東方はニワカですが、書いてみたいなと思い書いてみました。
ジリリリリ…ジリリリリ…ジリリ、カチャ。
「ふはぁ〜。朝か」
僕はベットから体を起こし、体を伸ばした。
「んーっと。今日もいい天気だ」
僕の名前は
見た目は160cmくらいの身長で、顔は中性的で悪く言えば女顔と言われる。そのため僕のあだ名はゆうきちゃん、ゆきちゃんと呼ばれる。
僕はその呼び方はやめてほしいと言っているが、友達は「別に減るもんじゃないんだし」とか言ってくる。
ちょっと迷惑だ。しかも女顔の所為で先輩に女と間違われて「一緒に遊ぼうぜ」とか言って誘ってきたりもした。
勿論、男ですと言った。先輩は絶望した顔をしていた。傑作だったよ。
と、こんな感じのごく普通と言えるのかわからないけどそんな日常だ。
僕はベットから出て、顔を洗いに洗面所まで行った。
「はあ…」
鏡を見て、毎回ため息が出る。
なんだってこんな顔なんだろう。日が経つに連れてどんどん顔が可愛くなっている気がする。
お父さんは普通に男の顔なんだけど、お母さんは美人だ。多分、いや絶対お母さんの遺伝子を沢山受け継いでいるんだと思う。
そう思いながら、僕は顔を洗いに終え、リビングに移動した。
僕の両親は毎日働いている。お父さんは出張で帰ってこないし、お母さんはファッションデザイナーで、時々しか帰ってこない。
その為、毎日自分のご飯を作っている。
僕は冷蔵庫から卵とベーコン、レタスを取り出した。
フライパンに熱を加え、その上に油を敷き、卵を割って入れた。
若干白くなってきたら黄身の所に水を加え、蓋をした。ジュワーっと音がするが、いい音だと思う。
目玉焼きが出来る前にレタスを2枚くらい千切り、適当に切って皿に盛り付けた。
「そろそろかな」
目玉焼きが出来たから、フライ返しを使って皿に盛り付けた。
その次にベーコンを敷き、そのまま焼いて、皿に盛り付けた。
僕はあらかじめ炊いてあったご飯を茶碗に盛り、朝食を作り終えた。
「いただきます」
と掛け声をしても返事をする人がいない。もうこの事には慣れた。
僕は直ぐに朝食を摂り、皿を洗った後歯を磨きをし終え、制服に着替え、家を出た。
◇
「よお!ゆうきちゃん!相変わらず可愛い顔してんな!」
「うるさい奏太。もっと静かに挨拶しろ」
今挨拶してきたのは
身長は僕より15cmくらい高く、運動が出来る。しかし勉強ができない。
僕が思うには運動が出来る人は大体勉強ができない人が多い気がする。まあひとそれぞれだ。
「それでさ、今朝ニュース見たか?最近人が急に消えたりするらしいぞ」
「そうなのか?僕は朝はニュース見てないからよく分からないんだ」
急に居なくなる…か。誘拐とかそんなもんだろう。いや、そんなもんだろうじゃない。大変なことだ。
「俺が思うに、神隠しだと思うんよ。だけど神隠しされたらどうなるんだろうな。異世界に飛ばされるのかな?」
「そんなのただの迷信だよ。神隠しがあるなんて訳がない。あと異世界なんてファンタジーじゃあるまいし」
「そんな釣れないこと言うなよ〜。俺だって夢が見たいんだ」
夢が見たいって。そんな小学生みたいなことを言ってないで、少しは勉強したほうがいいんじゃないのか。
僕は奏太とこんな感じの話をしてたら学校に着いた。
◇
「ヒャッハー!やっと学校が終わったぜ」
特にこれといったことがなく、そのまま今日の授業を全て終えた。
「ゆうきちゃん、一緒に帰らね?」
「ゆうきちゃん呼ぶな」
俺はゆうきちゃんと呼んできた奏太の頭に教科書を思いっきり叩きつけた。
パァン!
「いい音がなったな」
「痛ってえな…。そこまで強く叩く必要ないだろ…」
お前がゆうきちゃんって呼ぶから叩いたんだ。
「僕は買い物に行くから今日は一緒に帰れない。だから無理だ。さよなら」
「さよならはないだろ。さよならって言うのはだな…」
なんか奏太が語り出したから僕はそのまま席から立ち上がって、スーパーまで行った。
僕が席を立っても語ることに熱が入っているのか、全然気付かなかった。
◇
スーパーの帰り道。
僕はちょっと遠周りをして、公園まで行った。
もう夕暮れで、その公園には遊んでいる子供は1人もいなかった。
僕はベンチに座り、スーパーで買ってきたお茶を飲んでいた。
そしてふと気付いた。ブランコに1人の少女がいた。
さっき公園に入った時はブランコには誰もいなかったのに気付いてみたら、少女がブランコに俯いたまま座っているではないか。
なにかあったのかな…。
僕はそう思い、そのブランコに座っている少女に声を掛けた。
「君、こんな所でどうしたの?」
僕が声を掛けたら少女は顔を上げた。目が潤んでいた。
よく見たら、金髪の少女で、赤い、まるで血のような赤い色のワンピースみたいなのを着ていた。
「帰れないの…」
「え?」
「お家に帰れないの…」
お家に帰れない?それは困ったことだ。
「君のお家はどこにあるのかな?」
「分からない…」
家の場所も分からないのか。これは困った。悩んでいたら少女が声を出した。
「お姉ちゃんは私のこと、怖くないの?」
お姉ちゃん…だと…。僕はこんな少女にも女の子扱いなのか。でもなんでなんだろう?この少女のどこが怖いのだろう。
少女を見ていたら、背中に虹色の羽根みたいなものが付いていることに気が付いた。
「怖いって、この羽根みたいなもの?」
「うん、私、吸血鬼なの…」
吸血鬼?そんな非現実的な生き物がいるわけないじゃないか。
でも羽根みたいなのがピクピク動いているのだ。
「ふうん、そうなんだ。ちょっと羽根触らせてくれる?」
「いいよ」
僕は吸血鬼と言う少女の羽根を触った。
なんて言うんだろう。動物の羽根みたいなそんな感じだ。しかもその少女は羽根をバサバサ動かしたりしていた。
本物の羽根だと僕は感じた。
「本当に羽根なんだね」
「うん…。怖くなった?」
少女が尋ねてきた。正直、余り怖くわない。むしろ可愛いと感じる。
「ううん、怖くないよ。あ、自己紹介してなかったね。僕の名前は優希だよ。あと男だから」
「フラン。フランドール・スカーレット。フランって呼んで…」
この少女はフランって言うのか。可愛らしい名前だ。
「じゃあフランちゃん。家に帰れるまで、うちにいない?料理とかは僕がするから」
こんな少女をこのまま放置してたら変な人に攫われたりして、嫌なことをされる危険性がある。
だから保護しないと。可哀想だ。
「いいの?」
「うん。いいよ」
こうして吸血鬼の少女、フランドール・スカーレットことフランちゃんとの生活をすることになったのだ。
理解できないほどのクソ文章ですが、
これからも読んでくれると嬉しいです。