果たしてフリッカの能力とは何なのか…そしてその力をフリッカは制御できるのだろうか…
八雲家
家の居間にスキマが作り出され、メアリーと紫が出てきた
メアリー「ここが貴女の家?」
紫「ええ、いい所でしょ?」
メアリー「まあ確かに、悪い環境ではないわね」
紫「それにしても、さっきの惨状は貴女の精神を疑うものがあるわね」
メアリー「どういうこと?」
紫「普通、同じ人間をあそこまで抵抗なく殺せるのも珍しいと言ってるのよ。少なくとも現世で私が見ている感じではそんな事してなかったし」
メアリー「ああ、あっちでは出来るだけ証拠が残らない様にしないといけなかったし、こっちより断然人目が多いからあまり楽しめなかったのよ」
紫「つまり、こっちの世界を気に入ってくれたって事でいいのかしら?」
メアリー「ええ、大満足よ!見た感じ、文明は明治初期ぐらいまでしか発展してないみたいだし、人も現世よりは少ない、絶好の遊び場よ!」
紫「そう、それはよかったわ」
メアリー「じゃあ、また遊びに行ってくるわ♪」
紫「ええ、いってらっしゃい」
妹紅の家
妹紅「そう言えば、フリッカってどんな能力を持ってるんだ?」
フリッカ「能力?それって幻想郷にいる全員が持ってるものなの?」
妹紅「普通の人間は持って無いけど、大概の妖怪は能力を持ってるな。もちろん半妖も」
フリッカ「そうなんだ、じゃあ能力を知る為にちょっと手伝ってくれない?」
妹紅「今日は…別になんもないね。いいよ」
少女移動中……
迷いの竹林
妹紅「よし、ここならまあまあ広いし、何かあっても大事にゃならんだろ」
フリッカ「どうすれば能力って使えるの?」
妹紅「それは人それぞれだけど、私の場合、手に力を集中させるようなイメージで炎を出すよ」
フリッカ「なるほど、ちょっとやってみるわ」
手に…力を集中……あっ…
何かが手に集まるような感覚があったが、気を抜いた瞬間消えてしまった
妹紅「おぉ、今少しだけだけどできたじゃん!その調子だよ」
もう一度やってみよう……!
今度はうまく形になったようだ
妹紅「まさか二回で出来るとは…とりあえず、あそこの池にでも放ってみて」
フリッカ「う、うん…そりゃっ!」
私の作り出した光弾が池に触れた瞬間……池が燃え始めた
フリッカ「えっ?…えぇ!?」
妹紅「なんじゃこりゃぁ!?」
二人が慌てふためいていると、少ししてから池がいつも通りにもどった
フリッカ「び、びっくりした…ところで、あれはどんな能力になるの?」
妹紅「しいて言うなら、<あらゆるものを燃やす程度の能力>...なのかな?」
フリッカ「他のもので試してみたいんだけど、何かある?」
妹紅「んー…紙なら懐に入ってるけど、まあ空中であてれば問題ないかな?」
さっきのでコツは掴んだから、今回は比較的スムーズに光弾ができあがった
妹紅「じゃあ行くよ?ほいっ」
フリッカ「そりゃっ!」
空中で紙と私の光弾があたると……
今度はすごい勢いで紙が落ちてきて、地面にめり込んだ
妹紅「えぇぇ…目の前で起こった事が私の理解力を超えてるんだが…」
フリッカ「水にあたったら火が出て、紙にあたったら急に重くなった?これってもしかして…」
妹紅「何か分かったのかフリッカ?」
フリッカ「もしかしてだけど、私の能力って、【性質を反転させる】ことなんじゃない?」
妹紅「え?......ああそうか、確かにそれなら合点がいくな」
フリッカ「でも、水も紙もほかの性質だって沢山あるのに、なんでこの性質が反転したんだろう?......もしかして、ランダム?」
妹紅「まあ、時間はたっぷりある。一つ一つ確実に安全にやっていこう」
少女実験中......
結果だけ述べると、能力は〈矛盾を引き起こす程度の能力〉だと思われる
そして、私の作り出す光弾は今のところ力の制御が出来てないため性質の変化はランダムのようだ
幻想郷では妖精なども弾幕勝負を仕掛けてくるらしいから、早いとこ技を修得しないと、リアルに命が危ないかも...
To Be Continued
次回は訪問者が来るようです
それに加え、今回に引き続き特訓をしたことによって、フリッカは新しい技を手に入れたようです。それではまた次回 (*≧▽≦)ノシ