妹紅はそれが気になり、話してくれるよう説得したおかげで、フリッカは少しずつ話してくれましたようです
妹紅の家
フリッカ「嫌だ怖い殺されるここもすぐバレるんじゃ...(ブツブツ)」
妹紅「フリッカ!落ち着きな!」
フリッカ「!?...でも、なんであいつが幻想郷に?」
妹紅「分からない、それ以前にあの子供とあんたの接点がいまいちよく理解出来てないんだ。辛いとは思うが、私に話してくれないか?」
フリッカ「...分かった。実は...」
フリッカは思い口を開き、ゆっくりと話していった
フリッカが幻想郷に来る数週間前
国立公園
フリッカと友達の玲良ちゃんはいつもみたいに公園で遊んでいた
フリッカ「今日もいっぱい遊んだねー」
玲良「そうだねー」
フリッカ「じゃあ、そろそろ家に帰ろっか」
その帰り道、近所のおじさんが駆け寄ってきた
おじさん「二人共、早くおじさんの車に乗って」
玲良「ど、どうかしたのおじさん?」
おじさん「この街の地下に戦時期の不発弾が幾つか見つかったらしいんだ。撤去中に爆発したら危険だから避難するように言われたんだよ」
フリッカ「わ、分かった。玲良ちゃん行こう」
そうして私達はおじさんの車に乗ったが、いつの間にか眠らされていて、気が付くと知らない地下室にいた
そこにはメアリーもいた
見知らぬ地下室
フリッカ「私達、これからどうなっちゃうんだろう...」
玲良「ねぇ、あの穴って私達じゃ通れないかな?」
メアリー「...私は通れそうにないわね。貴女達だけでも逃げなさいな」
フリッカ「え?なんで!?」
メアリー「私は孤児だから、逃げたところで行くあてないし、あの人の暴力さえ無けりゃここは快適だからね」
玲良「そう...なの...じゃあ、さよなら」
メアリー「ええ、さよなら。ちゃんと生き延びるのよ」
その後、もう少しで逃げれるという所でおじさんに捕まってしまい、逃亡は失敗に終わった
おじさんに何度も殴られて、途中で意識を失ってしまったようだ
私が目を覚ました時に目の前には...
自分の腸で首を吊った玲良ちゃんの姿があった
おじさん「僕に逆らうからこうなるんだ」
最初は悪い夢だと思ったが、おじさんのこの一言で私は、これは現実なんだと理解してしまった
それから数日、何度か死のうとしたが、自分の生に対する執着によってそれはできなかった
更に数日後、メアリーが地下道を見つけたと言ってきた
自暴自棄になっていた私は、逃げれたら儲けもの、捕まったらいっそ楽になれるという気持ちでその話にのった
地下道
フリッカ「おじさんには...バレてないようね」
メアリー「ええ、あともう少しで外に出られるはずよ」
フリッカ「やっと、この恐怖から開放されるのね...」
メアリー「そうね、私から逃げ切れたらの話だけどね♪」
フリッカ「っ!?今なんて!?」
メアリー「だーかーらー、私から逃げ切れたら生きて出られるって言ってるのよ」
フリッカ「まさか、おじさんに脅されてるの?」
メアリー「おじさん?ああ、あれの事?」
そう言いながらメアリーが指さした方には、おじさんによく似た...いや、おじさんで作った人体模型が吊るされていた
メアリー「いやー、良い歳した大人が殺されたくなかったらって脅されて本当に幼女攫って来るなんて思わなかったわ」
フリッカ「じゃあ、玲良ちゃんをあんな風にしたのも...」
メアリー「ええ、私よ?」
フリッカ「く、狂ってる...明らかに人間の考えることじゃない」
メアリー「褒め言葉よ。というか、そろそろ鬼ごっこを始めましょ?」
フリッカ「い、嫌ぁぁぁぁぁ!」
メアリー「あらあら、逃がさないわよ♪┌(๑•∀•๑)┘」
とある廃屋
フリッカ「ハァ、ハァ...ハァ…ずっと信じてたのに!もう誰も信じないわ!」
紫「あら、そう世の中を悲観するもんじゃないわよ?」
フリッカ「っ!?誰?まさか、貴女も私を殺しに…」
紫「フフッ、違うわ…私は貴女を楽園に招待しようと思ってきたのよ」
フリッカ「ら、楽園?貴女何を言って…」
指さした方「口でいうより実際に見た方が早いわね」
フリッカ「っ!?足元に穴が!?うわぁぁぁぁ」
時は戻って妹紅の家
妹紅「...そいつ、本当に人間か?」
フリッカ「信じたくないけど、人間よ」
妹紅「あれ?その話が本当ならもしかして...」
フリッカ「妹紅も同じ考えに行き着いたようね」
妹紅「ああ、多分な」
二人「「最近起きてる通り魔の犯人の可能性が高い」」
To Be Continued
次回はメアリーの過去について書こうと思います
何故メアリーはあそこまで非情で残虐な性格になってしまったのか、まさか生まれつき?現世で何かあった?そう思って紫はメアリーに尋ねることにしたようです
それではまた次回 (*≧▽≦)ノシ