスマホを開いている人物に話しかけた。
スマホを持っている人物は、最後の語尾を伸ばしながら、ゆるい口調でサクラに返事を返す。その外見は紅い紅葉のような髪色をしており、髪の毛は健康骨辺りまでストレートな髪が下りている。瞳は、そこそこ細目であり雰囲気も落ち着いたようなオーラが漂っていた。
助手席で地図を開いているユキと呼ばれた人物は、コンパスと自分たちが通ってきた軌跡に指を当て確認しながら返事を返す。その地図上では途中から道がなくなり、完全に森の中を表示していた。またユキの外見は、フワッとした、これまたミカンに似た髪形をし、眠たそうな瞳に丸顔の人物。ミカンとの異なる点を挙げるとすれば、髪質がペタッとしているミカンに対し、ユキは少々、髪の毛にふくらみがあるといったところだろうか。
【後書き】
開幕、修正の嵐・・・。
特に三段落目と四段落目の修正に手こずりました。
それでも、うまく外見簿描写ができないです・・・。
最初に、CoCをPLとして参加させて頂いた時に使った立ち絵がまだあったので
それを見ながら描写をしているのですが、それでもやっぱり難しいです。
他の人の書いた小説も見て書き方を学んでいるのですが、
やはりピンと来ないんですよねぇ・・・。
ですから現状分かりやすくて、書くことのできる描写の範囲内で何とかしています。