Charlotte(ルルーシュver)題名考え中   作:@まきにき

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野球回難しかった....野球の知識がパワプロくんしか無かったので1日野球の事を勉強しました...拙い文ですが感想やご指摘お待ちしてます!


野球の勝利は戦略で決まる

1週間過ぎ約束の日。

グラウンドに関内高校の野球部がやってきた。

 

「プレイボール」

 

アンパイアの合図と共に試合は始まった。俺は予めピッチャーに覚えるように言っておいた、サインをしっかりと覚えているか確認して全員を守備につかせる。守備位置は、キャッチャーが野球部。ファーストも野球部。セカンドを俺。サードを高城。ショートも野球部。ライトは野球部。センターは友利。レフトは一番打たれずらいという理由で柚咲となっている。

野球部のピッチャーは投げる前に俺の方を向きサインを俺が指示する。俺が覚えてもらったサインの種類は大きく分けると2つ。1つは変化球を投げる。もう1つはストレートを投げる。うちの野球部のピッチャーの変化球はカーブとスライダーの二種類があるので指示するものによっては大きな武器になる。しかし球速は120キロと高校野球では遅く打たれやすい。

試合が始まり相手の一番バッターが出てくる。

俺は今日まで1週間関内高校野球部の試合をひたすら見て研究してきた。そのおかげで関内高校野球部の一人一人の打つときの呼吸などが手に取るように分かる。

 

俺は最初はど真中にストレートという指示を出す。この指示を見てうちの野球部のピッチャーは驚いたがバッターに向き直り1球目を投げた。

 

「ストライク!」

 

思った通りの結果だった。相手の1番は足がとても速いがバッティングに自信がないのか初球は見過ごす癖があるのだ。

次に2球目の指示を出す。次は外角いっぱいの外に逃げるスライダーと指示を出す。

 

「ストライク!」

 

先程ど真中のストレートを見逃したことでほぼ同じ球速のスライダーを投げれば思わず振ってしまいこれでストライクは2つ。あとは内角高めにストレートを投げるように指示を出し一番バッターを三振にとる。

そのあとの二人はどちらも内角が苦手なので内角を投げさせてピッチャーゴロを2つ取り、スリーアウトチャエンジになった。

 

「うちのピッチャーの球が打てないなんてたいしたことないなー、それとも乙坂さんのサインが良かったんですか?」

 

「俺は特になにもしてないよ。撃ち取ったのはうちの野球部のピッチャーのおかげさ」

 

「えーでもうちの野球部弱いですよ?」

 

「おい!急な試合で本気だしてるのになんだその言いぐさは!!」

 

「事実ですので。それに乙坂さんのサイン無しであそこまで上手くあしらえましたか?」

 

「くっ...それはそうかもしれないが!テメェにそこまで言われる覚えはないぞ!この試合放棄するぞ!?」

 

「それは困ります。投げてください」

 

「だったらちゃんと考えて喋れよ!!」

 

「黒羽さーん。お願いします」

 

「え?」

 

「はーい♪おまじない~おまじない~冷静になるのおまじない♪」

 

「でたぁああーーー!!ゆさりんのおまじないシリーズ9!冷静になるのおまじない!」

 

「はい。これで冷静になりましたー♪」

 

「ほぁああ...」

 

「引くなっ!!」

 

 

ひと悶着あったが次はこちらが攻めだ。ここで成功しなければ俺の作戦は失敗するかもしれない大事な場面。

バッターの順番は1番に友利。2番野球部。3番柚咲。4番俺。5番野球部。6番野球部。7番高城。8番野球部。9番野球部となっている。

 

「会長少し良いか?」

 

「はい。何でしょうか?」

 

「今回1番の会長が打てなければ俺の作戦は失敗して恐らく負ける」

 

「はぁ...は!?何言ってるんですか!?私は生徒会長ですが野球選手ではないんですよ?」

 

「大丈夫だ、作戦はある。あのピッチャーは最初の1球だけは絶対にナックルボールを投げてこない」

 

「何故そんなことが分かるのですか?」

 

「試合を見た限りで1度もないだけだと証拠にならないが...恐らくだが自分の能力を使わなくても相手に自分のボールが通じるってことを自分自身が知りたいからなんじゃないかと思う」

 

「恐らくとか、たぶんでは人は動かせませんよ」

 

「フッ全くだ。だから会長打席の方は無理なら変えてもらっても構わない」

 

「変えませんよ」

 

「え?」

 

「私はあなたに作戦は任せるって言ったんす。いまさら気に入らないからって否定したりしませんよ」

 

「そうか...恐らくあのピッチャーに変化球は無い。内角低めに投げてくる、そこを打ってくれ」

 

「分かりました」

 

俺との話が終わり友利はバッターボックスに立った。そして第1球目は俺の思った通りの場所には来なかった...。内角ではなく外角に投げられた、俺はもう半ば諦めて顔を俯かせると友利の声が聞こえた。

 

「うおりゃあああ!」

 

友利は短く持っていたバットを打つときの遠心力でグリップの方に持ち変えて打ち返した。友利が打ち返した打球はレフト前に落ちてセーフとなった。

俺はヘルメットを回収するために友利の元に向かった。

 

「乙坂さんでも間違うことがあるんですね」

 

「・・・そうだな、助かったよ会長」

 

「いえいえ。それにあのキャッチャー。恐らくですが私がバットを短く持っていたのを見て外角にコースを変更したんだと思います」

 

「あんな球を捕球し続けることだって並大抵出はないはずなんだがな、能力でもないに才能というやつか」

 

「乙坂さんの頭脳も才能だと私は思いますけどね」

 

「そうかな」

 

あまり長くいては注意されてしまうので友利に耳打ちをして、ヘルメットを回収して味方ベンチに戻る。

そして2番の野球部がバッターボックスに立つ。

2番にはとにかく2ストライクになるまでは振るなと言ってある。

 

「プレイ!」

 

関内高校のピッチャーは予想通り今度は最初からナックルボールを投げた。

 

「ストライク!」

 

ストライクを1つ取られた時に相手の二塁ベースを守ってたやつが叫び声をあげる。

 

「何やってるんだ!たかと!一塁走ってるぞ!」

 

「えっ!!どこに!?」

 

これが俺が考えた勝つための作戦だ。友利を一塁まで行かせてあとはピッチャーが投げるときにキャッチャーに見られないように不可視の能力を使用して2塁ベースに走る。この作戦は確実と言って良いほど簡単に1点を取れるが、1点では越される可能性があるのでこの方法を利用してキャッチャーを潰すことが勝利への鍵になる。

 

「セーフ」

 

「一体どこから...」

 

「たかと!!」

 

「あ、ああ」

 

「落ち着け!まだ点数を取られた訳じゃない!」

 

「そ、そうだな。すまない」

 

流石にバッテリー組んでることだけあってこれだけでは簡単に平常に戻ってしまうか。

俺達の野球部がナックルボールで三振になり次は3番バッターの柚咲が出てきた。

 

「あ、あのー私打てる気がしないんですけどー?」

 

「大丈夫。野球は1人でやるスポーツではないからなんとかなるよ」

 

「は、はぁ...よく意味が分かりませんが、ゆさりん頑張って来ますね♪」

 

「ああ任せたぞ。美砂」

 

「ちっ。仕方ねーなー!あたしのセンスで打ってきてやるよ!」

 

美砂が乗り移りバッターボックスに立った。初球はナックルボール。友利に打たれてしまったたせいで相手が女でも全てナックルボールで仕留めにくる考えだろう。だがそれは逆を言わせればナックルボールしか投げてこないと言うことだ。ストレートを入れつつナックルボールを投げるからこそバッターは打ちにくくなる。いくら鋭いからといってもどう変化するのか分かってさえしまえば打つことは難しくても不可能ではなくなる。そして女である美砂が打つことによりピッチャーにもキャッチャーにも大きく動揺を与えることが出来る。

だが問題は美砂にナックルボールが打ち返せるかどうかだ。打てなかった時の案を今更ながら考えようとするとバッターボックスの方から甲高い音が聞こえた。

 

かきーん。

 

美砂が芯に捉えてナックルボールを打ち返したようだ。だが柚咲の力があまりに弱いのか芯に捉えたはずのボールはあまり延びずライトを守っていた守備の頭上で止まり落下し始めた。

 

「ちきしょう!延びろー!!」

 

「乙坂さん!このままでは!」

 

「分かっている」

 

俺は、ライトを守る守備に乗り移りわざとエラーをする。

 

「おお!ナイスファインプレーですよ!乙坂さん!」

 

「この方法は誰も外野まで飛ばせる奴がいないと思って選択肢からは外してたんだがまさか美砂が打つとは...」

 

美砂はセカンドまで走り友利はホームに戻ってきてこちらが1点を先制した。

1アウト、2塁には少し悔しそうな顔をしている美砂いる。

 

「ふぅ...ナイス判断でした」

 

「会長もいい感じにかき回してくれて助かったよ」

 

「ですがこの次は乙坂さんですが大丈夫なんですか?あの球打てるんですか?」

 

「打てないだろうね。当てることも出来ないで終わりだよ」

 

「ちょ!それでは!」

 

「普段のままの精神状態ならだが」

 

「どういうことですか?」

 

「まぁ見てれば分かる」

 

俺はバッターボックスに立ち美砂にサインをだして大袈裟に走塁をしてもらいピッチャーに負担をかけてもらっている。

初球はナックルボールだった。だが先程までとは違い明らかに鋭さがなくなっていた。能力というのは使う人の精神状態が大きく関係してくる、だから精神状態が乱れれば能力が思ったように使えなくなる。ただし....俺の運動神経では打ち返すことは出来ない。

だからこそここで賭けに出ることにする、これが上手くいけば俺達の勝ちがほぼ確実になるが失敗すれば相手の精神状態は元に戻ってしまうブラフという賭けで。

 

「なっ!!何!?」

 

「これは...」

 

「「ホームラン宣言!!」」

 

俺はホームラン宣言をした。無論ホームランなど打てるはずがないのだが、友利の能力によってキャッチャーに動揺を与えて美砂の打席によりナックルボールを打たれてピッチャーとキャッチャー両方に動揺を与えて簡単に処理できるはずの外野フライを俺の能力でミスさせて二人の精神状態をボロボロにして1点を先制することでさらに焦りを感じさせ4番である俺が1度ナックルボールを見てホームラン宣言をしたのだ、俺の思い通りにいけば....。

 

「け、敬遠だ!そうか乙坂さんはこれを狙って」

 

俺がホームラン宣言をしたあとキャッチャーは立ち上がり敬遠の合図をだし俺は歩かされる。全て作戦通りだった。

 

「乙坂さん...あなたはここまで読んでいたんですか?」

 

「こうなるとは予想していたが、相手のピッチャーの球筋は読みきれていなかった、やはり実戦はやらないと分からないことがあるな」

 

俺は被っていたヘルメットを友利に渡して次のバッターにサインを出す。

 

次のバッターは鋭さが無くなった、ナックルボールを打ち上げて犠牲フライとなり美砂が三塁俺が二塁に行きアウトになった。

次のバッターは打ってセカンドを抜けて美砂がホームに返り1点追加となった。俺は走らずに二塁にとどまり現在はランナー1、2塁となった。

 

 

「乙坂さん!何故走らなかったんですか!走れば軽くセーフになりましたよ!」

 

高城それは違う。セカンド抜けたくらいで俺の足では間に合わない危険があったから走らなかっただけだ。

 

「た、タイム」

 

相手のキャッチャーがタイムをとりキャッチャーとピッチャーが何か話して再び戻っていった。

そして試合再開されるとピッチャーのナックルボールは先程までとは違い初球と同じ鋭さに戻っていた。高城はバットに当てることが出来ずスリーアウトチェンジになった。お互いにあれから点を取れずに2対0のままこちらが優勢して最終回になった。

ここで俺達が抑えれば勝ちになる筈だったのだがうちの野球部のピッチャーが疲れで俺のサインと真逆の方に投げツーベースヒットを打たれた。そしてそのまま次のバッターにもヒットを打たれノーアウトランナー1、3塁という状況になってしまった。この野球部が何故弱いと友利が言っていた理由が分かった。そもそも体力が足りていないし、集中力も最後までもっていないこんなことではいくら良いものを持っていても宝の持ち腐れだ。うちの野球部の練習メニューを俺が考え始めていると次のバッターが出てきた。

次のバッターは俺のサイン通り投げた筈なのに打ち返して唯一ヒットを打ったキャッチャーだった。

今うちのピッチャーは疲れでコントロールが無く球威も落ちてきている。そんな状態で打たれたら長打、もしくは最悪ホームランの可能性すらあった。

俺は1度タイムをとり全員を集合させて今考えた最後の作戦を伝えた。

 

「ははは、そりゃー良いな!最高に燃えてきたぜ!」

 

「しかしそうなると証拠を撮る人が必要だな、誰か余っている人で私と交代してください」

 

「高城お前に全てかかっているからな」

 

「・・・鬼のような人達だ」

 

そのあと友利はベンチにいた野球部と交代してビデオカメラを持って外野の隅に移動した。

俺はピッチャーにど真中にストレートを投げてくれと合図をだした。

結果は予想通り、ホームラン級の打球を打たれた。相手のベンチは喜びで全員が立ち上がり打ったキャッチャーの元に行き抱きついたりハイタッチをしているがその間に高城はゆっくりと足に力を入れておよそ600メートルは離れていたが一瞬で積めてボールをキャッチしてそのまま大きく山になっていた砂場に頭から突っ込んだ。

あまりの事に相手が一瞬で静まり返り先程の録画したビデオを友利が審判に見せた。

 

「あ、アウトぉおおお!」

 

かなり体が震えているが証拠があるので何も言えないだろう。相手が固まっているうちにボールを取りに行ってくれた美砂がこちらにボールを投げてくれ未だに動けないでいる野球部にタッチして試合終了となった。

 

「我々が勝ちました。今後その能力は2度と使わないでください」

 

「僕は平凡なピッチャーだった。けどキャッチャーのたかとは違う!本当に脚光を浴びるべきキャッチャーだ。ずっと二人でバッテリーを

組んできた。うちの野球部が弱いことは分かっていたがそれでもあいつは僕と組むことを選んでくれたんだ。だからこの不思議な力を使ってでも連れて行きたかった。あいつをプロからも注目される大舞台に」

 

「私利私欲にではなく友情のために能力を使っていたんすね」

 

「ああ」

 

「我々は今日の試合ズルで勝ちました。あなたもずっとズルして投げてきました。でもちゃんと見てくれる人はいます。ズルなんかしなくても大学でも社会人野球でもあなたは彼の親友としてずっと見守っていけばいいと思います。いつかあいつは僕の親友なんだぜって自慢出来る日が来ます、絶対っす。大丈夫っす」

 

「ふっ、ああ。」

 

友利と話終えて野球部の元に戻っていった。

 

「ちょっとした実験です。彼に乗り移ってもらえませんか?」

 

「それは何故だ?」

 

「だからちょっとした実験です。それに私は今日あなたを信じました。なのであなたも私を信じてやってはくれませんか?」

 

「・・・分かった」

 

俺が乗り移ると俺の体を倒れないように友利が支えてくれていた。

 

「倒れないように支えてくれたのかありがとな」

 

「いえ。お礼を言うのはこちらの方なので。ありがとうございます」

 

「何か気になることでもあったのか?」

 

「はい。ですが今はまだ分かりません」

 

「そうか」

 

俺達はそのあと解散になり俺も寮に戻った。

 

 

「歩末ただいま」

 

「あ!ルルーシュお兄ちゃん!お帰りなさいなのですぅー!」

 

「いつもご飯の支度を任せてしまってすまないな」

 

「気にしないで欲しいのですぅー!あゆも好きでやってることですので!」

 

「今日のご飯は何か聞いても?」

 

「ふふふ。乙坂家秘伝のブロッコリータップリのクリームシチューなのですぅー!!」

 

クリームシチューの色は白じゃなかったっけという疑問を思いながらも俺はいつもの感想を歩末に言う。

 

「とっても美味しいよ。歩末」

 

「それは良かったのですぅー!!」

 

いつもの平和な食事を過ごしているとテレビに柚咲が映った。

 

「ああ!ゆさりんの新CMですぅー!しかもハロハロの新曲~♪はっ!そう言えば本当にゆさりんは転入してきたのでしょうかぁー!?」

 

「あ、ああ」

 

「それは...スゴいことなのですぅー!!!」

 

歩末は鼻血を吹き出して後ろに倒れてしまった。

そのあと俺は歩末に柚咲のことについて質問責めにあって寝るのが2時を過ぎていた。

 

 

 

 

 

翌日学校に来ると昨日のテレビのことで柚咲の周りにクラスメイトが集まっていた。

 

「昨日ラジオ聞いたよ!」

 

「お昼私とお茶しない?」

 

「あ、俺も!」

 

その会話を見ていると隣で高城が不気味な顔で笑っている。遠慮しないで混ざってくればいいと思うのだが何故こいつは混ざりにいかないんだ?と疑問に思っていると他のクラスから数名の女子生徒が入ってきて友利を無理矢理連れていった。

 

「高城、あれは?」

 

「検討はつきますが知らない方が良いですよ」

 

「この間話してくれた友利の能力のことか」

 

「・・・これだけのヒントで正解に辿り着きますか...ええ乙坂さんが思っている通りです」

 

「お前は助けないのか?」

 

「助けないのか?ですか、違いますね僕では助けることは出来ないんですよ。半ば彼女の事情を知ってしまっているのでね」

 

俺はそれ以上深入りはせずに友利の後を追う。

後を追ってくるとそこは体育館の後ろだった、友利の様子から見てこういう事には馴れていることが分かる。

 

「まずリカの分!」

 

「次は百合子の分!」

 

そうして1番上だと思われる女子生徒が友利の顔を殴り下がった頭を掴んで腹に膝蹴りをいれた。俺はそこまで見たら自然に体が動き友利を殴っている女子生徒に声をかけていた。

 

「何をしているんですか?」

 

「ああ?誰だよ、あんた」

 

「俺は会長と同じく生徒会に所属しているものです」

 

「はっ!あんただってこいつが何をしてるか分かってるんでしょ?私の友達を殴って、蹴って!」

 

「分かってますよ」

 

「なら何でここに来たの?一緒に殴りにでもきたの?」 

 

「いえ。勿論止めに来ました」

 

「はぁ?あんた話聞いてた?」

 

「聞いてましたけど?」

 

「じゃあなに?こいつが殴るのは良いけど私達がこいつを殴るのは駄目だってこと?」

 

「まぁそうなりますね」

 

「乙坂...さん?何故ここに?」

 

「会長、話は後で。それよりこれまであったことは無かったことにするので帰ってくれませんか?」

 

「ふざけんな!あんたも仲良く殴ってやるよ!」

 

「そうですか、では1つだけ教えてあげます。俺の能力は絶対遵守の能力でしてね。簡単に言うと俺が命令すれば相手は何でも言うことを聞いてくれるんです」

 

「なっ!?そんな馬鹿みたいな話信じるわけないでしょ!」

 

「なら仕方がない。乙坂・ルルーシュが命ずる...お前は全力で友利に謝れ!!」

 

俺はそう言うと1番上だと思われる女子生徒に乗り移った。

 

・・・そして。

 

 

「友利さん。本当にすいませんでした!すいませんすいませんすいませんすいません」

 

「そ、そんな...」

 

「嘘でしょ...こんな能力チートすぎるじゃない」

 

「あ、あれ?私何して...」

 

「あんた、さっきまでこいつに謝ってたんだよ!」

 

「うんうん!やばいよ..」

 

「そ、そんな...」

 

「どうだ?まだ信じられないなら仕方がないかあれを」

 

「「ひぃ...」」

 

「分かってくれたみたいなので良かったです。帰ってくれますね?」

 

「は、はい」

 

女子生徒達は我先にと逃げていった。

 

「会長大丈夫か?」

 

「何故助けたんですか?」 

 

「体が勝手に動いてたので何でと言われても」

 

「そうですか...ぷっふふふ、それにしてもさっきの絶対遵守の力ってなんですか?それに全力で私に謝ってくるし。ぷふふふ」

 

「そ、それについては忘れてくれ」

 

「うーん、そうですね。忘れてあげるので条件があります」

 

「この状況で何故こうなっているのか甚だ疑問だが何だ?」

 

「私のことは先程みたいに友利と呼んでください」

 

「・・・それだけなのか?」

 

「はい。他にも言ってほしいならいいますが」

 

「いや、それで大丈夫だ」

 

友利に条件を出されていると友利の携帯にメールが届いた。

 

「協力者か?」

 

「はい」

 

「それじゃあ。生徒会室に行こうか友利」

 

「はいっす!」

 

 

 




この作品を書こうと思ったときに友利をどう助けるかを一番最初に考えていたのでなんとかここまでこれて良かったです!1度ここで読み直しをしておかしなところを修正したいと思います!
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