第二クトゥルフ神話『男の娘だらけのGo for broke!!』 作:カロライナ
目星
サクラ25→07【成功】
ミカン75→87【失敗】
ユキ 89→49【成功】
モミジ75→62【成功】
幸運
ミカン60→20【成功】
モミジ60→64【失敗】
吹雪がより一層強くなり、視界が完全に潰される。その吹雪の強さはワイパーをどれだけ動かしても、ガラスに張り付いた雪を払い落とすことができなくなるぐらいの吹雪であり、瞬く間に車のサイドガラスは大量の雪によって覆い隠されてしまった。しかし完全に視界を遮られる瞬間、サクラ、ユキ、モミジの3人は現在地点よりかなり近い場所に人工的な光が見えるのを確認することができた。
「あれ? あれ・・・っ?!」
そして不運なことが起きる。今まで徐行で動いていた自動車が、完全にその動きを停止させた。サクラが焦ってアクセルを踏み込む物の、後輪が滑ってしまっているようで一歩も前進しなくなってしまう。
そして止まった自動車に、まとわりつくかのような雪が降り積もって行く。
知識
ユキ90→51【成功】
そしてユキは過去にこんな判例があったことを思い返す『猛吹雪 車内に逃げ込んだ大学生 一酸化炭素中毒 死亡』『吹雪 車内で一晩過ごすも凍死』。このまま車内に居れば、直に扉も開かなくなるであろう。そして自分たちを待っているのは・・・。
【余計な知識、自分達の死を連想してしまった為SANチェック0/1】
ユキ90→77【成功】
「みんな! 今すぐ、車から降りる準備を整えて!! この先の方に光があるみたいだから、そこに行ってみよう。とにかく車から降りないと大変なことになるよ!!」
血相を変えたユキの表情と声からの焦りに、非常にまずい状況下にいると察することができた3人は手元の持ち物を纏め始める。ユキ自身も持つことができるものを持ち、自動車の扉が開くかどうか確認する。幸いにもユキは完全に自動車を覆い隠しておらず、現段階では扉を開けることは出来そうであった。また、扉を開けた直後に強い冷気が流れ込み、重い荷物やキャリーケースのような物を持ち運ぼうものなら、凍死もあり得ると感じ取った。
5分も掛けずに4人は身支度を整え、車外へと一斉に飛び出していく。冷たく強い吹雪は容赦なく4人にも降りかかる。まるでその吹雪は意図をもっているようにも感じた。
CON*5
ミカン35→61【失敗】
ユキ 85→51【成功】
モミジ65→35【成功】
CON*3(肌寒そうな格好をしている為。)
サクラ30→70【失敗】
失敗したサクラとミカンは寒さによる身体への負担として1D3のダメージ
サクラ1D3→1 HP11→10
ミカン1D3→1 HP9→8
光に誘われる虫のように4人は、人工的な明かりに向かって猛吹雪の中 纏まって移動を開始する。あまりの寒さにサクラとミカンの身体が悲鳴を上げるが、何とか人工的な光の下までやってくることができた。その家は、家と言うよりも館と言った井出達をしており、少々古めかしい西洋式の館に見えた。縦2mの両開きの扉の左右には、電灯があり周囲を吹雪の中でも煌々と明るく照らしていた。
アイディア
サクラ75→65【成功】
ミカン65→44【成功】
ユキ 85→32【成功】
モミジ80→42【成功】
猛吹雪に晒されながらも、館に辿り着けた4人は安堵の息を吐き出す。しかし、その安堵とは裏腹に『どこが』とは断定できない、しかしなぜか奇妙な感覚を覚えた。
だからと言って入らずに自動車に戻る訳にはいかない。何かの気のせいだとこじつけながら、寒さで満足に動けない長男サクラと次男ミカンの代わりに、三男ユキと末弟モミジが2mもの扉を叩き、インターホンを鳴らす。その間、サクラトミカンはお互いに身を寄せ合って寒さを凌いでいた。2、3分ほど経過したぐらいだろうか。扉が開かれ、中に小奇麗な姿の20代前半男性が現れた。
彼は4人の姿。特にガチガチに震えているサクラとミカンを見ると慌てて、中に入るように促す。その促されるままに、一番肌寒い格好をしているサクラが最初に通される。次に通されたのがミカン。その次がモミジ。最後にユキと言った順番で館の中に入った。
男は小走りである部屋に入ると、バスタオルを4枚持ち1人一枚ずつ渡してくれた。ユキとモミジは、自分に降り積もった雪を適当に払い落とすとマナーモードのように震えている自分の兄たちにそれを被せた。
【後書き】
人里離れた洋館と聞くと、初代バイオハザードを毎回思い出します。
冒頭のミカン・モミジの幸運ですが、これは2人の幸運が4人の中で最も低いため
二人で振ってみました。
結果としては、後輪がスリップしてしまい先に進まなくなるといったところです。