少女と殺人鬼が幻想入り   作:フリッカ・ウィスタリア

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人間不信に陥っていたフリッカだったが、妹紅の努力によって少しずつではあるが、妹紅に心を開いてくれるのであった
デレ期キタァァァァァ


3話 フリッカの新しい日常

妹紅の家

私がこの家に厄介になるようになってから、幾日が経った。

最初の方こそ妹紅の一挙手一投足に気を張っていたが、妹紅は私に特に怪しい挙動を全く見せていない。

それどころか、無愛想な私にいろんな世話を焼いてくれていて、正直申し訳ないことこの上ない。

仲間だと思ってた人に裏切られた私には、その気遣いがとても嬉しく、同時に心苦しかった。だから、最近は妹紅の手伝いをしようとがんばっている。妖怪にだって、なってしまったものはしょうがない、前向きに考えて、いっそ諦めてしまおう

フリッカ「妹紅、何か私に手伝えることある?」

妹紅「そうだな…じゃあ、そろそろ備蓄の竹炭が無くなりそうだから、2~30本ほど竹を切ってきてくれないか?斧は家の裏にあるし」

フリッカ「うん分かった!たくさん採ってくるね!」

妹紅「ああ、頼むよ(ちょっと前までずっと塞ぎ込んでたし、私にも全然心を開いてくれないから、そろそろ永琳の所に連れて行った方がいいかと思ってたけど、自分の中で整理がついたようね。良かった...)」

 

少女竹採り中……

フリッカ「妹紅!たくさん竹採って来たよー!」

妹紅「ありがとうフリッ…カ?」

フリッカ「ん?どうしたの妹紅?」

妹紅「私の気のせいかな?フリッカが持ってる竹の量がどう見ても100本近くあるように見えるんだけど?」

フリッカ「え?だって妹紅いつも倉庫にびっしり竹を入れてるから、体力的に大丈夫だしこれ位持って行った方がいいかなって思って…もしかして、迷惑だった?」

妹紅「い、いや、そうじゃないんだ。ただ体格的に無理かもと思ってたのに持ってきたから絶句しただけだよ」

フリッカ「ああ、なんか人間の時に比べて数十倍力が強くなってるのよ。だからこの量でも普通に持ってこれたわ」

妹紅「そ、そうなの(この年くらいの妖怪って、確か人間に毛が生えたほどの力しかないはずだけど…例外もあるのかな?)」

フリッカ「(こっちに来た時はこんなに力なかったはずなんだけど…妖怪の体に馴染んできてるのかな?)」

 

妹紅の家 夜

妹紅「フリッカ、明日は博麗神社に行ってみないかい?」

フリッカ「博麗神社?何それ?」

妹紅「博麗神社は、この幻想郷と外の世界とをつないでる場所だよ」

フリッカ「そんなところに何しに行くの?」

妹紅「明日、そこで宴会があるのさ、あんたずっとこの家に引きこもってたから、私以外のやつと顔合わせたことないだろ?」

フリッカ「そう…だけど、急に知らない人と会うのはその…怖いんだけど…」

妹紅「なあに、怖くなっても私がそばにいるし、どうしてもなら一緒に帰ってくればいいさ」

フリッカ「そ、それなら…いいけど…」

妹紅「よし、決まりだね(なんだろ、この子みてるとすっごい守護欲を刺激されるんだけど)」

フリッカ「ところで、その宴会に来る人は安全な人達なの?」

妹紅「んー、まあ大半危険な奴だけど、変に刺激しなけりゃ全然いい奴ばっかだね」

フリッカ「じゃあ顔合わせだけしたら出来るだけ当たり障りのない話してようかなぁ」

妹紅「ははは、そんなにビビらなくたって大丈夫だって!まあ、事前にこの手の話はしちゃいけないってのを教えてあげるよ」

その後、妹紅と私は夜通し話をして地雷を教えてもらった

一つ、霊夢という人に賽銭の話はしてはいけない

二つ、萃香、咲夜、妖夢の三人に胸の話をする事は死を意味する

三つ、紫、加奈子、幽々子の三人には近づかない方がいい     …何で?

そんなこんなで話を終えたころには夜が明けていた。宴会は夕方からやるらしいし、今の間に休んでおこう

妹紅にこれ以上迷惑が掛らないように、この幻想郷に早く馴染まないとね

 

To Be Continued




次回はメアリーパートです
メアリーと謎の女性は幻想郷で何をやろうとしているのか...
では、また来週(*≧▽≦)ノシ
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