素晴らしい世界かもしれないが不死人には物足りない   作:みーと

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早速ですがDLCクリアしました(*´ω`)
絶賛、不死の闘技で対人中でございます。高SLでも余裕でマッチング…素晴らしい。
他には幽鬼のサーベル多すぎてクソ笑いましたww そして乱戦中に広範囲攻撃する魔術師と呪術師、貴様らは許さん。ちなみにいつでも私はアルトリウスと見せかけ、墓守セスタスサーベル持ちしてます。だって趣味装備じゃ勝てないんだ…


第10話

 

 

 

最近、アクセルの街のキチガイ騎士ことアルトリウスは面と向かってキチガイと言われる事がなくなった。その代わりに本人のいないところではものすっごくキチガイ扱いである。

武闘派魔王軍幹部を串刺しにして焚き火にしたとかしてないとか、そんな噂が流れていた。勿論、出どころは直接目撃した冒険者達である。

 

 

さて今日もキチガイ騎士はギルドにいた。なんでもベルディア討伐の恩賞が貰えるらしい。アルトリウスにとって金など無用のものである。使い道など無意味な食事と安い宿屋の料金、そして遠方へ出る際の足くらいである。貰ったところで使う予定のない金が貯まるだけ。彼に付きまとう爆裂幼女が聞けば、使わないなら全部自分に寄越せと言うだろう。

 

「はい、アルトリウスさん。こちらがベルディアにかけられていた懸賞金です」

 

ルナ嬢がカウンターに積まれた大金に見え隠れしながら、煩雑な書類の確認を促す。アルトリウスは言われるがままに目を通し、サインをしていく。蝋石、この世界では使った事ないがどうなるのだろうか?今度試してみよう。

こうして懸賞金の引き渡しが完了する。ルナ嬢は一仕事終えた後らしく爽やかな表情であった。

 

しかしだ、現金そのままを持って帰れというのは些か無茶ではないか。勿論、襲い来る盗賊如きに遅れを取るような真似はしないが、量が量である。端的に言って大変だ。自分はソウルのうちに収めてしまうか木箱に突っ込めばいいが、一般人は大変だろう。だがアルトリウスも人前ではソウルに収納など出来ず、抱えることも出来ない金をどうするか悩んでいた。

 

ここで目に入るのは大金を羨む周りの冒険者達。彼らは口々にあれだけの金があったらどう使うという話をしていた。その中にアルトリウスにとって都合の良い事を言った者がいた。

 

『あれだけの大金がありゃ、一生飲んで喰らっていけるだろう』

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

カズマは女神アクアに引き摺られ、ギルドへと向かっていた。その隣にはめぐみん、ダクネスもいる。ついでにクリスもいた。

 

「何をそんなに急いでるんだよ、アクア」

 

「カズマったら知らないの!?今日はギルドで何を食べて飲もうがタダなのよ!!」

 

「……は?」

 

カズマは耳を疑った。ギルドで飲み食いがタダ?割と良いお値段がするギルドの料理が?

 

「アルトリウスさんいるでしょ!あの人がベルディアとかいう奴の討伐記念に今日は誰でもギルドで食事するなら自分の奢りだって!!」

 

「ほぉ、アルトリウス殿が?」

 

ダクネスが興味深そうに聞き返す。大きく首を縦に振り、肯定するアクアにクリスは苦笑していた。カズマもようやく理解し目を輝かせる。最近は駄女神の所為で借金の返済ばかりに金を使い、ひもじい思いばかりをしていたのだ。ここに来て彼の目では常識人に映り、好感度が割と高めなアルトリウスの行動。もはやカズマはアルトリウスに毎日手を合わせてお祈りしようとか思っていた。

 

そんな中、一人ショックを受けていたのがめぐみん。

 

「あれ?私、一緒にパーティー組んでたときご飯なんて奢って貰った事ないのですが…え?」

 

 

 

そんなこんなでお祭り騒ぎなギルドに辿り着く。そこは人でごった返しており、ウェイトレスがあっちへこっちへ。誰もが酒を片手に料理を摘み、大声で笑う。

そんな人々の中心にいるのは背が高く、狼を思わせるような銀灰色の癖のある髪を尾のように一本にまとめた青年だった。

 

「ん?ああ、カズマ少年も来たのか。話は聞いているだろうが今日は俺の奢りだ。好きなだけ食べて飲んでくれ」

 

カズマ一行は立ち止まり、ぽかんと口は半開きになった。

 

「「「「「………誰?」」」」」

 

 

 

 

 

 





すみませんね、間が空いて…。忙しくてうだうだやってたらDLCの配信日が決定したのでずっと勘を取り戻す為にプレイしてました。
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