不老不死の自殺志願で転生者   作:葵(あおい)

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第2話

主人公

名前???

 

身長152センチ

 

体重41キロ

 

年齢16歳

 

生きている間、ずっといじめを受けていた為に、人間を嫌っている。

それ故か、最期は誰にも見つからないところで首を吊った。

転生後は戒めの為か、首を吊った後の痣が残っている。

 

好きなもの・好きな事 一人で静かに読書する事。

嫌いなもの・嫌いな事 人間。人がいる所。

 

 

天使さん(仮)

 

年齢、体重、身長ともに不詳。

 

主人公を間違えた運命へと導いてしまった超絶ドジっ子。

基本スペックはかなり高いが、すぐに慌てる性格なため、

ここぞという時に役に立たない。

 

好きなもの・好きな事 ハッピーエンド

嫌いなもの・嫌いな事 バッドエンド

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ここはどこなんだろう…目を覚まして前を見ると、清潔な白い壁があった。いや、違う。

僕は今横になっている。

幸い、服は変わっていないが、おそらく体も服も洗ってくれたのだろう。凄く気持ちがいい。

 

ガチャ

 

「まだ目を覚まさないのか?」

 

「ええ…あれから3日…目を覚まして無いのです…」

 

女性の声が二つ…僕は恐怖した。またあんな地獄に引きずり込まれるのでは無いかと。

吐き気、悪寒、恐怖、憎悪、全ての負の感情が爆発したように僕を包んでいく。

 

それ故なのか、小さな悲鳴が漏れたんだ。

 

「ヒッ…」

 

「「誰(だ)?!」」

 

僕は動く事ができなかった。なぜか、体が言う事を聞かない。

 

「まさか…目を覚ましてくれたのか!?」

 

一人の綺麗な鎧をまとった女性がちかづいてきた。

逃げようとしても体が動かない。

泣くしかなかった。

 

殴られる…そう思った。けど、予想よりかなり反対の事が僕に起こった。

 

温かい。なんだろうこれは…

 

「大丈夫か?君は禁忌の森に倒れていたんだ。」

 

優しく、温かい声だった。けど、僕の中の負の感情がそれを拒んだ。

 

 

どうせまた一緒だと。

 

 

腕の中でもがき、脱出すると、部屋から出ようとしたんだ。

 

あんな物を見なければ、あんな物を聞かなければ、僕は今頃部屋の外だったと思う。

 

ナースさんが、とても悲しい目でこちらを見て…

 

「行かないで…」

 

なんて震えながらこっちに声をかけたんだ。

 

でも僕は優しさなんて知らない。慈悲なんて知らない。

温かい感情を知らない。

 

だらか困惑してしまったんだ。

硬直しちゃった。

 

そしたら女性騎士さんが、

「君は、もしかして生きる希望が無いのか?」

なんで聞いてきたんだ。笑っちゃうでしょ?

人を抱きしめただけでそこまでわかると思う?

 

そしたらナースさんが

「その騎士さんは、触った人の心を読めるの。」

なんて言ったんだ。最初はありえないと思ったんだ。

でもね、天使さんが言っていたことを思い出したんだ。

 

ここは異世界。何があっても不思議じゃ無い。

 

「もしかして…記憶をなくしてしまったのか?」

 

あれ?待てよ?なんでこの人達の言葉がわかるんだ?

そんな事を考えていると、頭の中に直接声がしたんだ。

 

「貴方の頭の中に、その世界での言語を刷り込みました。

だから話せるんです。」

紛れも無い、天使さんの声だった。

 

「君、大丈夫か?よかったら名前を教えてくれないか?」

「無い…」

「なんだって?」

「名前なんて…無い。」

「名前が無い…?」

「親につけてもらってない。好きに呼んで…」

「そうか…なら、 アイ・ノット…でどうか?」

「いいよそれで。」

 

 

僕の名前が決まった瞬間だったから、とても嬉しかった。けど、

照れて顔隠した時にそっけなくなってしまった。

でも、やっぱりかなり嬉しい。

でも、僕はもう決めてしまった。




中々に、小説上手く、書けません
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