投稿遅くなってすいませんでした!
原作一から読んでたら遅くなりました。
それでも誰かの性格がおかしかったらもうスルーしちゃってください。はい。
皆さんこんばんは、綾瀬 凛音です。
ただいま、深夜帯をまわり、午前1時弱です。
正直にいって、出かけたことに若干の後悔を覚えつつ、コンビニに向かっている。
ーー数分後ーー
某有名コンビニ店に着いた。
道中黒猫がいたので愛でようと思ったら引っ掻かれて逃げられました。イタイ。
黒猫に嫌われるとか、不吉なことが起きそう。
帰りに通り魔に襲われたりとかしないかな?(汗)こっわ、もう夜道歩けないよ。
とと、ノートとペン買わなきゃ。
「580円になりまーす」
「はいはい、ぴったり、っと」
「レシートはいりますか?」
「いらないです」
よし、ノートとかも買ったし、小腹がすいた時のために、カロリーメントも買ったし
これでまた集中できる。
「・・・お、ギザ10、っとうおっ!?」
不意に一緒に隣りのレジで会計をしてもらっていたツンツン頭で三白眼でジャージを着た子が10円を落とした。
それが僕のところまで転がってきた。
「よ、っしょと・・・はい」
「あ、すんません、拾ってもらっちゃって」
「敬語はいいよ、見たところ同年代みたいだし。それにギザ10なんでしょ?今時は珍しいから大切にしときなよ、お守り代わりにでも」
そう冗談めかして言うと、相手は苦笑しながらそうだなっと同意を示しながら
ギザ十を受け取る。
「じゃあ、僕は家に帰るよ、あとすこしで受験だしね」
「お、受験生なのか?もしかしなくても頭がよかったりする?」
「いいや、僕はまだ高3ではないよ。進路が進路だから早めに勉強しとかないときびしいからね。そういう君こそ、こんな時間にコンビニになんて補導されちゃうよ?」
「いや、俺は学校行ってないからやることねえだけだよ。それにこんなツラだし、補導されたことなんてねえよ。」
「あ・・・ごめん、嫌なこと思い出させちゃったみたいで」
「気にすんなよ、んじゃ、俺も家に帰ってゲームの続きでもするわ」
「ちゃんと睡眠はとりなよ?」
「わかってるよ」
お互いに軽い雑談を交わしてからお互いに帰路につくーーはずだった。
隣のジャージ君(仮称)が目をこする
「あれ・・・ま、こんな時間までゲームしてればしゃあねえか」
そんなジャージ君を見ていると、なんだか立ち眩みに似た感覚を覚える。
目の前の風景が霞む。
「ん・・・」
霞んでぼやけた視界を治そうと少し強く瞬きをする。
そのおかげかはたまた勝手に霞が引いて行ったのかは定かではないが
視界がもとに戻った・・・が一つ問題が発生した。
「なんだこれ・・・どう、どうなってーー」
「異世界召喚ってやつうううううううううううう!!!???」
「・・・はい?」
目の前の風景に驚くより、ジャージ君がいるという事実が一番びっくりした。
この人とは長い付き合いになりそう・・・
はあ~、黒猫の呪いなのかな~(泣)
と、とりあえず状況を整理しよう、冷静に情報整理も医者に必要な技術・・・かも!
まず、第一に、ここはどこか?という疑問について。
最初に僕たちがいたのはコンビニだ。
にも、関わらず周囲に広がるのはいかにも異国といえそうな街並みが広がっていて
人が賑わっているーーいや、正確にはその中には頭に猫のような耳が生えていたり
全身が毛むくじゃらの動物人間とも呼べる人たちがいる。
この時点で大方予想がついているが、結論を述べようか。
・・・9割9分の確立で異世界だ。残りは僕の頭が勉強のし過ぎでイカレた、だ。
まあ、こういうふうにまともなことを考えられてるから、ないと思うので視野には
入れていない。
さて、この異世界だということに若干興奮している三白眼の子に話しかけて話を進行させていこうかな。
「ねえ、そこの大声で召喚説を力説している、ジャージ君?」
「は、はいナンデショウ?」
「そんな、固まらなくても僕だよ僕。こっち向いてみなよ」
「・・・ああ、なんだあんただったのか、いやーほかにも召喚された見知らぬやつがいて、俺のおちゃめな行動を見られてたら一生の心の傷を負うところだったぜ」
「召喚説は否定しないんだ・・・まあ、それが一番可能性としてはありえそうだけどね。」
「まあ、とりあえずこんな状況なんだし、俺とタッグを組んでこの辺りを一緒に探索して情報収集しないか?」
うーん、なんかこの子、話してると調子狂うなあ
「そ、そうだね、とりあえず名前は知っとかないと後々困るから今ここで済ませようか。」
「だな、やれるフラグはできるだけ建てておかないと!」
「それは僕じゃなくて女の子に対していいなよ・・・はなしが反れたね。おほん、僕の名前は綾瀬 凛音。綾取りの「綾」に瀬戸際の「瀬」で名前は凛々しいに音でリオって
読むんだ。こんな容姿だけど、立派な男だからよろしくね」
「お前、薄々感づいてたけど、男だったんだな・・・」
「確かに僕の顔は傍から見れば中性的だし、髪も長いから見間違えるのも無理はないよ。君が初めてってことではないから慣れちゃってるけどね」
「そうか・・・さってと、俺の番だな」
そういってジャージ君は奇妙なポーズをとって
「俺様の名前は菜月 昴!天衣無縫の無一文!ゲームのチャットのタイプの速さは誰にも負けないんでよろしく!」
「ちょっと何言ってるかわかんないけど、よろしくスバル」
「おう!よろしくリオリン!」
「り、リオリン?それって僕のこと?」
「おう、凛音って鈴のイメージだからリンリンみたいな感じでリオリンだ!」
うわぁ~、なんかいらない愛称つけられた~・・・また女の子っぽいし。
「その愛称、知り合いとかの目の前で絶対に言わないでよ・・・」
「ええ~俺のネーミングセンスが輝いてたのにな~可愛いとおもうぜ?」
「可愛いのが問題なんだよ!」
「見た目に合うように考えたのに・・・じゃあ、リオンでどうだ?」
「愛称をつけるのは確定なんだね・・・ああもうそれでいいよそれで」
「リオン?」
「そう、これから僕は仲の良い人の前ではリオンって名乗るから、もうこの話は終わり!」
これじゃキリがないよ。スバルはフランクだけど空気が読めないのが悲しいなあ・・・。
とりあえず、情報収集ってことで今いる噴水がある広場から近くの商店街のような通りに行こうかな。
「いくよ、スバル!」
「おう」
現実でいう商店街のような風景で売ってるものは初見が多いが所々に現実世界と同じものが見受けられる。
果物とか調味料とか。
「お、リンゴだ。スバルリンゴあるよ。」
「お、ほんとだ。ほしいなこれ」
「現実の通貨使えるか試してみる?」
「そうだな、使えたら食べてえな」
「ん?なんだ兄ちゃんこの辺では見ない服装だな。リンガいるのか?」
「リンガ・・・?ああ、リンゴのことリンガっていうのか」
「変な響きだね、リンガ、リンガ・・・しっくりこねえな、違和感をかんじるな」
「そうだね、ねえおじさんリンガこれで買えるかな?」
そういって100円などの硬貨を見せる。
「ああ?こんなのルグニカじゃつかえねえよ。ってことはお前ら文無しか?」
「これが使えないならそうなるかな。じゃあ物々交換とかできるかな?」
「物によるな」
「じゃあ、これとかどうかな?」
そういってボールペンをみせる
「これはボールペンっていって、複数のインクのケースが入っててここをこうすると・・・」
そういってボールペンの周りについてるインクのケースを出すための突起を下におろす。
「これで紙に、このボールペンの中にあるインクの量だけ書けるよ?色もたくさんあるし。」
「見たことねえな・・・まあ珍しいもんっぽいし、リンガ6つで手を打つが?」
「いいよ、それで」
「じゃあ少し待ってろ」
そういってリンガを袋に詰めだす
「凛音、さすがだな!」
「スバルにさすがって言ってもらえる程僕のこと知らないと思うけどね」
そういいながら苦笑する
「いいや、俺は凛音のことよく知ってるぜ!」
「ふーん」
「興味なさげだなあ・・・俺泣いちゃうぜ?」
「スバルがそこまでメンタル弱いと僕の負担がすごそうだね」
そんな話をしているうちにリンガのおじさんが戻ってきたみたいだ。
「はいよ、リンガ6つな、あのぼーるぺん?ありがとな」
「気にしなくていいよ。大事に使ってね。」
「もらいもんだからな。当たり前だ」
「それじゃあな、おっさん!今度はちゃんとした金で買いに来るからな!」
「ちゃんと働き口見つけろよー!文無しどもー!」
背中に激励(勘違いによる)を受けながらその店をあとにする。
「さて、食糧もゲットしたことですし、この辺り散策してみますかね」
「そうだな、もしかしたらその辺からスライムみたいな奴出てくるかもしれないしな」
「まさか、ゲームじゃないんだから・・・」
ーー数分後ーー
「・・・スバル」
「なんでしょうか綾瀬サン?」
スバルをジト目で見ながら名前を呼ぶ
「どうやらスバルはフラグを立てるのが上手いみたいだね。しかもさらに悪くして」
「アハハー・・・ホントニゴメンナサイ」
こんな話を交わす理由は僕たちの目の前に広がる光景にある
「おい、おめえら金目の物おいてけ」
「おとなしく置いていけば命だけは助けてやるよ」
「はやくしな!」
これである。いかにもチンピラといった感じの男にまるで煙突のような巨体の男に丸々太った身長の小さい
男たちが路地裏にて僕たち二人に脅迫されているところである
「まったくどうするのこれ?」
「・・・ここは俺の異世界で新たに目覚めた力を見せつけるところだろ!」
「ちょ、ま」
意味の分からない言葉を言いながら三人のチンピラに殴り掛かる
「おお、来てる来てる俺の能力が覚醒してるぜ!」
「うわあ~傍から見れば痛いやつだよそれ」
大男とチビの男が吹っ飛ばされる
そしてピアスをつけた男に殴ろうと走りだすと
「しゃあーーーっっ!!」
叫びながらピアスがナイフを二刀流でこちらに構えてきた
それでスバルが急停止して
「ああースイマセンデシタナメタタイドシテゴメンナサイイノチダケハオミノガシクダサイ!!」
さっきの威勢はどこにいったのか日本古来から伝わる土下座をしながら見苦しく命乞いをしている
「さっきはよくもやってくれたな」
「コノヤロー」
さっき倒れていた大男とチビも起きあがってスバルに怒りの矛先を向けているようだ。
これではスバルが危ない・・・助けなきゃ、助けなきゃ・・・助けなきゃ!!
頭が冷たくなるような錯覚に陥る。
そのときに僕の横を金髪の少女が走り抜けていく
「なんかアレな現場だけどごめんな!アタシは忙しんだ、兄ちゃん達強く生きろよ!」
ーー生きる
その言葉を聞いて少しだけ我にかえる。
落ち着け、まだ手を出すには早い、まだ方法があるかもしれない
「今ので興醒め・・・とかないかな?」
「むしろ水を差されて腹が立ってるぜ」
チンピラどもはお構いなしにスバルを痛めつけようとしてくる
やっぱり僕がーー
「そこまでよ、悪党」
鈴のように澄んだ声がした
振り向けば、銀色の髪に薄紫の瞳の美少女がいた
スバルやチンピラもこの場所に似合わない服装、容姿、そして全員に振り向ける敵意のようなものを向けていた。
なぜだかわからないが敵意を向けられているにも関わらず、嫌な気などはしなくて
その娘の見た目不相応に強がっていたのですこし微笑ましく思った。
これがスバルに次ぐ二度目の邂逅であった。
出来が悪いかもしれないけど許してください。