Charlotte(ルルーシュver)題名考え中 作:@まきにき
駄文ではありますが感想や意見、指摘などあればお願いします!
俺は1週間の入院生活を終えてようやく退院することが出来た。学校からは少し遠い病院だったが友利が信用できる病院だと言うので入院した、医療技術は最先端で医療費も安かった。それに海に面していて夕方に見る景色はとても絶景だった。
「退院おめでとうございます」
俺が病院から出ると友利と高城が病院の前にいた。
「待っててくれたのか?」
「ええ。その怪我の一端は私のせいですので、肩の痛みはどうですか?」
「もうなんともないからあまり気にしないでくれ」
「そういうわけには...」
「友利さん、あまり気にしていては乙坂さんに悪いですよ」
「それより今日は学校があるんじゃないのか?」
「乙坂さんが退院すると聞いて友利さんと私は午前中を休みにしてあるので問題ありません」
「かえって悪かったかな?」
「そんなことないですよ。それでは学校にいきましょう、もうお昼になりますし」
俺と高城は学校に着くと友利と別れて食堂に向かった。今日は歩末の弁当がないので俺も食堂でご飯を食べるためだ。
食堂に入る前に高城が場所取りのためだと瞬間移動で食堂に繋がる扉を破壊しながら消えていった。
ーーー食堂。
俺が食堂に着くと頭から血を流した高城が二人分のカレーを用意して座っていた。
「あっ、乙坂さん。こちらです」
「いつも思うが高城。その怪我は大丈夫なのか?」
「はい。問題ありません、馴れていますから」
馴れているという言葉に何故か友利を連想してしまったが考えるのはやめることにした。
「・・・そうか」
「あとこれは私からの退院祝いです。数量限定牛タンカレーです」
「すまないな。高城」
「いえいえ。それではいただきましょう」
Prrr。
俺と高城が牛タンカレーを食べようとすると友利から携帯にメールが入った。メールの内容は生徒会室に集合らしく急いで食べて生徒会室に向かった。因みに数量限定の牛タンカレーは、とても美味しかった。
ーーー生徒会室。
生徒会で少し待つと全身ずぶ濡れの男が入ってきた。
「能力は...口寄せ」
「口寄せ...死人を自分に乗り移らせるっていうやつか」
「そうです。降霊術...乙坂さんが言ったように自分に死者を乗り移らせる。イタコだ」
「もうひとつ...発火」
「2つの能力を有しているなんて!」
「すぐ確保に向かいたいところなんですがねー」
「どうしたのですか?」
「いえ。乙坂さんが何か気になることがありそうなので」
「・・・2つほどいいか?」
「はい、どうぞ」
「それじゃあ、まず一つ目。協力者が示した能力者の場所なんだが学校ではなくただの道だ。能力者の大人がいないなら昼のこんな時間にここに学生がいるのはおかしい」
「それは私も気になっていました。2つ目は何ですか?」
「これは俺の推測が入っているんだが大丈夫か?」
「はい。構いません」
「1人一つしか能力を持つことが出来ないと仮定して話すと。一つ目の能力が口寄せ。恐らくはそれが本質の能力なんだ、そして2つ目の能力の発火。これは口寄せされたやつが持ってる能力だと俺は思う。」
「・・・確かにそれなら辻褄が合いますね...口寄せの能力を持っており、発火の能力は口寄せされた者の能力」
「なるほど。それで結果的には二つの能力を有しているということになってるんですね」
「とりあえず気を付けながらこの場所に行ってみましょうか」
俺はこの時の言葉を後々己自信で覆すことになるのだが、まだ知るよしもない。
ーーー路地裏。
「ここなのか?」
「はい」
俺達が着いた場所は細い裏の路地でとても学生が通るとは思えない所だった。
「その人はそうとう必死にここを通り抜けたようです。段ボールのこの面だけ埃が付いていない、用は箱にぶつかるかしてここを走り抜けたんでしょう。」
「つまりは追われていた...ということですね?」
「事件性があるな」
「やっぱり、会長は頭の回転が早いな」
「あなたが言いますか...はぁ、まぁいいです先を急ぎましょう」
俺達がしばらく進むと1つは狭い間隔のもう1つは大きな間隔の足跡を見つけて女の子が追われていると分かり急いで後を追いかけた。後を追いかけていると煙草を吸っている人がいたので女の子が追いかけられてなかったか聞いた。
「ここで女の子が追われていませんでしたか?」
「ああ。さっきのアレね」
「なんすか?」
「アイドルが大男に追われているっていう。撮影でしょ?」
「アイドル?」
「えーとー。そう西森柚咲ちゃん」
「聞いたことあるなー」
「確か歩末がテレビで」
「ゆさりん!?」
俺達は煙草を吸っていた人にお礼を言って西森柚咲が逃げていったと言われた方に歩いていると高城が知っている用な感じだったので友利が西森柚咲の事を聞く。
「西森柚咲について知ってるのか?」
「通称ハロハロ。How-Low-Helloというバンドのボーカルも勤めている、人気上昇中の歌って踊れるアイドルです!!」
「お前そんなアイドルオタクだったのか!引くなっ!!」
「小学6年の時にローティーン向けファッション誌プチバナナ代14回読者モデルオーディションでグランプリを獲得という快挙から始まり専属モデルとしてデビュー。翌年にはムーブメント朝のレギュラー出演が決まり!二年後受験を理由のため降板...。そして高校生になって芸能活動に」
「高城その話はとりあえず後にしよう。まずはその子を探さないと」
「とりあえずYahooで名前入力したら顔出てきたんでどうぞ」
「そんなもの見なくても分かります!」
「お前に見せてねーよ!」
友利が携帯を見せてくれている後ろで高城が眼鏡をあげながら言うと、友利に回し蹴りをくらわされて後ろに吹っ飛んだ。
「ああ、悪いな。俺も顔知らなくて」
「いえいえ、追っている者の顔も知らないんじゃ探しようがないだけなので...!!不審者発見!追います」
友利が不審者を見つけたらしく走っていく、それを少し遅れて俺と高城が追いかける。追いかけているときに高城の方から本当に?を連呼された気がするが聞こえなかったことにする。
「ぐはぁ!」
友利が不審者を追って路地を曲がった瞬間に吹き飛んできた。俺はそのようすを見て瞬時に理解して路地を曲がり逃げようとしている男を見つけたので能力で乗り移る。
「ぐはぁ!」
能力で俺が乗り移ると瞬間移動で高城が俺(ホストっぽい男)に突っ込んできた。その威力は凄まじくコンクリートで出来たビルに当たるまで高城の勢いは止まらず俺(ホストっぽい男)がぶつかった所は衝撃でコンクリートに穴が空いていた。
「痛っ...人に乗り移った時には乗り移った人の痛みは俺が受けるのか」
「乙坂さん、一応退院したばかりで心配だったのですが分析している余裕があるみたいで良かったです」
「かなり痛かったが問題ない。そうだ、会長は?」
俺は先程吹き飛ばされた、友利の元に向かった。
「会長大丈夫か?」
「痛っつつ....くそ!ビデオカメラ壊れたらどうすんだよ!」
「大丈夫そうだな....」
友利は起き上がり先程高城に吹き飛ばされた男の方にいく。男は口から血が出て倒れていた、俺が受けた痛みでは恐らく...。
「お前何者だ?」
「貴様等こそ...うっ」
「吐いたら救急車呼んでやるからさぁーこのままじゃーあなた死んじゃいますよー」
「仕事を頼まれてるだけだ」
「どんな?」
「それは...言えない」
友利は男の襟をつかみあげて言う。
「命かけてまで守る話ですか」
「・・・西森柚咲を探してるんだよ」
「誰に頼まれて?」
「太陽テレビ」
「の、誰ですか?」
「そこまでは知らない。本当だ」
「分かりました。既に救急車は呼んであります」
男を救急車に乗せると後ろから話しかけられた。
「お前等。何者なんだ?」
「西森柚咲という女性を探しているものです」
「通称ゆさりんです!!」
「何のために?」
「理由は分かりませんが追われていることは確実なので助けようかと」
「柚咲の知り合いか?」
「大ファンです!」
「いちいち話の腰を折るな!!」
高城は友利に腹に1発いれられその勢いのまま後ろ回し蹴りで吹き飛ばされた。俺は高城がご飯を食べているときに馴れていると言ったのは能力のせいではなく友利によるもののほうが大きいのではないかと思い始めた。
「ずっと見ていたがどうやってあの男を倒した?」
「特殊な力で。それは恐らく西森さんの持っているものに似た」
「何でそれを!」
「あたしたちであればその子を助けられるかと」
「そうか...。なら証明してくれ、あいつと同じ力を持ってることを」
「同じではありませんが、ほい」
友利は能力を使用して消えることで特殊な力を持ってることを証明した。高城はいつのまにか隣に戻っていた。
「消えた!?」
「ほい」
「なっ!?...」
「信じていただけましたか?」
「・・・ああ。じゃあついてこいよ」
ーーークラブ。
人通りの少ない所に来るとクラブがあり、地下まで案内された。
地下まで案内されると案内してくれた赤い髪の男の他にニット帽を被った男に先程携帯で見たマシュマロを食べている西森柚咲がいた。
「外の様子はどうだった?」
「何人か探してやがる。あと」
「うぉおおおおお!!まさに本物のゆさりん!!ハロハロのCD全部持ってます!」
「引くなっ!!」
「ありがとうございます♪」
「おい、なんだそいつ等は」
「美砂と同じく特殊な能力を持ってるやつらだ」
「美砂?本名は柚咲ではなく美砂なのですか?」
「そこがややこしいところなんだ」
「いいのか?こいつ等を信用して」
「あいつ等をその力で撃退してくれたからな」
「ややこしい...美砂と柚咲は別人なのか?もしくは片方は死んでるとかじゃないのか?」
「乙坂さん、それはつまり」
「ああ。俺はそう思っている」
「美砂は...死んだ柚咲の実の姉だ。半年前に亡くなっている」
赤い髪の男がそういった瞬間西森柚咲の瞳の色が赤に変わり髪も金とオレンジのグラデーションに変わった。
「テメェ!見ず知らずの相手にあれこれ教えてるんじゃねぇよ!」
赤い髪の男は髪も様子が変わった西森柚咲に腹をおもいっきり蹴られた。
「もしかしてあなたが美砂さん?」
「狭い場所に揃い揃ってうっぜーなー!!」
元々俺は西森柚咲という性格を知らないので分からないが高城を見ると白くなって震えていることから性格が変わっているということが分かった。つまり今は西森柚咲ではなく、西森美砂になったのだろう。
西森美砂が手をかざした方に火が急に現れた。これが発火の能力なのかと理解する。
「うおおお!すっごい能力!」
友利は、はしゃぎながらビデオカメラを回しているがクラブの個室で火なんて付けたらあっという間に広がってかなり危険だ。この火をどうやって消すか考えていると赤い髪の男がが叫んだ。
「落ち着け美砂!全員焼き殺す気か!」
「ちっ...そいつはセンスがないな」
美砂は1度指を鳴らすといままで部屋を燃やしていた火が一瞬にして消えた。
「驚きました。自由に呼び出せるわけではなく美砂さんの方に主導権があるんすね」
「なんか文句あんのかよ」
「と言うことはたぐいまれなる憑依体質。そしてその柚咲さんに憑依する美砂さんが発火能力を持つ」
「ああ」
「この二人との関係は?」
「生きてた頃にヤンチャしてたあたしの仲間だ」
「何故妹さんが追われているかご存知ですか?」
「ああ」
美砂はニット帽の被った男に合図するとニット帽を被った男は携帯を取り出した。
「こいつだ。どっかの現場で柚咲が持ちかえっちまったテレビ局の大物プロデューサーの物だ。それにメールが届いて柚咲が読んじまった。金の使い込み、ヤバイ連中との付き合いサツに持っていけば間違いなくしょっぴかれる内容だ」
「電源は切ってあるのか?」
「ああ。だが昨日までは切って無かった」
「それならもうこのへんにいることはGPSでバレてるだろうね」
「ええ。見つかるのも時間の問題です」
「そ、それなら!ゆさりんが私の部屋にくればどうでしょうか!?」
「ばぁあかか!テメェは!少し黙ってろ!」
「そ、それなら!せめてゆさりん!危ないときに連絡を取れるように私と連絡先の交換ぐふぉ!」
高城が本日何度目か友利により吹き飛ばされた。
「まぁこの馬鹿はほおっておいて話を戻します。いまさらスマホを返したところで無事ではすまない。かといって警察に渡したところで西森さんが」
「こいつの本名は黒羽だ。西森は芸名」
「はぁそうですか、黒羽さんが警察に渡したところでプロデューサーを売ったことで芸能活動が出来なくなる」
「ならテレビ局ごと燃やしてやる」
「ばぁああかか!!そんなことしたら妹さんが逮捕されるわ!」
「テメェ!何様だ!アァン?」
「二人とも落ち着いてくれ。美砂さん、妹が少年院に送られてもいいんですか?」
「・・・くっ、それはセンスがないな」
「冷静になった所で、俺に作戦がある」
「勝算は?」
「全員が俺の言った指示通りに動いてくれれば100%成功させる。戦略が戦術に負けることはないのだから」
ルルーシュの作戦なのですがアニメと同じにしようかオリジナルで行こうか悩んでいます。よろしければ感想でどちらを書いた方がいいか書いてもらえると嬉しいです。特にない場合はアニメと同じでいこうと思います!