Charlotte(ルルーシュver)題名考え中   作:@まきにき

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シャーロットのOVAいつの間にかやっていたのですね...とても面白かった~なんて思いながらの暑い暑い夏。


感想や御指摘をありがとうございます!自分では気づけない所が多いので...感想や御指摘あればお願いします。
御指摘いただいたので修正しました。風➡風邪御指摘ありがとうございました!


オカルト誌のフライング▪ヒューマノイド

 

ーーー生徒会室。

 

「ひゃあああ...友利さん!その顔のキズどうしたんですか?」

 

「さっきリンチにあってきました」

 

「はわわわわ!病院行かなくて大丈夫なんでしょうか!?」

 

「はい。乙坂さんが途中で助けてくれたので」

 

友利と柚咲が話しているときに俺と高城の目が合った。高城は笑っていたがどこか悲しそうな笑い方だった。

 

「へぇーおめぇやるじゃねえか!それでその相手にはちゃんとお灸を吸わせてきたんだろうな?」

 

いつの間にか美砂が柚咲に乗り移っていた。

 

「別にただ少し脅しただけだよ」

 

「ちっ!あめぇーな!それじゃあ、今からお礼回りに行こうか!」

 

「行かねえよ、そんな面倒な。それに...」

 

友利は何故かそこまで言って俺の方を見てきた。

 

「なんだ?」

 

「いえ、別に」

 

「ふーん。まっいいなら良いけどよ」

 

 

突然生徒会室の扉が開かれて協力者が現れた。

 

「能力は...空中浮揚」

 

「よっし!!きたぁあああ!これだ!!」

 

友利は如何にもオカルト大好きな人が見るような雑誌を机の上に叩きつけた。

その記事には日本でもフライング▪ヒューマノイド発見と写真付きで載っていた。写真には空中に人らしき物体が浮いているように見える。あまりにその物体が小さいので人なのか何なのか分からないので大きなニュースにはならずにオカルト誌に載っているのだろう。

 

「この黒い影がその人だと言うのですか?」

 

「まだこんなオカルト誌にスクープされているだけで済んでいますが、このまま放置していれば多分大変な事になります。この場所に行きましょう」

 

「ここは山の中だよな?どうやって見つけるんだ?」

 

「まあまあ、その辺は考えてありますから、たまには乙坂さんも私のやり方を見ていてください」

 

「分かった。友利がそう言うなら行ってみよう」

 

「ん?友利?」

 

「ああ、それはさっき友利にそう呼んでくれって頼まれてね」

 

「そうでしたか」

 

「あーその話は別にいいんで。早く行きますよ。あっ因みに能力者が現れるまで張り続けるので買い出しをしにスーパーに行きましょう」

 

「かっ●●●●!」

 

「ゆさりんにそんなこと言わせないでください!!」

 

「友利、張り続けるってことは家に帰れないってことか?」

 

「はい。勿論そうですが」

 

「なら今回は断る。俺には歩末がいるんだ」

 

「どんだけシスコンなんだよ!!1日や2日家空けてても問題ねえって!」

 

「確か友利はこの学園に来ることが俺と歩末にとって最も安全だと言ったよな?」

 

「ええ。今でもその考えは変わりません。設備もシステムも完璧です」

 

「だが俺が歩末の近くにいないことで起こりうる事件だってあるかもしれないじゃないか」

 

「例えばなんですか?」

 

「家を空けている間に歩末が風邪にでもなったらどうするんだ?誰が歩末の看病をするんだ」

 

「・・・そこまでシスコンでしたか」

 

「それで俺の問いに答えてもらおうか?」

 

(めんどくせぇ....ここまでシスコンだったとは。仕方ないか...)

 

「・・・分かりました。妹さんも一緒に連れていくということでどうでしょうか?」

 

「と、友利さん。良いのですか?そんなことしても」

 

「まっ学校には私から言っておくので問題ないですよ」

 

「行くなら早く行こうぜー」 

 

「あのー...柚咲さんに戻ってはもらえないでしょうか」

 

「そんなことはあたしが決める!何でてめぇの指図に従わなくちゃならねえんだよ?」

 

「こうなるからですよ!!」

 

「皆さん待ってください。まだ乙坂さんから返事を聞いていません。了承してくれますか?」

 

「・・・あまり歩末を巻き込みたくはないが友利にまた会いたがっていたし、それに...」

 

俺は美砂を見ながら歩末と柚咲を会わせられる機会が出来たと思ったが同時に柚咲と歩末が面と向かって会ってしまったときの事を考えてそれ以上言えずに美砂を見続けていた。

 

「な、何だよ?」

 

「あ、ああ。いや何でもない」

 

「そーれーで!いいんですか?悪いんですか?」

 

「分かった。歩末が来ると言う条件で了承しよう」

 

「それじゃあーお前ら~いっくぞー」

 

 

 

 

 

ーーーデパート。

 

俺達は歩末とデパートで待ち合わせをしてデパートの扉の前で歩末が来るのを待っていた。

 

「あっ!ルルーシュおに~ちゃん♪お待たせなのですぅー!!」

 

「すまないな歩末。急に泊まりがけでBBQをしに行くだなんて」

 

「ううん!逆に誘ってもらってあゆは嬉しいのですぅ!!あっ!友利お姉ちゃん!お久しぶりなのですぅー!!」

 

「歩末ちゃん久しぶり。急に誘っちゃってごめんね、でもせっかくだからたくさん楽しんでね♪」

 

「はいなのですぅー!!」

 

「あ、そうだ。歩末紹介がまだだったなこっちにいるのが」

 

「ゆ、ゆ、ゆさりん...?ぶはぁっ!!」

 

歩末は俺が紹介を始める前に柚咲と目が合ったらしく柚咲の名前を言って鼻血を出しながら後ろに倒れた。

 

「はわわわ!だ、大丈夫ですか!?」

 

「柚咲、すまないが少し友利の後ろにいてくれこうなる気はしていたから迷っていたんだ...」

 

「分かります!分かりますよ!歩末さん!初めて急にゆさりんと会ってしまったら嬉しさのあまり気絶くらいしますよね!」

 

それから俺はポケットティッシュで鼻血を拭いて歩末を起き上がらせる。

 

「・・・はっ!ルルーシュお兄ちゃん!!大変なのですぅ!!ゆさ、ゆさりんが今、あゆの目の前にいたのですぅ!!」

 

「あ、ああそうだな。えと歩末紹介するよ、高城は知ってるよな?」

 

「はいなのですぅー!!友利お姉ちゃんと一緒に引っ越しのお手伝いをしてくれた人なのですぅ!!」

 

「ああ。それとここにいるのが」

 

「はい!ゆさりんこと!黒羽柚咲です♪」

 

「ゆ、ゆさりん...?ぶほぉっ!!」

 

歩末が本日2度目の鼻血を出して倒れた。

 

「二度も倒れるとは...相当なファンのようですね」

 

「え、えーとどうしたら...」

 

「すまないが、歩末が馴れるまで皆付き合ってくれ...」

 

それから5回でなんとか鼻血を出さなくなった歩末だったが柚咲も一緒にBBQに行くと言ったら「そ、そそそそれは凄いことなのですぅ!!」と言ってまた倒れて結局スーパーの中に入れたのは30分ほど過ぎた頃だった。

 

「ご、ごめんなさいなのですぅ...」

 

「歩末ちゃんが謝ることないですよ。元はと言えば柚咲さんがいけないので」

 

「わ、私ですか!す、すいません...」

 

「わわっゆさりん!謝らないでほしいのですぅ...。ただあゆは、ゆさりんと会えてとても嬉しかっただけなのですぅ」

 

「歩末ちゃん...ありがとう♪」

 

この会話の中で元はと言えばの所で友利は柚咲の方は見ずに俺の方を見ながら言っていたのだが反省して下を向いていた、歩末と柚咲は知らない。

 

 

「ふんふん~♪」

 

「とうもろこしをそんなに買うのか?」

 

「バーベキューと言ったら焼きとうもろこしっしょ!」

 

「へ、へぇ...所でバーベキューなんてやって煙凄いと思うが相手にこちらの居場所を教えていいのか?」

 

「案外向こうから近付いて来てくれるかもしれないっすよ」

 

「そうか」

 

「あれ、疑わないんすか?」

 

「今回は友利に任せるって言ってあるからな」

 

「そうっすか。さて!あっとは~ステーキ用の肉と~スペアリブ~ウインナ~♪」

 

「少し気になったんだがここの会計って誰が払うんだ?」

 

「ああ。心配しなくても私が出すので安心してください」

 

「流石にそれは悪いだろ」

 

「いえいえ。後で報告書と一緒にレシート渡せば返ってくるので一時的ですのでお気になさらず」

 

「ふーん」

 

「あの御二人ってとても仲良しですね。もしかして付き合ってたり?」

 

「ええ!それはあゆも気になるのですぅ!!」

 

「出会って間もないのでそこまでいっているとは考えにくいですが進展はあったのではないかと私は思います」

 

「進展ですか?」 

 

「どう進展になったのかは分かりませんが見ていてとても微笑ましいですね」

 

「はい♪」

 

「あゆもそう思うのですぅ!」

 

 

食料を数日分買い終えて外にでるとタクシーが2台止まっていた。

 

「移動するのに私が呼んでおきました。今回の場所は少し遠いので」

 

「バスでも良いんじゃないのか?」

 

「場所が田舎なんすよ。この時間じゃもうバスなんて出ていないんす」

 

「成る程」

 

「でもーどうやって乗りますか?」

 

「この場合ですと1台に3人もう1台に2人という乗り方ですかね」

 

「それなら俺と歩末が一緒に乗れば良いんじゃないのか?」

 

「うーん...あゆはルルーシュお兄ちゃんと一緒に乗れるのは嬉しいのですがせっかくゆさりんと会えたのでゆさりんともう少しお話したいのですぅ!」

 

「そうか。歩末の好きにしていいぞ」

 

「それじゃあ、あゆとゆさりんと眼鏡のお兄ちゃんで乗るのでルルーシュお兄ちゃんと友利お姉ちゃんは違うタクシーでお願いしたいのですぅ!」

 

「おお!ゆ、ゆさりんと乗れる!!」

 

「俺は構わないが。友利はそれでいいか?」

 

「ええ。私は構いませんよ」

 

「それじゃあ。ルルーシュお兄ちゃんまた後ほどなのですぅ!!」

 

俺達は荷物をタクシーに乗せて目的地に向かって出発した。

 

 

 

 

ーーータクシー(ルルーシュ・友利)

 

俺達は二人とも後ろの席に座った。

 

「それでどのくらい目的地迄時間かかるんだ?」

 

「そうですね。今の時刻が夜の8時ですので明日の6時には着くと思います」

 

「10時間もかかるのか...」

 

「まぁ途中でトイレ休憩や運転手さんの休憩も挟みますのでそれくらいはかかります」

 

「そうか」

 

「はい。なので今のうちに寝てしまいましょう、起きていてもやることはないですし」

 

「そうだな」

 

 

 

 

ーーータクシー(高城・柚咲・歩末)

 

席の座り方は助手席に高城、後ろに柚咲と歩末が座っている。

 

(くぅーーーー!ゆさりんとゆさりんと隣に座れると思ったのにぃーーー!)

 

「歩末さん、何故友利さんと乙坂さんを二人きりにしたのですか?」

 

「あ!それゆさりんも気になりました!」

 

「んールルーシュお兄ちゃんて、昔からあゆの事ばかり考えてくれてあゆはそんなルルーシュお兄ちゃんのことが大好きだけどルルーシュお兄ちゃんの友達って見たこと無かったんです」

 

「ルルーシュさんほどの美形ならかなりモテていたと思いますよ?」

 

「モテていたのはあゆも知っているのです...でも、ルルーシュお兄ちゃんが誰かと遊びに行って帰ってくるのが遅くなったりとか1度もなかったのですぅ...たぶんそれはあゆの為だと思うのです。離婚してお母さんが親権を遠くに住んでいるおじさんに渡してルルーシュお兄ちゃんとは二人暮らしになってしまってきっとあゆを寂しがらせないようしていてくれたのだと思うのですぅ...」

 

「そんなことがあったんですね...」

 

「友利さんから大体の事情は聞いていましたが私が思っていた以上に乙坂さんも歩末さんも苦労をしてきていたんですね」

 

「あゆは何にもしてないのですぅ...してもらってばかりで」

 

「そんなことはないですよ。乙坂さんがこの間お昼の時に言っていました。俺が両親を恨んでいないのは全部歩末さんがいてくれるおかげだって」

 

「ルルーシュお兄ちゃんが...」

 

「はい」

 

「う、ひくっ...私感動しちゃいました...」

 

「えっ!!い、いや!その泣かないでほしいのですぅ!」

 

「あ、あの!運転手さん!」

 

「は、はい何でしょうか?」

 

「歩末ちゃんの為に1曲歌っても良いですか?」

 

「そ、そりゃ!おじさんも西森柚咲の歌を生で聞けるなんて嬉しいからね!是非お願いするよ!」

 

「やったぁあああ!ゆさりんの歌声を生で聞けるなんて!!生きててよかったぁああああ!!」

 

「ゆ、ゆさりんがあゆの為にう、歌を....ぶほぉっ!!」

 

「ああ!た、高城さん!ティッシュ取ってください!」

 

「は、はい!」

 

そのあと夜が更けていくなかタクシーの中では柚咲の歌声だけがタクシーの中で響いていた。

 

 

 

 

ーーー山の中。

 

「やっと着いたな」

 

「ええ。まぁ寝ていたのであっという間でしたが」

 

「私は感無量です!もう死んでも悔いはありません!」

 

「あゆもなのですぅ!」

 

「喜んでいただけたようで何よりです♪」

 

」それではー男性陣はテントとバーベキューコンロを持ってください。あたしと黒羽さんと歩末ちゃんで食料を持っていきますので」

 

「あの着替えとか持ってきてないんですけど」

 

「着替えなくても死にませんから」

 

「あゆは着替えたいですぅ...」

 

「歩末大丈夫だ。ちゃんと歩末と俺の着替えは用意してある」

 

「いつの間に用意したんですか....」

 

「休憩所で簡単なやつだが買っておいた」

 

「はわわわ、あのー私少し戻っても」

 

「さぁー荷物持っていきますよー」

 

俺達は森の奥にどんどん入っていった。道が舗装されているわけでもなく危ない道もあったが空気はとても澄んでいて川の水もとても綺麗だった。

しばらく歩くと森を抜けて少し開けた場所に出た。

 

「よし。到着」

 

友利がオカルト誌に写っていた風景と同じ場所だと確認した。

 

「暗くなる前にテント張るかー」

 

「そうですね」

 

俺はここまで来るのにかなり疲れていたが歩末の手前サボることもできず着々と作業を進めていく。

 

「あっ、そっち危ないですよー」

 

「え?...うぉっ!」

 

テントを張るために広げていたら大きな穴が空いており危なく落ちそうになった。

 

「だ、大丈夫でしょうか!ルルーシュお兄ちゃん!」

 

「あ、ああなんとかな。井戸の穴...か」

 

「そうっす」

 

「知っていたならもう少し早く教えてくれ...」

 

「いや落ちたら普段クールなあなたがどんな反応するのか気になったのでいいかなと」

 

「ここから落ちて反応出来る気はしないがな」

 

「ルルーシュお兄ちゃん!怪我はしてないでしょうか!」

 

「ああ、大丈夫だよ歩末。ありがとう」

 

「穴は私が責任をもって塞いでおきますねー」

 

「ああ。よろしく頼む」

 

俺と高城はテントを張った後にその辺に落ちている木を拾ってきてバーベキューコンロの中に入れて美砂に発火の能力を使用してもらい火をつけた。勿論発火の能力を使うので歩末には高城と一緒に水を汲んできてもらうように頼んである。

 

「うおー便利だな~」

 

「ライター代わりに使うな!なんてセンスのなさだ!」

 

「只今戻りましたのですぅ!!」

 

「歩末ちゃん、ありがとうございます。それではさっそく焼いていきましょう~」

 

「あ、あの美砂さん。歩末さんも戻ってきましたし柚咲さんに戻ってもらえないでしょうか」

 

「お前の指図に従うきはないがここは柚咲に譲るか」

 

「はっ!あれ!?」

 

高城は友利が焼いていた焼きとうもろこしを1つ掴んで戸惑っている柚咲に渡す。

 

「さぁどうぞ。焼きとうもろこしです」

 

「わぁ!これゆさりんが食べていいんですか?」

 

「どうぞどうぞ」

 

「わーい♪ありがとうございます!わーこれ美味しい~♪」

 

「でしょでしょ~焼きとうもろこしに関しては任せてください~あとは~肉肉ー。」

 

「ルルーシュお兄ちゃん!」

 

「ん?どうした歩末?」

 

「今あゆはとっても楽しくてとっても幸せですぅ!!」

 

「ああ。俺もだよ」

 

 

 




原作とは少し変えて歩末ちゃんも一緒に連れてきてしまいました...。

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