少女と殺人鬼が幻想入り   作:フリッカ・ウィスタリア

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いつものように夕飯の買い物に人里に来たフリッカと妹紅、そこでフリッカはとある人物を見かけ…


8話 悪夢襲来

妹紅の家

最近、力の制御に専念しているおかげで、ようやく自分の力が制御できるようになってきて、時々悪戯をしに来る悪戯妖精ぐらいなら軽く追い返せる程度には強くなった

妹紅「おーいフリッカ、夕飯の食材が足りないから人里に買い物に行くよー」

フリッカ「わかったー、すぐ行くわ」

 

人里

私はあんまりこの場所に来たことがないのだが、人里と言うだけあって、すごくにぎやかだなぁっと感じてしまうほど人がたくさん集まっている

妹紅「人参もネギも買ったし…フリッカ、あんたは何か買っておきたいものある?」

フリッカ「んー別にないかな」

妹紅「そうか、じゃあ家に帰ろう」

その時、フリッカは妹紅の後方20m位に建っている建物の影から人が出てくるのを見た

フリッカ「ん?あれは……!?妹紅、何処かに隠れて!」

急にフリッカが慌て始めた

妹紅「え?急にどうしたんだ?」

フリッカ「いいから早く!」

二人は近くにあった民家の陰に隠れた

少女「んー、ここら辺に居るはずなんだけど…あっちを探してみようかしら…」

そう呟きながらその少女はフリッカ達に気が付く事無く通り過ぎて行った

 

【挿絵表示】

 

妹紅「あの子供がどうかしたのか?」

そう言いながら妹紅がフリッカの方を向くと、傍目から見ても明らかなほどに体を震えさせ、異常なほど怯えていた

フリッカ「何であいつがここにいるの?あいつは現世に居るはず…まさか私を追いかけてきた?(ブツブツ)」

妹紅「(な、何に怯えてるんだ?とにかく訳を聞かないと…)」

妹紅「フリッカ、しっかりしろ。あの子供とお前の間で何があったんだ?話してくれなきゃ分からないだろ。ゆっくりでいいから私に話してくれ」

そう言うと、少し心が落ち着いたのかフリッカはゆっくりと話し始めた

フリッカ「あ、あいつは…メアリーは…現世で私の友達を殺した殺人鬼なの!」

 

時間は遡って数時間前

八雲家

紫「メアリー、貴女が仕事を頑張ってくれてるのはうれしいのよ?でも、もう少し慎重に仕事をやってくれないかしら?」

メアリー「え…なんで?何かあったの?」

紫「昨日、貴女が人を殺ってるところを現場近くの住民に見られていたようよ?幸いにも顔ははっきりとはみられて無いようだけど」

メアリー「という事は、大まかな特徴は知られてしまったって事かしら?」

紫「ええ、その赤色の髪に紫の目、白黒の服ってところまでは知られたようね」

メアリー「結構はっきり見られたのね…どうしようかしら…」

紫「それで、貴女にひとつ聞きたい事があるのだけれど?」

メアリー「聞きたいこと?何かしら?」

紫「貴女って、10年前は今と容姿は違うのかしら?」

メアリー「容姿?そりゃあ10年も経てば、だいぶ変わってるでしょうけど…」

紫「じゃあ、貴女の年齢の境界を弄って容姿を10年前に戻せばこの問題は打開できるわね」

そう言いながら紫がメアリーの方へ手を向けると、メアリーの姿がどんどん若く、いや、幼くなっていった

メアリー「これは...昔の私の姿に戻ったの?」

紫「年齢の境界を曖昧にしただけだから、知能とかは変わらないけどね。あっでも、体の方は…」

メアリー「別にスタイルがどうとかなんか気にしないわよ(ちょっとショックではあるけど…)」

紫「それはそれで女性としてどうなのかしら?」

メアリー「(あれ?てことは、実は紫自身もこの方法で見た目若く見えてるだけで、実際は結構BBAなんじゃ...)」

紫「今、何か失礼なこと考えなかったかしら?(◉◞౪◟◉`)」

メアリー「いえ、失礼なことなんて全く考えてないわよ(す、鋭いわね...)」

紫「まあとりあえず、これからはもうちょっと慎重に行動してちょうだいね?」

メアリー「ええ、わかったわ。それじゃ、また罪人狩りに出掛けてくるわ」

そう言い残し、メアリーは人里に出掛けていった

 

To Be Continued




次回はフリッカが幻想入りする前の話を書こうと思います。
幻想入りする前、フリッカの身に何が起きたのでしょうか
また次回 (*≧▽≦)ノシ
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